2019年9月20日に公開の映画「HELLO WORLD」を今すぐ視聴できる動画配信サービス(VOD)を徹底紹介。この記事では「HELLO WORLD」のあらすじやキャスト・声優、スタッフ、主題歌の情報はもちろん、実際に見た人の感想やレビューもまとめています。
HELLO WORLDが視聴できる動画配信サービス
現在「HELLO WORLD」を視聴できる動画配信サービスを調査して一覧にまとめました。以下のVODサービスで「HELLO WORLD」が配信中です。
最終更新日
HELLO WORLDのあらすじ
京都に暮らす内気な男子高校生・直実(北村匠海)の前に、10年後の自分を名乗る青年・ナオミ(松坂桃李)が突然現れる。ナオミによれば、同級生の瑠璃(浜辺美波)は直実と結ばれるが、その後事故で命を落としてしまう運命だという。「頼む、力を貸してくれ。」瑠璃を救うため、大人になった自分自身を「先生」と呼ぶ、奇妙なバディが誕生する。しかしその中で直実は、瑠璃に迫る運命、ナオミの真の目的、そしてこの現実世界に隠された大いなる秘密を知ることになる。世界がひっくり返る、新機軸のハイスピードSF青春ラブストーリー。
HELLO WORLDの詳細情報
「HELLO WORLD」の制作会社や監督、キャスト、主題歌アーティストなどの作品に関する詳しい情報をまとめています。作品づくりに携わったスタッフや声優陣をチェックして、より深く物語の世界を楽しみましょう。
監督 | 伊藤智彦 |
---|---|
脚本家 | 野﨑まど |
主題歌・挿入歌 | Nulbarich Official髭男dism OKAMOTO'S |
出演者 | |
カテゴリー | 映画 |
ジャンル | アニメ |
制作国 | 日本 |
公開日 | 2019年9月20日 |
上映時間 | 98分 |
HELLO WORLDの公式PVや予告編動画
「HELLO WORLD」の公式PV・予告編動画を紹介します。映像から作品の雰囲気やキャストの演技、音楽の世界観を一足先に体感できます。
感想・レビュー
ノーラン風の世界観。
ラスト1秒で全てが逆転し、予想を裏切る結末へ。
最後まで見たときに、終盤の演出に思わず唸る。
してやられた感が強い。
作画が気に入れば、ほぼパーフェクトな仕上がり。
え?これで終わり?と思ったら、続きがあって嬉しかった。未来の自分と過去の自分、どちらを選ぶのかというシーンは素晴らしかったけど、内容が少し複雑で理解するのに頭を使う必要があったのはマイナス点かもしれない。
パッケージとしては十分に満足度の高い仕上がりです。
思ったよりSF寄りで、アクションシーンが多い作品。野崎さんの作風にはよくある傾向ですが、物語が進むにつれて世界観の整合性が崩れ、間延びしてしまう印象もあります。導入部は強く引き込まれる一方、終盤はだれてしまう感覚。漫画の浦澤作品(『MONSTER』『20世紀少年』の系譜と似たところも感じますもちろん野崎作品も浦澤作品も大好きですけど、という気持ちは変わりません(笑)。
ただし、ストーリー以上に画面のマテリアル感のある作画とテンポの良い演出は、スクリーンで観る価値があります。オリジナル性のある演出をもう一歩欲しい部分はあるものの、約2時間のファンタジー映画としては十分に楽しめる一本。キャスティングに不安もありましたが、俳優陣は意外と上手で、映像と声の相性にも違和感はありませんでした。)
本当にすごい。『HELLO WORLD if』と『遥か先』は、ぜひ読んでおくべき作品です。
結局、消すのか、消さないのか?その結末にはツッコミが止まらない。謎はさらに深まり、先生視点の結末は理解できたものの、2027年の直実くんと一行さんが辿り着いた新しい世界とは何なのか気になる。自動修復システムを停止するとデータではなく新しい宇宙が生まれるのか、という点も気になる。あと、勘解由小路さんをもう少し掘り下げてほしかった。ブラックホールで雷を防ぐシーンは格好良く、グッドデザインを操れるようになったときの全知全能感もすごそうで、思わず笑ってしまう。
非常に難解だった。解説を読まないと本質がほぼわからず、いまの段階でも読解が追いつくか怪しい。理解できなかったことがつらい。構成自体は多くを語らず、視聴者に解釈を委ねるタイプで、その点は個人的にかなり好み。人それぞれの解釈を楽しみ、自分なりの解釈を試し、他の人の考察と比べるのが面白い。『この人と自分は同じ考え方かもしれない』といった発見が生まれるのが好き。ただしこの作品に関してはその土俵に立てなかったと感じる。自分は元々読解力が高くないと自認しているが、改めて自分の読解力のなさを痛感した。
【以下ネタバレあり!】
2019年9月公開
物語が難解だった
再度、風邪が治り頭痛が収まった際に、もう一度見直さなければ、本当に理解できたか自信がない。
以前に書いたことがあるが、私の故郷は九州の大分という田舎。昔は都会の人々が高原でバーベキューを楽しんでいるのを見て、「うちの庭で肉を焼けばいつでも高原BBQだ!」と自嘲気味に言っていた。自宅の前には田んぼ、両側は畑という、まさに田舎そのものだった。
家の裏には小さな山があり、夏になると特に何もしなくても、玄関前の小さな灯りにカブトムシやクワガタが飛んでくる。これが私の唯一の自慢だった。
捕まえた虫たちを虫かごに入れ、餌を与えたり、時にはカブトムシやクワガタを闘わせたりしていた。しかし今振り返ると、虫たちには迷惑だったと思う。
虫たちを見ながら、自分の存在が彼らにどれほどの意味があるのかを考えたことを思い出した。本映画を観て、その頃のことを思い出した。あの時、虫たちを見つめる自分を、もっと大きな存在が見ているのではないかと思った。小学生の頃はその程度の考えしかできなかったが、今回本映画を観て思ったのは
この地球を囲む太陽系は、何か実験のために作られた模型なのではないか? 世界に82億3200万人が住む地球を含む太陽系は、誰かが何かのために創造した実験模型だ。
申し訳ない、今回は本映画のレビューとは言えないかもしれない。しかし正直、本映画はもう一度観てからレビューを書きたくなる作品だった。
本映画は難解だと感じたことと、この太陽系が大きな存在の実験として存在しているのではないかという、本映画とは少し似ていない話だった。
ぜひこの映画を観ていただきたい。私が言う「難しかった」という感覚が理解できるはずだ。
#映画 #eiga #cinema
内気な男子高校生・直実は、10年後の自分・ナオミと出会う。ナオミは直実へ、同級生の瑠璃と恋仲になる未来と、瑠璃が事故で命を落とす運命を告げる。瑠璃を救うべく未来を変えようと奮闘する直実は、ナオミの目的と世界の秘密に迫っていく。全編フルCGで描くSF大作、舞台は2027年の京都。青春とSFが交錯する展開で、何かが始まりそうで始まらないと思いきや、彼女づくりが物語の核を担う。過去へ来た理由は意外とありふれていても、手袋という異能チートが物語を加速させる。急展開の戦闘、狐のお面を着けたキャラクターたちのビジュアルも魅力的。予想を裏切る展開の連続と、先生たちの切なさも印象的。手袋の力には救いがあるのか結末を見届けるに値する『Hello World』というタイトルが、この世界観を見事に表している。
主人公がヒロインを救う動機が明確でなく、納得できなかったため2.6評価にしました。神の手のような設定も一般的で、少々幼稚に感じられました。
ストーリーの展開がスピーディで魅力的でした!
ぜひ最後まで楽しんでください!