2021年7月24日に公開の映画「夕霧花園」を今すぐ視聴できる動画配信サービス(VOD)を徹底紹介。この記事では「夕霧花園」のあらすじやキャスト・声優、スタッフ、主題歌の情報はもちろん、実際に見た人の感想やレビューもまとめています。
夕霧花園が視聴できる動画配信サービス
現在「夕霧花園」を視聴できる動画配信サービスを調査して一覧にまとめました。以下のVODサービスで「夕霧花園」が配信中です。
夕霧花園のあらすじ
昨年の大阪アジアン映画祭オープニング作品として観客の拍手を巻き起こした本作が、ついに日本国内で公開を迎える。日本ではあまり語られることのない第二次世界大戦期のマレーシア史とともに、一組の男女の切ない恋が静かに紐解かれていく。物語は、亡き妹の夢である日本庭園づくりに挑むヒロイン・ユンリンと、日本人庭師・中村が出会う場面から動き出す。カメロンハイランドの美しい景色を舞台に、日本の占領という歪んだ関係の縛りを越えて惹かれ合う二人の運命が、戦時の1940年代、戦後の1950年代、現代の1980年代を横断する三つの時間軸で描かれる。
夕霧花園の詳細情報
「夕霧花園」の制作会社や監督、キャスト、主題歌アーティストなどの作品に関する詳しい情報をまとめています。作品づくりに携わったスタッフや声優陣をチェックして、より深く物語の世界を楽しみましょう。
夕霧花園の公式PVや予告編動画
「夕霧花園」の公式PV・予告編動画を紹介します。映像から作品の雰囲気やキャストの演技、音楽の世界観を一足先に体感できます。
夕霧花園の楽曲
「夕霧花園」の主題歌や挿入歌、サウンドトラックを紹介します。映像だけでなく音楽からも作品の世界を感じてみましょう。
- サウンドトラックThe Garden of Evening Mists (Original Soundtrack)Onn San
夕霧花園を見るのにおすすめの動画配信サービス
U-NEXT
![]()
- アニメ、映画、マンガ、書籍、雑誌がまとめて楽しめる
- 作品数が豊富で毎月無料で配布されるポイントで新作も見られる
- 無料体験で気軽に試せる
U-NEXTは、国内最大級の作品数を誇る動画配信サービスです。映画・ドラマ・アニメを中心に、配信数は32万本以上。さらに、動画だけでなくマンガや雑誌もまとめて楽しめる点が大きな特徴となっています。
見放題作品に加え、最新映画などのレンタル作品も充実しており、有料タイトルは毎月付与されるポイントを使って視聴できます。このポイントは、マンガの購入や映画チケットへの交換にも利用できるため、使い道の幅が広いのも魅力です。
また、U-NEXTでは31日間の無料トライアルを実施しています。期間中は32万本以上の動画が見放題となり、200誌以上の雑誌も読み放題。さらに、600円分のポイントが付与されるため、新作映画のレンタルや電子書籍の購入にも活用可能です。充実したコンテンツをお得に体験できるこの機会に、ぜひU-NEXTをチェックしてみてください。
Prime Video
![]()
- 幅広いジャンルの作品が揃った充実の配信ラインナップ
- コスパの良い料金プラン
- Amazonのプライム会員特典が利用できる
Amazonプライムビデオは、Amazonが提供する動画配信サービスで、映画・ドラマ・アニメ・スポーツなど幅広いジャンルを楽しめます。「ザ・ボーイズ」や「ドキュメンタル」など、オリジナル作品も高い人気を誇ります。
プライム会員特典として利用でき、通販での送料無料やお急ぎ便、日時指定便など、Amazonの便利なサービスもあわせて使えるのが大きな魅力です。
料金は月額600円(税込)、年間プランなら5,900円(税込)でさらにお得。2025年4月以降は広告表示がありますが、月額390円(税込)の広告フリーオプションで広告なし視聴も可能です。30日間の無料トライアルも用意されています。
夕霧花園を無料で見る方法は?
「夕霧花園」を無料で視聴するなら、「U-NEXT」「Prime Video」などの無料トライアル期間を活用するのがおすすめです。
「Dailymotion」「Pandora」「9tsu」「Torrent」などの動画共有サイトで無料視聴するのは避けましょう。これらのサイトには、著作権者の許可なく違法にアップロードされた動画が多く存在し、利用者側も処罰の対象となる可能性があります。
夕霧花園のよくある質問
-
Q映画『夕霧花園』のあらすじはどのようなものですか?
-
A
映画『夕霧花園』は、第二次世界大戦後のマラヤを舞台に、ある庭園を通じて織りなされる家族の絆と秘密を描いた物語です。戦争によって引き裂かれた家族が過去を乗り越え、新たな一歩を踏み出す姿が丁寧に描かれています。
-
Q映画『夕霧花園』の主な登場人物は誰ですか?
-
A
映画『夕霧花園』の主な登場人物には、過去と向き合う主人公ユン、新たな人生を模索する彼の姉アバがいます。彼らの深い絆とそれぞれの心の葛藤が物語の中心となります。
-
Q映画『夕霧花園』のテーマやメッセージは何ですか?
-
A
映画『夕霧花園』は、過去の傷を癒すことや家族の絆の重要さをテーマにしています。戦争によって引き起こされた悲劇を乗り越え、希望を持って未来へ向かう姿勢が重要なメッセージとして描かれています。
-
Q『夕霧花園』の制作スタッフについて、特筆すべき点は何ですか?
-
A
映画『夕霧花園』は、監督のトム・リンが手掛けた作品であり、彼の繊細な演出が話題になりました。また、マレーシアの美しい風景を活かした撮影も特筆すべき点です。
-
Q映画『夕霧花園』の原作との違いはありますか?
-
A
映画『夕霧花園』は、タン・トゥアン・エンの小説を基にしています。映画化にあたり、特定のエピソードが省略されたり、時間軸が再構成されたりしていますが、原作の核心であるテーマは忠実に再現されています。



夕霧花園の感想・評価
幻想的な雰囲気は漂っていますが
天皇の庭師が「庭にテニスコートを設けろ」と指示され激怒し辞職? (そんな奇妙な命令は出ないでしょうw)
その後、スパイになってマレーシアの山奥で造園業を? (スパイ活動ができるとは思えませんw)
このように、外国人作家による日本愛溢れるファンタジー・ロマンスのように感じました。
数十年前、マレーシアで「山下財宝探し」が大流行したそうですが、そうした話や戦時中の日本人と華僑、マレーシア人との関係、日本庭園への憧れを絡めた創作かもしれません。
阿部寛さんは適役だったのかもしれませんが、何か違う気がします。
Prime Videoで鑑賞。スパイ疑惑のある日本人造園師と、妹の夢だった日本庭園を作ることに捧げるユンリンこの二人のラブストーリーが静かに展開します。入れ墨や指を詰める描写といった過激なエピソードにはやや行き過ぎを感じる場面も。しかし全体の絵作りは美しく、淡々とした物語の進行が心地よい作品でした。
監督からの熱いオファーを受けて阿部寛がキャストされた本作は、寡黙でミステリアスな日本人庭師を不思議な存在感で描き出す。物語は、秘密を追究するマレーシア人女性の視点から謎が解き明かされていく過程を丹念に追うドラマだ。マレーシアの日本軍が設置した強制収容所や虐殺の模様といった負の歴史と向き合う作品である。親日国でありながら、歴史を忘れてはいないことは首都の国立博物館を訪れれば理解できる。
ここ数年、私は何度かマレーシアを訪れてきたが、この国はマレー系・インド系・中華系のミックスカルチャーを重んじ、 diversityを成長の糧としてきた。しかし日本軍の占領の歴史は、日本人が知る以上に深く、この国の現在にも影響を及ぼしている。私たちの無知さが、むしろ自覚を促す第一歩になるのではないかと考える。
本作は考察系の側面も持ち、人としての情と自分のルーツの間で苦しむ登場人物たちの葛藤を、戦争に巻き込まれた人間の本性とともに叙情的で美しくも残酷に映し出す作品だ。日本、ひいては戦争がもたらす罪と罰を今なお問い直す、現在と過去が地続きであるテーマを持つ。阿部寛が日本の象徴を背負って演じた覚悟は、非常に貴重である。)
本作は当時の日本軍の慰安所を真正面から描写した作品として特に評価されるべきものである。大日本帝国が大東亜共栄圏の名の下に周辺諸国への進出を行ったが、それは他の欧州諸国の帝国主義的侵略と何ら変わりなかった。どんな大義名分があったとしても、実際に被害を受けた国々の証言がその事実を裏付けている。
映像美にまず惹きつけられる本作は、山々に広がる茶畑など美しい自然の描写があり、慰安所ですらその美しさが際立っている。しかし、それはそこで行われた行為の恐ろしさを一層際立たせる要素となっている。
当時の日本軍は占領地での強姦や虐殺という問題に頭を悩ませ、現地での慰安所設置に至った。最近、自民党が過去に慰安所を設立した際の費用を自慢する中曽根元首相の葬儀での私的流用が問題視されたが、これは看過できない事態だ。
今でも性被害に遭った女性は声を上げづらく、戦時中はなおさらであった。そのため、ほとんどの女性は泣き寝入りを強いられ、慰め者とされ、一族の恥として地元に戻ることもできず、戦後も被害を訴えることが難しかった。日本政府が取り組む慰安婦問題は、残された勇気ある被害者たちの闘いである。
他国民に対して冷淡な国は、自国民にも冷たく接する。長年燻り続けている日韓歴史問題は、戦後補償問題とも密接に関連している。
本作のクライマックスには、ユンリンの背中に彫られた刺青と庭園に仕掛けられたからくりが明らかになる場面があり、まさに映画の醍醐味を味わえる瞬間である。有朋はユンリンの妹への思いを深く理解しつつ、彼女を苦しめる日本軍に加担していたこと、そしてユンリンの愛を失う恐れから板挟みに苦しむ。出した結論が刺青と庭園のからくりによるものである。
ユンリンが指摘するように、有朋は彼女を完全には信じていなかったのかもしれない。正直に話せば、戦犯法廷で働いていたユンリンに告発される恐れがあったのかもしれない。また、有朋は庭園の隠されたメッセージに気づけるかどうかを試していた可能性もある。長い年月を経ても、自分を思い続けられるか、という思いを込めて。
有朋は自分を愛しながら去っていった。彼を想い涙するユンリン。戦争に翻弄された異国の男女の切ない愛が、美しい自然の中で描かれた感動的な作品となっている。
外部から見た戦時の日本を、国内の視点だけで理解するのは難しく、こうした映画は学びの機会として非常に価値がある。日本軍への恨みは当然強い一方で、個人レベルの感情は割り切れず、複雑な心境が丁寧に描かれている。
マレーシアでもこんなことが起きていたのか日本人としては重い話題だ。映像の美しさと人の感覚は、戦中戦後と現代でほぼ差を感じられず、序盤は時代感覚に戸惑う。しかし、戦中戦後のユンリンの張り詰めた美しさと悲しみを演じたリー・リンジエの存在感に引きつけられ、霧がかかったような物語にもすぐ見入ってしまう。赦しには時間が必要だ、というメッセージ。手の込んだ演出だった。
カメラワークに強く引き込まれる映像体験。第二次世界大戦期のマレー半島侵攻を背景に、強制労働と慰安所で働かされ、最愛の妹を殺された主人公の苦悩が描かれる。終戦後は戦争裁判で旧日本軍を裁く判事を務め、妹の夢だった日本庭園を現地に残る庭師のもとで修行する。憎しみと愛の間で揺れ動く心の軌跡が、庭と人の関係を通して静かに浮かび上がる。庭師は入れ墨と作庭の技で慰安所の所在を暗示し、姿を消す。数十年後に謎が明かされるサスペンスも絡み、観客をさらに引き込む。二人の感情は伝わるものの、庭そのものの深みまで伝わるには至らない。とはいえ、それが本作のテーマではないのかもしれない。
日本人として、複雑な感情を抱く作品だった。ミステリー要素は、もう少し盛り上がりが欲しかった。
2025-107
Feb-53
マレーシアに行くついでに観た作品です。恋愛がテーマだと聞いて身構えましたが、実際はかなりミステリー要素が強くて楽しめました。日本人としては、戦争の歴史について表面的な理解しか持っていない人が多いと思うので、ぜひ観る価値があると思います。ただ、日本ではあまり公開されていないようですね。史実にどれくらい基づいているのかは不明ですが、感情的に厳しくなる場面もありました。
思っていたのとは違うミステリー映画。設定にはいくつか気になる点があるが、映像は美しい。