2001年5月26日に公開の映画「メトロポリス」を今すぐ視聴できる動画配信サービス(VOD)を徹底紹介。この記事では「メトロポリス」のあらすじやキャスト・声優、スタッフ、主題歌の情報はもちろん、実際に見た人の感想やレビューもまとめています。
メトロポリスが視聴できる動画配信サービス
現在「メトロポリス」を視聴できる動画配信サービスを調査して一覧にまとめました。以下のVODサービスで「メトロポリス」が配信中です。
最終更新日
メトロポリスのあらすじ
私立探偵のヒゲオヤジとケンイチは、指名手配中のロートン博士を追うべく、人間とロボットが共生する巨大都市国家メトロポリスへと足を踏み入れた。そこでケンイチは不思議な少女ティマと出会う。しかし、ティマには巨大な運命が託されていた。
メトロポリスの詳細情報
「メトロポリス」の制作会社や監督、キャスト、主題歌アーティストなどの作品に関する詳しい情報をまとめています。作品づくりに携わったスタッフや声優陣をチェックして、より深く物語の世界を楽しみましょう。
原作者 | 手塚治虫 |
---|---|
監督 | りんたろう |
脚本家 | 大友克洋 |
主題歌・挿入歌 | minako "mooki" obata レイ・チャールズ |
出演者 | 井上倫宏 井元由香 千葉繁 古川登志夫 富田耕生 小林桂 岡田浩暉 石田太郎 若本規夫 |
カテゴリー | 映画 |
ジャンル | アニメ |
制作国 | 日本 |
公開日 | 2001年5月26日 |
上映時間 | 107分 |
メトロポリスの楽曲
「メトロポリス」の主題歌や挿入歌、サウンドトラックを紹介します。映像だけでなく音楽からも作品の世界を感じてみましょう。
- サウンドトラックMetropolis (Original Motion Picture Soundtrack)Toshiyuki Honda
- 挿入歌I Can't Stop Loving YouRay Charles
メトロポリスを無料で見る方法は?
「メトロポリス」を無料で視聴するなら、「DMM TV」「Prime Video」「U-NEXT」などの無料トライアル期間を活用するのがおすすめです。
「Dailymotion」「Pandora」「9tsu」「Torrent」などの動画共有サイトで無料視聴するのは避けましょう。これらのサイトには、著作権者の許可なく違法にアップロードされた動画が多く存在し、利用者側も処罰の対象となる可能性があります。
感想・レビュー
美しい作画と背景は非常に魅力的で、観る価値がありました。しかし、ストーリーがいまいち理解できませんでした。結局、人間とロボットはどのような関係にしたいのでしょうか?
世界観、アニメーション、ストーリーが非常に素晴らしく、言葉を失ってしまいました。人間と共存していたはずのロボットたちが争いの元となり、一つずつ排除されていく様子は本当に衝撃的でした。ロボットたちは人間に対して抵抗しないので、ただただ壊れていくのが見ていて辛かったです。機械の破壊描写には力が入っており、様々なことを考えさせられる内容でした。また、キャラクターたちも個性豊かで作画も素晴らしく、非常に引き込まれました。夢を見せてくれる作品で、観て良かったと思います。
映像と音楽は素晴らしかった一方、全体を通じた緊張感が続かず眠くなる。
“ロボットはなぜ人間の都合で壊されてしまうの?”
手塚治虫の原作を元に、大友克洋が脚色。
興行的には振るわなかったようだ。
改めて雪の描写がアニメで際立っていると感じる。
劇伴の使用が非常にユニークで面白かった。
ただ、暗転が多いのは少し気になった。
手塚治虫が原作というだけで興味を持って観てみたSF作品。SF要素が強く、壮大な展開が印象的だった反面、特に心に残る名シーンはなく、正直ハマりきれなかった。バッドエンドが好みなので、もう少し感情を揺さぶられてラストにじっくり浸りたかった。
フリッツ・ラングの原点を味わう前に、まずこの作品を味見しておく。映画性が強調され、装飾的だと指摘されることもあるとはいえ、戦後わずか4年で原作が発表されたのは凄すぎる。
登場キャラクターもロボットも、丸みを帯びたデザインが施されており、とても愛らしい。
アキラとは真逆の絵柄が強く印象に残る作品だった。
大好きでDVDを持っているほどですが、数年ぶりに見返すと、いくつか気になる点がありました。
映像の美しさは当時の印象通り、お洒落で、ジャズのBGMと相まって独特の雰囲気を楽しめます。ただ、改めて見ると、コマの切り方やキャラクターの説明が少し気になった部分もありました
それでも、以前から大好きだったこともあって、集中して感心しながら観ました。
ロックの揺るがない父親への信頼と愛がとても印象的です。メリーバッドエンドが好きな方には特におすすめの作品です。
はるか昔に観た記憶があり、内容は全く思い出せなかったため、もう一度観たいと思っていたところ、Amazonプライムにあったので視聴することができました。
ストーリーは分かりやすいのですが、大変なシーンでありながら緊迫感が薄く、それぞれのキャラクターの動機や心情を語る描写が欠けているため、「どうしてこんなことが?」という疑問が続き、話に入り込むことができませんでした。
とはいえ、動きのある作画や美しい背景美術がとても気に入ったので、評価は高めです。そこは素晴らしかったので、個人的にはそれだけで観る価値がありました。
エンディングで脚本が大友克洋だと知って期待して見始めたが、正直ハマりきれない展開だった。作り手がやりたいことを詰め込みすぎて、ストーリーがゴチャついている。太陽を刺激する電磁波兵器のアイデアは興味深いのに、どんな展開を狙っていたのか見えにくい。主人公のキャラクター像も、ヒゲ親父なのか少年なのか、少女なのかといった肝心な部分がぼやけていた。とはいえ、絵づくりは非常に美しく、ビジュアル面の完成度だけは際立っている。終盤の盛り上がりだけは確かに印象的だった。結局、あの少女を作らせた「偉い人」は国を管理する神のような存在を作ろうとしていたのか、という解釈が気になるところだ。