2020年6月12日に公開の映画「15年後のラブソング」を今すぐ視聴できる動画配信サービス(VOD)を徹底紹介。この記事では「15年後のラブソング」のあらすじやキャスト・声優、スタッフ、主題歌の情報はもちろん、実際に見た人の感想やレビューもまとめています。
15年後のラブソングが視聴できる動画配信サービス
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15年後のラブソングのあらすじ
安定した暮らしと長年連れ添うパートナーを抱えるアニー(ローズ・バーン)。周囲には“安定”と呼ばれる日々が広がっているが、心のどこかに薄いモヤが残っている。そんな彼女のもとへ、一通のメールが届く。差出人は、90年代に表舞台から姿を消した伝説のロック・シンガー、タッカー・クロウ(イーサン・ホーク)だ。腐れ縁の恋人ダンカン(クリス・オダウド)とともに過ごしてきた日々が、彼女にもたらした影響を改めて問う出来事となる。現実の波に押し流されながらも、三人は新しい一歩を踏み出し“大人のハッピーエンド”をどう描くのか。
15年後のラブソングの詳細情報
「15年後のラブソング」の制作会社や監督、キャスト、主題歌アーティストなどの作品に関する詳しい情報をまとめています。作品づくりに携わったスタッフや声優陣をチェックして、より深く物語の世界を楽しみましょう。
| 原作者 | ニック・ホーンビィ |
|---|---|
| 監督 | ジェシー・ペレッツ |
| 脚本家 | Evgenia Peretz ジム・テイラー タマラ・ジェンキンス |
| 出演者 |
|
| カテゴリー | 映画 |
| ジャンル | ドラマ |
| 制作国 | アメリカ |
| 公開日 | 2020年6月12日 |
| 上映時間 | 97分 |
15年後のラブソングの公式PVや予告編動画
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15年後のラブソングを無料で見る方法は?
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感想・レビュー
一歩を踏み出すための素晴らしい映画
冷静に考えれば奇抜な行動ですが、素晴らしい作品です。
イーサン・ホーク
久々に観賞した
彼の年齢の重ね方に感心する
ジャクソンにとって
子供にとっては
アニーではなく
本物の母親が何より大切なんだな
現実に引き戻された気持ちになった
当然のことだけど
大人の勝手な事情だね
ラストの終わり方が非常に好きだった
写真に映るおばあさんの言葉が心に残った。
心の望む方向に飛び込もう!たとえ怖くても。
ダンカンはアニーを軽視しすぎじゃないかと思う。それに、意味不明な邦題をつけるのはやめてほしい。
タッカー、ダンカン、そしてタッカーの娘の旦那も、出てくる男性たちがみんなクズに見える。タッカーは一見まともそうだけど、赤ちゃんを置き去りにするなんて許されない行為だし、何度も結婚と離婚を繰り返し、その都度子供を作る時点で問題ありだね。父親の影響も大きいし、旦那は逃げるしで、タッカーの娘はミュージシャンとしてのトラウマを抱えそう。最後にはアニーといい雰囲気になりそうだが、本当にアニーと一生を共にできるのか気になるところ。ダンカンは子供っぽさが目立ち、ちょっとしたことでアニーにキレてばかり。一緒に大人になろうとアニーに言っていたが、実際は君だけが子供なんだから!アニーがデモテープを先に聞いたことでタッカーを崇拝していたのに、最後にはアンチに変わっていて笑える。曲を批判していたけれど、実際はアニーをタッカーに奪われたから不満を抱いてるだけだろう。アニーは、一体何が良くてダンカンと一緒にいるのか理解できない。出会いがないとしても、あんなストレス製造機と過ごすくらいなら独り身の方が遥かにマシだと思う。
2025年8月1日、タッカーという幻のミュージシャンに心酔し、彼の研究に没頭している内縁の夫とその妻。夫は驚くほど傲慢で、他人の意見を一切無視し、自分の考えを変えることは決してありません。そんな彼との生活に不満を感じていた最中、夫が職場の女性と浮気をする事態に発展。内縁の妻はついに別れを決意します。夫が手に入れたタッカーの幻のスタジオテイクに関する評価サイトを開設し、妻がその感想を匿名で投稿したところ、タッカー本人から彼女へ直接メッセージが届きます。意気投合した2人は次第に仲が深まり、やがてタッカーが複雑な人生を抱えていることを知ることに。タッカーには、別れた妻と娘が2人、さらには小さな男の子がいることが明らかに。ロンドンで2人が会い、恋に落ちる一方、元旦那との会食では、元旦那がタッカーを知り尽くしているかのように語るため、微妙な緊張感が漂います。その後、元旦那は反省しますが、彼女の心はすでにタッカーに奪われており、最終的には時間をかけて結ばれることになります。元旦那のキャラクターには強い不満が残り、その点数に響くことになります。
邦題が意味不明で、タイトルだけでは物語の展開を推測できません。実際、主人公たちはラブソングを歌っていません。
アイドルという商業モデルは、改めて危うさを感じさせます。自分勝手にアイドルの実像を頭の中で作り上げ、現実の姿と整合しない局面が訪れると、肝心な本物を否定してしまうのです。
アイドルを過剰評価することの危うさ。宿命として語られることも多いですが、それが個人をどれだけ苦しめるかは計り知れません。
この映画の真の価値は、「肩書きではなく人として見てくれる人との出会いが人を変える」という教訓を提示する点にあります。
だからこそ、経歴の多さだけで迎合したり、称賛を優先する態度を続けていては、相手と深いパーソナルな関係を築けません。
過去の生き方を後悔する二人。負の数×負の数は正の数のように、互いの弱さをさらけ出し認め合うことで関係は発展していきます。
その仲介役になったのが、皮肉にもアニーの元彼でした。アニーはタッカー・クロウという人物を色眼鏡なしに見ることができ、それが良い結果を生んだのだと思います。
全体としてまとまりのない感想になってしまいましたが、最後にひとつだけ。ローズ・バーンの表情がとても印象的で、いつか一緒に飲みに行ってみたいと思うほどです。イーサン・ホークの演技は自然体そのもので、長年歌手として活動してきたかのような風格に見え、驚かされます。
人生の岐路にいる大人たちの恋愛や自己発見を描くロマンティック・コメディ映画。
アニー、ダンカン、タッカーの三角関係は、理想と現実の狭間で揺れ動きながら、それぞれが新たな未来に向かって進んでいきます。
“大人のやり直し”は、自分だけでなく他者への配慮や責任感が求められるため、なかなか決断が難しいものですが、「チャンスの神様は前髪しかない」ということわざを思い出させます。
共感できる作品ですね。
我慢することなく、新しい挑戦をするのも素晴らしいです。
「好きなことがその人を形成する」
心に秘めておきたい映画