2003年10月18日に公開の映画「ほえる犬は噛まない」を今すぐ視聴できる動画配信サービス(VOD)を徹底紹介。この記事では「ほえる犬は噛まない」のあらすじやキャスト・声優、スタッフ、主題歌の情報はもちろん、実際に見た人の感想やレビューもまとめています。
ほえる犬は噛まないが視聴できる動画配信サービス
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ほえる犬は噛まないのあらすじ
『殺人の追憶』と『母なる証明』を手掛けたポン・ジュノ監督の劇場映画デビュー作であり、異色のコメディ。閑静なマンションを舞台に起きた連続小犬失踪事件を巡る、個性的な登場人物たちの人生が交差していく姿を描く。
ほえる犬は噛まないの詳細情報
「ほえる犬は噛まない」の制作会社や監督、キャスト、主題歌アーティストなどの作品に関する詳しい情報をまとめています。作品づくりに携わったスタッフや声優陣をチェックして、より深く物語の世界を楽しみましょう。
ほえる犬は噛まないの楽曲
「ほえる犬は噛まない」の主題歌や挿入歌、サウンドトラックを紹介します。映像だけでなく音楽からも作品の世界を感じてみましょう。
- サウンドトラックA Higher Animal (Original Motion Picture Soundtrack)Various Artists
ほえる犬は噛まないを無料で見る方法は?
「ほえる犬は噛まない」を無料で視聴するなら、「DMM TV」「Prime Video」「Lemino」「U-NEXT」などの無料トライアル期間を活用するのがおすすめです。
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感想・レビュー
︎2025年:468本目
︎視聴:1回目
︎韓国映画:69本目
現代における善と悪を描いたおとぎ話のような作品。歴代映画史の中で最高のキャラクターはパク・ヒョンナム氏。『リンダ リンダ リンダ』を観て以来、彼の眼差しに心を奪われ続けています。エンドロールまで飽きさせない展開。映像から秋の雰囲気が感じられるため、秋の訪れを感じた時やその季節に観るのがおすすめです。
随分前にレンタルDVDで観たとき、ふんわりとした面白さが印象に残っていました。特に屋上で犬を保護するシーンは強く心に残っています。図書館でフィルム上映されると知り、機会があればと観に行きました。プリントは制作直後のものだったのでしょうか。字幕は多少ガビついていて、年代を感じる画質でした。作品自体は、こんなにも多彩な演出が盛り込まれていたのかと驚かされます。冒頭とラスト近くでユンジュが外を眺める場面では円環がつながっており、空想が監視カメラ風の映像へと昇華します。警備員が急に怖い話を語り始めると、照明がホラー風に切替わるのも印象的でした。ストーリーは、出世欲のために倫理に反する悪へと手を染めるユンジュと、名誉欲のために善行を行おうとするヒョンナムの対照で、結末はあまり報われない印象です。最後にヒョンナムが友人と山へハイキングに出かける場面は謎のままで、余韻を残します。
DVDを所持し、再確認。ポン・ジュノが2000年に劇場デビューを果たした作品。「空気人形」や「リンダ、リンダ、リンダ」の主演で知られるペ・ドゥナと、「公共の敵」のイ・ソンジェが出演しています。
この異色のコメディは、あるマンションで発生する連続犬失踪事件を描いています。
中流家庭に住むユンジュは、やる気のない大学の非常勤講師で、妊娠中の妻ウンシルに支えられながら教授を目指しています。最近、マンション内では飼うことが禁止されているはずの犬の鳴き声が頻繁に聞こえ、イライラしていたユンジュは、偶然見かけた犬を地下室に閉じ込めてしまいます。一方、マンションの管理事務所で働くヒョンナムは、団地に住む少女の愛犬が失踪したことを知り、迷い犬のビラ貼りを手伝うことになります。その犬は手術中のため吠えないのが特徴です。
犬好きにはたまらない内容だろう。
ブラックコメディ要素があり、個人的にはとても気に入っている。
愛護団体の立場から見ると、トリックの阿部寛のように思わず気絶してしまうかもしれない
韓国のアップテンポな音楽は、憎らしいほど爽快で良かった。
ペドゥナ鑑賞用。癖のあるオフビートは感じられるが、犬がかわいそうになる場面と相殺される。莫大な遺産が転がり込むのかと思いきや、屋上の切り干し大根というオチで終わる(笑)
ヒョンナムとチャンミは終始、ひたすら可愛い。文房具屋のシーンや、マンションを追う場面、マンションの映像表現もとても魅力的だった。
ザ・ポンジュノ印の映画はジャンル分けが難しい。コメディでもサスペンスでもアクションでもない、まさにポン・ジュノ印の作風が光る。これまで彼の作品を追いかけてきた者としては、何とも言えない外し展開にすっかり引きつけられ、つい見入ってしまう。さらに本作デビューとなるペドゥナが表情豊かで可愛らしく、名作の数々を観てきたファンとしては、見逃していたデビュー作をようやく観られた喜びが大きい。ポン・ジュノファンとしては満足のいく一作だ。
絶対に私が助けてやるあの『グエムル 漢江の怪物』や『パラサイト』、そして今年3月公開の『ミッキー17』。監督ポン・ジュノ作品『ほえる犬は噛まない』を観賞してみた。序盤から犬を屋上から落とそうとする描写や首を絞める場面が続き、イライラが止まらなかった。
感想 チョ・スンウが音楽を担当しているとのことだが、出演作をこれまで観たことがない自分にはピンと来ず、『インサイダーズ/内部者たち』のような評価の高い作品を連想させた。犬が雑に飼われる場面が多いにも関わらず、意外に明るめの音楽が流れる点には驚かされた。正直、音楽は好みには合わず観ている間ずっと不快だった。
本作の監督がポン・ジュノだと知って、一度は観ておきたいと思い鑑賞したが、初めて観る作品としては複雑な印象だった。マンションの住民を演じるペ・ドゥナ演じるヒョンナムとイ・ソンジェ演じるユンジュが中心となり、住民や管理人が犬を雑に扱い、死んだら食べるといった過激な場面を映画として見せつけられる。正直、ここまで踏み込んでほしくなかったと感じた。
とはいえ犬が大好きな人にはさらに辛い展開だろう。ポン・ジュノ作品を初めて観る人がこれを最初に観ると、ポン・ジュノの印象が悪くなる可能性があると思う。『リンダ リンダ リンダ』にも出演するペ・ドゥナは良かったが、韓国映画はあまり観ない。最近の『侵蝕』や『コンクリートユートピア』『高速道路家族』くらいしか知らないが、韓国語の響きは好きで覚えたい気持ちはある。ただ、結局は犬の描写が強烈で、観賞中はかなり不快だった。
結論として、ジャンルを言えばブラックコメディ寄りかもしれない。しかし何も調べずに観てしまったのが悔しい。
犬が大好きな私には受け付けられない作品だった。犬を投げ落とす、屋上から落とす、縄を離すといった場面が連続し、観賞中は怒りが湧き出す。
この作品は感想としてふざけるなという思いに尽きる。
リンダリンダリンダの流れでペドゥナが目的で観た。色々と驚くべきシーンが多かったが、それもまた楽しめた。