ハントはどこで見れる?今すぐ視聴できる動画配信サービスを紹介!

4.3
ハント 映画

2023年9月29日に公開の映画「ハント」を今すぐ視聴できる動画配信サービス(VOD)を徹底紹介。この記事では「ハント」のあらすじやキャスト・声優、スタッフ、主題歌の情報はもちろん、実際に見た人の感想やレビューもまとめています。

ハントが視聴できる動画配信サービス

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最終更新日

ハントのあらすじ

1980年代、旧KCIAの安全企画部で海外班長を務めるパク(イ・ジョンジェ)と国内班長のキム(チョン・ウソン)は、組織内に潜むスパイを見つける任務を負って捜査を開始する。二重スパイを特定しなければ疑いをかけられる可能性がある緊張感漂う中、彼らは大統領暗殺計画に関与することになり、大規模な陰謀に巻き込まれていく。

ハントの詳細情報

「ハント」の制作会社や監督、キャスト、主題歌アーティストなどの作品に関する詳しい情報をまとめています。作品づくりに携わったスタッフや声優陣をチェックして、より深く物語の世界を楽しみましょう。

監督
脚本家
出演者
カテゴリー
制作国 韓国
公開日 2023年9月29日
上映時間 125分

ハントの公式PVや予告編動画

「ハント」の公式PV・予告編動画を紹介します。映像から作品の雰囲気やキャストの演技、音楽の世界観を一足先に体感できます。

感想・レビュー

  1. hina0813 hina0813

    「北のスパイは誰なのか!」
    類似のテーマは数多く存在するが、それぞれが衝突し、共鳴する描写が見事。結末も素晴らしい。
    独裁、軍事クーデター、民族の対立、拷問、秘密警察、対立と分断、疑念、草木皆平….
    現代韓国の繁栄の脆弱さとその裏に潜む闇を感じさせる。
    還魂のナクス、こんなところに….。

  2. 彩場翔人 彩場翔人

    1980年代、安全企画部(旧KCIA)の海外班長パク(イ・ジョンジェ)と国内班長キム(チョン・ウソン)は、組織内に潜むスパイを突き止める任務を受け、捜査を開始する。

    凄まじい爆破シーンや銃撃戦、カーチェイスなど、ハリウッドの大作にも劣らない迫力。四年の歳月を経て、自国の歴史的事件をベースにした重厚な社会派エンタメとして完成させたイ・ジョンジェさんの才能はまさに圧巻。さらに求心力の強さが光り、次々と豪華な友情出演が集まってくる。

    現大統領(全斗煥)のもと、反政府組織や急激な民主化を避けようとする動きの中で、キムは「革命ではなく暴力を止めるべきだ」と訴え、抑圧的な独裁軍事体制に反対する。大統領暗殺を密かに目論むキムに対し、平和革命を目指すパクは大統領暗殺後も南との交渉を模索し、南北統一を願って奔走するが、北側は大統領暗殺後に南を制圧すべく戦略を仕掛けていることを知る。

    大統領を暗殺しようとするキムと、それを止めようとするパク。激しい銃撃戦の中で両者の強い信念がぶつかり合い、ノンフィクションのような緊張感と、チョン・ウソンさんとイ・ジョンジェさんの迫真の演技が光る。

    そして本作の翌年、2024年公開の『ソウルの春』では、チョン・ウソンさんと本作でカメオ出演のファン・ジョンミンさんが共演。さらにファン・ジョンミンさんが全斗煥を、全斗煥の野望を阻止すべく奔走する実直な首都警備司令官イ・テシン役をチョン・ウソンさんが演じていることも話題となっている。

    ところで、なぜ韓国の歴代大統領には事件や不祥事がつきものなのだろうか。
    1980-1988 全斗煥:クーデター首謀罪で逮捕、後に特赦
    1988-1993 盧泰愚:在任中の不正蓄財で逮捕
    1993-1998 金泳三:収賄罪で息子が逮捕
    1998-2003 金大中:収賄罪で息子が逮捕
    2003-2008 盧武鉉:不正資金疑惑の捜査を受け自殺

    日本もきっと同じだと思うが、いかんせんなかなか逮捕されない

    追記
    ちょうど昨日NHKの「未解決事件」で北朝鮮の拉致問題が取り上げられていて、1985年韓国で逮捕された北朝鮮工作員が日本人を拉致した供述をしていると日本の外事警察に伝えられ、複数の行方不明事件が北朝鮮による拉致事件だったことが判明。さらに、1987年に起きた大韓航空機爆破事件で逮捕された金賢姫が北朝鮮の拉致計画を語り、日本人になりすます手口も明らかに。北と南の対立がなければ、横田めぐみさんをはじめとする拉致被害者が生まれなかった可能性を考えさせられました。

  3. 山田太郎

    アクションは見応えがあるのに、展開がバタついて視聴者を置き去りにしてしまう。ストーリー自体は壮大すぎて、もう少し丁寧さが欲しかった。端役にも豪華なキャストを起用しているのに、実際の出番が本当にちょい役にとどまっているのが残念。彼らをもっと観たかったです。

  4. zxcv8

    とても面白かった。見応えがあり、名優が揃う演技陣とテンポの良さが光る大人の映画だった。とはいえ、登場人物の名前がややこしく人間関係が分かりづらい場面もある。しかし、ラストも見事で、総合的に高く評価できる作品だった。

  5. ザク ザク

    物語がやや複雑で、時には置いていかれることもある。ラストの解釈もはっきりしない。しかし、カメオ出演した豪華な俳優陣(過去の作品の中でもトップクラス)や圧巻のアクションシーン、そして主演の2人の魅力を考えると見る価値は十分にある。俳優たちが皆魅力的だ。

  6. しんのすけ しんのすけ

    ジェリ様主演・監督・脚本の意欲作、いわば気合いの入ったスパイアクション。ウソンさんとの湿度の高い関係性が見どころで、銃規制の厳しい韓国を舞台に繰り広げられる銃撃戦の迫力は圧巻。

    ただし本作には、錯綜する登場人物とエスピオナージュらしい謀略が満載で、展開が速くて視聴が疲れる場面もある。吹替版で観ると三上哲が複数の役を兼任している点や、ファン・ジョンミンの登場が嬉しい反面、声の担当が高木渉ではない点、さらに別の役で高木渉が出演している点など、キャストの扱いに戸惑う場面も。

    坂詰さんがフィックス(固定的な安定感)を保ちつつ、ウソンさんや三木眞の存在感も光る。とはいえ次々と展開する展開の強さはある一方で、ゴールが見えにくく、何を追えばいいのか迷う瞬間もあった。

    それでも終盤の緊迫感はしっかりと伝わってくる。視聴体験としては、作品への期待が大きかっただけに元気な時にじっくり観たいという気持ちがあったが、配信開始すぐに視聴したのは正解だった。言い訳がましくなってしまい恐縮だが、元気な時にもう一度リベンジしたい。

  7. 小さな森

    『Hunt/헌트』は、アジア人初のエミー賞主演男優賞を獲得したイ・ジョンジェが脚本を自ら執筆し、監督デビュー作として自ら監督を務めたスパイアクション。20年来の友人であり『太陽はない』(1998)以来となる共演を果たすチョン・ウソンとダブル主演を務める。

    1980年代の韓国。安全企画部(旧KCIA)の海外班長パクと国内班長キムは、機密情報が北朝鮮へ漏れた事実を突き付けられ、組織内に潜むスパイの存在を疑う。部下とともに捜査を進める二人は二重スパイを見つけ出せず、互いの動向を監視し合うようになって対立が深まる。やがて大統領暗殺計画が露見し、緊張は頂点へと達する。

    2022年 青龍映画賞:新人監督賞/編集賞/撮影・照明賞
    2022年 大鐘賞:照明賞
    2022年 釜日映画賞:新人監督賞
    2022年 韓国映画製作者協会:監督賞/編集賞/撮影賞
    2023年 ハワイ映画批評家協会:新人監督賞

    #1983年 #韓国軍事政権 #光州事件(5.18民主化運動)

  8. くいち

    非常に面白かった!

    誰を信じるべきか、誰がスパイなのかという情報戦が展開されます。北朝鮮や日本も絡み、大統領の命も危険にさらされる中、どんでん返しのあるストーリーが秀逸です。アクション、カーチェイス、銃撃戦も楽しめます。

    イ・ジョンジェとチョン・ウソンのW主演が際立っていますが、顔が似ているため時々混乱してしまい、『イカゲーム』を思い出して区別をつけます。

    ただし、韓国作品特有の拷問シーンは辛いですね。イ・ジョンジェは脚本と監督も手掛けていて、本当にすごいと思いました。

  9. 志乃 志乃

    思っていたより見応えがあった。
    ただ、死と隣り合わせの世界は本当にゾッとする。

  10. Ayumu Kohiyama Ayumu Kohiyama

    長い間、イ・ジョンジェ、チョン・ウソソン、イ・ソンギュンを同一人物に見えるという謎の病に悩まされていた私だが、それを除けば練り上げのいいプロットを持つ、引っ掛かりなく楽しめるスパイ映画だった。北朝鮮工作員が誰なのかという謎が解かれた後も、もう一捻りある展開が見事で、手際よく締めくくられている。初監督のイ・ジョンジェには心苦しいが、リュ・スンワンが演出していればもっと大傑作になっていたかもしれない、という惜しさを感じる。さらに、ファン・ジョンミン、イ・ソンミン、パク・ソンウンといったベテラン俳優の豪華なカメオ出演も、それぞれの役柄にぴったりで見せ場を作ってくれるのが楽しくて良かった。とはいえ、ラングーン事件をベースにした設定をバンコクへ移さなかった理由は少し気になる。史実をベースにしたフィクションにさらなるフィクションが重なることで、並行世界の歴史を思わせる不思議な感触が生まれている。