2017年7月1日に公開の映画「善惡の刃」を今すぐ視聴できる動画配信サービス(VOD)を徹底紹介。この記事では「善惡の刃」のあらすじやキャスト・声優、スタッフ、主題歌の情報はもちろん、実際に見た人の感想やレビューもまとめています。
善惡の刃が視聴できる動画配信サービス
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善惡の刃のあらすじ
全北益山市・薬村五叉路で起きたタクシー運転手刺殺事件。逮捕されたのは15歳の少年ヒョヌ。現場を第一発見者とされていたが、実際にはナイフを隠し持っていた。その後、ヒョヌは有罪判決を受け、10年の刑期を終えて出所。被害者遺族へ賠償金を支払うため、多額の借金を抱えていた。一方、度重なる敗訴で職を失いかけていた弁護士のジュニョンは、話題性のある依頼人を狙って一発逆転を企てていた。借金を無効にする手段としてヒョヌに事件の再審請求を持ち掛けると、ヒョヌは承諾する。しかし彼は「本当に人を殺していない」とジュニョンに打ち明けるが…
善惡の刃の詳細情報
「善惡の刃」の制作会社や監督、キャスト、主題歌アーティストなどの作品に関する詳しい情報をまとめています。作品づくりに携わったスタッフや声優陣をチェックして、より深く物語の世界を楽しみましょう。
監督 | キム・テユン |
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出演者 | イ・ギョンヨン イ・ドンフィ カン・ハヌル キム・ソジン キム・ヘスク キム・ヨンジェ チェ・ジョンホン チョン・ウ ハン・ジェヨン パク・チョルミン ミン・ジヌン |
カテゴリー | 映画 |
制作国 | 韓国 |
公開日 | 2017年7月1日 |
上映時間 | 119分 |
善惡の刃の公式PVや予告編動画
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感想・レビュー
カンハヌルが辛い目に遭う姿はもう見たくない 当時の警察の態度はまるで暴力団のようで、本当に目を背けたくなった良い弁護士に巡り合えたことが唯一の救いだけれど、失った時間が戻らないと思うと無念だ。
司法をテーマにしたドラマが大好きです。特に、複雑なやりとりの中に恋愛要素が絡まない点が非常に魅力的です。
粘り強く戦う弁護士と無実を主張する若者の描写が素晴らしいです。
チョン・ウが演じるイ・ジュニョン弁護士の魅力的なキャラ設定が光る。大泉洋似の風貌で、最初はお金儲けだけを目的に弁護士になったが、敗訴続きで資金繰りに追われる中、ヒョヌの事件を洗い直して証拠を積み上げていく過程で、検察の引き抜きの誘惑にも屈しない姿が描かれる。現場に根ざした地道な捜査の積み重ねが光り、農村の人々の相談に真摯に向き合う姿はほのぼのと心を温める。
冤罪を抱えたヒョヌも、初めは金髪で派手なイメージだったが、母を思う気持ちと、自白を強要されている少年を救おうとする優しさを持つ人物として描かれる。これが実話だと知って胸が痛む。韓国の警察の暴力的な側面が描かれる場面もあり、他の作品では日常的に主人公側の刑事が暴力を振るうこともある中で、本作のペク刑事のクズぶりは演技力の賜物。視聴者を怒りと憂いで揺さぶる衝撃のキャラクターだ。
カンハヌルの苦しむ姿は見たくないな!涙
これは実際に起こった事件で、警察の歪んだ捜査や隠蔽する検事には腹立たしさを感じた。
チョンウが登場した時、彼がいい加減な弁護士だったので不安だったけれど、意外にも熱い男だったね!
実際の事件を基にした冤罪の物語。
初めは、金銭や名声を求めて再審を目指していた弁護士が、次第に正義感に目覚め、無実の男性を法廷で救う展開です。
主人公は大泉洋のようなキャラクターで、最初はかなり魅力がない弁護人に感じましたが、物語が進むにつれて彼の変化をもう少し深く描いてほしかったと思います。
カン・ハヌル出演作の中でも特におすすめの一本。被疑者に耐え難い苦痛を加える描写は生々しく、捏造の捜査による冤罪というテーマが、どの国にも起こり得る現実の悲劇だということを強く示す。事実を基にしたストーリーだけに、その惨さはなおさら衝撃的だ。拷問シーンは緻密に描かれている一方で、冤罪被害者と弁護人の心の葛藤はやや駆け足の印象を受ける。それでも、現実にはこの程度では収まらない、計り知れない苦難が待ち受けていることを伝える作品だ。
実話ベース冤罪の物語。警察の汚職は許さない。暴力やリンチに訴えるのではなく、徹底的な調査と法の裁きを求める。汚職警官に対しては、法の下での厳正な処分と再発防止策を徹底的に推進したい。加えて、売国的とされる政治家の腐敗にも断固対処する。Winny事件の暴露を通じて、現代社会の正義を浮き彫りにする。
【タクシー運転手を殺害した罪で起訴され、尋問中の虐待で自白へ追い込まれ、10年の服役を余儀なくされた青年とその弁護士の物語】息をのむ展開だが、脚本はどうしてもわかりづらい。いつ、誰が、誰を、何の目的で殴ったのかがすぐにはつかめず、集中力が途切れてしまう場面がある。それでも、これが実話だという事実には強い衝撃を覚える。韓国の司法はどうなっているのかと考えさせられる。これは韓国に限った話ではなく、世界のどこでも悪夢のような日々を送る人々を思うと胸が痛む。映画やドラマで貧乏弁護士がよく登場するが、実際にそんな弁護士はいるのだろうか。貧困の基準は地域や時代によって異なるのだろうか。