2020年1月31日に公開の映画「ナイブズ・アウト/名探偵と刃の館の秘密」を今すぐ視聴できる動画配信サービス(VOD)を徹底紹介。この記事では「ナイブズ・アウト/名探偵と刃の館の秘密」のあらすじやキャスト・声優、スタッフ、主題歌の情報はもちろん、実際に見た人の感想やレビューもまとめています。
ナイブズ・アウト/名探偵と刃の館の秘密が視聴できる動画配信サービス
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最終更新日
ナイブズ・アウト/名探偵と刃の館の秘密のあらすじ
NYの豪華な邸宅で、著名なミステリー作家の85歳の誕生日パーティーが催された翌朝、彼が遺体として見つかる。名探偵ブノワ・ブランは、匿名の依頼者からこの事件の捜査を任されることになる。パーティーに参加していた裕福な家族や看護師、家政婦など、屋敷にいた全員が最初の容疑者となる。調査が進むにつれ、名探偵は家族の錯綜する謎を解き明かし、事件の真相へと迫っていく―。
ナイブズ・アウト/名探偵と刃の館の秘密の詳細情報
「ナイブズ・アウト/名探偵と刃の館の秘密」の制作会社や監督、キャスト、主題歌アーティストなどの作品に関する詳しい情報をまとめています。作品づくりに携わったスタッフや声優陣をチェックして、より深く物語の世界を楽しみましょう。
監督 | ライアン・ジョンソン |
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脚本家 | ライアン・ジョンソン |
出演者 |
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カテゴリー | 映画 |
ジャンル | クライム |
制作国 | アメリカ |
公開日 | 2020年1月31日 |
上映時間 | 130分 |
ナイブズ・アウト/名探偵と刃の館の秘密の公式PVや予告編動画
「ナイブズ・アウト/名探偵と刃の館の秘密」の公式PV・予告編動画を紹介します。映像から作品の雰囲気やキャストの演技、音楽の世界観を一足先に体感できます。
ナイブズ・アウト/名探偵と刃の館の秘密の楽曲
「ナイブズ・アウト/名探偵と刃の館の秘密」の主題歌や挿入歌、サウンドトラックを紹介します。映像だけでなく音楽からも作品の世界を感じてみましょう。
- サウンドトラックKnives Out (Original Motion Picture Soundtrack) Nathan Johnson
感想・レビュー
今年234作品目
典型的な遺産相続の物語。
観ていると少しイライラしてしまう。
ストーリーは王道の名探偵物。
これもまた面白かった。
物語の展開が予測できず、楽しめました。しかし、ダニエル・クレイグのアメリカ英語には違和感があり、主要キャラクターにスター俳優を起用するキャスティングが、日本のドラマのような印象を与えたため、ほぼコメディになってしまいました 最初から疑わしい気持ちで見ていました。もしかすると、映画に詳しい人にはこのキャスティングが違和感なく感じられるのかもしれません。
名探偵ものの魅力を再確認させる、潔いまでの快作。事件の謎を解くまでのプロセスは、事件の提示人物紹介動機とアリバイの整理伏線の拾い上げと回収と、推理の王道をまっすぐに追う展開。こんな構成、進研ゼミの教材で学んだタイプだと、私には強く印象に残る。私の世代には、金田一少年の事件簿(堂本剛出演)や往年の推理小説で育った記憶があり、懐かしささえ感じるテンポの良さに、すでに爽快感が広がる。名探偵ものは、スカッとするものだと改めて実感。舞台設定の都合上の現実感の薄さやツッコミもあるが(この映画では館が十角形だったりする演出)、それを横に置けば、点と点が線で結ばれる気持ちよさこそが魅力。伏線の回収と結びつきの快感は格別だ。役者については、誰もが圧倒的な名演というわけではないが、それがかえって物語の流れを邪魔せず、心地よいバランスを作っている。家政婦役は役柄どおりの存在感。映像表現は、懐かしさを感じさせるノスタルジックさと丁寧さ。欲を言えば、もう少し緊迫感が欲しかった場面もあったかもしれない。結論として、怪作ではなく快作。ポップコーンを片手に、リラックスして楽しむのが最適な名探偵ムービーです。
舞台はお屋敷内での犯人探し!
アガサ・クリスティの雰囲気が満載で、私のお気に入りです。
何と言っても倒叙ミステリーが魅力的です。
しかし、犯人があまりにも犯人らしくなく、実際には皆が怪しいわけではなく、逆に全員が犯人ではないという展開が面白い。
普段は見下されているキャラクターが、バルコニーから全員を見下ろすシーンには意図を感じます。
探偵は風変わりでちょっと間抜けなキャラが多いですが、これは世界中共通の特徴なのでしょうか。
刑事が「ノッてるところ悪いが」や「盛り上がっているところ悪いが」といったセリフを二度も言っていました!
移民や人種差別の問題をミステリーの核と結びつけて描写している点が素晴らしかった。
ラストもすっきりとした結末で満足できる。
もう少し探偵の活躍を見たかった気もする。
この作品を観た時期、ちょうど某声優が外国人を外来種と発言し、Twitterが大炎上していたのが印象に残っている。その意見に対して「正論」だとか「当たり前のこと」と考える人が多く、本当に嫌だし許せないと思っていたので、こうした移民や差別の問題をしっかりと問題視している作品に出会えたのが嬉しかった。
007シリーズではどうしても仏頂面が目立つダニエル・クレイグですが、意外にもひょうきんな演技が見られて楽しいですね。ジェームズ・ボンド役に抜擢されたことは俳優としての名誉である一方、同時に重圧や呪いにもなり得るのだと感じます。
あまり引き込まれなかったなあ。
物語自体は面白い点が多かったし、好きな部分もあったけど、推理作品は推理や展開を重視して見るため、個人的には予想通りの結末にちょっと残念に思った。
最初の1時間は展開が予測できる感じがしたけれど、その後の意外な展開や twists がとても楽しめた。ハーラン氏は、その決断をするまでの優しさや良心を見越していたように思う。タイトルの使い方も見事だった。
リズミカルで心地よい
少し切ない気持ちもあるけれど、爽やかな気分で終わることができる。
ハーランの誕生日パーティーで祝いながらも、テイは(後に亡くなるハーランの遺産を得るための戦略を練っているかのように)悲しげに見える。
金への欲望が動機となり、誰が犯行に及んでも不思議ではないという設定が魅力的だ。問題児であるハーランは、登場から最後まで常に怪しい存在感を放っている。
果たして真犯人は誰なのか
この物語は切ないが、その中で法定相続人(誰もが)身近な人々に気を配り、幸せの循環を生むきっかけになれば良い。