2019年7月13日に公開の映画「TOURISM」を今すぐ視聴できる動画配信サービス(VOD)を徹底紹介。この記事では「TOURISM」のあらすじやキャスト・声優、スタッフ、主題歌の情報はもちろん、実際に見た人の感想やレビューもまとめています。
TOURISMが視聴できる動画配信サービス
現在「TOURISM」を視聴できる動画配信サービスを調査して一覧にまとめました。以下のVODサービスで「TOURISM」が配信中です。
TOURISMのあらすじ
フリーターのニーナ(遠藤新菜)は、東京からほど近い神奈川県大和市でスー(SUMIRE)とケンジ(柳喬之)とシェアハウス暮らしをしている。ある日、世界中どこへでも行けるペア旅行券の抽選に当たり、くじ引きで決まった旅先・シンガポールをスーと一緒に訪れる。初めての海外旅行だったが、日本とあまり変わらない街並みに二人は少し落胆する。そんな中、チャイナタウンでニーナが携帯電話をなくしてしまい、スーとはぐれてしまう。
TOURISMの詳細情報
「TOURISM」の制作会社や監督、キャスト、主題歌アーティストなどの作品に関する詳しい情報をまとめています。作品づくりに携わったスタッフや声優陣をチェックして、より深く物語の世界を楽しみましょう。
TOURISMの公式PVや予告編動画
「TOURISM」の公式PV・予告編動画を紹介します。映像から作品の雰囲気やキャストの演技、音楽の世界観を一足先に体感できます。
TOURISMを無料で見る方法は?
「TOURISM」を無料で視聴するなら、「Prime Video」「U-NEXT」などの無料トライアル期間を活用するのがおすすめです。
「Dailymotion」「Pandora」「9tsu」「Torrent」などの動画共有サイトで無料視聴するのは避けましょう。これらのサイトには、著作権者の許可なく違法にアップロードされた動画が多く存在し、利用者側も処罰の対象となる可能性があります。
TOURISMのよくある質問
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Q映画『TOURISM』のあらすじを教えてください。
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A
映画『TOURISM』は日本の大阪を舞台に、観光中に迷子になった二人の女性が思いがけない冒険を繰り広げるストーリーです。異国での偶然の出会いを通して、彼女たちは新たな視点を見つけていきます。
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Q映画『TOURISM』の主要なキャラクターとその関係性はどうなっていますか?
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A
映画『TOURISM』には二人の女性、ニーナとスーが登場します。彼女たちは観光旅行中の友人同士で、異国の地で様々な経験を通じて友情を深めていきます。
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Q映画『TOURISM』の制作スタッフや監督について何が知られていますか?
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A
映画『TOURISM』は、監督の堂坂真が手掛けた作品です。彼のユニークな視点と演出により、多文化が交錯する大阪の街並みが生き生きと描かれています。
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Q映画『TOURISM』のテーマやメッセージについて教えてください。
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A
映画『TOURISM』は、多文化交流や友情の大切さをテーマにしています。異なる文化との接触を通じて、主人公たちは個々の成長や互いの理解を深めていきます。
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Q映画『TOURISM』の評価や人気の理由は何ですか?
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A
映画『TOURISM』は、観光地としての日常とは異なる視点を提供する物語が評価されています。異国の文化との触れ合いを通して自己発見を描いた斬新なアプローチが多くの視聴者に支持されています。



TOURISMの感想&レビュー
SUMIREさんを目当てに旅をしている。MBTIはドJらしい。何がすごいのかは言わないけれど、確かに凄さを感じる。これが本来の旅ってやつなのだろうか?
SUMIREさんの雰囲気が好きで、ずっと気になっていた作品を観て、最高だった。こんなことをいうと失礼かもしれないけれど、岩井俊二の作品『花とアリス』を思わせる空気が少しあり、花とアリスを愛してやまない私には強く刺さった。ニーナもスーも美しすぎて、田舎のフリーターには見えない。とはいえ、美人ほど地元にいれば満たされるのかもしれない、地元で一生を終えるかもしれない、そんな気も頭をよぎる。可愛い女の子が出てくる映画は昔から好きだったけれど、年を重ねたせいか、映画の中の女の子に憧れを抱けなくなる自分を見つめる場面が増え、壁を感じることもある。あるいは、私の人生や自分という人間はこんな風にはなれないのだと、だんだん分かってきたのかもしれない。公開当時に観ていたら、服装や雰囲気に影響を受けていただろう。シンガポールにも行きたくなるし、一人で海外を旅してふらりと過ごしてみたい、そんな気持ちにさせてくれる映画だった。
正直、最初はよく分からなくて戸惑ったけれど、全体としては良かった。音声が聴き取りにくい箇所や映像のブレが気になる場面はあったが、雰囲気はとても魅力的だった。2人がシンガポールへ向かうあたりは、映画というよりVlogを見ているよう。海外で一人になりスマホも失くしたときの絶望感には胸がざわつき、最後がどう終わるのかとハラハラした。でも無事再会できて安心した。二人の距離感が近く、女の子同士のやり取りも可愛い。
物語やドラマは二の次で、抒景を楽しむ映画だ。シンガポールという舞台設定が、その街のシティとタウンのバランスを絶妙に引き立てる。SUMIREの美しい顔立ちを眺めているだけでも満足できる、そんな魅力が詰まっている。
先週のASEAN出張では、最初にシンガポールを訪れました。トランジットさえしたことがなかったため、初めての入国です。限られた時間の中で、ラッフルズホテルのバーでシンガポールスリングを楽しむことができました(価格は一杯5000円)。ただ、現地の駐在員の方が言っていたように、物価は高く、作られた都市と緑にはすぐに飽きてしまうとのことです。
安全な環境での迷子体験は、ソフィア・コッポラの映画のように、シンガポールが絶好の舞台かもしれません。他の国では危険な目に遭うこともあります。
この監督の「VIDEOPHOBIA」はかなりの傑作だった記憶がありますが、海外にあまり経験のないグループが高揚した気持ちで撮影した映像や写真は、どうにも面白くない仕上がりになっています。
それでも先週訪れた場所が随所に映っているので、一定の楽しみはありました。#シンガポール #ラッフルズホテル #シンガポールスリング
二人のフリーター女子が偶然の旅行券でシンガポールへ。ベビワル日常パート的ゆるふわテンションの会話は自然で、演出の質感も自然体。私はこの作品を私小説のように感じた。
序盤はドキュメンタリー調だが、次第にただの一般人の旅を映すVlogへと変わっていく。脚本とアドリブ、フィクションと現実の境界は薄く、非日常はエモーショナルに続く。
スマホを一人が失くし、相方とはぐれてしまうと、観光は現実の旅へと変わる。見知らぬ土地、伝わらない言葉。スマホを失った現代人は確かに無力で、あの時こうすればよかったと後悔は浮かぶが、咄嗟の判断は別の話。
何も定まらないまま闇雲に歩き、開き直って楽しもうとするが不安が勝つ。あてどもなく路をさまようような感覚がリアルだ。観客はシンガポールの風景を追体験し、アンビエントな音響が空間を満たす。
現実と仮想の境界は次第に曖昧になり、心には不安と孤独が静かに広がっていく。やがて映画的な展開へと進むが、制作の全体像はどう作られたのかが気になる。場当たりなのか、それとも練られていたのか。
登場人物の背景にも触れられ、SUMIREはCHARAと浅野忠信の娘だと示される。遠藤新菜の存在が作品に独特の癖を与え、物語は不思議な余韻を残して幕を閉じる。
女二人による気ままなシンガポールの旅。SUMIREはおしゃれでキュート。シンガポールの人々の温かいおもてなしに支えられながらの冒険。
何を見せられたのかはっきりしなかったけれど、シンガポールの懐かしさが募り、街並みやフレンドリーで親切な国民性を思い出し、シンガポールへの憧れが少し満たされた
初期のジャームッシュ監督や富田克也監督の作品に共通する雰囲気を持つ宮崎大祐監督作の今後の展開が楽しみです!キャラクターが際立つSUMIREという女性、浅野忠信との関係は意外でしたね。
生きる世界が全然違うなと感じた。地理や歴史、時事問題も知らず、中学1年生の英語を話すだけで感心されるようなレベルだ。無気力で、何だか楽そうだなと思う。
現地でスマホを失い、絶望的な状況なのに、どうしていつまでもうろうろしているのか、ホテルの最寄駅も覚えていないのか、知らない土地で迷ってしまうのかと考えた。もし自分が同行者だったら、怒ってしまいそうだ。
時折ホラー的な演出もあり、ニーナが路上で喫煙した時には「終わった」と感じた。笑
現実に彼女のような人に出会ったら、「学がないって可哀そう」と上から目線で同情してしまっていたかもしれない。でも、拙い英語でも十分で、完璧な音楽でなくても大丈夫なんだと気づき、難しいことを考えずに、もっと気楽に生きてもいいんだなと思った。
続編の気配?詳しくはわからないけれど、雰囲気が好きなので、もし出たら観るつもりだ。
そういえば、結局ウィリアムさんは誰だったのだろう。