2018年8月18日に公開の映画「KUSO」を今すぐ視聴できる動画配信サービス(VOD)を徹底紹介。この記事では「KUSO」のあらすじやキャスト・声優、スタッフ、主題歌の情報はもちろん、実際に見た人の感想やレビューもまとめています。
KUSOが視聴できる動画配信サービス
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最終更新日
KUSOのあらすじ
ロサンゼルスで大地震が発生した後、人々は奇妙な病に苦しむ日々を送っていた。首に喋る“こぶ”を持つ女性、驚くべき虫を用いて人を治療する医者、常にお腹を気にする少年、コンクリートを食べる女性など、さまざまな人物が織りなす狂気の物語が描かれた94分。最後には思わず感動してしまうこの作品、あなたは果たして耐え抜くことができるのだろうか…!
KUSOの詳細情報
「KUSO」の制作会社や監督、キャスト、主題歌アーティストなどの作品に関する詳しい情報をまとめています。作品づくりに携わったスタッフや声優陣をチェックして、より深く物語の世界を楽しみましょう。
監督 | フライング・ロータス |
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脚本家 | デヴィッド・ファース フライング・ロータス |
出演者 | ジョージ・クリントン デヴィッド・ファース ハンニバル・バーエス |
カテゴリー | 映画 |
制作国 | アメリカ |
公開日 | 2018年8月18日 |
上映時間 | 94分 |
KUSOの公式PVや予告編動画
「KUSO」の公式PV・予告編動画を紹介します。映像から作品の雰囲気やキャストの演技、音楽の世界観を一足先に体感できます。
KUSOを無料で見る方法は?
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感想・レビュー
ブライアン・イーノがアンビエント的な表現を定義したように、バロウズのカットアップ作品でも知的な聴衆は自然と文脈を補完し、理解できるとされる。しかし、そうした理屈が成り立たないようなエロ・グロ・ナンセンスな作品も存在する。その脚本がどのように作られているのか、逆に興味を持つところだ。また、2023ソニックマニアでのflyloのVJの元ネタがわかったのは良い発見だった。
実験的サウンドトラックとして、フライング・ロータスを彷彿とさせる音楽が見事に組み込まれており、音楽ファンには特に魅力的な劇伴です。
映像表現も独創的でアイデアが豊富。とはいえテーマはKUSOで、全体を通じてナンセンスと汚れに満ち、相当な汚さを放っています。
ロサンゼルスの大地震後の世界観を舞台にし、天然痘のような病が流行。登場人物の口元にはデキモノがびっしりと現れます。
現実世界ではマイノリティに見える容姿のキャラクターも登場しますが、作品世界のキャラは皆イカれているため、差別の要素は薄いかもしれません。
多くのグロテスク作品からの影響を受け、それらをぐちゃぐちゃに煮込み、ヒップホップで割ったような作品だと評された記事に大いに共感。汚さは強烈なのに、なぜかクセになるのが悔しいほど魅力的です。
エログロな気持ち悪い世界観を求める人にはピッタリかもしれない、まさに気持ち悪さを楽しむための作品だ。音楽は無駄にチルで、とても良い雰囲気だった。ゴキブリやケツ穴から出てくる意味不明な虫、体液や梅毒Lv999の湿疹など、人間が生理的に無理だと思う要素が詰め込まれているので要注意。「地元農業組合からのツバを飲み干してください」というセリフには大笑いしてしまった。べサニーとムックのようなモフモフの友達同士のやりとりは面白く、最もまともに見えるシーンだったかもしれない。後半、ゴキブリが「クソを恐れるな」と言っていたのは、何かしらのメッセージが込められている気がしたが、今考えるとよくわからないものだった。
劇場で一度観てから再鑑賞してみた。やっぱり気持ち悪さは残るけれど、妙に笑える場面もあり、折に触れてもう一度見返すかもしれない。
本作を観たことは、私の人生の中で唯一の汚点と言えるでしょう。タイトルのKUSOは「糞」を意味し、そのテーマを基にしたオムニバス的なアート映画です。非常に気持ち悪く、不快感が募る描写が続きますが、単なる不快な作品ではないのが厄介な点です。まず、音楽や効果音が素晴らしく、著名なフライング・ロータスが監督を務めています。また、アニメーションのシーンはどれも印象的で、アニメという形式は(良い意味で)不快さを和らげ、非常にサイケデリックな印象を与えます。いくつかの良い点があるため、一定の評価は得ていますが、私個人としては全く好きではなく、再び観ることはないでしょう。
汚さの中に感じるアート性に惹かれ、どうしても嫌いになれない。フライングロータスは元々音楽好きだったので、音楽のクオリティは当然ながら高い。
昔のウェブサイトを思わせるコラージュだった。病院のシーンは楽しかった。KUSOはやっぱりひどい?
私の記憶にある中で、一番汚い映画と言える。
摩訶不思議な映画で、感覚が混乱しそうだった。
それに、かなりグロテスクで何度か吐きそうになったでもアニメーションや不思議な画像の組み合わせは面白かった。見ているうちに、ミスター・クイグルが少し可愛く見えてきたりもした(洗脳中)。スーツ姿のお兄さんが歌うミュージカル風の曲も素晴らしかった。
これは監督の世界観をダイレクトに体感できる作品。終始、狂気とグロとエロと意味不明さが強烈に際立ち、完成度の高さにも関わらずマニアックさが突出している。私にはついていくのが難しく、通常の視聴速度なら途中で諦めていたかもしれない。結局、倍速再生でなんとか最後まで観るのがやっとだった。観る人をかなり選ぶ映画で、完全にマニア向けの一作。初めての体験で、星評価をつけることができなかった。
マイシアター+で観賞。
タイトルの通りすぎる作品だった
家族で見るには絶対に不向き!