2018年11月30日に公開の映画「マダムのおかしな晩餐会」を今すぐ視聴できる動画配信サービス(VOD)を徹底紹介。この記事では「マダムのおかしな晩餐会」のあらすじやキャスト・声優、スタッフ、主題歌の情報はもちろん、実際に見た人の感想やレビューもまとめています。
マダムのおかしな晩餐会が視聴できる動画配信サービス
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マダムのおかしな晩餐会のあらすじ
パリのエレガンスあふれる街に新たに住むことになった裕福なアメリカ人夫婦、アンとボブ。彼らはセレブな友人を招いて豪華なディナーを開催する計画を立てるが、出席者が不吉な13人に。そのため、彼らはスペイン人メイドのマリアを“ミステリアスなレディ”に変装させ、晩餐会に席に着かせる。しかし、緊張のあまりワインを飲みすぎたマリアは下品なジョークを連発し、驚くことにそれが大ウケ。ダンディな英国紳士から求愛されてしまう。今更、真実を明かすことができないアンたちとマリアの騒動は果たしてどうなるのか…?
マダムのおかしな晩餐会の詳細情報
「マダムのおかしな晩餐会」の制作会社や監督、キャスト、主題歌アーティストなどの作品に関する詳しい情報をまとめています。作品づくりに携わったスタッフや声優陣をチェックして、より深く物語の世界を楽しみましょう。
監督 | アマンダ・ステール |
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脚本家 | アマンダ・ステール マシュー・ロビンス |
出演者 | トニ・コレット ハーヴェイ・カイテル ロッシ・デ・パルマ |
カテゴリー | 映画 |
ジャンル | コメディ ドラマ |
制作国 | フランス |
公開日 | 2018年11月30日 |
上映時間 | 91分 |
マダムのおかしな晩餐会の公式PVや予告編動画
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マダムのおかしな晩餐会を無料で見る方法は?
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感想・レビュー
皮肉と洒落のセンスがフレンチ風に光る、ラストも秀逸な物語。晩餐会の招待客が不吉な13人となるところから物語は動き出し、女主人が強引にメイドを出席させたことが、身分差の恋愛を始動させる。女主人トニコレットは、とにかくメイドが注目を浴びる嫉妬にかられ、恋路を邪魔しようとみっともなく振る舞う。なぜ1人の女性として彼女の幸せを応援できないのか。身分の差なんて関係ないはずだ。せめて息子が書く小説くらいは、ハッピーエンドで終わってほしいと願う。
コメディだけど、どこか切なくなる不思議な作品。恋や愛って一体何なんだろう感情だけなら恋していたと言えるはずなのに、たったひとつのことで冷めてしまう。それが恋や愛の形なのかな。移ろいやすいものだからこそ、余計にそう感じる。やっぱり恋愛ものはハッピーエンドがいいよ!
アメリカからパリへ移り住んだ富豪の夫婦が主催するパーティー。13名という来客数が縁起悪いとされるため、メイドの一人を客として偽装させる計画が動き出す。そんな中、メイドに惹かれる客が現れてというコメディ展開。しかし、富豪の妻は性格が悪く、愛嬌にも欠ける印象で、物語の魅力は半減気味。意地悪さの中にも愛嬌を感じさせる要素を盛り込みたいそんな思いが伝わる設定。
スコアは控えめだけど、意外と楽しめた。フランス映画特有のブラックユーモアとセンスが光る作品。ロッシ・デ・パルマが見ているうちにどんどん魅力的に感じられる、まるで催眠術のような映画だ。#mmm_2025
表紙のイメージやロマンティックコメディというジャンルから期待するほど笑いとキュンと感があるわけではなく、むしろブラックコメディ的な要素が強い。
皮肉に満ちた物語だ。
一見幸せそうに見えるお金持ちの夫婦だが、実態は全てが虚偽。
嘘からスタートする本当の幸せを見つけようとするメイドの姿を見て、どこか虚しさが募ったのかもしれない。結局、夫婦二人とも浮気しているし。
トニー・コレットは皮肉屋的役どころが本当にうまい。お金持ちの妻にはあまり見えなかったけれど(申し訳ない)。
ロッシ・デ・パルマはスペインやフランス映画でよく目にする俳優だけど、一度見ると忘れられない印象を残す。ヨーロッパ版の片桐はいりのような存在感だ。
「義理の放蕩息子が突然ディナーに参加することになって、人数が13人になった。縁起が悪いな。そうだ、適当に数合わせにメイドを入れよう」。
この考え方、なんとも嫌なアメリカ人の奥さんだな。民主主義者を自称しているのに、かなり差別的じゃないか。大らかそうな旦那が、どうしてこんな女性に惚れて再婚したのか疑問に思っていたら、彼も冷静に計算している人だった
マリアは素晴らしい人だ!ユーモアがあって、一生懸命で本当に良い人。感じ悪い夫婦に仕えなければならないなんて、不憫だな。奥さん、自分の嫉妬や欲求不満をメイドさんに押し付けすぎなんじゃない?それに、自分で茶番に巻き込んでおいて逆切れしすぎだし、10年も世話になっているのに彼女の娘さんの人生まで影響させて、扱いがひどすぎるよ。
え、ちょっと待って?
待って、待って??
これで終わりなの??
はあーーーー??!!!
結末がないなんて、脚本家の怠慢じゃないか!!!
ここまで構築してきたものを一瞬で投げ捨てるなんて、こんな雑な終わり方は初めてかも!!
追記: そういえば「フランス、幸せのメソッド」も似たような感じだった!たまにこういうことがあるんだな。気をつけないと。。
#「内容が無い」ではなく「結末が無い」#それは許せない。
フランス映画特有の気品と洗練。鮮やかな色彩を引き立てる音楽が心地よい。そこに潜む毒のようなユーモア。「人は皆ハッピーエンドが好きなの」と繰り返す割には、ラストが視聴者に委ねられ、すっきりとしない印象を残した。
マリアが物語の軸ではあるものの、アンの存在感が特に印象的だった。
染みついた思考のクセや、夫との関係性の不安・悲しみ、そして年齢に起因する不安定さが差別的な発言へと結びつくさまは、見ていて気の毒に感じられた。
言い訳にはならないが、とにかく悲しみと辛さを抱える彼女の姿が伝わってくる。オープニングの自転車のシーンこそ、彼女らしさが最もよく表れていた。
マリアには独特の美しさがあった。アンとは違い、プラスもマイナスも自分の感情として素直に受け止められており、鬱々としないシンプルな思考回路と強さを見せるため、見ていて少し明るい気持ちになれた。
男性の考え方や男女のあり方のドライさは、フランス映画らしい特徴として強く感じられる。結末も現実的で甘さのないもので、個人的には好みに合った。
ヴァンクリのネックレス フレンチな洗練とおしゃれさを両立させたデザイン。ユーモアを感じつつ、ビターなニュアンスが魅力の一本
誰にも共感できなかった
頼まれたことを実行した結果、恋に落ちてしまったマリア。彼女の行動は独自のものであり、自分の感情とは裏腹に、メイドとしての身勝手な恋に怒りを覚えるアンもいた。周りの人たちもそれぞれ自分勝手に振る舞い、結末はモヤモヤが残るものだった。子供たちはとても可愛い
ラスト直前に終わり方の話が出てきて、「ああ、そっちに行くのか〜」と思っていたら、全然違って頭の中がでいっぱいになった。