2022年8月26日に公開の映画「彼女のいない部屋」を今すぐ視聴できる動画配信サービス(VOD)を徹底紹介。この記事では「彼女のいない部屋」のあらすじやキャスト・声優、スタッフ、主題歌の情報はもちろん、実際に見た人の感想やレビューもまとめています。
彼女のいない部屋が視聴できる動画配信サービス
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最終更新日
彼女のいない部屋のあらすじ
フランスの地方都市にいる彼女。車を走らせながら、家族を捨てて家出をしたのだろうか。海外の資料には「家出をした女性の物語」の一文があるのみだ。フランスでの公開時にも物語の詳細は明かされず、何も知らない観客がある真実に気づいたとき、深い感動に包まれたという。
彼女のいない部屋の詳細情報
「彼女のいない部屋」の制作会社や監督、キャスト、主題歌アーティストなどの作品に関する詳しい情報をまとめています。作品づくりに携わったスタッフや声優陣をチェックして、より深く物語の世界を楽しみましょう。
監督 | マチュー・アマルリック |
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脚本家 | マチュー・アマルリック |
出演者 | Anne-Sophie Bowen-Chatet Sacha Ardilly アリエ・ワルトアルテ ジュリエット・バンヴェニスト ヴィッキー・クリープス |
カテゴリー | 映画 |
ジャンル | ドラマ |
制作国 | フランス |
公開日 | 2022年8月26日 |
上映時間 | 97分 |
彼女のいない部屋の公式PVや予告編動画
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彼女のいない部屋を無料で見る方法は?
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感想・レビュー
人それぞれに異なる心の防衛反応が存在することを痛感する。異なるパラレルワールドで共に時を過ごすというSF的な解釈もあり、死に関する概念にもさまざまな見方がある。私自身は、死とは消滅ではなく別の次元への移行だと考えている。愛する人の死に際して、悲しみや苦悩以外の反応を持ってもよいのだと、この作品はポジティブに示唆している。j.j.ケイルの楽曲が素晴らしい。名前も曲も初めて耳にしたが、なんとも優しく癒される洒脱なブルース/カントリーのスタイルがこの映画にぴったりだ。Apple Musicでj.j.ケイルの〈トップソング〉からCherryを再生したら、次の曲のタイトルがCrazy Mamaで驚いた(゚゚)その後ランキングは変わったが。
フランスの静かなドラマでした
主人公の女性がとても自然体で、初めは事情がわからなかったものの、ストーリーが進むにつれて理解できてきました。穏やかな展開の中で、家族の温かさや夫婦の絆を強く感じました。
あらすじについて詳しくは触れませんが構成やピアノの音色がとても美しかったです。
途中、現実と妄想の境界が揺れ、観る者を引き込む。身勝手な母親に苛立ちながらも、予想外の展開にはっとさせられる。結局、主人公の心の闇こそが物語の核だった。
妄想なのか現実なのか、愛していたのか愛されていたのか、その境界がはっきりしなかった。
なるほど、そういうことだったのか。後半の展開に心を掴まれる場面が多く、涙がこぼれそうになった。余白を活かした画角が一層切なく、印象的だった。
パズルを組み立てるような構成の作品。時系列が行き来し、誰の視点かも掴みにくい。とはいえ、途中まで一気に読ませてしまい、そこからペースが落ちてしまった。素敵な物語だと思う。
初見ゆえ理解が不十分な点も多いですが、所感を記します。音楽による空間の越境と循環、白と黒の強い印象が際立ちます。音楽が視覚効果を超えて視覚を呼び覚ますという表象に最も強く惹かれました。また、楽譜がある以上、それが規定されたレールとして機能していることにも気づかされます。音楽はショットに動的なイメージを付与するものと捉えていましたが、実際には閉鎖的な側面もある点が興味深いです。陰影の落差も印象的で、極端に暗い室内と微妙な天気のドライブコース、雪山の反射光が対比を作ります。ピアノの黒を活かした表現には盲点として深く感銘を受けました。他の方の指摘のとおり周回の要素が重要なようなので、再視聴して理解を深めたいと思います。
マチュー・アマルリックは脚本と監督を務め、感性豊かな創造性が光る作品です。視覚的に楽しませられ、個人的には非常に魅了されました。前情報なしでの視聴をお勧めします。深く共感し、もし自分が同じ状況だったらと考えると心が痛み、涙があふれました。
突然、家族に何も告げずに家を出る妻。
2110
#ネタバレ厳禁 #前情報なし #genaオススメ
Amazon Prime Videoで鑑賞。朝早く、何十枚ものインスタント写真を並べ、ぶつぶつ独り言をつぶやく母親クラリス(Vicky Krieps)が家を出るところから物語は始まる。彼女が去ったあと、父マルク(Arieh Worthalter)と娘リュシー(Anne-Sophie Bowen-Chatet)・息子ポール(Sacha Ardilly)は朝からてんやわんや。クラリスの不在に驚きと戸惑いを覚える家族。クラリスが友人と交わす会話と、家族が交わす会話には違和感と矛盾が潜んでおり、その正体は意外にも早い段階で察せられる。観客をクラリスの視点へと誘う仕掛けなのだろうか。本作はクラリスの現実と、彼女が創り出す物語を行き来させ、内容の順序もばらばらに展開する。かなり混乱させられるうえ、序盤にタネ明かしがあるため中盤以降は退屈に感じる。上映時間97分は長く感じ、短編か約60分程度の方が良かったのかもしれない。日本映画関係者には絶賛されたとの声もあるが、出演陣はインディーズ系の面々が多い印象。なんとなく「そうでしょうね」という感想。 #マチュー・アマルリック #MathieuAmalric #ドラマ #母親 #家族 #喪失 #空想 #写真 #ピアノ #寝落ち注意
主人公と、その夫、子供たちの物語
何が起こったのか
なぜ彼女は家にいないのか
詳細を知らずに観る映画
公開時に情報が隠されていたならば、何も語らずにおこう
観終わった後
残念ながら私には合わなかった
ネタバレ
情報が与えられないことが、作品の話題を生む要素に感じられてしまった
主人公の悲しみは痛いほど伝わるが、男性を誘うような距離感が気になった
もしかしたら、この女優の魅力がそう見せているのかもしれない
良質な内容だっただけに、一層残念に思う
雪解けと春を待つ気持ち
ストレートな時系列で進めた方が良かったのではないか?