2019年1月11日に公開の映画「クリード 炎の宿敵」を今すぐ視聴できる動画配信サービス(VOD)を徹底紹介。この記事では「クリード 炎の宿敵」のあらすじやキャスト・声優、スタッフ、主題歌の情報はもちろん、実際に見た人の感想やレビューもまとめています。
クリード 炎の宿敵が視聴できる動画配信サービス
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クリード 炎の宿敵のあらすじ
ロッキーの指導のもと、世界王者へと駆け上がったアドニスのもとに、かつて父アポロをリングで敗れさせたドラゴ家の息子ヴィクターとの対戦話が届く。父に対する復讐を誓うアドニスは、ロッキーの反対を押し切って因縁の一戦へ踏み出す。試合はヴィクターの反則によって勝利を収めたものの、満足のいく勝ちは掴めず、アドニスは心身ともに揺らぐ。
同時に婚約者のビアンカの出産も近づき、父親になる不安も胸にあった。アドニスの母がロッキーへ託した願いは、父親がいない環境で育った彼にとって“父性”の意味を教えることだった。父親になったアドニスは一時リングから離れたが、「ボクシングこそが自分自身だ」という実感を取り戻し、ヴィクターとの再戦を決意する。父の復讐のため、師であるロッキーの名誉のため、愛する家族のため、そして<偉大な父>を超えるため――。アドニスがリングで真に見つけた“生きる意味”とは、そこに待つ人生の答えだった。
クリード 炎の宿敵の詳細情報
「クリード 炎の宿敵」の制作会社や監督、キャスト、主題歌アーティストなどの作品に関する詳しい情報をまとめています。作品づくりに携わったスタッフや声優陣をチェックして、より深く物語の世界を楽しみましょう。
監督 | スティーブン・ケープル・ジュニア |
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脚本家 | シルヴェスター・スタローン チェオ・ホダリ・コーカー |
出演者 |
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カテゴリー | 映画 |
ジャンル | スポーツ ドラマ |
制作国 | アメリカ |
公開日 | 2019年1月11日 |
上映時間 | 130分 |
クリード 炎の宿敵の公式PVや予告編動画
「クリード 炎の宿敵」の公式PV・予告編動画を紹介します。映像から作品の雰囲気やキャストの演技、音楽の世界観を一足先に体感できます。
クリード 炎の宿敵の楽曲
「クリード 炎の宿敵」の主題歌や挿入歌、サウンドトラックを紹介します。映像だけでなく音楽からも作品の世界を感じてみましょう。
- サウンドトラックCreed II (Score & Music from the Original Motion Picture)Ludwig Göransson
クリード 炎の宿敵を無料で見る方法は?
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感想・レビュー
ロッキー4/炎の友情の設定は、2世代目のロッキーを継ぐ者として、シリーズ最高峰の完成度のように感じられた。ファンの興奮度はこれ以上ないほど高く、よだれが止まらないほど練り込まれていて感動した。
まず、アポロVSドラゴの再現に似た緊張感。父アポロとトレーナーのロッキーにとっても因縁の相手に立ち向かい、敗れても泥臭いトレーニングで肉体を仕上げていく過程が、観客を強くワクワクさせる。
結婚と子どもといった家庭のテーマ、障害の有無といった現実味の要素は、親になった自分にとって共感の要素が多い。ビアンカが歌で成功を収め、リングに歌を乗せて入場してくる場面は、何度見ても最高に格好いい。
クリードが決して一人で戦っている感を与えない点も秀逸。血筋と師弟の絆を感じさせる作りが、作品全体に深みを与えている。
ストーリーの流れから、ラストのクリードの勝利は観客が予想するところ。しかし、その予想を裏切らずに手に汗握る展開に引き込む演出が素晴らしい。クリードの成長を描きつつ、ドラゴ親子がどん底から這い上がろうと奮闘する姿もしっかりと脚本に盛り込まれている。こうした背景の中で、試合のラウンド終盤に近づくにつれて、「クリード、頑張れ!でもドラゴの息子も頑張れ!」と応援し合う気持ちが芽生え、試合後には「二人ともよくやった!」と健闘を称えたくなる。試合後のシーンでドラゴ親子が一緒にランニングする姿を見せることで、まだ終わっていないという希望を感じさせるのも良い。名作ロッキーのスピンオフ作品であり、その続編としても非常に高いハードルを見事にクリアしている。ブリジット・ニールセンが演じる奥さんが、ロッキー対ドラゴ戦の後にドラゴと別れて政府高官と思われる人物と再婚する展開も、彼女らしいユーモラスな要素があって面白い。こうした役を受けるブリジット・ニールセンや、オファーを出したスタローンの懐の深さに感心させられる。
ドニーとビアンカだからこそ生まれたあの入場シーンは、圧倒的な格好良さで鳥肌が立つほど。シルヴェスター・スタローンの渋い演技も光り、やっぱりドニーとロッキーは名コンビだ。
クリード2はロッキー8と言って差し支えない完成度。ストーリーはロッキー4の続編的で、展開はロッキー3を思わせるテンポ。二度目の対戦シーンではロッキーのテーマが流れ、シリーズの血脈を強く感じさせる。監督兼主演のスタローンが脚本を手掛け、ロッキー ザ ファイナルの更なる続編として位置づけられる。年を重ねたスタローンの演技は従来の棒演技との評価を払拭する名演技で、編集と音楽も現代的に刷新されている。老ドラグレンが演じるドラゴは、4作目では兵器の象徴に見えたが、本作では立派な父親像へと成長。ブリジット・ニールセンの存在感も薄れず、加えて歌手の妻の楽曲は秀逸。エイドリアン、ロッキーJr.、アポロといったキャラクターのファン感涙要素も満載。ただしクリード側のキャラクターや妻には魅力の点でやや未熟さが残る点も。とはいえクリードのパフォーマンスはロッキーのコピーに見える場面もありつつ、全体としては十分に楽しめる作品だ。
アマプラで視聴できる分はすべて見終え、シリーズを通して最後まで面白かった。今作はビアンカとの結婚、ロッキーの息子との再会といった宿敵との闘い以外の要素も上手くまとまっていて良かった。
最初から茶番感が強い。試合前から結末が見えてしまう展開だ。ベルトを懸けた試合で、アドニスが挑戦者として登場した時点で勝ちは分かり、ドラゴの息子と戦う場面が50分頃と分かれば敗ける展開も容易に読める。結果が先に見えてしまうボクシングは、正直面白くない。 それでも、ビアンカへのプロポーズシーンは印象的だった。どう言えばいいか分からずロッキーに相談するアドニスの姿は、可愛いと感じる。 そしてラストの試合。これまでのシリーズの中で最もボクシングらしい戦いで、ようやくダッキングでパンチを避ける場面も見せてくれる。まさかのタオル投げで試合が終わるとは予想外だった。8作目という節目には、これまでと違う終わり方が必要だったのだろう。
今更ながら、これはロッキーのスピンオフ作品です。シリーズを観ていないと、その深い意味が理解しづらいかもしれませんが、観ていると自然に感じることができます。
ロッキー4とは異なり、ドラゴ側への感情移入が強調されています。ただ、もう少しその部分の描写があれば、さらに良かったかもしれません。「炎の宿敵」とは一体何なのでしょうか?
ブリジット・ニールセンはセリフはほとんどありませんが、その存在感は際立っています。
前作以上にファイトシーンの迫力が素晴らしく、ストーリーには既視感がありますが、リングに引き込まれていきます。
そしてラストシーン。良かったです。これでロッキーも本当に終わりとなるのでしょうか。思わず感動してしまいました。年齢のせいかもしれません。
ドルフ・ラングレンの演技が素晴らしかったので、もっと彼の登場シーンが欲しかったです。個人的には、エンディングでロッキーとただ視線を交わすだけでも良かったと思います。もう少し交流が見られれば楽しめたでしょう。
全体的に見ると、『コブラ会』を彷彿とさせる雰囲気がありましたが、どちらが先に制作されたのか気になりますね。
良作だと思うが、ビアンカとのラブストーリーがやや強め。もう少し抑えめだと完成度が上がる。
ボクシングの迫力、師弟の絆、家族の愛、敵との因縁が見事に描かれた素晴らしい作品です。
ロッキーシリーズの一部でありながら、単独でも楽しめる魅力があります。
ドラゴがタオルを投げるシーンには思わず涙がこぼれました