リバー・オブ・グラスはどこで見れる?今すぐ視聴できる動画配信サービスを紹介!

4.3
リバー・オブ・グラス 映画

2021年7月17日に公開の映画「リバー・オブ・グラス」を今すぐ視聴できる動画配信サービス(VOD)を徹底紹介。この記事では「リバー・オブ・グラス」のあらすじやキャスト・声優、スタッフ、主題歌の情報はもちろん、実際に見た人の感想やレビューもまとめています。

リバー・オブ・グラスが視聴できる動画配信サービス

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最終更新日

リバー・オブ・グラスのあらすじ

楽園リゾート都市マイアミのすぐ近く、人里離れた湿地で冴えない日々を送る30歳の主婦コージーは、いつか新たな人生を切り開くことを夢見ている。20代の最後の年に故郷へ帰ったライカートは、逃避行やアバンチュール、アウトローに憧れ、かつての思春期に捧げた「ロードの無いロード・ムービー、愛の無いラブ・ストーリー、犯罪の無い犯罪映画」を描いている。

リバー・オブ・グラスの詳細情報

「リバー・オブ・グラス」の制作会社や監督、キャスト、主題歌アーティストなどの作品に関する詳しい情報をまとめています。作品づくりに携わったスタッフや声優陣をチェックして、より深く物語の世界を楽しみましょう。

監督
脚本家
出演者
カテゴリー
制作国 アメリカ
公開日 2021年7月17日
上映時間 76分

リバー・オブ・グラスの公式PVや予告編動画

「リバー・オブ・グラス」の公式PV・予告編動画を紹介します。映像から作品の雰囲気やキャストの演技、音楽の世界観を一足先に体感できます。

リバー・オブ・グラスを無料で見る方法は?

「リバー・オブ・グラス」を無料で視聴するなら、「DMM TV」「Prime Video」「Lemino」「U-NEXT」などの無料トライアル期間を活用するのがおすすめです。

「Dailymotion」「Pandora」「9tsu」「Torrent」などの動画共有サイトで無料視聴するのは避けましょう。これらのサイトには、著作権者の許可なく違法にアップロードされた動画が多く存在し、利用者側も処罰の対象となる可能性があります。

リバー・オブ・グラスのよくある質問

Q
映画『リバー・オブ・グラス』のあらすじを教えてください。
A

『リバー・オブ・グラス』は宇宙飛行士になりそこなったスローンが、偶然に暴力事件に関わりを持つことから始まります。彼女は家族や日常から逃げ出し、リスキーで予測不能な冒険に身を投じます。この物語は彼女が自身の人生を見つめ直す旅路を描いています。

Q
『リバー・オブ・グラス』のキャラクターの魅力は何ですか?
A

『リバー・オブ・グラス』のキャラクター、特に主人公スローンは、自分の人生に閉塞感を感じ、リスクを取ってでも変化を求めます。このような人間的な弱さと強さが、観客に共感を呼び起こす魅力となっています。

Q
映画『リバー・オブ・グラス』のテーマは何ですか?
A

『リバー・オブ・グラス』は、日常からの脱出欲求や、自分探しの旅といったテーマを扱っています。主人公のスローンが新たな人生を模索する過程が、観客に自己反省を促すメッセージとして伝わります。

Q
『リバー・オブ・グラス』の制作スタッフについて教えてください。
A

『リバー・オブ・グラス』はケリー・ライヒャルトによって監督され、彼女の初期作品として知られています。ライヒャルト監督は、ミニマルな演出とリアリスティックなストーリー展開において高く評価されています。

Q
『リバー・オブ・グラス』と関連する他の作品はありますか?
A

『リバー・オブ・グラス』は、ケリー・ライヒャルト監督の他の作品である『オールド・ジョイ』や『ナイト・ムーブス』といった映画とも関連があります。これらの作品も共に日常の中の静かなドラマとキャラクターの内面的な探求を描いています。

JAPANMATE運営事務局
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映画

リバー・オブ・グラスの感想&レビュー

  1. プリンス プリンス

    非常に良かった。これがケリー・ライカート流のロードムービーなのか、終始淡々としたモノローグが流れて物語に観客を引き込み、どんどん深まっていく。思っていたより制作年が古いことに驚いた。

    父親のドラムは衰えておらず、場面転換も贅を尽くしている。後に警察官になる展開もあり、リーたちと逃走劇を繰り広げるのかと思いきや、草原と川の風景とともに、彼の心の内の思いが風に乗って流れていくように感じられた。料金所で保安官が現れたときは、こちらの心臓も高鳴ってしまった。なぜみんなあんなときにサングラスをかけているのだろう。

    ケリー・ライカートの心の内が色濃く反映されていて、彼はどこかあてもなく旅に出たかったのだろうと感じた。結局道を戻るしかないが、リーが彼の静の部分、コージーが動の部分を司っているようにも見えた。

    考えるだけで終わってしまうことは、よくある。

  2. 水依 水依

    構成の完成度がとても高い。殺人を犯したと誤解される男女の逃走劇にも見えるが、実際のところ劇中で大きな事件は起きない。無価値な人生を意味なく描く、静かながらも重い映画だ。しかし終盤で見せる新しさの探求の切り取り方が、非常に斬新に感じられた。諦念や焦燥、刹那的な日々を生きることの意味を、この作品から深く受け取ることができた。レイを演じたラリー・フェセンデンがふとジャック・ニコルソン風に見える瞬間があったのは、あの髪型が影響しているのだろうか。ハンサムな俳優が中心に立たないからこそ、リアルさが際立ち、他人のプライベートを覗き見るような感覚を生み出す。ドキュメンタリー風の撮影手法も、作品の核として機能していた。そこにあるのは、まさにリアリズムと、人が生きた証そのものだ。

  3. にゃるらとほてぷ にゃるらとほてぷ

    大好きな逃避行のロードムービー。テンポはジャームッシュ風で心地よい。何者でもない登場人物たちに何かが起きて、ただ特別な気分になるそんな感覚に浸れる描写が最高。青の使い方も抜群。足でタバコを吸ったり、ブリッジしたりと、変なことをしたがるキャラクター表現が巧みに描かれている。

  4. B2mama B2mama

    絵の美しさや音楽の素晴らしさ、そしてラストシーンの展開の面白さが印象的だった。

  5. つかまる つかまる

    脚本、画作り、色味、音楽どれも好み。全体に少し荒削りな手触りはあるが、それがまた良い味を出している。退屈な日々を送る現代人の心の渇き・飢えのようなものが、よく表現されている。最後に男を撃ち殺す展開は、個人的には秀逸だ。ただ、色味は好きなのに、フィルム特有のノスタルジックな暖かさには、見すぎて少し飽き気味な今日この頃でもある。

  6. YMD YMD

    万引きの始まり
    連続する一連のショット⭕️
    川を渡る

    ブリッジ

    車にはねられそうになった瞬間が出会い

    ビリヤード

    家に忍び込み、盗みを働く

  7. かず かず

    自分が殺人を犯したかのような焦りに惑いながらも、どこか特別な存在になれたと酔っている。しかし弾は外れ、周囲の人と何も変わらないと気づくのは案外早い。リーはもうこりごりだったが、コージーはやはり遠くへ行きたかった。ラストの場面は格好いい。お金がないのにだらだらしていて、本当に逃げるつもりなら延泊せずに州を跨げばよかったのに、かなり緩い。さらに緩いせいで警察に追われていないことに違和感を感じないあたり、二人は雰囲気に酔っていただけなんだろう。

  8. 鈴木秀樹

    哺乳瓶にコーラ
    足の指で煙草を持ち替えて吸う
    やけに不安を煽るドラムの音

    偶然出会った男女が人を殺したと誤解したことから始まる逃避行。同じ場所を延々と回っているかのような閉塞感と、夏らしい青空や雲との対比が印象的だった。毎日が空虚でつまらなく、特別なことを求めているけれど、実際に行動に移す気にはなれない。コージーはこの世界から抜け出す決意をしたのだろうか。ラストが特に好きだった。

  9. 千尋 千尋

    ケリー・ライカートの作品がとても好みです。幸せなハッピーエンドや皆が笑顔になる展開より、現実味のある描写に惹かれます。生きてるだけで丸儲け、人生っていいよね、という定型にはまらないリアルさが好きです。

    この映画は終始WANDA風の雰囲気が漂いますが、WANDAが好きすぎて比べてしまうとそちらの印象が強くなるのも事実。とはいえ、映画としての魅力は別に存在します。悲しくて滑稽なクライム(?)ロードムービーと表現したくなる作りです。

    特に、ゴキブリを殺すシーンは二人のキャラクターが内側にあふれていて、私のお気に入りです。

    さらに、COZYの頭の中のセリフはすべてがチャーミングでカオス。翻訳の良さも相まって、印象に残ります。

    そして、この映画に出演する俳優陣の表現力の強さも大きな魅力。こうした俳優を選ぶセンスには惚れ惚れします。

  10. うさみみ

    覚悟を決めて観た。

    何も起こらないように見える映画だけれど、実際には何かが変わっている。
    金銭的な流れにも、交通の流れにも乗れず、どこにも行けないが、決して行かなかったわけではない。

    あの線の上をバランスを取りながら歩くカットは印象深く、何かの境界を越えるでもなく、越えないままの逃避を表現しているように感じる。

    それに、青の使い方が非常に魅力的だ。
    民家や建物の雰囲気もそうだが、沖縄の旧外国人住宅を思い起こさせる。
    さらに、あの足でタバコを吸うシーンは一体何だったのだろう。