2019年11月1日に公開の映画「8番目の男」を今すぐ視聴できる動画配信サービス(VOD)を徹底紹介。この記事では「8番目の男」のあらすじやキャスト・声優、スタッフ、主題歌の情報はもちろん、実際に見た人の感想やレビューもまとめています。
8番目の男が視聴できる動画配信サービス
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8番目の男のあらすじ
歴史的な瞬間が訪れる日、国民の手による裁判が初めて開催される。全国の注目を浴びる中、年齢や職業が異なる8人の一般市民が陪審員として選ばれた。大韓民国の初代陪審員となった彼らの前に立ちはだかるのは、証拠、証言、さらには自白まで揃った明確な殺人事件だ。しかし、刑の量定のはずが、被告人が突然容疑を否認したため、陪審員たちは急遽有罪か無罪かの決断を迫られる。困惑する中、原則主義を貫く裁判長ジュンギョムは、迅速で正確な裁判の進行を試みる。しかし、8番陪審員ナムをはじめとする陪審員たちの突発的な行動が、裁判を予想もしない方向へと導いていく。
8番目の男の詳細情報
「8番目の男」の制作会社や監督、キャスト、主題歌アーティストなどの作品に関する詳しい情報をまとめています。作品づくりに携わったスタッフや声優陣をチェックして、より深く物語の世界を楽しみましょう。
監督 | ホン・スンワン |
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脚本家 | ホン・スンワン |
出演者 | イ・ヨンジン キム・ホンパ キム・ミギョン ソ・ジョンヨン チョ・ハンチョル パク・ヒョンシク ペク・スジャン ムン・ソリ |
カテゴリー | 映画 |
ジャンル | ドラマ |
制作国 | 韓国 |
公開日 | 2019年11月1日 |
上映時間 | 114分 |
8番目の男の公式PVや予告編動画
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感想・レビュー
長い間観たいと思っていた韓国映画。結論から言うと大満足の一作。
ソ・ヒョヌの演技は圧巻。難しい役どころをリアルに演じ切る姿に感嘆。彼の役作りは常に凄いが、今作は特に難易度が高い。キム・ホンパの可愛らしさはそのまま、でも退場のタイミングが惜しい。癒し枠のユン・ギョンホ、裁判長ムン・ソリの頼もしさも光る。
韓国初の国民参与裁判を軸にした法廷ドラマ。母親を殺した疑いを掛けられた息子をめぐり、さまざまな視点から事実が見えてくる。
周囲には理解され難い家族の形と抱える問題。早く家に帰りたい気持ちは理解できるが、それは一人の人生を決める決断でもある。裁判に参加する人々が8番目の男のようにわからないと言い切れず、自分の信念で無罪か有罪かを判断できるのか。
貧困家庭に起きたこの事件は重く、観る者の心を深く揺さぶる。一般人の介入が裁判の行方を揺らす一方で、面倒だと感じつつも公正を全うしようとする姿勢も描かれる。謎解きコメディの雰囲気を持ちつつ、8番目の男・クォン・ナムのストレートなキャラクターが魅力。とても気軽に楽しめる秀作でした。
とても好きな作品です!
最初はコミカルな要素があり、リラックスして楽しめましたが、中盤からは物語にどんどん引き込まれました。最後には裁判長がとても格好良く描かれていて、感動しました。(泣)
法廷映画の定番・陪審員モノを堪能
地味だけど意外におもしろい
主人公の目は綾瀬はるかと同じ印象だった
ヒョンシクが見たくて。
実際の話に基づいているから、真剣な内容だね。
でも、すごく良かったよ。
共演者が素晴らしいね。
実際の事件をもとに制作された作品です。
韓国初の陪審員に選ばれた8人の物語。
彼らは初めは真剣さが欠けており、困惑していましたが、ナム(パク・ヒョンシク)の言動をきっかけに真剣に向き合うようになります。
人の人生を左右する判決を下す責任の重さに気づき、戸惑いが募ります。冤罪で”有罪”にしてしまったらどうしようか、逆に有罪なのに”無罪”にしてしまったら?法律に関して無知な自分が果たして正しい判断ができるのか。
もし自分が陪審員に選ばれたとしたら、同じような不安を抱えるでしょう。
裁判員制度での無罪率は通常の裁判の3倍とも言われており、それが果たして良いことなのか悪いことなのか、考えさせられます。
裁判員制度が導入された背景にはさまざまな理由があり、メリットとデメリットに関する議論もあります。
「法は人を罰するためにあるのではありません。むやみに処罰できないように設けられた基準が法なのです。」という裁判長の言葉が印象的でした。
法律とは何か、裁判員制度の意義とは?多くのことを考えさせる映画でした。
シリアスとコミカルが絶妙に調和し、重すぎず観やすい作品でもありました。
P.S.
この時のパク・ヒョンシクのビジュアルがワンちゃんのようでとても可愛かった
パクヒョンシクを見たくて視聴しました。
何気なくドラマだと思っていたら、映画であっという間に終わりました(笑)
陪審員No.8という役をヒョンシクが演じており、彼が抱いた疑問を放置できずにどんどん追求していく姿が印象的でした。他の陪審員たちも次第に彼の真摯な姿勢に引き込まれ、最終的には裁判長も初心に立ち返るきっかけとなります。ラストシーンで涙が止まりませんでした。
実話に基づいているため、非常に心に残る内容でした。
『12人の優しい日本人』や『12人の怒れる男たち』と比較する声もありますが、それらを知らない私には十分楽しめる素晴らしい作品でした
最初はオマージュだと思って観ていたら、主人公が自由に動き回り、現場検証を始めて、思わず「むむ?」となった。もしオマージュでないのなら、非常にクオリティの高い映画だった。
いつも思うのだが、韓国作品には「見覚えのあるおじさん俳優」が多く登場するのが印象的だ。アン社長役の俳優が出てきて、とても嬉しかった。
全体はコメディタッチで描かれているものの、テーマには重さと見応えがあった。罪を犯せば裁かれて償うのが当然という前提だが、その中でどれだけの冤罪が生まれているのかと考えると、ぞっとした。
『ハローゴースト』をはじめ、韓国映画には隠れた名作がたくさんあります。
とても素晴らしい作品でした。
法のあり方について考えさせられる内容でした。
物語の展開はある程度予測できたものの、そこに至る過程が非常に魅力的でした。
陪審員一人一人の存在感が際立っており、裁判長のキャラクターも印象的でした。
結末には思わず涙がこぼれました。
実際の事件に基づいているようですが、陪審員や裁判長、被告人それぞれの視点から描かれた人間ドラマや謎解きの要素があり、エンターテインメント性が高い素晴らしい映画でした。
パク・ヒョンシクが出演しているという理由で視聴しましたが、思いがけずシム・ダルギも見つけて嬉しくなりました。物語は、集まった陪審員8人が次第に団結し、事件の真実に向かって進んでいく様子が見どころです。議論を通じてキャラクターが際立ち、異なる立場の人物たちが同じ場で対立する緊張感が面白かったです。それにしても、容疑者の自供だけで進める捜査はあまりにも甘いのでは? この陪審員たちがいなければ、結果は恐ろしいことになっていたかもしれません。法制度や司法への風刺も感じられます。キム・ソニョンのキャラクターは、少し非現実的な存在のようで印象的です。