ソワレはどこで見れる?今すぐ視聴できる動画配信サービスを紹介!

4.1
ソワレ 映画

2020年8月28日に公開の映画「ソワレ」を今すぐ視聴できる動画配信サービス(VOD)を徹底紹介。この記事では「ソワレ」のあらすじやキャスト・声優、スタッフ、主題歌の情報はもちろん、実際に見た人の感想やレビューもまとめています。

ソワレが視聴できる動画配信サービス

現在「ソワレ」を視聴できる動画配信サービスを調査して一覧にまとめました。以下のVODサービスで「ソワレ」が配信中です。

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最終更新日

ソワレのあらすじ

役者を夢見て上京した若者、岩松翔太は、故郷の海辺の街にある高齢者施設で演劇を教えることになる。そこで出会った山下タカラと、ある出来事を契機に先行きの見えない逃避行を共にすることに──

ソワレの詳細情報

「ソワレ」の制作会社や監督、キャスト、主題歌アーティストなどの作品に関する詳しい情報をまとめています。作品づくりに携わったスタッフや声優陣をチェックして、より深く物語の世界を楽しみましょう。

監督
脚本家
出演者
カテゴリー
ジャンル
制作国 日本
公開日 2020年8月28日
上映時間 111分

ソワレの公式PVや予告編動画

「ソワレ」の公式PV・予告編動画を紹介します。映像から作品の雰囲気やキャストの演技、音楽の世界観を一足先に体感できます。

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ソワレを無料で見る方法は?

「ソワレ」を視聴するなら、「U-NEXT」「Prime Video」などの無料トライアル期間を活用するのがおすすめです。

「Dailymotion」「Pandora」「9tsu」「Torrent」などの動画共有サイトで無料視聴するのは避けましょう。これらのサイトには、著作権者の許可なく違法にアップロードされた動画が多く存在し、利用者側も処罰の対象となる可能性があります。

ソワレのよくある質問

Q
映画『ソワレ』のあらすじを教えてください。
A

映画『ソワレ』は、仲村トオルと新垣里沙が共演するドラマ作品です。離婚直後の女優とその息子を巡る人間模様を描き、人生の再出発をテーマにした心温まる物語となっています。

Q
映画『ソワレ』の主要キャストは誰ですか?
A

映画『ソワレ』の主要キャストには、仲村トオル、新垣里沙、そして田中麗奈が名を連ねています。それぞれが複雑な人物を演じ、物語を深く魅力的に演出しています。

Q
映画『ソワレ』のテーマは何ですか?
A

映画『ソワレ』のテーマは、「再生」と「家族の絆」です。離婚を経験した母親とその息子の関係を通して、新たな人生の道を見つける様子が描かれています。

Q
映画『ソワレ』の制作スタッフについて教えてください。
A

映画『ソワレ』は、監督の瀧本智行が手掛けた作品です。脚本は大森寿美男が担当し、繊細で感情豊かなストーリーを見事に構築しています。

Q
映画『ソワレ』の見どころはどこですか?
A

映画『ソワレ』の見どころは、登場人物たちが抱える個々の悩みとその克服の過程です。特に母親役の新垣里沙の演技が感情を引き立て、共感を呼びます。

ソワレの感想のAI要約

ソワレは和歌山の海と街を舞台に、逃げ出したくなる日常と小さな希望を描く青春逃避劇だ。恋人というより同志のような二人は、現実の重さと社会の不寛容さの前で互いを支え合い、演技と記憶が心を結ぶ。村上虹郎と芋生悠の演技が強く心を刺し、結末は余韻と成長を残す。現代日本の孤立感を鋭く照らす傑作として記憶に残る。二人の逃避行は、安易な逃避ではなく自分探しと過去の傷を克服する試みとして描かれ、夏の陽光と夜の闇、海風の音が情感を膨らませる。演技力と映像美が観客を引き込み、社会の冷たさと孤独への共感を強く呼び起こす。

ソワレの感想・評価

  1. いろすえ いろすえ

    自分を守るために行動した結果、その行動がいつの間にか自己非難の後悔に変わってしまった。
    逃げ続けても、一度選んだ行動から完全に逃れられない。

    当たり前に続いていた穏やかな日常が、予告もなく不安定な日々に変わってしまった。
    だからこそ、自分の行動を見つめ、内省することが重要だと感じた。

    「他の人の思い出に残っているかもしれないよ。
    なんでそんなことを考えるの?寂しくないの?
    俺は、いつまでも誰かの心に残りたい。」
    村上虹郎さんのこの言葉がとても好きだ!

  2. くいち

    主演の二人が素晴らしい。
    ストーリーは複雑な事情が絡むが、基本的にはシンプルな逃避行の物語。
    二人の表情や声の出し方が非常に印象的で、一気にファンになってしまいました。

  3. みやこ

    大勢の人の前で何度も伝えたのに、理解してもらえず、それはあまりにも悲痛だ。これからもずっと、フィクションのままであり続けるのだろう。

  4. あいき あいき

    重くて心に残る映画だったが、深く響いた。
    大好きで2回も鑑賞した。
    部屋をのぞいた時のお父さんに襲われるシーンは、あまりにも衝撃的で鮮明に思い出す。
    ハッピーエンドではないものの、本当に素晴らしかった。

  5. ザク ザク

    2025年316本目
    変な思想が入っていなくて、よかった。
    それだけが気になってしまう。
    冷静に語ろうとすると、逃げてしまえばよかったのかと思うが、そうすると物語も始まらない。

  6. 神谷浩史

    ・劇団員の翔太が老人ホームで演劇を指導する
    ・そこで介護職員の山下と出会う
    ・山下は父からの虐待を受けていたが、翔太が彼女を助ける
    ・山下は父を刺し、二人は逃げる
    ・野宿しながら行く先もなく歩き続ける
    ・徐々に追い詰められていく中、父の死のニュースが届く
    ・二人はそれぞれ別行動を取ることに
    ・再会した際、翔太は自分に何もないことを告白する
    ・二人は一時的に身体を重ねるが、山下は途中で止めてしまう
    ・最終的に警察に捕まる
    ・翔太は高校時代の演劇部の映像を見直し、そこにちらりと映る山下を見つける
    ・翔太の演技は山下の心に深く刻まれていた
    ・演じた役があまりにもぴったりで、警察の無能さには呆れを感じる

  7. DAI

    時に、どうしてもここではないどこかへ逃げ出したくなる瞬間がある。でも、日々の重さに押し潰されそうになっても、今この場所には確かな希望が宿っている。

    この逃走劇がふたりのソワレ(夜公演)なら、これからの未来はきっとマチネ(昼公演)へと続くはずだ。

    大好きな和歌山の海と街並みをぎゅっと詰め込んだ、私のお気に入りの映画。

  8. ようび ようび

    悪いことをしていないのに、わざわざ逃げる必要はないよ。笑
    虹郎さんとは距離を置くのが賢明かもしれない。

  9. どんぺー どんぺー

    タイトル: ソワレ逃避行と愛が紡ぐ21世紀の青春映画

    実父の性暴力に苦しむタカラと、現実の罪から逃避する俳優・翔太。出会いを通じて互いに自分と向き合い始める二人の物語は、現代社会の問題を重く投影する。ただし、二人の心の変化と純粋さには希望の光が見える。望月衣塑子さんの言葉を添えて。

    – 逃避行を共にする二人は、自らを取り巻く「逃避」そのものを見つめ直していく。
    – 彼らの物語は最悪の運命だけでなく、別の意味をも視野に入れる。

    主な批評家の声を整理する:

    望月衣塑子(ジャーナリスト)
    – 「傷つくために生まれたんじゃない。」

    伊藤沙莉(女優)
    – かくれんぼとかけおち逃避行を共にする二人が互いを逃避行と呼ぶほど、逃げている対象自体に深い意味があると示す。

    SYO(映画ライター)
    – 淡く青いまま、男女はひた走る。夜に染まらないでほしいと祈る視点。

    藤井道人(映画監督)
    – 村上虹郎さんと芋生悠さんの傷つけ合いながら寄り添う演技を、外山監督の見事な演出力が引き出す。

    YOU(タレント)
    – 物語の鈍い痛みと艶やかな色。二人の時間に感情が止まらなくなる。

    犬童一心(映画監督)
    – 外山監督のツーショットは幸福を孕んでいるように感じられる。

    森達也(映画監督・作家)
    – 欠陥と矛盾が剥き出し。光と音の幻影の中で、エンディング後の本編を観客は想像する。

    松崎まこと(映画活動家/放送作家)
    – 芋生悠の今後を示す「ソワレ」は大きな飛躍となる一本。

    松崎健夫(映画評論家)
    – 二人の恋心と逃避行、傷ついた者同士の衝動が丁寧に描かれる。結末は今年最も涙を誘う。

    橘ケンチ(EXILE/BXILE THE SECONDパフォーマー)
    – リアルな体温と感情がじわりと染み込む。逃避は彼らの未来へと続く。

    大島新(ドキュメンタリー監督)
    – 外山監督の映画は毎作、寄り添う心と諦めなさに満ちる。ツーショットだけで幸福を孕む、観る者は自然と願う。

    ヤマサキセイヤ(キュウリネコカミ)
    – エンドロール後の余韻と呼吸の間に、観客が涙と共に作品を受け止める。

    行定勲(映画監督)
    – 夏の陽光と夜の闇、夜明けの海。村上虹郎と芋生悠の表情を捉えた撮影は素晴らしい。

    岩田和明(映画秘宝編集長)
    – 21世紀版『地獄の逃避行』。力強い自然の風景に酔い、二人の迫真の演技に惹きつけられる。ソワレは多くの人の心に残る愛の逃避行だ。

    山崎二郎(パァフアウト!発行人)
    – 青春映画としての従来の緩さを捨て、緊張感と刹那を前面に。傑作との評。

    赤ペン瀧川(映画プレゼンター)
    – 命を燃やす日々を全力で描く二人の行く末を、観客の多くに見届けてほしい。

    この作品は、リアルな体温と揺れ動く感情がじわりと染み込み、観客を逃避の先へと誘う。現実からの逃避は、決して現実逃避そのものではなく、二人の未来への逃避でもある。ここまでのプロローグとも言えるが、エンディング後の展開を想像させる力を備えている。

    さまざまな声が交差する本作は、次代の青春映画として強い存在感を放つ。生々しい表情と情感が暴れ出し、観客を未知の境地へと導く。観る者は自分自身の逃避行をも映し出されるだろう。

    結びに、夏の光と夜の影、そして朝の海が描く、二人の刹那の物語。彼らの行方を、あなた自身の心で見届けてほしい。

    ハッシュタグ: #望月衣塑子 #伊藤沙莉 #SYO #藤井道人 #YOU #犬童一心 #森達也 #松崎まこと #松崎健夫 #橘ケンチ #大島新 #ヤマサキセイヤ #行定勲 #岩田和明 #山崎二郎 #赤ペン瀧川

  10. 石川哲

    演技は素晴らしく、面白かったです。しかし、ストーリーがあまり私の好みではなかったかもしれません。性加害の描写は非常に胸が痛みました。この世界には救いがなく、非効率的で論理的でなくとも、一瞬だけの儚い幸せを掴む選択をする気持ちには共感を覚えます。

  11. はるか はるか

    男女の逃避行は今の時代にはもう通用しないのだろうか。とはいえ、鬱屈した日常をすべて捨てて逃げ出したいという衝動は、今も心の奥に眠っている。ただ、それが現実の形で幻想にはならないのが現実だ。そんな考えをしたことがなければ、実に幸せだろう。

    それでも結局、逃げても何も解決しないということは大人になれば誰もが痛感する。逃げ切れるわけでもなく、ただのごっこに過ぎないのだが、その間に得た希望も結末もあまりにも儚い。こんなものでしかないのだろうか。

  12. ヘンリー

    主演の2人の演技力は圧倒的で、特に芋生悠さんのパフォーマンスには圧倒されます。演じることは生きるための純粋な呼吸のようで、生活のために欠かせない存在として描かれます。生きづらさの原因を消すのではなく、表現へと昇華させ、抱えながら生きていく強さを描く。弱さと強さの表裏一体を見事に描写します。とにかく主演2人の力が光る作品です。ソワレの舞で舞うタカラが美しく、由来を含めタイトルのセンスが光ります。汚れたものを体験を通じて、空想が陰から実体へと変わり、自分が主体となっていく成長記のようにも見え、タカラが女優へと成長していく過程を描く作品だと感じます。総じて、いい映画です。

  13. GY202 GY202

    ドラマ性が薄く、想像力に欠ける作品かもしれません。
    独立系映画で主人公が役者の場合、難しい側面があるかもしれません。

  14. ミキモト ミキモト

    役者を目指して上京した岩松翔太は、やがて生まれ育った海辺の街の高齢者施設で演劇を教える役割を担うことになる。だが、ある事件を機に、その施設で出会った山下タカラとともに先の見えない逃避行へ身を投じる。予告編で貧しそうな若者が逃げる姿に惹かれた観客は、若者の逃走を描く古典的なモチーフ「俺たちに明日はない」「気狂いピエロ」を思い浮かべるかもしれない。しかし情報過多の現代日本に生きる若者が、社会と自分自身へ必死に抵抗しようとする姿には新鮮さがある。これは青春映画の佳作である。逃避行が始まるまでの過程は、二人の背景を丁寧に描くところから始まる。二人はともに若いが、夢も希望もなく行き詰まっている。今の自分ではなく別の誰かになりたいという衝動はよくわかる。翔太は東京で役者を志すが芽が出ず、オレオレ詐欺の受け子として落ちぶれている。そんな彼が気分転換に和歌山の故郷へ戻り、演劇仲間と老人ホームのセラピーに参加することで現実と向き合い始める。老人ホームで介護士として働くタカラは、過去の傷を抱えながらも日々の業務に淡々と従事している。彼女は父が強姦罪で刑期を終え外に出てくると知って怯え、再び毒親の支配を受けるのではないかという恐怖に苛まれていた。そんな二人の不遇な現状から、逃げ出したくなる心情が自然と伝わってくる。夏祭りの夜、翔太はタカラの家を通りかかり、彼女が父に襲われている場面を目撃する。翔太が止めに入ったものの、タカラは父をハサミで刺してしまう。衝動的な決断とともに、二人はその場から逃走を開始する。廃校へと逃げ込む二人に、タカラは「学校にはいい思い出がない」と語り、翔太は「誰かの心にはタカラのことが残っているかもしれない」と答える。彼女は「それはない」と否定するが、翔太は「誰かの心に残っておきたいから役者をやっている」と告げる。二人の背景には、自己肯定感の欠如と孤独感が強く描かれている。彼らは何者にもなれていない、誰にも関心を持たれない存在として、日常の中で居場所を失っていく。そんな二人が惹かれ合う理由は、互いに救いを求めているからだ。空き家を転々とする逃避行は続くが、金銭的にも追い詰められ、農家に居候することになる。懐疑的な農家の女性に対してタカラは駆け落ちだと訴え、二人を同情的に受け入れさせる。実際のところ彼らを取り巻く社会から逃げているのだ。真面目に働く二人は農家に泊まるが、深夜に翔太が金を盗もうとした場面を見つかり、追い出される。農夫の冷たい視線に、翔太は自分が最低な人間へと堕ちつつあるのではないかと震える。弁解の余地はなく、ただ自分の過ちを認めるしかなかった。翔太は和歌山市内で競輪に賭けて金を増やそうとするが敗れる。タカラに「どっちが多く稼げるか勝負しよう」と提案する翔太の強がりは、逃亡者としての履歴を隠すための嘘でもある。タカラは介護士としての経験を活かして接客の笑顔を磨く。翔太はパチンコで勝ち、バス車内で読む女子高生の爪に着目して、タカラのためにマニキュアを買う。見栄を張る一方で、タカラが酒に酔って現れると、翔太は彼女の現実を直視し自分の無力さに打ちのめされる。「ちゃんと働けているって言われた」と機嫌よくなるタカラを見て、翔太は自分を取り戻そうとするが、「お前のせいで人生が台無しだ」と言い放ち、二人は決裂する。タカラは翔太の帰りを信じて待ち続けるが、彼は戻らない。自首しようと警察を訪れたものの、怖さのあまり何もできずに出てくる。夜、美術館の庭で眠っていたタカラは翔太の幻を見てしまう。彼女は橋の欄干へと向かい川へ飛びそうになるが、偶然通りかかった翔太が現れ、「ごめんな、遅くなって」と近づく。彼は「ほんまは何もない。才能もない。人の心に残るような特別な奴じゃない。人には言えないこともしてきた。どうしようもない。俺は一人なんだ」と心の内を吐露する。二人はホテルへと入り抱き合うが、タカラの体は翔太を受け入れられず、彼女は「ごめん、ほんとにごめん」と涙をこぼす。セックスによる癒しは望めず、翌朝タカラは翔太の手に塗られたマニキュアを見つけ、彼の愛情を感じつつ穏やかに撫でる。しかし警察は二人を追い、フェリー乗り場で切符を買った彼らは急いで逃げ出すが、途中でタカラは走るのを止めてしまう。警官に捕らえられるタカラと、翔太が「そいつ全然悪くないんです!」と彼女のもとへ駆け寄る場面で二人は引き離される。日が経ち、翔太は東京でアルバイトをしながら芝居を続ける。以前よりも稽古に励み、熱心に台本を読み込む。ある日、自主制作映画のDVDを何気なく見返すと、過去の自分が演じた役が「ほら、つらいときは、こうやって笑い」と頬を指で上げて笑う場面を映していた。その姿は、タカラが日常的に取っていた癖と重なる。翔太はその場面を見つめ直し、あのとき自分が見ていた少女が、黒いスーツの大人に連れられて廊下を歩いていたタカラだったと気づく。涙がこみ上げる中、彼は彼女の心の中に自分の演技が残っていたと悟る。これは、映像と演技が呼び起こす密かなつながりだったのだ。現代日本では監視カメラの普及やスマホの即時通報といった要素により、素性を隠して逃亡するのは現実的には難しい。二人の逃走は、ある意味でファンタジーといえる。しかし、何者にもなれていない、誰にも必要とされていない二人は、廃屋や廃車、コインランドリー、美術館といった日常的には無用の場所に身を潜める。互いを頼る者がいない彼らの生活は、野良犬のように切なく、やり場のない思いを抱え続ける。外国映画であれば、犯罪者としての罪を自覚しつつ、逃走を続ける理由を身体の結びつきや帰結で正当化するケースもあるが、本作の二人にはそうした選択肢はない。翔太が「ほんまは何もないねん」と語る通り、彼らには自分を裏切らずに生きる勇気すら欠如している。オレオレ詐欺への関与は、誰かの企画に荷担しただけのことであり、彼は他人へ迷惑をかけるような悪人ではない。翔太もタカラも、お互いに正直であり、別人を演じれば社会に溶け込めそうなのに、それさえもできない。本作の真の敵は、排他的で閉鎖的な「日本社会の不寛容さ」に他ならない。罪を犯した人に対する日本社会の冷たさを、翔太の「傷つくために生まれたんじゃない」という言葉は痛感させる。もし社会がもう少し優しかったなら、二人を支える手が差し伸べられていたなら、彼らはどこかで一緒に生きていけたかもしれない。美術館で翔太の幻と劇を演じるタカラの想像は寂しさの象徴のようで、ラストの卒業DVDでの「実は」という密かなつながりは、やや作為的で残念に感じられる。しかし、映像と二人の表情・演技だけでも伝わる切なさは強く、逃走劇におけるリアリズムの一部が損なわれるのを惜しく感じる場面もある。結局、日本社会の冷淡さと自己犠牲的な愛が交錯するこの物語は、逃走と再生を通じて「寛容さの欠如こそが最大の敵である」というメッセージを浮かび上がらせる。日本的で、日本でしか撮れない逃走劇といえる。

  15. Kujira

    誰かに頼りたい気持ち、転機を求める思い出、心に残る瞬間それらはまるで運命のようにドラマチックだ。

    翔太(村上虹郎)とタカラ(芋生悠)は、恋人同士というよりは同志のような絆で結ばれているように見えた。

    翔太が自分を思いやってくれた場面無理だと言えば止めてくれたり、そっとマニキュアを塗ってくれたり、一緒に逃げてくれたりそんな優しさが、広い意味での愛を決意させる瞬間だった。

    二人はずっと良い友達でいるほうが幸せなのかもしれない。

  16. しんのすけ しんのすけ

    観た後は言葉を失いました。
    虹郎くんの演技に心を奪われました。