2017年9月23日に公開の映画「チェイサー」を今すぐ視聴できる動画配信サービス(VOD)を徹底紹介。この記事では「チェイサー」のあらすじやキャスト・声優、スタッフ、主題歌の情報はもちろん、実際に見た人の感想やレビューもまとめています。
チェイサーが視聴できる動画配信サービス
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最終更新日
チェイサーのあらすじ
ハル・ベリー主演のシングルマザー、カーラは公園で最愛の息子フランキーを謎の人物に連れ去られてしまう。必死の追跡も、連れ去られた車は闇へと消え、携帯もなく、犯人の正体も分からない。地元警察も動いてくれない中、彼女は一人で息子を救い出す決意を固め、“最強の母”へと覚醒していく。
チェイサーの詳細情報
「チェイサー」の制作会社や監督、キャスト、主題歌アーティストなどの作品に関する詳しい情報をまとめています。作品づくりに携わったスタッフや声優陣をチェックして、より深く物語の世界を楽しみましょう。
監督 | ルイス・プリエット |
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脚本家 | ネート・リー |
出演者 | カート・クラウス クリストファー・シェイン・ベリー セイジ・コレア ダナ・ゴアリアー ディディ・コスティーン ハル・ベリー マリー・ローズ リッチー・モンゴメリー リュー・テンプル |
カテゴリー | 映画 |
ジャンル | サスペンス |
制作国 | アメリカ |
公開日 | 2017年9月23日 |
上映時間 | 94分 |
チェイサーの公式PVや予告編動画
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チェイサーを無料で見る方法は?
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感想・レビュー
家事をこなしながら何日もかけて少しずつ観た作品は、主人公が驚くほど強く描かれており、よくある展開をうまく組み立てた王道ミステリーだった。最後のどんでん返しは控えめで良い具合。犯人が復活するベタな展開を想像していたが、それはなく、意外性は過剰には感じられなかった。作中でmissingの張り紙に母親がパニックになる場面も強く印象に残る。遠い日を思い出させるエピソードとして、昔バンクーバーで一人で散歩して道に迷い、日が暮れて人気のない道の塀に大量のmissingの張り紙が貼られていて、怖くて泣きそうになった経験がある。
ハル・ベリーが一瞬の隙を突かれ、子供を誘拐される。目の前でクルマに引き込まれ、その後、壮絶な追跡が展開される。エアバッグが作動しないのは欠陥車のせいなのか?
テレビで放送されていたので、ゲームをしながら観るつもりだったのですが、ハラハラする展開が続いて、結局テレビに釘付けになってしまいました。カーチェイスだけでなく、車以外のシーンの見せ方も新鮮でした。たとえば、カメラが走っている最中に撮影したり、事故のシーンを30秒ほど映し続けたりといった演出がありました。こういった表現は一見ベタで普通に思えるかもしれませんが、観ている間はその魅力に引き込まれていました。主人公が非常に強い点も印象的です。常に劣勢に置かれ、警察は全然来ず、味方も少ない中で、一人でピンチを切り抜ける姿がとにかく頼もしかったです。母は強しですね。
吹替版を2回目視聴しました(1回目は記憶にありません)。確かに犯罪者は悪者ですが、ヒステリックな女性と愚かな子供たちには感情移入が難しいです。序盤は状況が理解できる部分もありましたが、中盤以降は予想通りの展開に。結末が良ければ満足できるのですが、どうなるかは気になります。
公園で無邪気に遊ぶ息子から目を離した一瞬に、謎の人物に息子が誘拐されてしまう。チェイサーと題された本作は、母親が事件の真相を追い続ける姿を軸に展開する。ほとんどの場面が車での追跡シーンで占められ、迫力あるカーチェイスも見どころ。ただ、展開が長く感じる箇所もある。終盤に犯人のアジトへ踏み込んでからの展開は特に面白い。味方がほとんど現れず、警察も無力な中、母親は息子を取り戻すために一人で闘う。その息子を思う愛情と「絶対に助ける」という執念が物語の芯を成していた。
この作品はおそらくTSUTAYAでレンタルして観たと思います。そして今回、地上波での放送を機に再度鑑賞しました。
最愛の息子が公園で誘拐される中、必死に追いかける母親の執念を描いたストーリーです。
6歳の一人息子フランキーと共に公園を訪れたシングルマザー、カーラ。離婚調停中の彼女は、携帯電話で弁護士と話している最中に息子が忽然と姿を消してしまいます。
駐車場に目をやると、フランキーを乗用車に押し込んでいる見知らぬ男女が。カーラは大慌てで去って行く車を追いかけるものの、街道やハイウェイ、森の中を含む危険な追跡が果てしなく続いていくのです。
母親が子供を奪ったサイコ誘拐犯夫婦に立ち向かう物語。
普通のシングルマザーとして、できることは限られているが、派手な展開はないものの、様々な工夫を凝らす。
例えば、車がガス欠になれば、位置エネルギーを利用し、共犯者の微妙な違和感にも鋭い直感で気付く。ハル・ベリー演じる母親は強い。
序盤はやや抑え気味。
メーテレシネマの感想:序盤はテンポがゆっくりだが観る価値あり
普通の母親が子供を救うヒーロー映画
実質ターミネーター2級の展開。サラ・コナーのように強くなるヒロイン像
犯人夫婦は非人道的すぎる。ここまで理性を外れた悪役は珍しい
序盤の緊迫感から、犯人の妻が登場するあたりで展開が急転。見る手が止まらなくなる
行動の異常さを徹底的に描くモンスター的キャラクター造形
一度は警察に相談するが、誘拐写真を見てニュータイプ覚醒
自ら犯人逮捕へと動くドラマ
ガス欠の車で異常者を倒す展開は爽快
その後の奥さん退治もホラー要素強め
ラストにはもう一捻りあり、最後まで楽しめる
子供を決して諦めない母の執念。敵に回したくない親としての強さは、バトルフロントさながらの緊迫感を生み出す。
終始、張り詰めた緊張感が漂っていた。
普通のシングルマザーが、誘拐犯とカーチェイスを繰り広げ、敵地へと潜入するなんて容易にはできない。待つだけでは助けられないと悟った彼女は、力の限り突っ走る。その姿は、人間の域を超えた母の底力を見せつけるようだった。
母の執念は、まさに恐るべきものだ。