2020年12月11日に公開の映画「ブレスレス」を今すぐ視聴できる動画配信サービス(VOD)を徹底紹介。この記事では「ブレスレス」のあらすじやキャスト・声優、スタッフ、主題歌の情報はもちろん、実際に見た人の感想やレビューもまとめています。
ブレスレスが視聴できる動画配信サービス
現在「ブレスレス」を視聴できる動画配信サービスを調査して一覧にまとめました。以下のVODサービスで「ブレスレス」が配信中です。
ブレスレスのあらすじ
外科医のユハは、不慮の事故で突然妻を失い、彼女を救えなかった自責の念に囚われ、毎日を無気力に過ごしていた。十数年後、ある日ふと訪れたSMクラブで、ボンデージ衣装を身につけたドミナトリクスのモナと出会う。客と間違えられたユハは、そこで予想外の体験をする。首を締められ、酸欠状態に陥った彼の目の前に現れたのは、妻の死の直前の姿だった。彼はその瞬間、かすかな生きる糧を見つけた。以来、ユハはモナの元に通い始める。彼の内なる衝動は次第に抑えきれなくなり、仕事やプライベートにも影響を及ぼしていく。ユハの求めるプレイは激しさを増し、2人はさらなる危険な領域へと踏み込んでいく。
ブレスレスの詳細情報
「ブレスレス」の制作会社や監督、キャスト、主題歌アーティストなどの作品に関する詳しい情報をまとめています。作品づくりに携わったスタッフや声優陣をチェックして、より深く物語の世界を楽しみましょう。
監督 | ユッカペッカ・ヴァルケアパー |
---|---|
脚本家 | Juhana Lumme ユッカペッカ・ヴァルケアパー |
出演者 | |
カテゴリー | 映画 |
ジャンル | ドラマ |
制作国 | フィンランド ラトビア |
公開日 | 2020年12月11日 |
上映時間 | 105分 |
ブレスレスの公式PVや予告編動画
「ブレスレス」の公式PV・予告編動画を紹介します。映像から作品の雰囲気やキャストの演技、音楽の世界観を一足先に体感できます。
ブレスレスを無料で見る方法は?
「ブレスレス」を無料で視聴するなら、「DMM TV」「U-NEXT」などの無料トライアル期間を活用するのがおすすめです。
「Dailymotion」「Pandora」「9tsu」「Torrent」などの動画共有サイトで無料視聴するのは避けましょう。これらのサイトには、著作権者の許可なく違法にアップロードされた動画が多く存在し、利用者側も処罰の対象となる可能性があります。
感想・レビュー
心臓外科医のユハと、リハビリ施設で働くモナ。二人の職業には、何らかの共通点が見出せるのだろうか?「B」- Bondage(束縛)「D」- Discipline(規律)「SM」- Sadism & Masochism(サディズムとマゾヒズム)「喪失感を埋めるのではなく、解放へと導く」
外科医のユハは、妻を不慮の事故で亡くし、娘と二人で暮らしている。思春期の娘は、母を失った喪失感と向き合いながら成長していく。ある日、彼女と一緒に大人向けの店へ足を運ぶ場面から、物語は静かに動き出す。そこでユハは地下のSM世界へと迷い込み、ミストレスのモナと出会う。半ば強制的にBDSMの世界を体験することになり、窒息プレイの最中に妻の幻影を視る。その記憶は忘れられず、危険な嗜好へと彼を引き込んでいくという、フィンランド発の異色の純愛ドラマだ。初めは亡き妻を取り戻したいという思いからSMプレイにのめり込むが、次第に性癖を追い求めるただのおじさんへと変貌していく。医師として、父親としての立場を越え、欲望が勝ってしまう瞬間が訪れる。真の変態へと変わりゆくユハの姿は、観る者に強い印象を残す。 この題材だけをとればエロさは控えめだが、緊張感と不安、倫理の揺らぎが濃く描かれる。ラストのユハの微笑みと、娘に普通の恋人ができたというささやかな救いが、物語を締めくくる。演じるペッカ・ストラングは、若い頃のジュリアン・サンズに似ているとの声もある。
妻を失った夫の新たな人生探求。控えめなセリフと美しいライティング、魅力的な作品ながら、心に痛みが伴う。2回ほど視線を逸らさざるを得なかった。題材は他でもよかったが、この映画は常に想像を超えた世界と近くにある学びを教えてくれる。結局、人生は心の持ちようだということ。すべての扉があなたには開かれているのだと感じさせる作品。たぶん二度と見ることはないだろうが、こうした映画が存在することに感謝した。心残りとして、モナの背景をもう少し知りたかった。まさに人生の讃歌だ。
「なんて汚い犬なんだ」
昼間は医者、夜は犬として生きる男の物語。決して家族で見ることはお勧めしません。
絶頂のその先に、亡き妻の幻影。苦しみの中に安らぎを見出す人もいるんだな。世界は広い。
このままだと娘が道を外れかねない。
抜歯に興味津々の犬が可愛らしかった。
最後に見せた晴れやかな笑顔。
「犬から電話がかかってきた」
歯を抜かれるだけで大騒ぎする臆病な男性というレビューがちらほらあり、SMの世界は本当に独特だと感じた。
物語の冒頭で妻が亡くなるシーンがあり、メインストーリーはその10年後の設定です。この10年間、主人公が不安定な精神状態で子育てをしていたという展開には大いに違和感を覚えました。最後に主人公がSMを通じて過去から解放されたように描かれていますが、それは性的嗜好の変化も意味しているのでしょうか?全体的に、物語に入り込むことができず、しっくりこない印象を受けました。
愛する妻を失った悲しみを抱えるおじさんが、最終的には堂々とした変態マゾヒストに成長する物語。これこそが救いかもしれません。痛みを通じて新たな癒しを見つけることもあるのです。
ちょうどこの映画を観ている時に、SNSを通じて知らないM男から「僕の恥ずかしい姿を見てください」というメッセージが届いたんだけど、S側の立場も考えずに自己中心的な要求をしてくるM男って一体何なの?私が見せられることへの罰でもあるのかしら?
ということで、もし歯を抜いてくれるなら、見てあげる🩷
おそらく主人公は最初、マゾではなく奥さんを愛しすぎて、首を絞められて落ちるときに見る幻覚だけを恋しく思っていただけだろう。しかし最終的には立派なマゾになっていた気がする。最後は幸せそうな顔をしていてよかった。
フィンランドの作品。
不幸な事故で妻を失った男が、首を絞められて酸欠になり、死んだ妻の幻影を見ることに気づきます。これを契機に、彼はSMプレイにのめり込んでいくというストーリーです。正直、SMでなくても良かったのではないかと思いながら観ていました(^^;)