2017年7月29日に公開の映画「静かなる情熱 エミリ・ディキンスン」を今すぐ視聴できる動画配信サービス(VOD)を徹底紹介。この記事では「静かなる情熱 エミリ・ディキンスン」のあらすじやキャスト・声優、スタッフ、主題歌の情報はもちろん、実際に見た人の感想やレビューもまとめています。
静かなる情熱 エミリ・ディキンスンが視聴できる動画配信サービス
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静かなる情熱 エミリ・ディキンスンのあらすじ
19世紀半ばのマサチューセッツ州。家族と離れ、女子専門学校に通っていたエミリ・ディキンスンは、そこでの福音主義的な教育に疑念を抱き、周囲から孤立していた。そんな折、家族がエミリを迎えに来る。弁護士である父は、彼女を自宅に連れ帰り、兄オースティンや妹ラヴィニアとともに過ごさせることにした。生家で静かな時間を過ごす中、エミリは詩を綴り続け、その作品は父の後押しもあって初めて地元の新聞に掲載される。しかし、エミリの喜びとは裏腹に、編集長は「著名な文学は男性によるもので、女性には不朽の名作は書けない。」と冷たく返すのだった。時間が経つと、兄夫婦が花嫁を連れて帰り、次男が生まれるなど、ディキンスン家は幸せに包まれていく。しかし、その影で南北戦争が勃発し、世界が変わり始めることで、エミリの心にも微かな変化が訪れ始める….
静かなる情熱 エミリ・ディキンスンの詳細情報
「静かなる情熱 エミリ・ディキンスン」の制作会社や監督、キャスト、主題歌アーティストなどの作品に関する詳しい情報をまとめています。作品づくりに携わったスタッフや声優陣をチェックして、より深く物語の世界を楽しみましょう。
| 監督 | テレンス・デイヴィス |
|---|---|
| 脚本家 | テレンス・デイヴィス |
| 出演者 | キース・キャラダイン シンシア・ニクソン ジェニファー・イーリー ジョアンナ・ベーコン ジョディ・メイ ダンカン・ダフ |
| カテゴリー | 映画 |
| 制作国 | イギリス ベルギー |
| 公開日 | 2017年7月29日 |
| 上映時間 | 125分 |
静かなる情熱 エミリ・ディキンスンの公式PVや予告編動画
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静かなる情熱 エミリ・ディキンスンのよくある質問
-
Q映画『静かなる情熱 エミリ・ディキンスン』のあらすじは何ですか?
-
A
『静かなる情熱 エミリ・ディキンスン』は、詩人エミリー・ディキンスンの人生を描いた伝記映画です。彼女の青年期から晩年にかけての葛藤や創作活動を通じて、彼女の内面的な静けさと情熱を見つめます。詩作への深い探求と彼女を取り巻く家族との関係が丁寧に描かれています。
-
Q『静かなる情熱 エミリ・ディキンスン』の主演を務めた俳優は誰ですか?
-
A
映画『静かなる情熱 エミリ・ディキンスン』でエミリー・ディキンスンを演じたのは女優のシンシア・ニクソンです。彼女はこの役柄で、エミリーの繊細かつ複雑な内面を見事に表現しています。
-
Q『静かなる情熱 エミリ・ディキンスン』のテーマやメッセージは何ですか?
-
A
『静かなる情熱 エミリ・ディキンスン』は、孤独や自己探求をテーマにし、詩作を通じて自分自身の居場所を見つけようとする姿を描いています。エミリーの独自の世界観と詩の力への探求が、作品全体を強く印象付けます。
-
Q映画『静かなる情熱 エミリ・ディキンスン』の制作監督は誰ですか?
-
A
『静かなる情熱 エミリ・ディキンスン』の監督はテレンス・デイヴィスです。彼は、この作品を通じてエミリー・ディキンスンの内面を丁寧に映し出し、その詩的な生活を繊細に描きました。
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Q『静かなる情熱 エミリ・ディキンスン』はどのようにファンや視聴者から評価されていますか?
-
A
『静かなる情熱 エミリ・ディキンスン』は、エミリーの詩的な人生を緻密に描写した点で高く評価されています。特に、シンシア・ニクソンの演技とテレンス・デイヴィスの繊細な演出が観客や批評家から称賛を受けています。



静かなる情熱 エミリ・ディキンスンの感想・評価
直前に詩集を読んで、映画を批評する準備を整えたが、映画はまあまあ面白かった。もし映画が先に公開されていれば、詩集を読もうとは思わなかっただろう。場面展開のブリッジとして詩の引用が挟まれるが、初見で意味が分からない詩が多く、詩としての魅力は薄い。時間があるならむしろ詩集を読んだほうが良い。ノリが寒いと感じたのも、案の定イギリス制作だったという納得感の現れだ。
良いと思った詩は以下の抜粋。
The words the happy say
Are paltry melody
But those the silent feel
Are beautiful –
That Love is all there is
Is all we know of Love, It is enough, the freight should be Proportioned to the groove.
A Letter is a joy of Earth – It is denied the Gods –
Who has not found the Heaven – below –
Will fail of it above –
For Angels rent the House next ours,
Wherever we remove –
If wrecked upon the Shoal of Thought
How is it with the Sea?
The only Vessel that is shunned
Is safe – Simplicity –
If I can stop one Heart from breaking
I shall not live in vain
If I can ease one Life the Aching Or cool one Pain
Or help one fainting Robin
Unto his Nest again
I shall not live in vain.
To wait an Hour – is long – If Love be just beyond – To wait Eternity – is short –
If Love reward the end –
(川名澄編訳『わたしは誰でもない』より)
主人公を演じたシンシア・ニクソンは素晴らしかった。実際の彼女についてはあまり知らないが、その存在感に強く引き込まれた。
映画の作りは評価が分かれるが、主人公のあり方には強い好感を抱いた。詩という媒介を通じ、自分が見た世界を表現し、言葉でその輪郭をかたちづくる。自分が見えた世界を大切にするからこそ、自分の言葉に偏狭なくらいこだわり、こだわるからこそ己に籠る姿は内省の極致でありながら、個人的な感性として美しく映った。
孤独な情熱の詩
⸻
女性として、自分を醜い存在や家庭内の影に縛り付けることで、自己と向き合い続けた。
自由な内面を活かすために抗おうとしながら孤独と闘わなければならなかった。
その結果、エミリーの詩は情熱的に燃え上がった。
理想は高く、余裕はない。
自分が嫌になる。認められたいという欲求。
世界が醜く見える。
それでもなお、その孤独を受け入れたり、抵抗したりする姿勢に、
エミリーの姿を見ることができた。
言葉と沈黙の映画。美しさが残酷さと哀れさを伴う。
映画としては、時間の経過を表現するのが分かりづらく、意図的かもしれないが、伝記作品としては混乱を招く。
最近、エミリ・ディキンソンの詩に魅了され、彼女を描いた映画を観たくなった。エミリの詩は神を拒みながらも宗教的な要素を含んでおり、その理由が気になった。
彼女の父親はピューリタンで、自由と宗教的な枠組み(教会と家父長制)に抵抗していたが、彼女はその父のもとで育ちながら、引きこもりの頑固者のようになっていく。これは病的な状態で、今なら統合失調症と診断されるかもしれない。映画では彼女の様子がヒステリックに描かれていたが、世間知らずとはいえ、逆に信仰心が強く、神の代わりに詩の世界を選んだのだろう。つまり、神が与えられない恩恵が詩の中に存在していた。それはエミリにとって理想の彼岸の象徴だったが、その内面的な混乱が彼女を世間と衝突させた。映画では、世俗的な妹が姉の面倒を見ていて、母親の性格を受け継いでいるように感じられた。
妹の方が常識的なのかもしれない。最近観たドキュメンタリー『どうすればよかったか?』とも通じる部分があるが、エミリには彼女自身の詩があったのだ。
役者と演じるキャラクターの年齢差が大きく、伝記映画としては混乱を招く部分がある。映画を観る限りでは、腎臓の病にかなり長い間苦しんでいたように思えるが、実際に倒れたのは亡くなる2年前のことだ。全体として「静けさ」は感じられたものの、ディキンソンの詩のような「情熱」は伝わってこなかった。
この詩的で荘厳な作品は、映画がその本質を保ちながら存在している数少ない例の一つと言える。
宗教や時代、性別によって息苦しさを感じていたのだろう。少数派でも、自らの考えを声にする人々がいて、その思いが今につながっている。
名前といくつかの詩には触れていたが、深く掘り下げることはなかった。その言葉から溢れる情熱や表現の自由さからは、まさか南北戦争時代の人物とは思えなかった。もっと後の時代の詩人だと思っていた。
福音主義が色濃く残る地域で育ちながら、当時の社会的通念や価値観に屈することなく自らの言葉で価値観を表現しようとしたエネルギーは、現代の私たちが想像する以上に壮大だったに違いない。
近年発見された多くの作品にも興味が湧き、詩集を手に入れたいと思っている。
映画は淡々とした展開で少し退屈だったが、エミリー・ディキンソンの人生と人柄を知る良いきっかけになった。