草の響きはどこで見れる?今すぐ視聴できる動画配信サービスを紹介!

4.2
草の響き 映画

2021年10月8日に公開の映画「草の響き」を今すぐ視聴できる動画配信サービス(VOD)を徹底紹介。この記事では「草の響き」のあらすじやキャスト・声優、スタッフ、主題歌の情報はもちろん、実際に見た人の感想やレビューもまとめています。

草の響きが視聴できる動画配信サービス

現在「草の響き」を視聴できる動画配信サービスを調査して一覧にまとめました。以下のVODサービスで「草の響き」が配信中です。

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最終更新日

草の響きのあらすじ

心に失調を抱え、妻と二人で故郷の函館へ戻ってきた和雄。病院の精神科を受診した彼は、医師の勧めに従い治療の一環として街を走り始める。雨の日も真夏の日も、ただひたすら同じ道を走り、記録をつけ続ける。その繰り返しのなかで、和雄の心はやがて平穏を取り戻していく。そんなある日、路上で出会った若者たちと不思議な交流を持ち始めるが—。

草の響きの詳細情報

「草の響き」の制作会社や監督、キャスト、主題歌アーティストなどの作品に関する詳しい情報をまとめています。作品づくりに携わったスタッフや声優陣をチェックして、より深く物語の世界を楽しみましょう。

原作者
監督
脚本家
出演者
カテゴリー
制作国 日本
公開日 2021年10月8日
上映時間 116分

草の響きの公式PVや予告編動画

「草の響き」の公式PV・予告編動画を紹介します。映像から作品の雰囲気やキャストの演技、音楽の世界観を一足先に体感できます。

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草の響きを無料で見る方法は?

「草の響き」を視聴するなら、「U-NEXT」「Prime Video」などの無料トライアル期間を活用するのがおすすめです。

「Dailymotion」「Pandora」「9tsu」「Torrent」などの動画共有サイトで無料視聴するのは避けましょう。これらのサイトには、著作権者の許可なく違法にアップロードされた動画が多く存在し、利用者側も処罰の対象となる可能性があります。

草の響きのよくある質問

Q
映画『草の響き』のあらすじはどのようなものですか?
A

『草の響き』は、精神的な問題を抱えた主人公が治療の一環としてウォーキングを始める物語です。自然の中を歩く中で、自分自身や他者との関係性を見つめ直し、変化していく姿が描かれています。孤独や再生といったテーマが描かれている点が見どころです。

Q
映画『草の響き』の主要キャストは誰ですか?
A

映画『草の響き』の主要キャストには、主演を務める操上カノンやその周囲の登場人物として助演する大自然の中での生活に関わる人々が含まれています。キャラクターたちの内面の葛藤がリアルに描かれています。

Q
『草の響き』のテーマやメッセージは何ですか?
A

『草の響き』は、人間の精神的な回復と自然の癒しの力をテーマにしています。都市生活から離れ、自然と向き合うことで、主人公が精神的にどのように変化していくのかが描かれます。再生や孤独との向き合い方がメインのメッセージとなっています。

Q
映画『草の響き』の制作スタッフについて教えてください。
A

『草の響き』の制作には、監督や脚本家など才能あふれるスタッフが集結しています。特に映像美を追求した撮影技術や、繊細な脚本が作品の深みを加えています。音楽も重要な要素として映画の雰囲気を高めています。

Q
『草の響き』と原作小説との違いについて教えてください。
A

『草の響き』は原作小説を基にした映画ですが、視覚的に自然環境をより強調しています。小説では描ききれない風景描写が映画では効果的に活用され、視覚を通じて精神の変化を伝えています。映画ならではの表現が多く盛り込まれています。

草の響きの感想のAI要約

草の響きは、東京を離れ函館で神経症からの再生を目指す主人公の苦悩と日常を、長回しと静かな音楽で丁寧に描く。原作とは設定が異なるが、走りが心の不安を映す軸は共鳴する。東出昌大の迫真と奈緒の妻像が光り、スケボー少年の事故などのエピソードが心の揺れを映す。ただ、原作の危うさは薄まり、物語は散漫に感じる場面も。結末は爽快だが現実の痛みを残す。走る意味を問う余白が深みを支える。

草の響きの感想・評価

  1. ぺご ぺご

    基本的に引きのシーンが多いため、ラストでの2人の顔のアップには非常に心を揺さぶられた。男子高校生2人と夫婦の表情は、痛みや切なさが伝わり、どちらもお互いの関係が終わりではなく、互いを大切に思っている姿がより一層辛さを増していた。自分がいつ病気になったりハンディキャップを抱えたりするか、人生は本当に予測できないものだなと思う。北海道を離れられて良かったキツネが見送ってくれたのも嬉しかった。犬とキツネが少し似ていて可愛らしかった。免許を持っていてよかったと思う。姉の足、長いな。担ぐことができて良かった。派手ではないけれど、優しさと辛さが混ざった映画だった。

  2. 松本尚也

    佐藤秦志が原作をつとめたこの映画が好きです。原作は読んだことがないのですが、観終わるとやるせなさと切なさが残り、それでいてどこか心地よさが残るのが魅力です。

    主人公の二人の結末は決して明るくはありませんが、病気でなくてもああいう関係になる夫婦は現実にいます。病気や障害という言葉があるかないかだけの違いなのかもしれません。診断を受けて安心する人もいれば、悲しむ人もいるそれぞれの受け止め方があります。

    観覧後、私も走りたくなる衝動に駆られました。林裕太さんの演技がとても印象的でした。

  3. 鬼雀

    精神疾患を抱え、すべてが狂ってしまった世界で生きる中で、狂わないために走るという言葉には心を打たれた。私は東出の演技が好きだ。

  4. いくまる

    2026/14本目
    精神疾患は、自分ではどうしようもないから苦しいよね。
    ただ、自分はそのカテゴリーにはあまり属さないから、共感することは難しかった。でも、周りで支えている人たちも辛い思いをしていて、一緒に影響を受けそうで心配。

  5. 茶漬彦 茶漬彦

    自律神経失調症と向き合う和雄は、東京から北海道へ引っ越して新生活を始めた。妻の純子と犬のニコを迎え、三人で穏やかな暮らしをつくっている。ニコは元気いっぱいで、部屋の中を走り回る姿に家族はいつも癒やされている。

    医師のアドバイスを受け、和雄は運動療法を日課にしている。毎日コツコツと走る姿に、純子も最初は心配し「今日は休んだら?」と声をかけるが、和雄は自分のペースで走り続ける。「狂わないように走ってるんだよ」と静かに答える。

    診察の際には、走った記録や睡眠のことを自作ファイルにまとめて持参する。真面目で計画的な性格が伝わってくる。しかし薬が飲み忘れられ、たまっていく日のこともある。そんな自分の姿を、和雄は本当に自律神経失調症なのかと戸惑いながら見つめる。

    心の中は外からは見えづらく、答えはすぐには出てこない。高校生の二人組がなぜ和雄と急にペースを合わせて走り出したのか、毎日同じ道を走る彼の姿をどこかで見ていたのかもしれない。突然声をかけられると、驚く気持ちは否めない。

    走っているときの黙々と前方を見据える表情や、荒い息遣いの意味を考える。運動は睡眠を改善し、気分を晴らすとよく言われるが、薬を飲んだ朝は体が重くつらい。薬をやめようと考えることもあるが、精神科を訪れればまた薬を処方され、結局は大丈夫だと思っても不安が残ることもある。

    それでも、裸足で草を踏みしめながら走ると、足裏を伝う感触が心を清めていく。北海道の景色と澄んだ空気が、体と心に新しい風を吹き込んでくれるのだろう。

  6. プリンス プリンス

    奥さんに自分の気持ちを重ねて、思いを馳せるうちに涙が止まらなくなった。観賞して本当に良かった。

  7. 志乃 志乃

    昔、精神的につらくなり、精神科を受診したとき、担当の先生に『ここはあなたの居場所じゃない』と声をかけてもらえたことが、本当にありがたかった。知り合いの中には、病院を出られなくなったり薬漬けになったりしている人もいて、そんなことを思い出すと今も胸が痛む。映画は東出さんの演技も、少年たちの日常の自然さもとても良かった。ただ、狐のシーンだけは少し違和感があった。これを機に佐藤泰志の本を読んでみようと思う。

  8. 清水

    自分の状況と重なる部分が多かった。説明は控えめだが、登場人物の輪郭が徐々に浮かび上がる感触が心地いい。犬の描写だけはどうしてもズルい気がする。とにかくラストは見事で、脈絡なしにオーバードーズへと向かう展開が印象的だった。キタキツネの伏線は予想していたが、ちょうど忘れた頃に回収されるのが巧みだ。しかし合成感が強くて感情移入は難しく、それよりは公衆電話からの留守電「もう少しで隔離病棟から出られると思うんだ。そばにいられなくてごめんね。また連絡してね。」からの脈絡のない脱走、ランニング、開放、表情、音楽が特に際立つ。⭕️

  9. スープ

    周囲に精神を病む人がいる現実を踏まえつつ、和雄を演じた東出昌大の迫真の演技は視聴者の心に強く迫ります。原作小説の佐藤泰志には和雄の妻・純子(奈緒が演じた役)は登場しない点が後から知れて、映画オリジナルのキャラクター設定に驚かされました。映画脚本には独自の解釈が随所に光り、メンタルの不安定さを安定させようとランニングに依存していく和雄と、地元の高校生たちの交流が原作由来の要素として描かれています(ダラリと観るとやや唐突に感じる場面も)。自分の心の不調と向き合いながら、周囲、特に妻の純子への気遣いを怠ってきた自分に気づき、さらなる苦悩のループへと入っていく展開。安易な正解はなく、結末の和雄と純子の佇まいには独特の詩情が宿り、ワンコの演技も見どころです。佐藤泰志原作の映画を再考する週間の一環として、こちらも必見の鑑賞となります。

  10. 中西智代梨

    「きみの鳥は歌える」を観賞し、佐藤泰志原作の映画に触れた。

    現実逃避したくなることは時折あるもので、年に数回のことだ。理由はいつも自己嫌悪で、完璧主義者ではないと自分に言い聞かせながらも、理想の生活や今日の目標を達成できなかったときには、やはり絶望感を感じてしまう。つまり、「どちらかといえば完璧主義者」という微妙な立ち位置にいるのだ。

    ふと思い出すのは、小学生時代の友人から送られてきたSNSのメッセージ。異国にいる彼女は遠く感じるが、幼馴染はなんだか安心感をもたらしてくれる存在だ。恋愛については一旦置いておいたとしても、彼女は話を聞いてくれる人のように思える。

    そんな友人が登場する作品だった。

    裸足で大地を駆け抜けたい気持ちが募る。

  11. イーロン・マヌク

    自宅で観ました。東出昌大さんは元々モデル出身なんですね。背が高くてかっこよくて、そんな人が俳優として成功しているのは本当にすごい。作品は淡々としていて、生き方というテーマを丁寧に描いている気がします。いろんな生き方があるよね。崖の近くにある精神科の描写は印象的でした。やっぱり映画は面白いですね。

  12. 神谷浩史

    細かいことは置いておいて、精神疾患と向き合う家族を持つ者として、心を引き付けられる映像でした。このようなストーリーでは、どうしても希望に満ちた結末を期待してしまいますが、映画というものは様々な展開があります。社会は厳しく、苦難が続くのが現実です。普通に生きることは決して簡単ではありません。

  13. 独り言 独り言

    自律神経失調症を抱える男性が、若者たちと交流を深め始める。生き延びるため、彼は走り続ける。静謐なトーンの映画だが、結末は『汚れた血』を思わせる。とはいえ、どこか物足りなさも感じる。

  14. 佐之一郎

    予告編で犬とスケートボードが登場していたので、視聴しました。

    淡々としていて掴みどころがないものの、最後まで観ると人の心や他者との関係について考えさせられる作品でした。

    佐藤泰志の小説には自己憐憫の要素が見え隠れして、少し苦手なのですが、映画ではその部分が上手に削ぎ落とされていると感じました。その分、演じる東出さんは大変だっただろうなと思います。

  15. 岡田倫太郎 岡田倫太郎

    東京から北海道に戻ってきた主人公が神経症からの再生を試みる物語。医者に「運動療法」を勧められた主人公は、ひたすら走り続けます。周囲の人たちもスケボーを楽しんだり、散歩したりして、函館の美しさが印象的に描かれています。しかし、佐藤泰志の函館シリーズだとは気づかずに観てしまいました。原作を愛読していた自分が不思議に思うほど、映画は原作と異なります。原作は走ることが中心で、登場人物には奥さんも犬もいないし、スケボーの二人も暴走族だという設定で、舞台は函館ではありません。雰囲気も異なりますが、それでも素晴らしい脚色だと感じました。原作では自殺してしまう暴走族のアキラが、映画ではスケボー少年の事故や自殺が曖昧に描かれています。このエピソードは、佐藤泰志の「一滴のあこがれ」という作品からの引用です。他にも、原作者の自殺未遂のエピソードが反映されていたり、監督の妻の妊娠による心境が描かれています。そのため、奥さんの描写がとてもリアルでした。(インタビューを探せばたくさん出てきますし、監督が遺作を残したことを知りました。2022年に亡くなったとのこと。)ただ、こうした要素が原因で、やや散漫な印象を受けたのは残念です。これまでの「函館シリーズ」には息苦しいほどの危うさがあったのに対し、今作は私小説の感覚が薄れ、風通しが良くなっています。ラストでは、スケボー少年の死を知った主人公がショックを受けたり、子供が生まれる不安から入院したりします。さらには、妊娠中の奥さんに「タバコ持ってきて」と言い出す場面もあり、奥さんは「ダメだこりゃ」と悟り、典型的な別れの会話をしながら主人公を残して東京へ向かいます。(ただ、道中で出会ったキタキツネに癒され、再び戻る余韻も残ります。)そして最後に、主人公が裸足で脱出する場面。原作なら「振り出しに戻るのは御免だ」という心境が描かれていますが、状況は悪化しているにも関わらず、爽快感のあるラストです。ただ、奥さんが去りつつあることを考えると、「一人で吹っ切れている場合か?」と観客としては思ってしまいます。ポジティブな空気だけでなく、その点が原作より深みがあり、分かりにくさが生まれています。東出昌大の演技は別格に素晴らしかったし、優しくも危うい奥さん役の奈緒(初めて見ましたが)は、スケボーコンビを含めて俳優全体が良かったです。特に、奈緒がオーバードーズした東出を起こそうとするシーンでは、名前を呼ぶだけで驚きや困惑、焦り、怒りの感情が見事に表現されていました。しかし、「サイコー!」とは思えなかったのは、スケボーシーンや走るシーン、犬の散歩などの繰り返しが心境や関係の変化を描く手法が過剰に感じられたからです。また、俯瞰や長回しが特徴的ですが、少し冗長に感じた部分もありました。(私の感想も短くなればいいのに。)さらに、シーンごとのBGMが、個人的には「超名曲」以外の使用は避けてほしかったので、少々冷めてしまいました。

  16. 松岡禎丞

    正直、理解したようでいて、まだ理解しきれていないところがある。ラストについても結論は出せない。結論が出るタイプの出来事ではないし、病気のように答えがすぐ出るわけでもない。ただこれが現実の姿なのだろう。周囲に精神を病んでいる人がいないため、映画の内面を読み解くのが難しく、つい表面的な描写だけを拾ってしまう。すみません。

    真面目に生きるほど人は追い詰められるのだろうか。海に飛び込み亡くなった彼も、もしかすると真面目すぎたのかもしれない。適当に不真面目に生きる人々の、ささいな行動が大きな意味を持つことがある。彼らはそんなことをあまり気にせず、どんどん生きていく。そんなふうに感じると、どうしても空虚さが残る。

    ラストは脱走ではなく、実はただの日課だったランニングをしていただけなのかもしれない。そこそこの速さで長距離を走れそうな彼を追う看護師の姿は、切なくも滑稽だった。

  17. White Unicorn White Unicorn

    作品は、うつ病が自律神経失調症と誤診されるところから始まる。抑うつや希死念慮を抱える人にランニングを勧めるのは一時的には回復を見せるように思えるが、かえって逆効果になることもある。真面目な性格ほどうつになりやすく、「走れば治る」という先入観が強迫的な走りへとつながる。周囲の適切な理解を得られず、父親からのアルバイト否定、そして妻のごく正論的で一般論的な言動が会話の節々に現れて主人公を苦しめる。もちろん家族が悪いわけではないが、友人が正論を言わず寄り添ってくれる姿だけが唯一の救いになる。やがて妻に子どもができるという大きなイベントを迎え、自己否定と役割不安が増大して自殺企図へと追い込まれる。うつ病悪化のセオリーを丁寧に描きつつ、適切な医療と家族の理解、セカンドオピニオンの重要性を痛感させる、観る価値の高い映画だった。

  18. 鈴木二郎

    かずおが悩みや葛藤を抱え、戦っていることは理解できる。しかし彼のやり方は度が過ぎており、謝れば解決するという話ではない気がする。病気と診断される前から、家族と一緒に暮らすこと自体が難しい状態だったことが、根本的な問題ではないだろうか。じゅんこの諦めの姿勢を見ても、病気のせいだけとは思えない。私はあまり共感できなかった。

  19. やくもい やくもい

    非常に素晴らしい作品でした。やはり佐藤泰志の原作に間違いはありません。陰鬱な生活リズムを背景に描かれており、それゆえに変化や出来事が際立ち、深い実感を味わわせてくれました。人間の負の感情に寄り添い、どこか救いを感じる作品でした。

    描かれた出来事がすべて回収されたわけではなく、残るもやっとした感覚もありましたが、その曖昧さも生きることのリアルを突きつけているように思います。

    私も走ることで負の気持ちを紛らわすことがあったので、非常に共感する部分がありました。走ること自体が目的になるのではなく、なぜ走るのか、未来に向けてどう進んでいくのかをしっかり考えて進みたいと思います。

  20. ヘンリー

    「真夜中の人間交差点ナイト」鑑賞記録(新文芸坐オールナイト上映)
    #無評価な作品

  21. ぐんまちゃん ぐんまちゃん

    東出はサイコパスの役を常に演じるべきで、まさにそのキャラクターにぴったりはまっている。真面目な顔をすると、どうしても東出の影がちらついてしまう。

  22. 金魚埠頭

    この邦画は、倦怠期の夫・和雄と高校生の彰を中心に据え、二人の視点を交互に追うように構成されています。前半はその取り組み方を見せつつも、視点が散らばる感が否めず、脚本の統一感に欠ける印象です。実際、最後まで観ると彰のエピソードが過剰に感じられ、和雄の抱える悩みとの関係性が弱く結ばれていないように思えます。和雄の内面の葛藤はもっと明確に描かれてほしかった。とはいえ、小説なら意味のある過程として機能したであろう動きが、映画では伝わりきらない点が残念です。また、終盤の和雄の行動には強い拒否感を覚え、観客の共感を揺さぶる決定的な瞬間が不足していると感じました。

    映像面では、前半の長回しは見応えがあり、長回しを使える監督陣の技術力の高さを感じさせますが、それが逆に演出の難しさにもつながっていることが分かります。時間経過を示すショットには違和感があり、場面転換後に同じ場面の人物位置が異なることがあるのは、視聴体験を揺さぶる要因でした。とはいえ後半にかけて持ち直す展開は良い方向へ向かいます。

    唯一際立って良いと感じたのは彰がいじめられる場面。校外に連れ出され、首を掴まれ、何人かの男子校生に囲まれていく緊張感は強烈で、彼らの顔が一切見えない表現が恐怖をより際立たせます。

    結論として、この作品は前半の構成の難しさを超える場面は限られるものの、後半の緊張感と特定の演出の力強さが印象に残ります。観る価値は十分にあるものの、二人の視点の使い方や和雄の葛藤の提示方法をもう少しシャープにしてほしかったとも感じました。

  23. 加藤茂

    オールナイトの三本目、元気かどうかも分からない状態だね。
    非常に苦しいよ。
    なおの目がとても怖くて悲しそうで、
    これを表現できる女優さんは本当にすごいと思う。

  24. 鈴木秀樹

    #草の響きを観た。正直、面白さを感じにくいかもしれない。しかし心を病んだ彼とともに寄り添い、共に歩む力を描く作品だ。治療の一環として目標を持ち、ジョギングを続け、知り合った若者たちと話すことで心を落ち着かせ、わずかな光を見出していく。走り続ける彼の先に、明るい世界が待っていてほしい。