はりぼてはどこで見れる?今すぐ視聴できる動画配信サービスを紹介!

4.5
はりぼて 映画

2020年8月16日に公開の映画「はりぼて」を今すぐ視聴できる動画配信サービス(VOD)を徹底紹介。この記事では「はりぼて」のあらすじやキャスト・声優、スタッフ、主題歌の情報はもちろん、実際に見た人の感想やレビューもまとめています。

はりぼてが視聴できる動画配信サービス

現在「はりぼて」を視聴できる動画配信サービスを調査して一覧にまとめました。以下のVODサービスで「はりぼて」が配信中です。

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最終更新日

はりぼてのあらすじ

富山県は「有権者に占める自民党員の割合が10年連続日本一」とされる保守的な地域です。2016年8月、若いローカル局「チューリップテレビ」のニュース番組が「自民党会派の富山市議 政務活動費事実と異なる報告」と報じました。この市議は“富山市議会のドン”と称される自民党の重鎮であり、その後不正を認めて議員辞職しました。この出来事を契機に、議員たちの不正が次々と暴露され、半年で14人が辞職に追い込まれました。これを踏まえ、富山市議会は「全国一厳しい」と言われる政務活動費に関する条例を制定しましたが、2020年には不正が発覚しても議員たちは辞職せず居座り続けるようになりました。記者たちは、取材を通じて政治家の非常識さや人間味のある滑稽さ、さらには「はりぼて」の実態に直面します。しかし、その「はりぼて」は記者たちの周囲にも存在していました。

はりぼての詳細情報

「はりぼて」の制作会社や監督、キャスト、主題歌アーティストなどの作品に関する詳しい情報をまとめています。作品づくりに携わったスタッフや声優陣をチェックして、より深く物語の世界を楽しみましょう。

監督
出演者
カテゴリー
ジャンル
制作国 日本
公開日 2020年8月16日
上映時間 100分

はりぼての公式PVや予告編動画

「はりぼて」の公式PV・予告編動画を紹介します。映像から作品の雰囲気やキャストの演技、音楽の世界観を一足先に体感できます。

はりぼてを無料で見る方法は?

「はりぼて」を無料で視聴するなら、「DMM TV」「Prime Video」「U-NEXT」などの無料トライアル期間を活用するのがおすすめです。

「Dailymotion」「Pandora」「9tsu」「Torrent」などの動画共有サイトで無料視聴するのは避けましょう。これらのサイトには、著作権者の許可なく違法にアップロードされた動画が多く存在し、利用者側も処罰の対象となる可能性があります。

JAPANMATE運営事務局
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映画

感想・レビュー

  1. 96猫 96猫

    富山市民は、思わず舐められていると感じさせられました。内容がエンターテイメントに思えてしまうほどでした。音楽や、時折登場するタヌキの置物、蜘蛛の巣、ニワトリの映像にはユーモアを感じました。地元でない私がつい笑ってしまいましたが、本来は真剣に見なければならないと気づきました。しっかりと政策を確認し、考えて選ぶことが重要です。選択した有権者にはその責任がありますからね。最後に、アナウンサーの退職理由がよく理解できなかったため、星を一つ減らしました。

  2. ミキモト ミキモト

    面白かった!
    富山チューリップTVというテレビ局が不正を次々と暴いていくんだけど、結局のところ富山の議員は全員不正をしているんじゃないかと思うくらい、どんどん不正が明らかになっていった。
    議長になった人も、数日後には必ず謝罪する流れが続いている‍️

    ラストの方では、チューリップTVのキャスターが泣きながら局を辞めると宣言していたのが印象的だった。正義感あふれるテレビ局だったけれど、田舎のテレビ局なので、働いている人々が様々な圧力にさらされていたのかもしれない。彼女は、本来の報道の姿に立ち返ってほしいと言って辞めていった。

    不正を追及していた記者さんは社長になったらしい。

    最終的には、全体で6000万、自民党会派の不正が4000万に達することが明らかになった。これは非常に大きな功績だと思う。国単位でこのようなことをやってもらえれば、もっと税金を減らせると感じるよ。

  3. こしあん

    – BGMも相まって、世にも奇妙な物語のコメディ回を観ているかのような気分だった。
    – BGMが雰囲気を盛り上げ、世にも奇妙な物語のコメディ回を観ているかのような気分だった。

  4. ぐんまちゃん ぐんまちゃん

    この富山市を巡るドキュメンタリーは、ほどよく見応えのある作りでした。富山市の現状には詳しくない私でも、提示される事実には強い関心を抱かされます。元市長に関する描写は過激さを伴い、事実関係の検証が求められる場面が多く感じられます。登場人物の中には「語る立場ではない」と繰り返す発言があり、情報の信憑性をめぐる緊張感が伝わってきます。笑い話ではなく、深刻なテーマとして捉えられている点も印象的です。政治家には公務に専念し、資産を含む財産管理の透明性を示す義務が求められる、という見方が強く示されています。

  5. shin

    【人は履歴書のようなもの】

    富山市議会議員の狸親父たちが、政策活動費を偽造して着服するという、まるでギャグのような現実が広がっています

    地方テレビ局の若手記者がジャーナリストとしての正義感を発揮し、狸親父たちに果敢に挑む姿勢には心がスッキリします

    狸顔の政治家が多いせいか、こうした問題は日本中で発生しているのではないかと考えさせられます。ただ「本当の」ジャーナリストがどれだけ追及しているか、そこに違いがあるだけではないでしょうか‍

    彼らが行う違法な着服や未記載の政治献金の問題について、裏金の出入りを申告しなくても良いという現状は滑稽です 確定申告をしっかり行う庶民と比べると、税の公平性は疑わしいと言わざるを得ません これでは財務省に逆らえない政治家が増えるばかりです みんなやめてほしい

    国税庁は財務省の傘下ではなく、独立した国税省として、こうした脱税を厳しく取り締まってほしいです

  6. ザク ザク

    自民党員の比率が全国トップの富山市議会において、市議会議員の政治資金不正使用疑惑が相次いで発覚する様子を追ったドキュメンタリー。人口約40万の富山市で、「市議会のドン」と称される自民党議員が、市から支給される活動費を不正に利用していたことをきっかけに、複数の議員の不正が明るみに出る。長年権力を持ち続けてきた者たちが、予想外の事態に戸惑う姿は滑稽で、小さな市の権力構造が実は「はりぼて」であったことを浮き彫りにする。特筆すべきは、独立が求められる市議会職員も隠蔽に関与し、表面的な権力者がメディアの独立性を脅かした点である。
    本作は、健全な民主主義を維持するために必要不可欠な要素を鋭く掘り下げている。情報公開の透明性、批判的なメディア、市民の関与、有意義な与野党の対立などがその要素である。
    また、「これは日本社会の構図である」とのキャッチコピーが示す通り、富山市議会の報道は、日本社会全体に潜む深刻な問題の縮図である可能性が高い。民主主義が機能していても、一部に権力が集中し、メディアや業界団体が権力と結託し、市民が政治に無関心であれば、腐敗が生じる。その結果、無駄に消費されるのは市民の税金であり、コミカルな展開の本作も、最後には希望のない結末が待っている。ドキュメンタリー映画「はりぼて」の警鐘は、社会の隅々にまで届くべきと強く感じる。

  7. 藤川徹

    写真の撮り方が独特だ。
    『この数字、加工してるよね』とか『このスペースにこの人数が収まるわけないじゃん』っていうツッコミが、無言の中から聞こえてくる。

    コメディ風に作られているから気軽に楽しめるけど、ニュースで見たらイライラするんじゃないかな

  8. 関西風

    五百旗頭幸男監督の作品「はりぼて」がAmazon Prime Videoにあったので、さっそく視聴しました。「能登デモクラシー」と同じ監督の作品です。本作は、富山市議会の政策活動費に関する不正受給を地元テレビ局が暴いたことから、議員の辞職ドミノが引き起こされます。お詫びが連発される中、市長は「答える立場にない」や「行間を読め」といった発言を繰り返す会見を行い、まるでエンターテイメントドラマを観るかのようです。追及の先頭に立っていた記者の異動や、退社後のチューリップテレビの状況も気になります。

  9. White Unicorn White Unicorn

    昨日から五百旗頭さんのファンになった。鬼のような顔を想像していたけれど、実はアナウンサーだったのね。色々あってこそのタフさが伝わる。ここには華奢に見える砂沢さんも登場するが、鉄人記者としての強さが光る。これは金太郎飴のように繰り返されるのか何なんだこの作品は。怖い。退治しても退治しても現れる影のような存在。ムカデ人間みたいな感触もある 観たことはないけれど強烈な印象だ。最初は怒りがこみ上げたが、だんだん「もういいよ、やめて」となり、次に新議員が登場する瞬間には笑ってしまうという、パブロフの犬状態。編集と音響、タイトルも巧妙だ。100分間、鋭い刺し込みのようなショットが連続し、テンポは緩急つきつつ回っていく。子どもには絶対観せたくないホラー作品だ。そして命令。政治家は全員観るべきだ。#こんなドキュメンタリーを観た

  10. にゃるらとほてぷ にゃるらとほてぷ

    『水を変えても沼は沼』は地方政治の腐敗構造を鋭く描くドキュメンタリーだ。結末まで続くのは失笑でしかなく、ただの苦笑いでは済まない。出来の良くないコメディ映画以上に笑いがこみ上げ、同時に笑えない場面も多い。強力な組織ほど時間とともに泥が溜まり、清流のような新風が入ってもあっという間に澱んでしまう恐ろしさを、改めて実感させられる。政治家には清廉さが求められるかもしれないが、利権が絡む現実の世界ではそれだけでは通用せず、逆に真面目な人だけに任せて国や地方が動くとは限らない。どこまでグレーな部分を有権者が見逃せるかが鍵なのだろう。要するに、弱点を指摘するのではなく、政治の現実を痛感させる作品だということだ。

    作品としての完成度は高く、視聴価値も十分。しかしチューリップTVの内部事情に踏み込んだ部分は、大幅に削ってもよかったかもしれない。自分たちの弱さを露呈させることで逆に作為的に見える場面もあり、そこは観方次第だろう。