2017年3月25日に公開の映画「モン・ロワ 愛を巡るそれぞれの理由」を今すぐ視聴できる動画配信サービス(VOD)を徹底紹介。この記事では「モン・ロワ 愛を巡るそれぞれの理由」のあらすじやキャスト・声優、スタッフ、主題歌の情報はもちろん、実際に見た人の感想やレビューもまとめています。
モン・ロワ 愛を巡るそれぞれの理由が視聴できる動画配信サービス
現在「モン・ロワ 愛を巡るそれぞれの理由」を視聴できる動画配信サービスを調査して一覧にまとめました。以下のVODサービスで「モン・ロワ 愛を巡るそれぞれの理由」が配信中です。
モン・ロワ 愛を巡るそれぞれの理由のあらすじ
弁護士のトニーはスキー事故により大けがをし、リハビリセンターで入院することになる。リハビリを進める中で、彼はジョルジオとの波乱に満ちた関係を振り返る。これほどまでに深く愛した男とは、一体どんな存在だったのか? なぜ、ふたりは運命的に結びついたのか? 10年前、トニーはかつて憧れていたレストラン経営者ジョルジオとクラブで再会し、猛烈な恋に落ちる。瞬く間に意気投合したふたりは、衝撃的に結婚を決め、トニーは妊娠するが….
モン・ロワ 愛を巡るそれぞれの理由の詳細情報
「モン・ロワ 愛を巡るそれぞれの理由」の制作会社や監督、キャスト、主題歌アーティストなどの作品に関する詳しい情報をまとめています。作品づくりに携わったスタッフや声優陣をチェックして、より深く物語の世界を楽しみましょう。
| 監督 | マイウェン |
|---|---|
| 脚本家 | エチエンヌ・コマール マイウェン |
| 出演者 | イジルド・ル・ベスコ エマニュエル・ベルコ ルイ・ガレル ヴァンサン・カッセル |
| カテゴリー | 映画 |
| 制作国 | フランス |
| 公開日 | 2017年3月25日 |
| 上映時間 | 126分 |
モン・ロワ 愛を巡るそれぞれの理由の公式PVや予告編動画
「モン・ロワ 愛を巡るそれぞれの理由」の公式PV・予告編動画を紹介します。映像から作品の雰囲気やキャストの演技、音楽の世界観を一足先に体感できます。
モン・ロワ 愛を巡るそれぞれの理由を無料で見る方法は?
「モン・ロワ 愛を巡るそれぞれの理由」を無料で視聴するなら、「Prime Video」「U-NEXT」などの無料トライアル期間を活用するのがおすすめです。
「Dailymotion」「Pandora」「9tsu」「Torrent」などの動画共有サイトで無料視聴するのは避けましょう。これらのサイトには、著作権者の許可なく違法にアップロードされた動画が多く存在し、利用者側も処罰の対象となる可能性があります。



モン・ロワ 愛を巡るそれぞれの理由の感想&レビュー
お互いに愛を抱いていることは確かだ。しかし、夫婦や家族という常識に当てはめようとすると、無理が生じる二人である。一方は、寂しさを感じると相手を必要とするが、それ以外の時には全く気にかけない。自分のペースで自由に生きている。もう一方は、いつも一緒にいたいと願い、穏やかな日々を求めている。その愛が深すぎるため、情緒が不安定になり、心が傷ついていく。そんな二人だからこそ、離れていると一緒にいたいと思い、同じ空間にいるとお互いの不満が爆発して衝突を繰り返す。結婚生活や家族生活がうまくいくとは考えられない。
離婚を経て、世間の枠から解放された後の方が、関係はより良好になるようだ。このような関係もありなのだと感じさせる映画である。ヨーロッパ、特にフランスでは、このような男女関係が一般的なのだろうか?
映画鑑賞メモ
20250704
Mon Roi
監督: Maiwenn
評価指標: 娯楽 2/5, 前衛 3/5, 瀟洒 5/5, 感情 3/5, 社会 1/5
登場点: 大人の恋愛、弁護士、飲食店オーナー、セレブ、色男と才女、結婚と離婚、スキー、靭帯断裂、リハビリ、子供
結婚という制度に縛られず、依存せず、互いに自立しつつ激しく愛を共有する、フランス的な男女関係には共感を覚える。
#夢見る少年プロジェクト #映画ファン芸人 #コメディアン
一般的な常識とは異なる考え方や価値観を持つ男性と、それを理解したうえで結婚や出産を選択した女性。
どちらにも理由があり、一方が悪いというわけではないように感じる。
無茶な夫婦。子どもを思う気持ちは理解できるが。ジョルジオの暴力的なところは嫌だったが、トニーにとっては魅力的な一面でもあったのだろうか。フランスではこんな親が多いのだろうか。劣等感を抱くジョルジオは幼稚で滑稽にも見える。アニエスに対して煮え切らない態度を取り、女遊びのために別の部屋を借りるなど、好き勝手に振舞っている。トニーは弁護士としてしっかりした仕事を持っていて良かったと思う。子役もかわいらしい。
2人の関係がなんだか嘘っぽく感じたな。
特に男性の方。
この女性は本当に子供を望んでいるのか?
女性はかなりの年齢だし。
もしかして愛人と一緒に育てたかったのかな
別れるべきだと分かっていても、子供がいると難しいよね。
ずっとイライラしてしまった。
こんな男、本当に大嫌い。
多分2回くらい『命令するな』と言われた。この状況でそんなことを言うのかと、私はすごく不快だった。あと、妊婦さんのメンタルは本当に脆いから、一緒にいるのも辛いだろうなと感じ、胸がぎゅっと締め付けられる思いだった。
ヴァンサン・カッセルが登場した瞬間は、相変わらずのかっこよさにしばらく見とれてしまうほどだったが、その後はこれはひどいと頭の中で連呼する場面の連続だった。トニーはリハビリ中、自分の崩れた結婚生活を走馬灯のように振り返っていく。そしてあの結末。息子の担任の先生との面談に遅れて到着した夫は、話が終わると一人でさっさと帰っていく。え、なにが起きたの?といった思いもよぎるが、そんな夫の横顔をうっとりと眺めるトニー。もう私には、なにも言うことはありません
面白かったです。トニーの視点に完全に引き込まれました。自分だったらあの瞬間に別れているだろうな、と思う場面が何回もありました。こういった関係の男女は実際にいるでしょうね。最後に男性の顔の細部にクローズアップされるシーンでは、「やっぱりいい男だなあ」と感じさせられました。ヴァンサン・カッセル、素敵です〜。
これは「ダメンズ」との交際から学ぶ教訓の映画でしょうか?
誰もが最初からヘタレや好色な男性と付き合いたいと思わないですよね?でも、恋愛って本当に盲目になるものです。
普段の何気ないことが、恋愛になると冷静さを欠いてしまうことがあります。
「私ならこうする!」と途中で離脱する人もいるかもしれませんが、「恋愛」は人それぞれ。
距離を置こうとする2人はどうにかしようと奮闘していますね。
ラストシーンでのトニーの柔らかな表情にほっとしました。彼女の視線には幸福感が満ちています
年齢を重ねるごとに恋愛が複雑になるのは大変ですね。
ヴァンサン・カッセルはまさに「フェロモン」が溢れていますね。笑
膝とフランス語の代名詞を使ったジョークから導かれるテーマ。オムファタールとの結婚がもたらす結末とは。運命的な出会いと情熱、劇的な恋愛が描かれる。衝動で結ばれた2人は、互いをほとんど知らない状態。しかし、壊れゆく自分を横目に、壊せない男だからこそ、新しい関係を築くこともできない。受け入れられない心の器が壊れたら、拒絶しか選べない。共に生きることで生まれるしがらみから解放され、素直に自分を生き楽しみだけを分かち合う。リハビリを通じて過去の痛みと向き合い、心の傷を癒していく。友との安らぎや海を眺める癒し。どんなに傷つけ合っても壊れることのなかった愛を、慈しみを込めて見つめる。すでに失われた世界で存在する美しさを享受し、その中での愛や隣人との信頼を大切に。スピーチ通りの展開が素晴らしい。ヴァンサン・カッセル、やはり流石だ。