2016年5月28日に公開の映画「若葉のころ」を今すぐ視聴できる動画配信サービス(VOD)を徹底紹介。この記事では「若葉のころ」のあらすじやキャスト・声優、スタッフ、主題歌の情報はもちろん、実際に見た人の感想やレビューもまとめています。
若葉のころが視聴できる動画配信サービス
現在「若葉のころ」を視聴できる動画配信サービスを調査して一覧にまとめました。以下のVODサービスで「若葉のころ」が配信中です。
若葉のころのあらすじ
台北に住む17歳の女子高生バイ(ルゥルゥ)は、離婚した母と祖母との三人暮らし。学園生活を楽しんでいた彼女だが、最近、親友ウエンと男友達イエとの関係に悩んでいた。そんなある日、母のワン(アリッサ)が交通事故で意識不明の重体に陥る。悲しみの中でバイは、母のパソコンから偶然見つけた未送信のメール、初恋の相手リン(リッチー)宛てのもので、その中には17歳の頃の母の思い出が綴られていた。母の青春に想いを馳せたバイは、母の代わりにリンに「会いたい」とメールを送ることに…。30年前の1982年に遡ると、ワン(ルゥルゥの二役)とリンは高校の英語スピーチコンテストで知り合い、お互いを意識するようになる。惜しくも2位に終わったリンは、英語の教師からビージーズの「若葉のころ」の歌詞を中国語に翻訳する課題を与えられる。リンはこれをチャンスと捉え、ワンへの思いを歌詞に託し、訳したものをレコードと共に彼女に手渡す。しかし、数日後にリンが“ある事件”を起こしてしまい、二人は別れざるを得なくなる….
若葉のころの詳細情報
「若葉のころ」の制作会社や監督、キャスト、主題歌アーティストなどの作品に関する詳しい情報をまとめています。作品づくりに携わったスタッフや声優陣をチェックして、より深く物語の世界を楽しみましょう。
| 監督 | ジョウ・グータイ |
|---|---|
| 脚本家 | ユアン・チュンチュン |
| 出演者 | アリッサ・チア シー・チーティエン リッチー・レン ルゥルゥ・チェン |
| カテゴリー | 映画 |
| ジャンル | 恋愛 |
| 制作国 | 台湾 |
| 公開日 | 2016年5月28日 |
| 上映時間 | 110分 |
若葉のころの公式PVや予告編動画
「若葉のころ」の公式PV・予告編動画を紹介します。映像から作品の雰囲気やキャストの演技、音楽の世界観を一足先に体感できます。
若葉のころを無料で見る方法は?
「若葉のころ」を無料で視聴するなら、「Prime Video」「Lemino」「U-NEXT」などの無料トライアル期間を活用するのがおすすめです。
「Dailymotion」「Pandora」「9tsu」「Torrent」などの動画共有サイトで無料視聴するのは避けましょう。これらのサイトには、著作権者の許可なく違法にアップロードされた動画が多く存在し、利用者側も処罰の対象となる可能性があります。
若葉のころのよくある質問
-
Q映画『若葉のころ』のあらすじはどのようなものですか?
-
A
『若葉のころ』は、青春時代の葛藤と成長を描いた作品です。主人公が新たな環境に順応しながら、自分自身を見つめ直し、友人たちとの深い絆を築いていく物語が展開されます。見どころは感動的な友情と、若者たちが直面する現実です。
-
Q映画『若葉のころ』の主要な登場人物とその魅力は何ですか?
-
A
『若葉のころ』では、主人公とその親友たちがメインの登場人物となります。彼らのキャラクターは、それぞれ異なる個性や背景を持ち、共に成長しながら互いに影響を与え合います。友情や絆の大切さが描かれ、観客に深い感動を与えます。
-
Q『若葉のころ』の監督は誰ですか?
-
A
映画『若葉のころ』の監督は尾崎製作所による作品で、多くの感情を巧妙に映し出したことで注目されています。独特な映像美とストーリー展開が高く評価されています。
-
Q映画『若葉のころ』のテーマやメッセージは何ですか?
-
A
『若葉のころ』は、青春時代の成長と変化をテーマにしています。若者たちが困難を乗り越え、自己発見をする過程が描かれており、友情や家族の繋がりが強調されています。光と影をバランスよく描くことで、観客に深い共感を呼び起こします。
-
Q映画『若葉のころ』の映像美についてどのような評価がありますか?
-
A
『若葉のころ』は、その映像美で知られています。自然の美しさや登場人物の心情を映し出すシーンは繊細で、観客に強い印象を残します。映像表現を通じて物語のテーマが一層際立たせられていると評価されています。



若葉のころの感想&レビュー
「青春映画における色彩の使い方」
昔、リバイバル上映で観たとき、スクリーンは満席でした。非常に人気のある作品です。(個人的には)岩井俊二の作品を思わせる美しい仕上がりで、特に少女たちの輝きは圧倒的です。まぶしすぎるくらいので、サングラスが必要なくらいですw。印象的なシーン(レコード投げやホースで水をかけるシーン)もまさに青春そのもの!見事です。
時間軸の変化が原因でキャラクターの関係性が掴みにくいという意見もあるようですが、この作品の最大の特徴である【フィルム色の使い分け】によって、とても親切に感じられました。誰が誰だか全く分からなかった『クーリンチェ』より、ずっと分かりやすいですw。
台湾の青春映画は非常に面白かったです。誰もが心に抱く昔の思い出があり、そんな状況になった時、感情がどう動くのかドキドキさせられました。映像は美しく印象に残り、音楽も素晴らしかったです。特にビージーズの名曲『First of May(若葉のころ)』が心に響きました。台湾の青春映画はとても魅力的で、まだ見ていない作品も是非観たいと思います。
Amazonビデオで視聴。物語は2015年と1982年の台湾を行き来しながら展開します。1982年は私が日本で中学生だった頃で、その時の日本の学生たちの学校生活に似た部分が感じられます。あの時代は携帯電話もなく、帰り道で偶然会ったり、手紙を渡したりする恋愛がありました。今の子供たちには少しもどかしいかもしれませんが、気持ちはとても純粋だったかもしれません。その後、2人が中年になって再会するという展開は少しドラマチックですが、苦労を乗り越えた2人がハッピーエンドを迎えるならば、それは素晴らしいことですね(笑)。
ジャケットの雰囲気は良さそうに見えるのに、なんだか物足りない。初対面のルゥルゥ・チェンのまっすぐな瞳が、強く印象に残る。
甘酸くて切ない母娘の初恋物語。青く澄んだエンドロールがあまりにも美しく、作品全体がエンドロール最高という感情で満たされる。終盤はエンドロールのために本編があるのではないかと思うほど、エンドロールの完成度が抜群だ。エンドロールのスコアは星5つ。リッチー・レンが誰かに似ている気がするのだが、誰なのか思い出せない。「理由なんてない、ただ時が僕らを通り過ぎただけ」というセリフが強く印象に残る。
久々に観た台湾映画の魅力。台湾の風景と現地の言葉の響きにはやっぱり惹かれるなぁ 女の子がとても可愛らしく、印象的だった🫶
これ、台湾のアイドル映画なんでしょうか?10年前の作品だとしても、演出が古く感じますね。80年代のレトロな雰囲気があります。
レコードの件について、今になって気づくとは!台湾ということで『あの頃、君を追いかけた』のような期待があったんですが、全然別物でした。他の人たちの評価が異常に高い気がしますが、私の感想は少数派ですね。
それに「ココとココしか興味が無いのね!」というセリフは、青春映画としては違和感があります思わず号泣してしまいました。
台湾の人々は、この映画に自分の青春を重ねて見るのだろう。僕にも強く響き、高校時代の仲間に会いたくなる。あの子も、18歳の記憶で止まっているのだろうか。
上映時間111分の中に、詰め込みすぎた印象もある。真っ白なタンクトップは、思い出が美しいまま残っている証拠だろうか。
彼と親友の彼女の気持ちは、すでに置き去りにされているように見えるが、それも青春が織り成す甘酸っぱさの一部だ。
バイは大学生の女性で、同級生ウェンと男友達イエを巡る三角関係に翻弄される。実家はピアノ教室を営み、建築デザインを手掛ける家系。母のレイは交通事故で昏睡状態に。レイとクーミンは大学時代の同級生だった教授の不倫現場を目撃し、教授を刺してしまいクーミンは退学となる。バイ、ウェン、イエの関係は複雑に絡み合い、ウェンがイエへ想いを告げようとする場面をバイが偶然目撃する。バイはクーミンと連絡を取り、再会する。レイとクーミンは当時互いに想いを寄せていたがすれ違っていた。あるレコードから届いた手紙で、レイが昏睡状態から目覚める兆しを知る。エンド。あの頃には戻れない、今がある。それは懐かしさと寂しさ、思い出の中の人々。登場する飯が美味しそう。
鑑賞メモ
Bee Geesの『First of May』の邦題『若葉のころ』を、そのまま本作の邦題として採用したのだろうか。
うーん、正直なところ自分にはあまり刺さらなかった。映像は美しく、丁寧に作られている点には好感が持てた。