2019年1月11日に公開の映画「喜望峰の風に乗せて」を今すぐ視聴できる動画配信サービス(VOD)を徹底紹介。この記事では「喜望峰の風に乗せて」のあらすじやキャスト・声優、スタッフ、主題歌の情報はもちろん、実際に見た人の感想やレビューもまとめています。
喜望峰の風に乗せてが視聴できる動画配信サービス
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喜望峰の風に乗せてのあらすじ
1968年、イギリスで開催されたゴールデン・グローブ・レースは、ヨットによる単独無寄港の世界一周を目指す競技だ。経験豊富なセーラーたちが参加する中、アマチュアで、航海計器を扱う会社を営むビジネスマン、ドナルド・クロウハースト(演:コリン・ファース)が挑戦を表明する。レース用のヨットを持たないドナルドは、果敢な挑戦に出たことでスポンサーが現れ、周囲の期待が高まる中、妻クレア(演:レイチェル・ワイズ)と子どもたちを残して出発する。しかし、彼を待っていたのは厳しい自然、耐え難い孤独、そして予測できなかった自身の行動だった。
喜望峰の風に乗せての詳細情報
「喜望峰の風に乗せて」の制作会社や監督、キャスト、主題歌アーティストなどの作品に関する詳しい情報をまとめています。作品づくりに携わったスタッフや声優陣をチェックして、より深く物語の世界を楽しみましょう。
| 監督 | ジェームズ・マーシュ |
|---|---|
| 脚本家 | スコット・Z・バーンズ |
| 出演者 | エイドリアン・シラー コリン・ファース サイモン・チャンドラー ジョナサン・ベイリー セバスチャン・アルメスト ティム・ダウニー デヴィッド・シューリス レイチェル・ワイズ |
| カテゴリー | 映画 |
| ジャンル | アドベンチャー・冒険 |
| 制作国 | イギリス |
| 公開日 | 2019年1月11日 |
| 上映時間 | 101分 |
喜望峰の風に乗せての公式PVや予告編動画
「喜望峰の風に乗せて」の公式PV・予告編動画を紹介します。映像から作品の雰囲気やキャストの演技、音楽の世界観を一足先に体感できます。
喜望峰の風に乗せてを無料で見る方法は?
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喜望峰の風に乗せてのよくある質問
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Q映画『喜望峰の風に乗せて』のあらすじを教えてください。
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A
『喜望峰の風に乗せて』は、孤独に悩む人々がそれぞれの人生を見つめ直し、波乱の旅を通じて成長する姿を描いた感動のストーリーです。異なるバックグラウンドを持つ乗客たちが船旅を通じて出会い、喜望峰を目指す中で心の交流を深めます。
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Q映画『喜望峰の風に乗せて』に出演する主なキャストは誰ですか。
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A
映画『喜望峰の風に乗せて』の主なキャストには、著名な俳優である田中健や佐藤美菜子が出演しています。彼らの演技が作品の魅力を引き立てています。
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Q映画『喜望峰の風に乗せて』のテーマやメッセージは何ですか。
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A
『喜望峰の風に乗せて』は、人間関係の再生や自己発見の過程を描いており、自分自身を見つめ直す大切さを訴えています。登場人物たちの多様な人生経験が視聴者に勇気を与えます。
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Q映画『喜望峰の風に乗せて』の制作背景について教えてください。
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A
『喜望峰の風に乗せて』は、実際の航海体験を基に制作され、リアリティを重視しています。監督の深い海洋文化への理解が作品全体に色濃く反映されています。
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Q映画『喜望峰の風に乗せて』の音楽や作曲家について教えてください。
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A
『喜望峰の風に乗せて』の音楽は、著名な作曲家である中村幸次郎が担当しており、美しい海の情景を音楽で表現しています。感情を引き立てる楽曲が映画の魅力をさらに高めています。



喜望峰の風に乗せての感想&レビュー
コリン・ファース主演、ヨットで世界一周を目指す実話ベースの映画。青い海の冒険を期待させる導入だが、白シャツで波を浴びて爽やかに笑う場面を想像させる定番イメージとは別の展開へと舵を切る。 それでもコリンの演技は本当に神がかっており、共演陣も光る。観終えて実話だと知ると、プレッシャーと虚栄心に押し潰される姿の生々しさが、作品の重みをさらに増す。 初主演を含むキャストの圧倒的な演技が、単なる実話映画を超えて、深い人間ドラマと社会性を備えた一作へと押し上げている。 原題には皮肉が効いていて最高なのに、邦題はどうしたのかと感じる。 デヴィッド・シューリスの声と話し方が特に好みで、演出への味付けとして印象的だった。
情報を入れずに観たが、実話だと知ってさらに驚いた。ジャケ写のイメージとはあまりにも違いすぎて、最初から不安しかなかった。不安でドキドキしたくらいだから、こんな準備不足で航海に出るのは海を軽んじてはダメだという教訓を強く感じた。家族が可哀想だったし、家族を大事にするなら止める勇気も必要だったんだと思う。コリンをじっくり味わえるこの作品だったけれど、結末は想像と違った。家族はずっと待っていたのだろう。
ジョナサン・ベイリー目当てで観ました。
イアンという役でしたが、名前が一度バーで呼ばれていたかな?広報の助手でしょうか。可愛らしいですね。
キット・コナーも出演していて、主人公の息子役でしたが、まだ小さかったです。
うーん。これは。悲しいですね。後味が良くない。(邦題やポスターが映画のイメージと違うように感じました)
自然を過小評価してはいけないというメッセージです。
「絶望」の物語として見ると納得がいきます。主人公は次第に追い詰められ、自業自得の部分が多いため、観ているのが辛くなります。終盤の幻覚の描写も良かったと思います。映像は美しかったです。
「家族愛」の観点から見ると複雑な感情になります。残された家族があまりにも可哀想です。
お父さんは子どもたちに夢を追うことの大切さを伝えたかったのかもしれませんが、どうしても「自業自得では」と思ってしまう自分がいて、苦しいです。
2025年5月公開の第2作は実話ベース。配信は5月31日23:59に終了のようです。勝手に、無事に成功して賞金と名声を手にし、会社も好調、ヨット界のレジェンド級になる展開を期待していました。しかし、現実のスコアは微妙。なぜなのか分からず それでもコリン・ファースが好きなので鑑賞してみたところ、終盤で「え?」と驚く展開に。
この世界には、サクセスストーリーだけが物語として語られているわけではない。
胸がつぶれるようなストーリー。誰も救われない悲劇。逃げ出して自らの死を選んだ主人公、そしてその状況に群がるマスコミ。登場人物の中で、遺された家族を除けば、ほとんどがひどい人間たち。主人公のわがままさには、本当に苛立たされる。あんなにも素晴らしい家族がいるのに。主人公が亡くなった場合、ただ悲しい思いをするだけかもしれない。しかし、最悪な嘘によってさらに家族を悲しませ、苦しめただけだった。それでも、家族への愛情は主人公にとって、世界一周よりも重要なものだったはず。それに気づけなかった主人公の姿は、実に悲しい。
実話だ。結末は決してハッピーエンドにはならない。細身のコリン・ファースの物語。
「どんなに家から離れても、トースターがあれば朝食を通じて家族の顔を思い出せる」
おそらく仰天ニュースでこの実話を知っていたけれど、本当に悲しく、心が痛みますね。家族のために下した選択だったのでしょうが、たとえ住む場所や仕事を失っても、生きて帰ってきてくれればそれだけで良かったと思います。なぜ人はもう引き返せないと感じてしまうのでしょうか。生きている限り、いつでもやり直せるはずなのに。最後に奥さんがメディアに向けて発した言葉が全てを物語っていると思います。
ハッピーエンドを期待して観始めたが、つらさとしんどさが長く続いた。それでもコリン・ファースの演技に支えられて、最後まで観ることができた。