モーリタニアン 黒塗りの記録はどこで見れる?今すぐ視聴できる動画配信サービスを紹介!

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モーリタニアン 黒塗りの記録 映画

2021年10月29日に公開の映画「モーリタニアン 黒塗りの記録」を今すぐ視聴できる動画配信サービス(VOD)を徹底紹介。この記事では「モーリタニアン 黒塗りの記録」のあらすじやキャスト・声優、スタッフ、主題歌の情報はもちろん、実際に見た人の感想やレビューもまとめています。

モーリタニアン 黒塗りの記録が視聴できる動画配信サービス

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最終更新日

モーリタニアン 黒塗りの記録のあらすじ

2005年、弁護士のナンシー・ホランダー(ジョディ・フォスター)は、モーリタニア出身のモハメドゥ・スラヒ(タハール・ラヒム)を弁護することになる。彼は9.11の首謀者の一人として拘束されながら、裁判は開かれないまま、キューバのグアンタナモ収容所で過酷な日々を送っていた。ナンシーは、アメリカ合衆国に対して「不当な拘禁」として訴訟を起こす。一方、テロ対策として正義を求める政府は、米軍にモハメドゥに死刑判決を求め、中佐スチュアート(ベネディクト・カンバーバッチ)が起訴を担当することになる。真実を追求するために、両側からの徹底的な調査が始まる。モハメドゥからの手紙による証言の予測不能な展開に引き込まれるナンシーだが、何度も行った開示請求の結果、政府から届いた機密書類には衝撃的な内容が記されていた──。

モーリタニアン 黒塗りの記録の詳細情報

「モーリタニアン 黒塗りの記録」の制作会社や監督、キャスト、主題歌アーティストなどの作品に関する詳しい情報をまとめています。作品づくりに携わったスタッフや声優陣をチェックして、より深く物語の世界を楽しみましょう。

原作者
監督
脚本家
出演者
カテゴリー
ジャンル
制作国 イギリス アメリカ
公開日 2021年10月29日
上映時間 129分

モーリタニアン 黒塗りの記録の公式PVや予告編動画

「モーリタニアン 黒塗りの記録」の公式PV・予告編動画を紹介します。映像から作品の雰囲気やキャストの演技、音楽の世界観を一足先に体感できます。

モーリタニアン 黒塗りの記録の楽曲

「モーリタニアン 黒塗りの記録」の主題歌や挿入歌、サウンドトラックを紹介します。映像だけでなく音楽からも作品の世界を感じてみましょう。

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JAPANMATE運営事務局
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映画

感想・レビュー

  1. 田口愛佳

    信じられない。
    テロ行為は極めて悪質だが、その責任を誰でも負うべきではないだろう

    容疑をかけられていた彼の素晴らしい笑顔を見て、思わず涙が流れました。
    あんな目に遭ったのに、どうしてこれほど明るく過ごせるのか。。。

    白い目で見られても、彼を救うために人生を賭けたヒーローたちに敬意を表します🫡

  2. もっち もっち

    9.11をめぐる『真実の物語』。

    揺るぎない信念を貫く人々の凜々しさと逞しさに、私は深く魅了されました。

    なお、主な製作会社はBBC Filmsです。

  3. 山田太郎

    モーリタニアングアンタナモ収容所の闇とデュー・プロセスを守る人権映画

    大規模テロへの関与が疑われるイスラム教徒の外国人が長期拘束され、拷問の恐れがある。世論はテロリストを死刑に!と渦巻く中、あなたは一人で「この人の人権を守れ」と声を上げられるだろうか。本作はグアンタナモ収容所の暗部に光を当てた史実ベースの社会派映画で、観る者に鋭い問いを突きつけます。

    人権映画の多くが冤罪の無実を晴らす物語であるのに対し、本作は容疑の真偽を問うことよりも、法と倫理を踏みにじる尋問を断固許さないという視点から、隠された真実へと迫るプロセスを描きます。民主主義の根幹である「デュー・プロセス」を身をもって守ることの重要性を訴える秀作です。

    以下、ネタバレ含みます。

    印象深いのは、検察官を務めたスチュワート・カウチ中佐の遵法精神です。彼はテロリストを誰よりも憎んでいるがゆえに、徹底して証拠を集め有罪を立証しようとします。しかし米軍情報局は彼の意に反し自白記録の公開を拒みます。これを契機に、スチュワートは米軍が狂気の拷問で自白を強要した可能性を疑い始めます。

    愛国世論を恐れて「くだらんことを気にせず、とっととテロリストを起訴しろ」と迫る軍上層部。そんな圧力に屈せず、職業倫理に基づき不起訴を決めたスチュワート。その強靭な精神力には脱帽します。自分を優先する私には到底真似できない芸当です

    タイトル「モーリタニアン」は、グアンタナモで拷問を受け続けたモーリタニア出身の青年を象徴します。9.11を機に理性を失った米国が、アフリカ西部のモーリタニアで暮らす若者の人生を断ち切ってしまった負の歴史を、この題名にはらんでいるように感じられます。

    史実に基づく本作は、実在の当事者への配慮からか登場人物の描写がやや平板に映るとの指摘もあります。容疑者のスラヒ、弁護士のナンシー、検察官のスチュワートの3人を均等に描く結果、テーマの焦点が少しぼやける場面も。この点はややマイナスに感じるかもしれませんが、全体としての完成度は高いと言えるでしょう。

  4. 鈴木二郎

    911テロの首謀者としてアメリカに逮捕され、13年もの間獄中にあっても決して諦めなかったモーリタニアンの一人の男の物語。正義とは何か。テロは許されるべきではないが、そのための犠牲は許容されるのかそんな問いを私たちに投げかける。こんな境遇にあいながらも信仰心を捨てず、拘束したことを恨むこともない。自由と許しはアラビア語では同じ言葉だ、という言葉が心に深く響く。酔いながら見た映画だったが、時間を忘れ、最後には涙をこぼしてしまった。これこそ映画が存在する一つの意味だ。

  5. 連装砲君

    衝撃的な内容で、思考が整理できず言葉が出てこない。勝訴した後に、さらに7年も拘束されるなんて。。

  6. ミルクセゐき ミルクセゐき

    ベネディクト・カンバーバッチを目当てに鑑賞。9.11アメリカ同時多発テロ後に起きた冤罪・拷問・司法・政府の圧力を描く実話ベースの作品で、エンタメ性はほぼゼロ。 それゆえ、記録としての重みが際立ち、理不尽さに腹が立ち、観ていてつらい場面も多い。とはいえ、実際に起きた出来事を知る意味では価値のある作品だったのではないでしょうか。

  7. 福岡聖菜

    この作品は、私が自宅でふとテレビをつけたときに流れた「9.11」事件の記憶を、今なお鮮明に呼び起こします。当時は信じられない光景で、大事件が起きたとは思えず、ただ新しい大作の紹介かと思うほど現実味を欠いていました。衝撃的な画面が次々と映し出されるたび、私の固定観念が否定されていくのを感じました。しかし現実は厳しく、私たちはこの惨事を受け止めなければならなかったのです。湾岸戦争後も中東情勢の不安定さを感じてはいたものの、あの瞬間の映像は別格でした。貿易センタービルから人々が落ちていく光景は、やがてアメリカで起きた事実として私の中に刻まれていきました。何が起きたのか、地球に異変が起きたのかと頭の中がパニックになる中、ニュースを通じてアルカイダの存在と彼らの目的を知り、その恐ろしさに戦慄しました。第三次世界大戦の勃発をも予感させる不安が頭をよぎりました。とはいえ、張本人のビンラディンはパキスタンへ潜伏し、2011年に射殺されました。とはいえ、彼一人を排除したところで、失われた数千の命と傷は消えません。この現実は、単純な復讐劇では収まりがつかないものでした。

  8. 海風

    正しい判断を下すスチュワート大佐は素晴らしい存在です。様々な拷問の中でも特に印象的だったのは、女性兵士による性的暴力でした。彼女たちも命令を受けていたのではないかと思います。お互いに被害者という立場から、仮面を取り外して話していたのかもしれません。国家の恥部を映画で明らかにし、公にすることは非常に健全で価値のあることだと感じます。

  9. DAI

    アメリカの黒歴史の一部。歴史としてはそれほど古くないが、人権侵害や人種差別、正義とは何かを考えさせられる事実がある。

  10. 加藤茂

    人権をテーマにした映画。
    恐ろしい拷問の手法には驚かされた。
    ジョディ・フォスターは正義の象徴として本当にぴったりだ。
    アカデミー賞にノミネートされないのが不思議でならない。