2019年4月19日に公開の映画「アガサ・クリスティー ねじれた家」を今すぐ視聴できる動画配信サービス(VOD)を徹底紹介。この記事では「アガサ・クリスティー ねじれた家」のあらすじやキャスト・声優、スタッフ、主題歌の情報はもちろん、実際に見た人の感想やレビューもまとめています。
アガサ・クリスティー ねじれた家が視聴できる動画配信サービス
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アガサ・クリスティー ねじれた家のあらすじ
無一文から巨万の富を築いた大富豪レオニデスが毒殺された。私立探偵のチャールズは、レオニデスの孫娘で元恋人のソフィアから捜査を依頼される。広大な屋敷に到着すると、三世代にわたる一族が一堂に会し、巨額の遺産を巡って疑惑と嫉妬、敵意と憎しみが絡み合っていた。愛人を持つ若き後妻ブレンダ、映画製作の資金を欲しがる長男夫妻、父から受け継いだ会社が倒産の瀬戸際にある次男とその妻、亡き前妻の姉で家を取り仕切る大伯母イーディス。まもなくチャールズは、ソフィアを含む全員に殺害の動機があることを見抜く。真相へと近づく矢先、第二の殺人が起きる。
アガサ・クリスティー ねじれた家の詳細情報
「アガサ・クリスティー ねじれた家」の制作会社や監督、キャスト、主題歌アーティストなどの作品に関する詳しい情報をまとめています。作品づくりに携わったスタッフや声優陣をチェックして、より深く物語の世界を楽しみましょう。
原作者 | アガサ・クリスティ |
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監督 | ジル・パケ=ブランネール |
脚本家 | ジュリアン・フェロウズ ティム・ローズ・プライス |
出演者 |
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カテゴリー | 映画 |
ジャンル | サスペンス |
制作国 | イギリス |
公開日 | 2019年4月19日 |
上映時間 | 115分 |
アガサ・クリスティー ねじれた家の楽曲
「アガサ・クリスティー ねじれた家」の主題歌や挿入歌、サウンドトラックを紹介します。映像だけでなく音楽からも作品の世界を感じてみましょう。
- サウンドトラックCrooked House (Original Motion Picture Soundtrack)Hugo De Chaire
アガサ・クリスティー ねじれた家を無料で見る方法は?
「アガサ・クリスティー ねじれた家」を無料で視聴するなら、「DMM TV」「Prime Video」「Lemino」「U-NEXT」などの無料トライアル期間を活用するのがおすすめです。
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感想・レビュー
ミステリーに慣れていないせいか、登場人物がみんな怪しく見えて犯人を見抜けませんでした。
結末はとてもあっさりしていて、この手の終わり方なら後日談は不要かもしれません。
前半は登場人物が多すぎて誰の話をしているのか混乱する場面もありましたが、それでも楽しめました。
グレン・クローズの存在感が強くて、ジェレミーさんの息子が登場していたことに気づけず悔しいです。
退屈させない工夫が感じられた。原作者のキャラクターの中では比較的若い二人に思えた(まるでジェレミーさんの息子のようだ)。スカリーの正体は最後まで分からなかった。結局、家の中でねじれているのは誰でもなく、全員揃ったディナーの方が一番ゾクゾクする。ラストで犯人を隠すのは常套手段だが、衝撃度はそれほど強く感じられなかった。原作を意識した手法に追加の脚色を行っても、すでに古くなっているのかもしれない
最初から最後までダラダラしていて、見る側を疲れさせる。クセの強さが際立つ。結末は唐突で、あっさり終わってしまった。
アガサ・クリスティー作品として観賞した。ストーリーは良くできており、原作はきっと面白いはずだ。ただ、この映画の構成は巧みとは言えず、全体像が見えるころには終盤に差し掛かる。原作を読んでいる人を狙っているのかもしれない。例えば登場人物の紹介は、他のミステリー映画のように冒頭で全体像を示さず、順番に見せるため、これで全員なのか、それとも他に誰かいるのかが分かりにくかった。音楽の使い方には制作側の意図を強く感じた。あらすじは『ナイブズ・アウト』に似て見える箇所もあったが、実際には全く違っていた。
アガサ・クリスティはやっぱり独自の存在です。
愛と憎しみ、無邪気さが際立っています。
アガサ・クリスティーの原作だったため、非常に期待していましたが、ストーリーはわかりにくく、多くの伏線が回収されていなかったのが残念です。主人公の父親の死がずっと示唆されていたのに、結局何もなかったのは驚きです。終わり方も非常に不快で、これが意図されたものなのかもしれません。
衣装や舞台は驚くほど素晴らしいです。原作はクリスティによるもので、文句のつけようがありません。空虚な結末があり、原作の域を超えることは難しいですが、イギリスの独特な雰囲気が漂っています。
「ブレンダは犯人ではないと思う。彼女はそんなに賢くないから。」
ユースタス
アガサ・クリスティ原作の映画として、これまでケネス・ブラナー監督の名探偵ポワロシリーズを観てきましたが、この作品は未視聴の方でも追える作りになっています。評価は賛否両論でしたが、観てみると雰囲気や設定は過去作と似つつも新鮮さを感じました。舞台は豪邸に集う大富豪の祖父が死去し、遺産相続を巡る騒動。登場人物全員が怪しく見える状況で、犯人を探るべくみんなに聞き込みを重ねていく展開です。こういったタイプはラストで盛り上がることが多く、序盤は準備運動的な側面もあるのですが、それが長くなると退屈に感じることも。今回も大半を占める聞き込みのパートが退屈に感じなければ楽しめる作品でした。
個人的には、ソフィアとチャールズの恋愛要素がストーリーの厚みを出すための要素だったかもしれませんが、必須ではなかった気がします。ほかにも、チャールズの父親関連や尾行のエピソードに期待したものの、特に大きな意味を持って終わってしまった印象です。年の差が際立つ後妻ブレンダは金銭目当て風にも見えますが、決定的な理由には至らず。彼女に怒るロジャーも微妙で、毒の専門家のクレメンシーもミスリード寄り。女優のマグダは殺人へと向かう危険人物にも見えますが、実際にはナシで、フィリップは金を得られないことが不満の原因で怒っているため、推理の核にはならず。弟は陰湿な少年で、描写は強い揶揄に留まる。家庭教師は怪しさはあるものの単なる不倫モブキャラ。となると、最後に大物グレンクローズが怪しいのではと感じさせつつも、彼の出番は意外と薄い。
結局、物語の真相はイーディスが絡んでおり、犯人はジョセフィーヌという少女という結末。そんな展開は現実味に欠く気もしますが、ラスト十数分で事実が明らかになる瞬間はワクワクしました。どうなるのか、どうなるのかと緊張感が高まる中、無理心中という予想外の結末へ。チャールズたちが止めるのかと思いきや、無理心中が成立してエンドロールへ。これは予想外で、真犯人以上に強いインパクトを残す展開でした。ただし賛否は分かれそうです。長所は、聞き込みから推理へと至るドラマの展開をどれだけ退屈せず楽しめるかという点。推理パート自体はやや退屈に感じる場面もあり、オチの納得感と驚きのバランスが問われます。衝撃度は高いものの、個人的には好き嫌いが分かれる終幕でした。最後に、マックス・アイアンズの登場シーンは印象的。彼のビジュアルは魅力的で、もう少し彼と踊る場面を見たかったくらいです。
子どもって怖い存在だ。推理好きの末孫が犯行に及んだ動機が、ただ祖父や乳母が嫌いだというだけなのは、どうにも説得力に欠ける。大人たちの遺産相続のドロドロさとは別次元の物語だった。25.0903-384