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プロジェクトVの感想＆レビュー

1. 孔明

   2025年10月24日

   続編ではないのにプロジェクトをつけるのは本当に良くないと思います。
   良い邦題もたくさんありますが、ジャッキー・チェンが出演している限り、一定の興行収入は見込めるでしょう。

   生身のアクションがあるはずなのに、CGによって頭がぐちゃぐちゃになってしまいました。
   CG自体が悪いわけではなく、ファンタジー要素とリアルなカンフーが混在しているため、世界観を把握するのが難しかったです。

2. 田貫

   2025年10月20日

   中国の称賛が凄いですね！中国人の良さを口にする場面が多くて、思わず笑ってしまいました。流し見するには最適な映画です。

3. hiyoko

   2025年10月5日

   記録
   CGが多めなので、純粋なカンフーアクションを期待しない方が良いかもしれません。
   エンディング曲は気に入っています。

4. YMD

   2025年10月1日

   年を重ねたジャッキー・チェンだからこそ、主役級の派手なアクションを前面に出す作品ではなく、邦題が示す内容とは違って「プロジェクトA」とは全く関係のない物語です とはいえ、昭和の時代からの進化を確実に感じられるアクション映画として、かなりの完成度を持つ作品です

5. いろすえ

   2025年9月24日

   三度目の鑑賞を経て、改めて微妙な作品だと言わざるを得ない。

   ジャッキーは全編にわたって登場するものの、アクションは控えめで、後輩たちに華を持たせている印象が強い。とはいえ、彼のアクションは「ジャッキーらしさ」を感じさせるもので、見どころではある。

   全体的にCGが目立ち、安っぽい印象を受ける。動物や車がゲームのようで、むしろ最近のゲームの方がリアルかもしれない。

   ロケーションは豪華で見応えがある。

   出演者は多いが、銃撃戦が頻繁にあるため、感情移入が難しい。特に、途中で「が死にそうだ」と感じるシーンには全く没入できなかった。

   前半の雰囲気は意外と好き（特にアフリカの描写）。

6. 松尾智之

   2025年9月23日

   監督は90年代から活動している方で、作品数は少なめですね。アメリカにも進出したみたいです。
   SPY_Nで。
   今回はこの監督の作品を初めて観ることになります。

   邦題が残念なシリーズですね。
   プロジェクトはもう十分です。どんな形で続編が出ても、今更感があります。

   内容はやや単調なアクション映画です。
   ジャッキーが特徴的な動きを見せるだけという印象です。

   全てのジャッキー映画を観るのは難しいかもしれません。
   レッド・ブロンクスは観たことがあったかな？

7. ゆぴ

   2025年9月14日

   80年代風の雰囲気を強く押し出したジャッキー・チェン作品だが、そのノリが過剰でついていくのが難しい。設定上撃墜不能とされるミサイルが登場するにも関わらず、現実にはあっさり撃墜される場面が多く、説得力に欠ける。全体的に無理やり感が拭えず、作品のトーンが揺れる。さらにプロパガンダっぽい要素が強く、特にキャプテン中国の描写は露骨で興を削ぐ。意図は分かるが、狙いが裏目に出ている印象だ。

   CGの比重が高いのは否めないが、描写の質感が粗く、カーチェイスの大半がCG任せ。現実感に欠け、現場の迫力を味わう楽しみが薄い。実写派としては物足りなく感じる部分が多い。ジャッキー・チェンのアクション自体は一部の見どころとして残るものの、全体のボリュームが不足しているうえ、アクションの質も中途半端に終わっている。初動のアクションが唯一の好印象だった点も、その後の展開で挽回できていない。

   さらにプロジェクトAとは関係ないはずの設定を安易にプロジェクト何ちゃらとして持ち出す演出が、作品の一貫性を損ねる要因になっている。本編にプロジェクトVという語が頻繁に登場するわけではない印象だ。

   総じて、ジャッキー・チェンの魅力的なアクションを期待すると肩透かしを食らう内容。CGの雑さと作りの不自然さが足を引っ張り、80年代ノリを前面に押し出した雰囲気を楽しめる層には賛否が分かれる仕上がりだ。

8. ズワイガニ

   2025年7月18日

   近年のジャッキー・チェンの映画は、ハリウッドを離れ、本国の香港映画に焦点を当てています。

   カンフーシーンも香港の広東語で展開され、特に興味深いです。

   小学生から大人まで楽しめる内容で、家族皆で観ることができます。
   #ボディガード #セキュリティガード

9. 工房の庭

   2025年7月4日

   観る前はあまり期待していなかった。予告編をネットで見たらCGが気になり、スタンリー・トン監督のジャッキー映画『カンフー・ヨガ』もいまいちだったので、似たような雰囲気を感じたのだ。実際に観てみると、予想は半分当たっていた。全体のノリは90年代の香港映画そのもので、その独特のスタイルが古臭く感じられた。CGの使い方もやはり気になる。アフリカのライオンやハイエナがCGで登場するが、猛獣がああも人に親しむとは思えない。また、若手のスタントにもCGが使われており（これは予告編にあったもの）、CGが入るなら実際のスタントはいらないのではないかと思った。

   さらに、広東語吹替だったのも気になった。ジャッキー映画は近年北京語が主流になっているが、ファンの中には「ジャッキーは広東語の方がいい」という意見もあるようで、今回は広東語吹替バージョンの上映になった。だが、僕は吹替そのものに馴染めず、口の動きと合わない不自然さや、ヒロイン役のシュー・ルオハンにアニメ声の吹替が当てられているのがマイナスだった。

   ここまで厳しく言ってきたが、アクションは楽しめた。銃撃戦や格闘アクションの連続で、びっくりするような兵器も登場し、笑いながら楽しめた。ジャッキーは民間警備会社の社長という設定で、基本的には部下の若い子たちにアクションを任せており、『太陽にほえろ』のボスや『水戸黄門』の黄門さまのような立ち位置だ。しかし、その若手たちのアクションが非常に良く、テレビドラマで人気のヤン・ヤンをはじめ、男優陣も素晴らしかった。また、『カンフー・ヨガ』でヒロインを演じたムチミヤのアクションもかなりのキレがあった。

   ただ、東京ではコロナ禍の緊急事態再宣言で映画館が休業要請を受け、地元では公開されたものの、客は僕一人だった。

10. つかまる

    2025年6月27日

    良心的な民間企業による国際特殊護衛部隊の物語です。しかし、オープニングから中国共産党関係機関の映像が流れます。映画は古くからプロパガンダに利用されてきましたね。
    かつては香港の自由の象徴だったジャッキー・チェンが、最近では政治的発言をしているのか、あるいはさせられているのか。

    作品中には製作者のアメリカに対するライバル意識が感じられますが、思想の強いシーンは少なかったと思います。

    アフリカの壮大な滝や中東のエキゾチックな街並みなど、さまざまな風景が楽しめました。飽きることがなかったです。

    結構大作だと思いますが、フィルマークスでの評価は今ひとつで、国際的な批評サイトではさらなる酷評が見受けられます。

    原題は『急先鋒』で、英語では『Vanguard』、邦題は『プロジェクトV』です。個人的には『急先鋒』が良いと思いますが、日本では『プロジェクトA』の人気が根強いようです。
    私を含め、日本人はジャッキー・チェンに親しみを持ち続けているため、彼の出演作だけで楽しむ人が多いでしょう。

    ジャッキー・チェンのヘアスタイル、カツラのように見えて気になりました。

    ヒロインの女性環境活動家、シュ・ルオハンは時折懐かしい表情を見せます。そうですね、十六歳の中森明菜さんを思い出しました。