2020年2月21日に公開の映画「ザ・ビースト」を今すぐ視聴できる動画配信サービス(VOD)を徹底紹介。この記事では「ザ・ビースト」のあらすじやキャスト・声優、スタッフ、主題歌の情報はもちろん、実際に見た人の感想やレビューもまとめています。
ザ・ビーストが視聴できる動画配信サービス
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ザ・ビーストのあらすじ
凄腕の猛獣ハンター、フランクはブラジルのジャングルで希少なホワイト・ジャガーの捕獲に成功。次に貨物船ミマー号へ乗り込み、プエルトリコへ向かう航海を始める。船倉の独房には、アメリカ情報部が逮捕したテロリストのラフラーが収監されていた。元米特殊部隊の暗殺者で、極限の戦闘力を持つ彼は、異常なまでに凶暴な殺人鬼だ。ミマー号はカリブ海を横断する最中、ラフラーが監視員を殺害して脱走する。ホワイト・ジャガーやアナコンダの檻も破壊され、船内は恐怖と暴力が支配する狩場へと変貌する。護送部隊の兵士たちは次々とラフラーに倒れ、時にはジャガーの襲撃で命を落とす。神出鬼没の殺し屋と獰猛な野獣に支配されたミマー号。フランクは二つの“獣”を討つ決意を胸に、女医エレンと手を組んで、命がけの戦いに挑む。
ザ・ビーストの詳細情報
「ザ・ビースト」の制作会社や監督、キャスト、主題歌アーティストなどの作品に関する詳しい情報をまとめています。作品づくりに携わったスタッフや声優陣をチェックして、より深く物語の世界を楽しみましょう。
| 監督 | ニック・パウエル |
|---|---|
| 脚本家 | リチャード・レダー |
| 出演者 | ケヴィン・デュランド ニコラス・ケイジ ファムケ・ヤンセン マイケル・インペリオリ ラモニカ・ギャレット |
| カテゴリー | 映画 |
| ジャンル | アクション |
| 制作国 | アメリカ |
| 公開日 | 2020年2月21日 |
| 上映時間 | 97分 |
ザ・ビーストの公式PVや予告編動画
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ザ・ビーストの感想&レビュー
面白いですね、久しぶりのニコラス・ケイジによるアクション映画。虎と殺人鬼の狭間で揺れ動きながらも、どちらかと言えば動物の扱いを中心に進むニコラス・ケイジ。
出だしは良かったけど
どうして銃で殴るの?撃てばいいのに!w
子供、逃げないの?
みんなにイライラした。
ファムケ・ヤンセン、顔がパンパンだね。
貨物船を舞台に、護送中の殺人犯と猛獣たちが巻き起こすアニマルパニック・サスペンス・アクション。猛獣ハンター役のニコラス・ケイジが活躍し、船内で解き放たれたジャガーと犯人との激しい攻防戦が見どころ。ほかの猛獣は登場せず、ジャガーの暴れはオマケ程度に留まる。アニマルパニックを期待していた向きにはやや控えめだが、ハイジャック要素とスリリングなアクションで十分に楽しめる一本。
ケイジが大型船内で猛獣たちと戦うという話に期待を寄せていた。しかし、実際は宣伝ほどではなく、よくあるサスペンスアクションに過ぎなかった。
オープニングでは、アマゾンの密林に現れる幻の白いジャガーとの戦いが描かれている。2020年という時代を感じさせる安っぽいCGが、まるで量産型ケイジ映画の雰囲気を漂わせ、少し安心感を覚える。それなりに楽しめるかもしれないという印象を受けた。
なぜケイジがジャガーと戦っているかと言えば、彼はフリーの猛獣ハンターだからだ。捕獲した動物たちを動物園に売るため、白いジャガーを含む動物たちを大型貨物船で輸送している。その船には凶悪犯ラフラーも同乗しており、彼は一見安物のレクターのように檻に入れられているが、実は元特殊部隊の殺し屋で、任務終了後に暴走して逮捕された。
ラフラーは定番通りに早速檻を破り、 船内は一転して殺戮の舞台と化す。さらに、彼はケイジが捕獲した動物たちを解放してしまう。
ケイジが戦う相手は主にラフラーで、サスペンス・アクションの中に動物たちがちょこちょこ絡む構成。全体としては、『コン・エアー』や『オオカミ狩り』と『スネーク・フライト』を混ぜて、バランスを崩したようなB級アクション映画といった印象だ。動物たちがメインではなく、期待を裏切られてしまった。さまざまな種類の動物が登場するものの、有効に活用されているとは言い難いし、描写もかなり雑だ。例えば、猿たちが調理場で食べ物をあさるシーンは、工夫次第で楽しめるのに、動物を使用する意識が薄い。ホワイト・ジャガーにまつわる神秘的な話も、特に伏線になることもなく終わってしまう。
脚本や演出が不足していても、ケイジ映画には彼ならではのハイテンションな演技、すなわち弾ケイジがあれば良いのだが、残念ながらそれも希薄だった。厭世的な一匹狼のキャラクター設定で、抑えた演技が多く、他キャラクターとの衝突もほとんどないため、キレる場面は少ない。ニヒルで冷静に行動する『ニューヨーク1997』のスネークのようなキャラクターだが、見た目はダサく無精髭でメタボ腹が目立つ。最近のケイジの中で最も小汚い印象を受けたが、それに反して髪の毛は豊かに見える。役作りのための増毛だろうか?必要性は全く感じられない。
全体としてパッとしない映画だが、唯一の良かった点は、アマゾンでケイジの酒の肴をつまみ食いしたオウムに対して、目を剥いて怒るシーンだった。一瞬だったが、顔圧マックスのケイジが見れたのは嬉しかった。オウム相手でも手を抜かないケイジの役者魂には感銘を受けた。#ケイジを讃えよ!
テロリストとジャガーに閉じ込められ、船上でのサバイバルを描く、よくあるB級パニック映画。ニコラス・ケイジ主演でなんとか最後まで視聴できたが、野生動物はおとなしく、緊張感は薄い。
2019年全米公開。監督はニコラス・パウエルで、彼は『三銃士/王妃の首飾りとダ・ヴィンチの飛行船』『バイオハザードV:リトリビューション』の第2班監督を務め、『ザ・レジェンド』で監督デビューを果たした人物だ。主演はオスカー俳優のニコラス・ケイジ。共演はファムネ・ヤンセンが医師役、ケビン・デュランドが護送中の元アメリカ特殊部隊の暗殺者ラフラー役を務める。物語は動物ハンターのフランクがブラジルのジャングルでホワイトジャガーを捕獲し、プエルトリコへ向かう船の航海へと出発するが、ラフラーが猛獣の檻を開けて逃走させ、船内は暗殺者と猛獣が入り混じる大パニックに陥るという展開。舞台が船内の密室で展開するB級感あふれるアクション映画だが、ケイジが出演していなければ客を呼ぶのは難しいだろう。とはいえ、ケイジにはこの作品で大きく光る存在感があり、貴重な存在でもあると言える。個人的には長年、彼を強く応援している。さらに、デュランドが悪役ぶりをとても良く演じており、低予算ながら彼ら2人の存在感と演技力が映画の質を支えている。難しいことを考えず観られる日にはぴったりの一本。
船内で元軍人の殺人鬼とジャガーが解き放たれ、サバイバルが展開するそんなシンプルなパニック映画の設定が秀逸。ニコラス・ケイジの出演もあり、B級感が過ぎることなく、素直に楽しめる一本だ。
不機嫌そうな表情の女性が一人だけ登場するが、スタイルは抜群。ただしその表情は鋭く、恐い印象を与える。
原題:PRIMAL
日本公開日:2020年2月21日
キャッチコピー:
その船は、
海の《狩猟場》となった。
サブコピー:ー
ショルダーコピー:
マン・ハント× アニマル・パニック
× 海洋サスペンス
#サバイバル #アクション #B級
フランク「表紙に描かれている動物、捕まえたっけ?」
猛獣ハンターとサイコパス犯罪者が交錯する物語。もっと動物が登場して荒れ狂う中、敵が暗躍する展開を予想していたのですが、終わってみると印象に残るのはジャガーと蛇だけでした。ジャガーも行動範囲が限られていて、いつ襲われるかというスリルはあまり感じられませんでした。フランクが檻に閉じ込めるシーンは地味な解決策で、思わず笑ってしまいました。動物にフォーカスせず、犯罪者とのバトルがメインと思って観る方が面白いかもしれません。
点数内訳
世界観:3.0
ストーリー:3.0
キャラ:3.0
音:3.0
映像:3.0
スコア:3.0