2022年10月8日に公開の映画「ささくれ」を今すぐ視聴できる動画配信サービス(VOD)を徹底紹介。この記事では「ささくれ」のあらすじやキャスト・声優、スタッフ、主題歌の情報はもちろん、実際に見た人の感想やレビューもまとめています。
ささくれが視聴できる動画配信サービス
現在「ささくれ」を視聴できる動画配信サービスを調査して一覧にまとめました。以下のVODサービスで「ささくれ」が配信中です。
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ささくれのあらすじ
職場恋愛を経て入籍寸前だった瑞季(里内伽奈)は、突然の婚約破棄に見舞われ、実家に戻ることに。元婚約者との気まずさを抱え、仕事を辞めた彼女は、同居する母・真帆(秋本奈緒美)からの冷たい視線にも耐えながら、憂鬱で自堕落な日々を過ごしていた。そんなある日、思いがけず父・晃一(板尾創路)からの結婚祝いが入った封筒が届く。それを受けて複雑な感情が渦巻く中、瑞季は父の住む町へ向かい、無用な祝儀を返す決意を固める。両親の別れ、そして自身の結婚“できなかった”経験を乗り越え、彼女が新たな一歩を踏み出すためにどのように行動したのかが描かれる。
ささくれの詳細情報
「ささくれ」の制作会社や監督、キャスト、主題歌アーティストなどの作品に関する詳しい情報をまとめています。作品づくりに携わったスタッフや声優陣をチェックして、より深く物語の世界を楽しみましょう。
監督 | 大金康平 |
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脚本家 | 大金康平 里内伽奈 |
主題歌・挿入歌 | 小川未祐 |
出演者 | 星ようこ 板尾創路 秋本奈緒美 里内伽奈 |
カテゴリー | 映画 |
ジャンル | ショートフィルム・短編 ドラマ |
制作国 | 日本 |
公開日 | 2022年10月8日 |
上映時間 | 30分 |
ささくれの公式PVや予告編動画
「ささくれ」の公式PV・予告編動画を紹介します。映像から作品の雰囲気やキャストの演技、音楽の世界観を一足先に体感できます。
ささくれの楽曲
「ささくれ」の主題歌や挿入歌、サウンドトラックを紹介します。映像だけでなく音楽からも作品の世界を感じてみましょう。
- メインテーマありがとう ごめんね小川未祐
ささくれを無料で見る方法は?
「ささくれ」を無料で視聴するなら、「DMM TV」「Prime Video」「U-NEXT」などの無料トライアル期間を活用するのがおすすめです。
「Dailymotion」「Pandora」「9tsu」「Torrent」などの動画共有サイトで無料視聴するのは避けましょう。これらのサイトには、著作権者の許可なく違法にアップロードされた動画が多く存在し、利用者側も処罰の対象となる可能性があります。
感想・レビュー
「死んでたと言ったのは良かったんだけど、会話としては出来すぎている部分もあったかな。血が関係している意味だと分かるけれど、セリフにすると急に安っぽく感じる。」
なぜか視聴機会が多い里内伽奈さんがプロデュース・脚本・主演を務めた短編作品を紹介します。
婚約破棄を経験した娘が家庭を捨てた父のもとを訪れる、ひと夏を描く人間ドラマです。
感動を期待して観ましたが、残念ながら大きな感動には届きませんでした。ただ、28歳の女性の揺れ動く感情が全開になる場面には見入ってしまいました。
板尾さんが演じる無責任で自分勝手なダメ父親像は見事でした。流石です。
疎遠になっていた父親を訪ねる娘の物語。
人間には多少の欠点や不器用さがあっても良いと思います。それが逆に彼らの素晴らしい部分を引き立てることに繋がります。しかし、お父さん、これは少し無神経というか、越えてはいけない一線を超えているように感じられました。
結婚祝いのつもりで渡されたお金が、あんな理由でのものであったらと思うと、胸が痛みます。
これくらいの方がリアルな物語なのかもしれませんが、やはりフィクションである以上、もう少し工夫があっても良かったと思います。
切なく感じます。
婚約破棄の気まずさから辞職して実家に戻り、抜け殻のような日々を送る娘。そんな最中、離婚してから十年以上も会っていなかった父からのお祝い金が届き、怒りが再燃する。突き返す覚悟を決め、娘は久しぶりに父のもとを訪れる。これが描かれるショートフィルムだ。
脚本と主演を務めた俳優は、現実味のある演技で観客の共感を誘う。娘の胸の内と父の思惑、双方が丁寧に描かれ、こうしたああいうタイプの人の複雑さを浮き彫りにする。父は娘を思ってはいないわけではないのだろうが、踏み込み方が分からず、結局は経済的に娘を苦境から守ろうとするあまり、対話を恐れて会わないだけなのかもしれない。もし会えば、責められるのではないか、嫌われているのではないかと、娘の気持ちを置き去りにしがちだ。
とはいえ、父親の権利だけを前に出すようなクズよりは幾分かマシだろう。娘はやっと言いたいことを口にし、心の力が抜けるような感覚を覚える。意外にも感情が過剰に沸き立つことはなく、ああ、こんなものかと自分がもう大人であると気づき、吹っ切れたような気がする。
母親役は秋本奈緒美さん。事件に関与していない秋本さんを観るのは新鮮だった、という感想も添えられる。
ずっとチェックリストに残っていたショートフィルム。どうして入れたのかは思い出せない。主演は3時のヒロインの福田だった。
婚約を破棄された主人公が、新しい家庭を築いている父親のもとへ結婚祝いを返しに行く物語。
板尾は特別演技が上手いわけではないのに、よく出演しているよね。個人的には板尾が好きだけど。
2月28日はTBSドラマ「トラックかあちゃん」の初回が放送された日(1983年)です。この作品の42周年という節目を祝い、主演の長谷直美さんを思い浮かべながら、秋本奈緒美さんが出演する他の作品をチェックしてみたいと思います。
さて、「トラックかあちゃん」は興味を引く作品ですが、情報が非常に少ないため、話すのが難しそうです。
もし「ドラッグかあちゃん」なら、酒井法子さんを巡る話で盛り上がることができたのですが
実は、「特捜エクシードラフト」の第6話のサブタイトルが「トラック母ちゃん」なんですよ。放送日は1992年3月8日で、酒井法子さんが任意同行を求められた日付は2009年8月3日。この日付を入れ替えると一致します。さらに第6話の「6」は、彼女の逃走期間を示すのかもしれないと思ってしまいます。
また、エクシードラフトの主題歌の作曲者は鈴木キサブローさんで、酒井法子さんの作詞による名曲「黒い服の日」も同じく鈴木キサブローさんが関わっています。そのため、彼女の行動には一種の前兆があったのではないかと考えると、解釈の余地が広がります。
さて、作品を観始める前に期待を寄せて
(以下、ネタバレを含みます)
30分のショートフィルムを視聴しましたが、内容は悪くなく楽しめると思いました。ただ、やはり毎回のことながらオチのないエンディングには失望させられました。
ショートフィルムにオチがないことは理解してはいるのですが、期待を抱いてしまったのも事実です。中盤まではなかなか引き込まれる要素があり、お互いの距離感や間の取り方も良かった。それだけに、最後の展開がどうなるのか気になってしまいました。
オチがないのなら、「どうだった?」に対する返答を母親が笑顔でつぶやくところで、すっぱりと終わってほしかった気もします。偶然かもしれませんが、向かいから走ってくるトラックのライトが印象的でしたので、素敵な締め方になったかもしれません。
最後に曲が流れ始めた時、やはり無駄だと感じました。
結論としては カップ麺の容器は水ですすいでから捨てるようにしてほしいな、と思いながら作品を観終えました。
ささくれって本当に厄介ですよね。
チクチクするし、無理に剥がそうとすると傷になるし。
でも、そのままにしておくのも気になりますよね。
まさに、それがこの映画の雰囲気です。
#tomoya2025
アラサーになって婚約破棄、出戻り。新たなスタートを前に、母との会話が心に刺さる。「この家で育った私に、良い家庭やら夫婦やらが理解できるわけない」母娘の最後の会話も響く。「どうだった?」「死んでた」死んでたか〜と笑ってくれる母は偉大だ。うちの父もどこかで野垂れ死んでるのかな。母が鬱の薬の影響で夢遊病のように外出していたせいか、朝方の流星群を見たくて早起きして外へ出たら、玄関のドアが勢いよく開いて「変な時間に外へ出るな!」と父に叱られた、小学5年生の頃を思い出す。理不尽で理解できなくて、ワンワン泣いた。少しは考えてくれていたのだろうか。結局、女を作って出て行った母の話も瑞季の父のように学費も払ってくれなかったし、最低な父親だよ。心はささくれて、指先にはさかむけが残っていた。
瑞季はアラサー。母の家へ戻った彼女の前に、かつて自分を捨てた父から届いた封筒が現れ、父に会いに行く決意をする短編。家族が仲良く、進学・就職・結婚で両親に見送られる親離れの理想を描く一方で、うまくいかなかった家庭の現実にも光を当てる。和解か決別か親との別れ方はさままだが、それもまた一つの親離れの形。人が前へ進むときに最も大切なのは、どんな形であれ区切りをつけること。そしてその区切りには、いつも寂しさがつきまとう。
2024 #121
ロケ地:千代田区(東京)など
個人評価
5.0 何度でも見たい
4.5 絶対また見たい
4.0 好みで、また見たいと思っている
3.5 とても良かった・十分楽しんだ
3.0 良かった・楽しめた
2.5 あまり好みではない・あまり楽しめなかった
2.0 途中で飽きたけど見終えた・好みではない
1.5 飽きて見るのをやめた
1.0 不快で見るのをやめた