2018年6月22日に公開の映画「天命の城」を今すぐ視聴できる動画配信サービス(VOD)を徹底紹介。この記事では「天命の城」のあらすじやキャスト・声優、スタッフ、主題歌の情報はもちろん、実際に見た人の感想やレビューもまとめています。
天命の城が視聴できる動画配信サービス
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天命の城のあらすじ
1636年、清が朝鮮へ侵攻し「丙子の役」が勃発。敵軍の包囲網と、凍える冬と飢えが重なる絶体絶命の状況の中、朝鮮の未来を左右する大臣たちの意見は激しく対立する。平和を重んじ清と和睦を図るべきだと主張する吏曹大臣チェ・ミョンギル(イ・ビョンホン)に対し、大義を守るべく清と真っ向から戦うべきだと唱える礼曹大臣のキム・サンソン(キム・サンソク)。対立する二人の意見に王・仁祖の葛藤が深まる。抗戦か、降伏か。朝鮮王朝の運命は――!
天命の城の詳細情報
「天命の城」の制作会社や監督、キャスト、主題歌アーティストなどの作品に関する詳しい情報をまとめています。作品づくりに携わったスタッフや声優陣をチェックして、より深く物語の世界を楽しみましょう。
| 監督 | ファン・ドンヒョク |
|---|---|
| 出演者 | イ・デイヴィッド イ・ビョンホン キム・ユンソク コ・ス ソン・ヨンチャン チョ・ウジン パク・ヒスン パク・ヘイル |
| カテゴリー | 映画 |
| ジャンル | ドラマ 戦争 |
| 制作国 | 韓国 |
| 公開日 | 2018年6月22日 |
| 上映時間 | 139分 |
天命の城の公式PVや予告編動画
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天命の城の感想&レビュー
清の侵略を背景に描く丙子の役。周辺諸国の侵略脅威に直面する朝鮮は、仁祖を支える有能な側近・参謀たちの手腕で局面を切り開く。物語の鍵を握るのは、二人の主役級大臣が織り成す対立と、それを象徴する衣装の色彩。華やかなキャスト陣が集結するが、厳冬期の撮影は過酷を極めた。
過去の名作「怪しい彼女」や「トガニ 幼き瞳の告発」を手掛けたファン・ドンヒョク監督の2017年作品。主演はイ・ビョンホンとキム・ユンソクで、坂本龍一が韓国映画で初めて音楽を担当した歴史的大作です。
この映画は、1936年に起こった「丙子の役」を描いた、韓国のベストセラー小説を基にしています。朝鮮に侵攻してきた清の軍から逃れるため、王と朝廷は南漢山城に避難します。厳冬の寒さと飢餓に襲われ、閉じ込められた状況下で繰り広げられる47日間の物語が描かれます。
イ・ビョンホンは、百姓の命を守るべきとの信念を持つ吏曹大臣チェ・ミョンギルを、キム・ユンソクは大義を主張する礼曹大臣キム・サンホンを演じます。さらに、国王・仁祖役にはパク・ヘイル、山城の鍛冶屋役にはコ・スがキャスティングされています。
キャストは豪華で、みんなが夢中になっていましたが、個人的には仁祖役のパク・ヘイルの演技が特に印象的でした。これまで数々のドラマや映画で王様のキャラクターを見てきましたが、彼ほど「王様らしい」と感じたのは初めてです。どこか梨園の若様のような儚さと誇りがにじみ出ていて、つい見入ってしまいました。
もちろん、歴史的な出来事をテーマにしているからこその興味もあり、エンタメとしても十分楽しめました。そう考えると、良作ではあるものの、記憶に残るかは微妙かもしれませんね~。
気になったので吹替版で鑑賞しました。1636年、清が朝鮮に侵攻し丙子の役が発生する中、山城が敵軍に包囲される絶体絶命の状況を描いた実話に基づいた作品です。キャストにはイ・ビョンホン、キム・ユンソク、コ・スといった実力派が揃っていますが、意外にも女性キャストが少なく、全く悪くはない印象です。アクションもしっかり盛り込まれている一方で、重厚な演技で深いストーリーが魅力となっています。なお、音楽は坂本龍一が担当しています。
2025ー350
重厚感があり、圧倒的な完成度を誇る一級作品。
この監督は、毎回異なるジャンルの映画を手掛けるが、そのどれもが高い完成度を持っており、驚かされる。「怪しい彼女」のような娯楽性の高い作品から、「トガニ」のような社会的なテーマを扱ったものまで、その守備範囲の広さには感心させられる。そして今作は時代劇で、実に見応えのある重厚な内容である。
私の語彙力では語り尽くせない作品なので、詳細については割愛するが、娯楽性においては少々ハードな内容。映画に対する知識が豊富な韓国の観客でも受け入れがたかったようで、興業収入はあまり振るわなかったらしい。兵糧攻めに直面した限界状況での指導者の選択の難しさや、共に国を思う家臣の意見がどちらも強く、その結果、指導者は苦しい決断を迫られる。こうしたリーダーの葛藤も重要な見どころの一つであり、鍛冶屋の男が味方の裏切りに遭遇し、氷瀑にしがみつきながら対立する勢力の狭間に追い込まれるシーンなどは、映画史に残る名場面だと思う。
内容自体は観る人を選ぶタイプなので、軽い気持ちで映画を楽しみたい方にはお勧めできないかもしれない。これはぜひ映画館で観賞したかった作品である。
歴史の重みを感じる安心・安定のキャストによるドラマ。\n韓国にはこのような屈辱の歴史が存在したのですね。\n厳寒の冬に、食糧も武器もない状況では、本当に無力さを痛感します。\n全ては王のために心を尽くすのみ。\n#2025shino
秀吉の侵攻から約30年後、今度は北から清軍が攻めてくる。
戦えそうな勢力はほとんど存在しなかったはずだ。
厳しい情勢の中、対清政策で衝突するイ・ビョンホンとキム・ユンソク!
二人が王の前で言葉を交わすシーンは緊迫感に溢れている。
同じ敗北を迎えるにしても、どう戦って負けるか。
名誉をもって死ぬのか、生き延びて辛酸をなめるのか。
いずれにしても、二人のラストシーンは心を打たれる悲しさだ( ; ; )
これは韓国人にぜひ観てほしい作品だと思いますが、私は外部の人間なので、飲みながら観ていたら途中で何度か寝てしまいました。
音楽が素晴らしいと思ったら、坂本龍一さんの作品!!
文章を読み上げるシーンの劇伴は最高なんですよね。
私たち夫婦が最も楽しみにしていた韓国歴史ドラマ『宮廷残酷史 花たちの戦い』は、仁祖王の『丙子の役』を題材にしています。主演はイ・ビョンホンとキム・ユンソク、音楽は坂本龍一が韓国映画として初めて担当した大作。監督は『イカゲーム』のファン・ドンヒョク。期待して観始めましたが、戦闘シーンの迫力は抜群な一方、それ以外の場面はテンポが悪く全体として長く感じました。キャストは魅力的で、イカゲーム出身の俳優も散見されますが、場面ごとに長く感じられ、進行にややモタつきを覚えました。 #天命の城
韓国ドラマ「恋人」にも描かれた「丙子の乱」をテーマにした作品です。ドラマだけでなく、映画でも楽しみたいと思っていましたが、予想以上に重い内容でした。名誉ある死か恥辱の生かという論争がありますが、この時の「死」が本当に名誉に値するものだったのか疑問に思います。確かに恥辱の生ではありましたが、生き残った人々がいたことは、救いだったのではないかと感じました。
敵がまだ十分に近づいていないのに火縄銃を発砲するシーンは、歴史映画の定番だね。