2018年3月3日に公開の映画「あなたはわたしじゃない」を今すぐ視聴できる動画配信サービス(VOD)を徹底紹介。この記事では「あなたはわたしじゃない」のあらすじやキャスト・声優、スタッフ、主題歌の情報はもちろん、実際に見た人の感想やレビューもまとめています。
あなたはわたしじゃないが視聴できる動画配信サービス
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あなたはわたしじゃないのあらすじ
「あなたは私ではない」
そう言って、その人は私の目の前から消えていった。
あの夜、私は森の奥に取り残された。
獣のマスクをかぶったその人は、果たして私の母親だったのだろうか?
どこか不明な白い部屋で、若い女性がひたすらつぶやいている。
記憶なのか妄想なのか判別できない独り言に、呼ばれるように現れる囚われた人々。
生きることに苦悩する男に無関心を装い、女たちは踊り続ける。
母から娘へと受け継がれるカルマを断ち、アイデンティティの枷から解放されるために。
あなたはわたしじゃないの詳細情報
「あなたはわたしじゃない」の制作会社や監督、キャスト、主題歌アーティストなどの作品に関する詳しい情報をまとめています。作品づくりに携わったスタッフや声優陣をチェックして、より深く物語の世界を楽しみましょう。
| 監督 | 七里圭 |
|---|---|
| 出演者 | sei 原マスミ 安藤朋子 山崎阿弥 山形育弘 岡啓輔 川口隆夫 工藤美岬 手塚真生 長宗我部陽子 青柳いづみ 飴屋法水 黒川幸則 黒田育世 |
| カテゴリー | 映画 |
| 制作国 | 日本 |
| 公開日 | 2018年3月3日 |
| 上映時間 | 90分 |
あなたはわたしじゃないの公式PVや予告編動画
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あなたはわたしじゃないを無料で見る方法は?
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あなたはわたしじゃないのよくある質問
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Q映画『あなたはわたしじゃない』のあらすじはどのようなものですか?
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A
映画『あなたはわたしじゃない』は、自己探求と人間関係の複雑さを描いたドラマです。主人公が自分のアイデンティティを模索する中で周囲の人々との関係が変化し、最終的に自分自身を見つける過程が描かれています。緻密なストーリー展開と感情豊かな描写が見どころです。
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Q『あなたはわたしじゃない』の主な登場人物やキャラクターの特徴は?
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A
『あなたはわたしじゃない』では、主人公が他者との関係性の中で成長していく様子が描かれます。主要キャラクターは彼の内面的な葛藤を支えたり、逆に刺激したりする存在として設定されています。各キャラクターは多面的でリアルな人間性を有しています。
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Q映画『あなたはわたしじゃない』のテーマやメッセージは何ですか?
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A
映画『あなたはわたしじゃない』は、自分自身を理解することの重要性や他者との関わりの中での自己発見をテーマにしています。個人の成長と他人の視点を通じて自己認識を深める旅を描いており、観客に深い考察を促すメッセージを届けます。
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Q『あなたはわたしじゃない』の制作スタッフについて知りたいです。
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A
『あなたはわたしじゃない』は、独自の視点とユニークな演出が特徴の監督が手がけています。監督や脚本家の過去の作品も高く評価されており、本作でもその独創性が発揮されています。演技指導や撮影技法においても高い評価を得ています。
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Q映画『あなたはわたしじゃない』が受けた評価や人気の理由は何ですか?
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A
『あなたはわたしじゃない』は、緻密なストーリーとリアルなキャラクター描写により、多くの視聴者から高い評価を受けています。特に感情豊かな演技と深いテーマ性が共感を呼び、観る者に強い印象を残す作品となっています。



あなたはわたしじゃないの感想&レビュー
言葉と音に魂が宿ると、画が動き出すような逆の映画が衝撃的だった。台詞ひとつひとつが「本当」の連続のように流れて、結局は何も記憶に残らない。鑑賞後には「本当」の感触だけが心に残り、居心地の悪さが強く刺さる体験だった。
天才肌を感じさせる作風。保坂和志と桜井晴也の系譜につながり、山本浩貴の源流の一つとも言える。
舞台でも、マームとジプシーやチェルフィッチュといった劇団を問わず、青柳いづみが現れる瞬間には場の磁場が一気に動く。映像作品でも彼女の存在感は健在で、その演技はフィクショナルな空気感をまといながら、日常を物語へと引き寄せる力を発揮する。こうした表現力は、日常の風景を観客を物語の中へ誘う推進力となる。
音から生まれる映画音の混ざりには、色のように真っ黒になる瞬間があった。眠くなってきたころ、目を覚ましてと言われた気がする。2024.159
「あなたはわたしじゃない」と、あの人はそう言い、私の前から消えた。
その夜、私は森の中で置き去りにされた。マスクをしたあの人は、おそらく私の母だったのだろうか。どこか不穏な白い部屋で、若い女がつぶやき続ける。記憶とも空想ともつかぬ独白に呼び出されるたび、囚われの人々が現れる。生き惑う男には無関心を装い、女たちは踊りを止めない。母から娘へと継がれるカルマを断ち切り、アイデンティティのくびきから解き放たれるために。
(映画公式サイトより)
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何も覚えていない
それが一つの正解だと思う。
終わった瞬間、宇宙に投げ込まれたような感覚。重力があの空間から消え去ったかのように。
そうして人の狂気を抉り出して、それでも帰れと言われ、夜の公園を冷まして歩く。
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岡山映画祭「眠り姫」と「あなたはわたしじゃない」。この二作に捧げました。七里圭 監督、くびったけ。
カフェの地下、アンダーグラウンドな室内で観る映画の至福は、やはり格別だ。
ずっと母と娘の関係性を描いてきた(この言葉もこの映画には陳腐に響くかもしれませんが)。母と娘の結びつきの強さは、私にとってひとつの芸術だと思う。
(後日、さらに書くかもしれない。)
“in progress”と”remix”は映像と音の結びつきが不明瞭で不安定な印象を受けていましたが、今回は前作の映像を流用しつつも新しいカットが加わったことで、音との関連性がしっかりとしたものになっており、映画らしい体験ができたように感じました。
サロメの娘は3部作と紹介されていたが、総数で考えると4部作なのかもしれない。同じ絵が3部作すべてで使われている場面もあり、3部作も本当に必要なのかと感じる。1冊にまとめられていた内容を、3冊に分けると何が変わったのかを考える。
長宗我部陽子は、まるで少女のようにも老女のようにも見える。
「お前は影を失ってしまったのか。
これは黒い光だ、まがいものに過ぎない。
影のないお前は、もはやお前ではない。」
自分と向き合うストーリーがある作品。久しぶりにこのような作品を楽しみ、刺激を受けましたが、興味を持って集中して観ないと眠くなりそうです。それでも、語りの言葉に心に響くものが多く、眠ることなく最後まで観ることができました。
2021*57
とてもマームとジプシーと呼ばれる作品
チェルフィッチュとも関連する演劇的な要素
劇場で観ると寝てしまいそうだ
青柳いづみの声や話し方は本当に魅力的だ
意味がわからなすぎて呪われた気分になる
飴屋さんが出てくると締まる感じがする