2021年9月24日に公開の映画「ディナー・イン・アメリカ」を今すぐ視聴できる動画配信サービス(VOD)を徹底紹介。この記事では「ディナー・イン・アメリカ」のあらすじやキャスト・声優、スタッフ、主題歌の情報はもちろん、実際に見た人の感想やレビューもまとめています。
ディナー・イン・アメリカが視聴できる動画配信サービス
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ディナー・イン・アメリカのあらすじ
パティは孤独で臆病な少女。過保護に育てられ、やりたいこともできず、単調な毎日を送っている。唯一、平凡な人生から逃避できる瞬間、それはパンクロックの音楽を聴くときだけだった。そんな彼女が、ひょんなことから警察に追われる不審な男・サイモンを家に匿うことになるが、実はその男こそが彼女が愛してやまないパンクバンド“サイオプス”の心の恋人、覆面リーダーのジョン Q だった…
ディナー・イン・アメリカの詳細情報
「ディナー・イン・アメリカ」の制作会社や監督、キャスト、主題歌アーティストなどの作品に関する詳しい情報をまとめています。作品づくりに携わったスタッフや声優陣をチェックして、より深く物語の世界を楽しみましょう。
監督 | アダム・レーマイヤー |
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脚本家 | アダム・レーマイヤー |
出演者 |
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カテゴリー | 映画 |
ジャンル | ドラマ 音楽 |
制作国 | アメリカ |
公開日 | 2021年9月24日 |
上映時間 | 106分 |
ディナー・イン・アメリカの公式PVや予告編動画
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ディナー・イン・アメリカを無料で見る方法は?
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感想・レビュー
パンクロックを軸に、不器用で変わり者のパティが、警察から逃げる乱暴な男サイモンを自宅に匿うことから物語は始まる。彼女の唯一の楽しみである音楽と、サイモンの正体がバンドのボーカルだと知る瞬間、2人の冒険が動き出す。しかしサイモンには賞金が掛けられ、警察の手がすぐそこまで迫っている。
期待していなかったのに、思いがけず強い印象を残す。インディーズ映画好きには、韓国の『息もできない』を思わせる鋭さと衝撃が同時に訪れる感覚だ。
無礼で不潔にも映るサイモンは、共感しづらい難物だが、対照的にパティは社会の常識には収まらない自由人。二人の世界は最初は距離があり、彼らの周囲の人々も二人の選択から離れていくように見える。しかしパティが生き生きと境界線を越えていくうち、彼女の家族にも変化の波が広がっていくのがとても楽しい。
ゲーセンデートのような普通には見えない行動、そして二人が踏み越える復讐の場面が、笑いと緊張の混在として展開する。それでも、はみ出し者同士の必死さと、満ち足りた表情はどこか爽快で元気が湧いてくる。 これってデート?と何度も自問するパティの可愛らしさ、そしてお前はバカじゃない、パンクロッカーだ!という意味不明な決めゼリフが胸を打つ。
さらに曲作りの場面は、この作品のハイライトのひとつ。
最後まで完全に共感・肯定を押し切ることは難しいが、それは別の価値観の問題として受け止められる。結局、笑いと涙が混ざるアナーキーなラブストーリーとして、2人の未来を観客はそっと応援してしまう。
「トレスポッティング」ほど過激ではなく、「ドックタウン」と同じように友情と恋愛の感情がリアルに描かれていて良かった。
無茶苦茶なヤク中パンクムービーは最高だね!サノバビッチと叫びたくなるベストムービーだ!
このタイプの映画、超好み! パンクを愛する孤独な少女と、覆面バンドのリーダーとの異色のラブストーリー。テンポは終始変わらないのに、観ていてすごく楽しい。少し変わっているくらいの方が、同じ感性の人と出会えたとき嬉しさが何倍にもなるよね サイモン役の俳優がヴェロニカ・マーズのビーバーだったと知った時は衝撃だった 二人の歌は頭から離れない!
パティは自分を出すのが苦手で、周囲には変わった娘と見なされがちだ。日常の鬱屈を吹き飛ばす唯一の趣味はパンクの音を聴いてライブへ駆け込むことで、特にサイオプスのバンドリーダー、ジョンQの熱烈なファンだ。音に合わせて自分を解放する暴れっぷりには、時にヒヤリとさせられるほどだ。
そんなパティが、ひょんなことから警察に追われているサイモンを家に匿うことになる。彼は口が悪く、内に溜め込むのが苦手で、思ったことをすぐ口にしてしまうパティとは正反対の性格だ。それでも仲間思いで、困っている人のためには怒りを燃やす一面もある。真面目な弟のケビンには葉っぱを勧めてしまうなど、ユーモラスな一面も見せる。
一見したら破天荒でクズのようにも映るサイモンだが、パティのバイトをクビにさせてしまった店長と交渉したり、毎日自分をからかう同級生に仕返しをしたりと行動力を見せる場面もある(猫の死体の場面は賛否が分かれるが)。彼の正体は謎に包まれている。
社会やモラルに押しつぶされそうな二人が出会い、お互いを理解し寄り添っていく。周囲に立ち向かい、真っ直ぐ自分を貫く姿は心を打つ。過激な台詞や露骨な映像表現も特徴の一つだが、観る者に対してどんな自分でも自分だと受け入れてよいのだというメッセージを届ける、テンポ良く痛快なアナーキック・ラブストーリーだ。
タイトルは謎めいていて、前評判も全く知らなかったが、評価が高いということで観ることにした。奇抜な男女のファンキーな作品で、意外にも観終わった後はスッキリした。ストレスがたまっている週末の夜にはぴったりの選択かもしれない。ただし、少し下品な内容なので、一人で観るのが良いだろう。
とても素晴らしかった!曲も最高で、ストーリーも大好きでした。やっぱりパンクですね。
バッファロー66のような雰囲気を感じつつ観たら、予想以上に面白かった。とはいえ、心の動きがいつどのタイミングで変化したのかを読み取りづらく、作品へ深く入り込めなかった。ヒロインは最初は印象薄だったけれど、観るうちにどんどん魅力が増してきた。
水melonは本当に素晴らしい曲です。
「私のことをバカだと思う?」と聞かれたら、全力で否定して、そんなことは絶対に言うなと伝えてくれる彼氏、私も欲しいなぁ️
パティがサイモンと呼ぶ場面が好きだった。パティがどんどんかわいく見え、サイモンはますますカッコよく映って、二人を全力で応援したくなる。パティの歌声も魅力的。最初はノリが合わなくて好きになれないかもしれないと思ったけれど、途中からどんどん好きになっていった。やりすぎ感はあるけれど、いじめてくる男の子二人に仕返しする場面はちょっと気持ちよかった。二人がこれからも楽しく仲良く過ごせますように!
カイル・ガルナーとエミリー・スケッグスの年齢差は10歳以上と思いきや、実際にはわずか3歳差で驚きました。
下ネタや暴言、暴力、マリファナといったパンクコメディ要素はあるものの、基本的にはおじさんと学生のラブロマンスが中心なので、正直見るのが辛い部分もありました笑