夢はどこで見れる?今すぐ視聴できる動画配信サービスを紹介!

4.2
夢 映画

1990年5月25日に公開の映画「夢」を今すぐ視聴できる動画配信サービス(VOD)を徹底紹介。この記事では「夢」のあらすじやキャスト・声優、スタッフ、主題歌の情報はもちろん、実際に見た人の感想やレビューもまとめています。

夢が視聴できる動画配信サービス

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最終更新日

夢のあらすじ

屋敷の門前で、日照りと雨が交互に訪れる中、幼い私は立っていた。母からは、こんな日に狐の嫁入りがあると聞かされ、それを目撃すると恐ろしいことが起こると忠告されていた。それでも、好奇心に駆られ森へ向かうと、霧の中から花嫁の行列が姿を現した。木陰でそっと覗いていた私に、行列は何かに気づいた様子を見せる…(「日照り雨」)。

夢の詳細情報

「夢」の制作会社や監督、キャスト、主題歌アーティストなどの作品に関する詳しい情報をまとめています。作品づくりに携わったスタッフや声優陣をチェックして、より深く物語の世界を楽しみましょう。

監督
脚本家
出演者
カテゴリー
ジャンル
制作国 日本 アメリカ
公開日 1990年5月25日
上映時間 121分

夢を無料で見る方法は?

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映画

感想・レビュー

  1. アオマル アオマル

    機内泊便で観たせいもあって、途中で何度も意識を失いそうになった(笑)。映像美と非現実性を存分に楽しむタイプの映画だろう。

  2. うい うい

    くらったやっと観た
    夢の世界の表現が素晴らしかった。恐ろしい暗い映像でさえ美しいと感じた。
    特に桃の節句と最後の水車村の夢に惹きつけられた。
    言葉にするのは難しいけれど、こうした素晴らしい映画を観ていると、今私が生きているこの社会の狭い枠を忘れ、もっと遠い視点から宇宙を眺めているような気分になる。
    心がすっきりして自由を感じる一方で、この世の中に対して疑問を抱くことも増えていく。

  3. 西村大介

    夢を見た。事前情報なしで観たので、これがオムニバス映画だとは気づかず、作品同士に繋がりがあるのかと必死に考えながら見ていた。夢の中なので、不思議な現象が次々と起こる。個人的には桃の節句とゴッホが好きだった。ストーリーの筋よりも、黒澤監督の内にある虚しさややるせなさといった感情が強く伝わってきた。今まであまり観たことのないタイプの映画で、非常に興味深かった。

  4. 山下和雄

    夢の中で、桃の木が立ち並ぶ、美しい村の景色が広がっていた。環境問題に訴えるようなテーマもありつつ、これは本当に夢なんだなと感じさせるような、幻想的な光景だった。とても美しかった。

  5. にしやん

    この時代を知らないはずなのに、どこか懐かしさを覚える洗練された映像美。エンドロール中に揺れる水草すら美しく映る。雛人形についての話や葬儀の話が特に好きだ。

  6. はるか はるか

    本作の感想メモ(全8話)

    1話目
    狐たちを見た瞬間の驚きが強く印象に残る。

    2話目
    雛人形が動くのではないかという不安、あの感覚を久しぶりに思い出した。

    3話目
    冒頭からしばらくは胸が締め付けられるように苦しく、こちらもつらくなる。雪女の登場以降は状況がつかめず、混乱した。

    4話目
    トンネルに響く声が切なく、死者の声でもはっきりと反響するのが印象的だった。1人目の兵士は緊張から悲壮・絶望へと変化。続く兵士たちは最後まで気を張って進み続けられたのは集団の同調によるものなのか、という疑問も残る。

    5話目
    CGの活用が印象的。絵画を鑑賞するとき、描かれている世界が実際にどんなものか、自分がその場にいると想像することで共感できた。3次元は3-1次元の感覚へと崩れていく。

    6話目
    大災害が起きる夢を、時折見る。

    7話目
    デカタンポポ。死ぬのは嫌だし大切な人には皆死んでほしくないけど、ずっと死ねないのはつらいと、よく分かる。

    8話目
    一番好きな話。オフィーリアが浮かぶような小川が広がる美しい村と、7話目の地獄のような世界との対比。葬式の行進のシーンで「パプリカ」を思い出した。夜は暗いもので、昼間のように明るくあるべきではない。自然の摂理に逆らいながら私たちは生きている。環境が乱れると心も汚れていく。善行を続けるべきか、それとも見過ごすべきか、どちらがよいのか分からず見続ける。

    全体
    まさにシュルレアリスムの極致。夢のようでありながら中身があるようでもあり、あるいはないようでもある。とはいえ、人の見る夢を映し出せること自体が興味深い。話が進むにつれて現代へと移り変わり、私が見る夢の情景は異なる時代を生きているからこそ現実とは違って見える。

  7. 加藤茂

    監督の黒澤明が夢に見た世界を映像化した作品のようです。

    それが真実であれ虚構であれ、映像美は圧巻です。

    どのシーンも絵画のような美しさを持ち、日本の風景や文化が鮮やかに描かれています。それでいて、現実とは異なる幻のような感覚が漂い、浮遊するような気持ちになります。

    オムニバス形式ですが、一話一話が重厚です。
    特に「狐の嫁入り」と「雛人形」のエピソードが印象的ですね。

  8. 水依 水依

    -遅めの情操教育-「日照り雨」、「桃畑」、「トンネル」、「鴉」が特に好きです。「日照り雨」と「桃畑」は幻想的な映像と美しい色使いが魅力で、ただ見ているだけで楽しめます。荒唐無稽なストーリーですが、それこそが夢らしさであり、夢ってこういう無茶苦茶な設定ですよね。朝目覚めた瞬間から忘れていく夢の記憶を、鮮明な映像として感じた時、とても不思議な気持ちになりました。この2話は特にフォトジェニックで、ノスタルジックな雰囲気があり、とてもお気に入りです。「トンネル」では、肌を青くペイントすることであの世の人を表現していて、シンプルながらも異質さや冷たさを感じさせる効果があると思いました。視覚に強く訴えかけてくる映画で、特に色使いや構図が工夫されています。「鴉」では、主人公がゴッホの絵の中に入るという夢のようなストーリーですが、映像が本当に好きです。ゴッホの作品に見られる鮮やかで強い色彩が使われていて、楽しい映像となっています。音楽もマッチしていて素晴らしいです。最初にフランス語で話しかけられるのに、なぜか英語で返すゴッホに少し違和感を覚えました。この作品を観た後、神戸の大ゴッホ展にぜひ行ってみたいと思いました。「アルルの跳ね橋」を生で見るのが楽しみで、漱石の「夢十夜」を再度読みたくなりました。

  9. 山田太郎

    非常に良かった。ノスタルジックな風景が強い彩度で描かれており、この彩度によって、自然の中での衣装の色合いや、平坦な雪景色に映える赤い旗、真っ暗なトンネルでの亡くなった兵士の顔色などがより鮮明に浮かび上がる。この視覚的な楽しみが「居心地のいい気持ち悪さ」というタイトル通り、「夢」のような不思議な感覚をもたらす。物語の流れは一見不明瞭に見えるが、《狐の嫁入》という祭りから始まり、《村の楽しげな葬儀》という祭りに終わる一貫性が存在する。祝福の雰囲気が強いこれらの祭りが、人間の苦悩や罪を反映する章を挟むことで、まるでこの世の全てが語られているかのように感じられ、またこの世からあの世へ渡ること自体がそれほど悪いことではないと感じさせてくれる。葬儀が行われる村には澄んだ川が流れ、これが三途の川のように思えるのも、この構成によるものだろう。最後の章のロケ地は長野の安曇野。この選択も素晴らしい!エンドロールで揺れる水草が、私たちにとって本当に必要な全てだと感じる。

  10. GY202 GY202

    昔、公開当時にレンタルで見て衝撃を受け、再鑑賞しましたオムニバス作品で、それぞれが素晴らしいエピソードです・第一話狐の嫁入りのシーンが少し恐ろしかったです・第二話桃の節句の雛人形を演じるシーンが凄い少年が泣き、困惑する雛人形たちがとてもユーモラスでしたꉂ𐤔・第三話雪山登山中に視界ゼロ!しかし、視界が晴れた瞬間には実は・・・。・第四話トンネルのこちらとあちらで、生と死の境目を描く。戦争から戻ってきた者たちと戦死した兵士たちの葛藤には涙が止まりませんでした・第五話画家の寺尾聰さんがゴッホの絵に飛び込むところから始まります。ゴッホの描いた世界を旅する表現は圧巻です・第六話富士山の噴火や原子力発電所の爆発「原発は問題ない、人間は本当に愚かだ」というセリフに深く共感しました。・第七話荒れ果てた山を歩く寺尾聰さんが、昔は人間だったが今は鬼に変わった男(いかりや長介さん)に出会う。水爆やミサイルの影響で荒れた土地に、不思議な大きな花が咲く人間が自然を壊し、自己も壊し始めているという言葉が心に響きました(昔はドリフのチョーさんが俳優?と思っていましたが、いかりや長介さんは本当に素晴らしい俳優です)・第八話大きな水車小屋からの景色が始まります。今では中々見ることができない貴重な映像です笠智衆さんが、「人間は便利なものに弱い、本当に良いものを捨ててしまう、電気は要らない、夜は暗いので電気は不要」と語るセリフが心に残りました。現代にも通じる言葉だと感じました!笠智衆さんの一言一言が心に重くのしかかり、考えさせられました。ふと、こんな自然の中でゆっくりと暮らしてみたいと思いました(>_<) 追記:桃の節句のシーンでは、桃の木が育つまで撮影を中断したと聞き、映画への情熱を感じましたまた、作品名「夢」という字は、黒澤明監督が自ら書いたと聞いています!