2017年10月28日に公開の映画「リュミエール!」を今すぐ視聴できる動画配信サービス(VOD)を徹底紹介。この記事では「リュミエール!」のあらすじやキャスト・声優、スタッフ、主題歌の情報はもちろん、実際に見た人の感想やレビューもまとめています。
リュミエール!が視聴できる動画配信サービス
現在「リュミエール!」を視聴できる動画配信サービスを調査して一覧にまとめました。以下のVODサービスで「リュミエール!」が配信中です。
最終更新日
リュミエール!のあらすじ
演出や撮影技術、撮影機材を次々と開発したリュミエール兄弟の功績を称え、工場の出口やラ・シオタ駅への列車の到着といった110を超える傑作が新たに修復され蘇る。そう、映画はここから始まった――『映画の父』へ捧げるオマージュを描くドキュメンタリー。
リュミエール!の詳細情報
「リュミエール!」の制作会社や監督、キャスト、主題歌アーティストなどの作品に関する詳しい情報をまとめています。作品づくりに携わったスタッフや声優陣をチェックして、より深く物語の世界を楽しみましょう。
監督 | ティエリー・フレモー |
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脚本家 | ティエリー・フレモー |
出演者 | オーギュスト・リュミエール ティエリー・フレモー マーティン・スコセッシ ルイス・リュミエール |
カテゴリー | 映画 |
ジャンル | ドキュメンタリー |
制作国 | フランス |
公開日 | 2017年10月28日 |
上映時間 | 90分 |
リュミエール!の公式PVや予告編動画
「リュミエール!」の公式PV・予告編動画を紹介します。映像から作品の雰囲気やキャストの演技、音楽の世界観を一足先に体感できます。
リュミエール!を無料で見る方法は?
「リュミエール!」を無料で視聴するなら、「Lemino」「U-NEXT」などの無料トライアル期間を活用するのがおすすめです。
「Dailymotion」「Pandora」「9tsu」「Torrent」などの動画共有サイトで無料視聴するのは避けましょう。これらのサイトには、著作権者の許可なく違法にアップロードされた動画が多く存在し、利用者側も処罰の対象となる可能性があります。
感想・レビュー
シンプル。最初からこの構図でカメラを据えるという発想がすごい。確かに動く写真だった。
1890年代の映画黎明期を振り返ると、たった50秒の映像でも娯楽として楽しめた時代だったことが分かります。ルイ・リュミエールの作品を特集したドキュメンタリー映画を、期間限定のYouTube無料配信で鑑賞しました。ドキュメンタリーならではの構成で、やや退屈に感じる場面もありましたが、初期映画の歴史を知るうえで貴重な体験でした。#リュミエール #ルイ・リュミエール #オーギュスト・リュミエール
この時代は手持ちの物がほとんどなかったに違いない。だからこそ、すべてが地に足がついており、世を映し出すような存在感が強く伝わってきた。
確かに、映画の原型を感じました。50秒ほどの短い映像ですが、私が撮影する映像よりも格段に映画的な画角と演出でした。2人の子どもがダンスしている姿がとても素敵です。授業の関係で朝9時過ぎから視聴しましたが、爽やかな気分にはなります。ただ、思わず眠ってしまいそうになるほど心地よい二度寝の誘惑も感じました。
第一 2023.8.1
知っている結果があっても、それ以上に楽しめた幼少期。そんな童心を取り戻せる宝のシネマトグラフ108本。
万人を題材にした映画、リュミエール兄弟が追い求めた構図を等身大で感じる楽しさ。
第二 2025.9.16
物事の始まりは、他に勝る面白さを持っている。
スコセッシがヘラヘラと笑いながら画面手前へ迫るラストショットをズームで捉えた瞬間、映画は退化したと確信した。リュミエールの作品群はどれも傑作だ。
リュミエール兄弟のシネマトグラフで撮影された約50秒の映像をただひたすらに流す映画です。1890年代の映像、しかも世界各地のものが見られるというだけで非常に興味を引かれました。まるで歴史の教科書が動いているかのようです。各作品には歴史的な解説や、演出や構図に関する技術的な説明が付いているので、とても楽しめました。
特に印象に残ったのは、クレモ曲芸団の映像です。終盤に出てくる「金魚鉢」のシーンもお気に入りで、見入ってしまいました。貴重な映画を観賞できて、本当に感謝です。
リュミエール兄弟は1895年に映画の原型となるシネマトグラフを発明しました。1905年までに製作された1422本の中から108本を解説付きで観ることができます。
これが映画の始まりと考えると感慨深いものがあります。奥行きのある構図が非常に印象的でした。子どもたちが協力している作品は、見ていて微笑ましく可愛らしかったです。
固定カメラで50秒という形式が多いものの、どれも興味深く楽しめました。ただ、108本もあると途中で若干飽きてしまう部分もありました。それでも、当時の人々の記録映像として非常に興味深い作品ばかりでした。
この頃から、なんとなく撮影したのではなく、しっかりと映画としての形を備えているように感じます(少なくとも私にはそう見えます)。
今は自分でも「映画好き」だと言えるが、大学時代はそうではなかった。それでも映画の授業を履修し、映画史の講義を受けたことは今でも鮮明に覚えている。とりわけ、リュミエール兄弟の初期作品である『工場の出口』や『ラ・シオタ駅への列車の到着』を観た体験は強く印象に残っている。
本作は、映画の始まりとされるリュミエール兄弟の映像群を、解説とともに連続して上映していく構成だ。ドキュメンタリーというよりは、歴史を学ぶ教材のような趣きがある。