2020年7月3日に公開の映画「ストレンジ・アフェア」を今すぐ視聴できる動画配信サービス(VOD)を徹底紹介。この記事では「ストレンジ・アフェア」のあらすじやキャスト・声優、スタッフ、主題歌の情報はもちろん、実際に見た人の感想やレビューもまとめています。
ストレンジ・アフェアが視聴できる動画配信サービス
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最終更新日
ストレンジ・アフェアのあらすじ
メリッサは恋人のロニーとプロムの帰り道に交通事故に遭う。メリッサは一命を取り留めるが、ロニーは命を落としてしまう。時は流れて5年後、ロニーの家族の前に再び現れたメリッサは、大きなお腹を押さえながら言った。「これはロニーの子どもだ。」
ストレンジ・アフェアの詳細情報
「ストレンジ・アフェア」の制作会社や監督、キャスト、主題歌アーティストなどの作品に関する詳しい情報をまとめています。作品づくりに携わったスタッフや声優陣をチェックして、より深く物語の世界を楽しみましょう。
| 監督 | ローワン・アターレ |
|---|---|
| 脚本家 | エリック・ガルシア |
| 出演者 | エイミー・ライアン グレッグ・キニア コナー・ジェサップ サラ・アレン ジャナヤ・ステファンズ ニック・ロビンソン ブライアン・コックス ブライス・ダナー マーガレット・クアリー メナ・マスード |
| カテゴリー | 映画 |
| ジャンル | サスペンス スリラー ミステリー |
| 制作国 | カナダ |
| 公開日 | 2020年7月3日 |
| 上映時間 | 96分 |
ストレンジ・アフェアの公式PVや予告編動画
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ストレンジ・アフェアを無料で見る方法は?
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感想・レビュー
『Strange but True』は、ジュラシック・ワールドのニック・ロビンソンと『サブスタンス』のスー役で知られるマーガレット・クアリーがダブル主演を務める異色スリラー。本作は、兄を事故で失ったフィリップの物語から始まります。事故から5年後、故人ロニーの元恋人メリッサが大きな腹を抱え現れ、「ロニーの子を授かった」と告げるのです。
前半はオカルトやスピリチュアル、さらに医療系の要素が絡み合い、予測不能な展開で読者をワクワクさせます。ところが後半に進むと急展開が訪れ、胸がつかれる展開は想定の範囲内。生涯ロニーだけと関係を持ってきた女性が一人で妊娠するのは不自然だと感じさせる仕掛けも見逃せません。
あのキャストが揃っていなければ、考察の幅もさらに広がったはずだと感じる場面も。冒頭とラストでメリッサが語り手を務める構成ですが、彼女にとって真実の優先度は低いのかもしれない印象を受けます。
原題は『Strange but True』(奇妙だけど真実)。いずれDNA検査の結果が気になる、そんな余韻を残す作品です。
2019年公開のカナダ映画。五年前、交通事故で兄ロニーを失った弟フィリップと母シャーリーンの前に、ロニーの恋人メリッサが突然現れてロニーの子を妊娠していると告げる。メリッサはロニー以外の男性と性的な関係を一切持っていないため、父親はロニーしかいないと考える。しかしメリッサ自身も信じきれず、霊能者に相談した結果ロニーが父親だと断言されたので、フィリップとシャーリーンに相談しに来たと語る。
金目当ての詐欺だと思ったフィリップとシャーリーンは激怒してメリッサを追い帰す。メリッサは清楚な外見で、処女受胎の可能性を感じさせる雰囲気もあるが、どこか胡散臭さもあり、この時点では謎めいたホラー映画の印象を与える。ただ、物語はホラー色を強く前面には出さず、ロニーの死をきっかけに残された家族(フィリップとシャーリーン)と元恋人のメリッサが、五年間にわたり人生の迷路の中で立ち止まり続ける姿を描く。
フィリップの両親は離婚、母シャーリーンは失業してヒステリックな中年女性へと変わり、フィリップ自身も生きることに積極的になれない青年へと沈んでいく。メリッサはロニーの死の罪悪感に苛まれ、オカルトへ傾倒を深めて実の親から距離を置かれ、知人の元警官の夫婦の家で暮らしている。登場人物全員が喪失の痛みにとらわれ、喪失から立ち直れず虚無の中で生きていることが浮き彫りになる。
メリッサは自分でも信じきれていないが、お腹の子の父がロニーだと信じることで生をつなごうとしている。フィリップとシャーリーンも徐々にメリッサの話を信じようとする気持ちを抱く。映画は最後に現実的な解答のようなものを提示するが、それが真の結末とは限らない。監督は「メリッサが信じるならそれでいい」という考えを貫き、フィリップとシャーリーンもメリッサを信じることで家族への信頼を取り戻し、ロニーの死から立ち直り生きる力を取り戻していく。
この展開は非常に感動的だ。お腹の中の子どもは現実に存在しており、それは奇跡のような人生の真実であり、それを信じる覚悟に心を動かされる。皆が嘘だと思いながらも、その子がロニーの子であると信じることはカルト的にも映るかもしれない。しかし、信じることで人生に意味が生まれるのなら、それで良いのだと語る監督の思想に共感する。
これはどういう展開なんだろう!?
予想外の結末に驚きつつも、置いてけぼりの感覚が拭えない笑
色々と考えてみたけれど、まさかのストーリー展開!
それなのに、面白さが感じられないのが致命的、、、
誰にも感情移入できないのも一因かもしれないね!?
喪失と再生をテーマに据えた意欲作だが、深そうに見えて実は浅さも感じる、微妙な距離感の物語だった。キャストは私の好きな役者ばかりで、それだけが救い。肝心のストーリーには賛否が分かれるが、冒頭とラストに置かれた独白が全体を語る役割を果たしており、観終わったあとに改めて冒頭を聴くと、なるほどと腑に落ちる部分はある。結局、サスペンスの要素が映画としての面白さにつながっていない印象。面白いかと問われれば、正直うーんだ。知っておくべきでない情報もあるのだろうが、私は知っておきたい派なので、その点には共感できなかった。
主人公の兄ロニーは、交際相手のメリッサによって事故に遭い、命を落とす。
未だに立ち直れていない主人公とその家族の前に、5年ぶりにメリッサが再び現れ、「ロニーの子供を妊娠した。今も彼を愛しているから間違いなく彼の子よ」と告げる。
彼女はお腹がかなり大きく、想像妊娠やオカルトの話かと期待しないまま観始めましたが、期待を超える作品でした
(ネタバレを避けるために言うと)赤ちゃんの存在が気持ち悪いだけでなく、周囲の人々が事実を知らないまま子供を迎えるラストもモヤモヤしていて、ある意味気持ち悪い。果たして、誰がどこまで知っているのか?
まだ観てはいませんが、この女優さんは『サブスタンス』に出演した方ですね。無邪気な雰囲気でスタイルも良く、とても美しい
私は息子を亡くした母親の視点で観ていたせいか、この女の子が恐ろしい悪女にも見えてしまいました。
物語が複雑なので仕方ないですが、主演のニック・ロビンソンが主役のように見えず、少し埋もれてしまったのが残念でした。
爺さん、最悪だ途中でフィリップの父が妊娠させたのかと考えてしまったけど、そんなドロ沼展開じゃなくて安心した。
これは、ほんとうにすごい映画だった。中身というよりも、なんかすごく面白いミステリーのような感覚に引き込まれた。サブスタンスを観て、かわいい女優さんだなと思いこの映画に辿り着いたけれど、観終わってみれば強烈な体験だった。最後はそういうことなのかいいのか悪いのか、まだよく分からない。いつか真相が明らかになる日を思うと、ついそのことを気にしてしまう。
映画鑑賞メモ 2025-09-16
Strange But True
監督: Rowan Athale
ジャンル: エンターテインメント系ミステリー/超常現象
評価ポイント
– 娯楽:
– 前衛:
– 瀟洒:
– 感情:
– 社会:
要素:
– プロム
– 事故死
– 精神不安定
– 処女懐胎
– 精子凍結
– 霊能者
– 洗脳
– 睡眠薬
見どころ: 突如現れる超常現象を軸に、巧妙なミスリードと謎解きが組み合わさるミステリエンターテインメント。胸が詰まる展開もあるが、魅力は十分。
ハッシュタグ: #夢見る少年プロジェクト #映画好き芸人 #コメディアン
意図せずとも視聴者をミスリードしつつ、オカルトホラーと家族ドラマが絡み合う異色の仕上がり。物語は、5年前に死んだ息子の家族という立場から始まる。父母は離婚寸前、母シャーリーンは心を乱し、父リチャードは若い女性と新生活、弟のフィリップは母の元で沈んだ気分に浸る。そこへ、ロニーの元彼女メリッサが現れ「ロニーの子を妊娠した」と告げる。息子の死を機に崩れた絆にさらなる試練が訪れ、メリッサの胎児は時間差懐胎のような不穏さを帯びて描かれる。シャーリーンの不安定な精神、占い師の登場、メリッサの幻といった要素が混ざり、物語はオカルト風の雰囲気へと深まる。メリッサは妊娠を機に家を追われ、後見人のビルとゲイルの老夫婦の家に居候。リチャードが家賃補助をしていた事実や、不妊治療医である彼の背景がさりげなく絡み、サスペンスの糸が絡み合う。やがて、病の薬を飲んでいた老人ビルの薬が睡眠薬であることが判明。全てを悟ったゲイルは真相に迫り、ビルがメリッサに薬を飲ませて性的行為をしていた事実を突き止める。結局、メリッサの胎児の父はビルである可能性が濃厚となり、ゲイルとの争いの果てにビルは自死。家族の前には新たな波紋が生まれる。ハッピーエンドめいた結末へと進むが、真実を知らないロニーの家族はメリッサの赤ちゃんをロニーの子として信じ、奇妙で皮肉な幸福が広がる。低予算ながらも練り込まれたサスペンスとオカルト要素、そして時間差のような胎動が観客を引き込む、個性派の映画です。どう見てもヤスソウナツクリデジタガ、ワタシノトテモスキルナタイプノエイガデシタ!