2020年10月23日に公開の映画「ザ・バンド かつて僕らは兄弟だった」を今すぐ視聴できる動画配信サービス(VOD)を徹底紹介。この記事では「ザ・バンド かつて僕らは兄弟だった」のあらすじやキャスト・声優、スタッフ、主題歌の情報はもちろん、実際に見た人の感想やレビューもまとめています。
ザ・バンド かつて僕らは兄弟だったが視聴できる動画配信サービス
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ザ・バンド かつて僕らは兄弟だったのあらすじ
若き頃、アメリカン・ロックの巨星ブルース・スプリングスティーンはザ・バンドのデビューアルバム「ミュージック・フロム・ビッグ・ピンク」を聴いて衝撃を受けたと語る。一方、“ギターの神様”エリック・クラプトンはその音楽に心を奪われ、ウッドストックでの加入を熱望したという。さらに、ソウルフルな歌声を持つヴァン・モリソンや、ザ・ビートルズの元メンバーである故ジョージ・ハリソン、知性派ミュージシャンのピーター・ガブリエル、ベテラン・ブルースマンのタジ・マハールなど、音楽界の重要人物たちが次々と登場し、ザ・バンドの独特な魅力を振り返っている。
ザ・バンド かつて僕らは兄弟だったの詳細情報
「ザ・バンド かつて僕らは兄弟だった」の制作会社や監督、キャスト、主題歌アーティストなどの作品に関する詳しい情報をまとめています。作品づくりに携わったスタッフや声優陣をチェックして、より深く物語の世界を楽しみましょう。
| 監督 | ダニエル・ロアー |
|---|---|
| 出演者 | エリック・クラプトン ガース・ハドソン ジョージ・ハリソン ブルース・スプリングスティーン ボブ・ディラン マーティン・スコセッシ リチャード・マヌエル リック・ダンコ レヴォン・ヘルム ロビー・ロバートソン |
| カテゴリー | 映画 |
| ジャンル | ドキュメンタリー 伝記 |
| 制作国 | カナダ アメリカ |
| 公開日 | 2020年10月23日 |
| 上映時間 | 101分 |
ザ・バンド かつて僕らは兄弟だったの公式PVや予告編動画
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ザ・バンド かつて僕らは兄弟だったの感想&レビュー
「曲を書く際に特に何かを考えたりはしない。むしろ、ものづくりは自分自身を驚かせるようなものだ」とロビー・ロバートソンは語る。
ザ・バンドについて語る彼の言葉には、ドラマーのリヴォン・ヘルムとの初恋のような出会いや、ボブ・ディランとの最低のコンサートツアー、メンバー同士の兄弟愛、さらには酒やドラッグ、才能といった要素が交錯しています。これは、ロビーが一人で多くのものから脱却していたがゆえの確執でもあります。これらすべてが、彼らのラストコンサート『ラストワルツ』のように、かつての友人たちとのインタビューを通じてひとつの物語に紡がれています。
60年代から第一線で活躍を続けるロビー・ロバートソンは、生ける伝説です。しかし、彼がこんなにも若々しいとは。メンバーの中で唯一酒やドラッグをやらなかった彼がザ・バンドの証人として存在し、古さを感じさせないほどの活力を持っているのです(なお、映画公開の2年後に彼は亡くなります。また、当時の映像でのみ登場したオルガンのガース・ハドソンも今年亡くなりました)。
劇中でエリック・クラプトンが語った言葉、「サイケデリック・ミュージックの時代に現れたアンチテーゼ、初めて聴く音のようでありながら、ずっと前から耳にしていた音楽」が、自分がザ・バンドを好きな理由そのものだと感じました。
劇映画では味わえない感動。すべてが現実に起きた奇跡のように思える物語、これが大きな魅力です。こんなバンドは他に存在しないという唯一無二の存在、それこそが「ザ・バンド」の名に込められているのだと思います。「初めてのサウンドだ。19世紀のアメリカ文学を思い出させる、特にメルヴィルの物語のように、ザ・バンドがもたらすものを探る感覚がある」とスコセッシも述べています。
– The Night They Drove Old Dixie Down A Timeless Civil War Ballad
– The Night They Drove Old Dixie Down: A Classic Americana Song
– The Night They Drove Old Dixie Down The Bands Iconic Civil War-Era Anthem
– The Night They Drove Old Dixie Down: A Civil War-Era Tale in Song
– The Night They Drove Old Dixie Down Legendary American Folk-Rock Ballad
終わりがあると知っているからこそ美しく感じるのに、それは切なくもある。
ザ・バンドのメンバーも、皆、亡くなってしまった。
とても悲しい。
めちゃくちゃ良かった!
バントは色々あって本当に大変だけど
最後はきれいにまとまってくれた!
ザ・バンド、最高!!
2025年5月18日 / Amazon Prime Video / 言語: 英語 / 字幕: 日本語
名前はよく知っていたが、マーティンスコセッシ監督のライブ・ドキュメンタリー『ラスト・ワルツ』以外はあまり観てこなかったTHE BANDのドキュメンタリーを、改めて観賞した。ロビー・ロバートソンという天才を軸に、バンドの成り立ちと終焉を、関係者の証言を時系列に沿って綴る。手法はオーソドックスだが、奇をてらわない分、バンド全体像がよく掴める。 この時代にはドラッグや酒で身を滅ぼす芸術家が多いが、本作も例外ではなく、長く続くバンドの形で高品位な芸術を生み出し続ける難しさをあらためて実感した。 本作が上映された頃には現役だったロビー・ロバートソンも、今は故人となっていることが、時の流れの速さと残酷さを象徴して一抹の悲しさを添える。 なお、劇中には「アメリカのバンドでビートルズに対抗できるのはTHE BANDだけ」というセリフがあるが、レノン&マッカートニー+ジョージの天才軍団に対してロビー1人で対抗するのは分が悪いと感じる場面だ。
当時の映像・写真・音源は圧倒的にかっこいい。スーパースターの若い頃を映像で追えるだけで幸せ。特にボブ・ディランの初期映像は必見。
『名もなき者』を観たことでボブ・ディランに対する熱が再燃しました。このドキュメンタリーはロビー・ロバートソンの視点から語られているため、他のメンバーの視点では違った側面が見えるのかもしれません。写真や映像が豊富で、洗練されたオシャレさはないものの、本物の魅力が伝わってきてとてもかっこいいです。
#ドキュメンタリー #伝記 #歴史 #音楽
ディランとの映像は初めて観たので感動しました。
本当に素晴らしいバンドですね。
「The Band」というバンド名も最高です。
元々古くて懐かしい音楽なので、永遠に色あせることがなく、どんな時代に聴いても懐かしさを感じます。これが普遍的な音楽の本質です。
ロビーの視点からのドキュメンタリーでしたが、非常に良かったです。
「ラストワルツ」をもう一度観たくなりました。