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沈黙の制裁の感想＆レビュー

1. B2mama

   2025年9月6日

   2025(867)

   愛する人を失い、引退を決意した傭兵。最後の任務を成功させ、バーで祝杯を挙げていると、美女から助けを求められる。やがて彼は、その女性と結ばれる運命になる。セガール演じるキャラクターより、ヴィニー・ジョーンズが演じるチー役の出番の方が多い。

2. にゃるらとほてぷ

   2025年5月14日

   沈黙シリーズを鑑賞しました。
   思ったほど悪くはなかったです。ストーリーは、目的とは別に女の子から助けを求められて悪と戦う、ただそれだけ。しかし、アクションが多いし、セガール映画特有の無敵感があって、安心して楽しめました。相棒のチーも素晴らしかったです！最後にそのままウクライナに留まるのも良いですねまさかセガールが手の突きで相手の首を抉るとは強すぎて笑ってしまいました。

3. いくまる

   2025年3月21日

   今作のセガールも、アクションの半分近くをスタントダブルが担っている印象だ。相棒役のバイロン・マンは自らアクションに挑み、見せ場を作っていた。彼こそ主演作と言ってもいい存在感だ。

4. 関西風

   2025年2月12日

   アレキサンダー三部作、ついに完結。相変わらずの定番テイストで安定した仕上がりです。今回もセガール＆アクション担当の布陣でお届け。相棒にはセガール作品ではおなじみのバイロン・マンを起用。足技を活かす彼は、セガールの弟分キャラとして作品の存在感を引き締めます。

   ストーリーは言うまでもなくいつものノリ。セガールたちは悪役以上に悪役らしいやり口で敵を追い詰めていく様子が、三部作を通しての見どころとして成立しています。

   アクション面は、三部作の中では処刑軍団には及ばないものの、リターンドソルジャーよりは上。ボリュームは十分ですが、バイロン・マンの足技中心のアクションは技のキレがやや弱めでヌルめに感じる場面も。ただ、セガールのアクションは彼より少なめながら、ラストバトルの見応えは抜群。特に敵の喉元を突く決めの場面には息を呑みました。あのケレン味こそがセガール映画の醍醐味です。

   結局、いつもの安定感を感じられるセガール映画として十分に楽しめます。吹替えの大塚さんが放つ声で発せられる「待ってろ、うんこ野郎」は、作品の笑いのツボをつく名セリフとして印象に残ります。

5. hiyoko

   2024年9月19日

   2024/09/17鑑賞。点数は20点。撮影現場でヴィニー・ジョーンズが激怒し、セガールを叩きのめしたとされるエピソードが話題になった本作。セガールがジョーンズのクレジットカードを勝手に使ってフードデリバリーを注文したため、ジョーンズが迷惑料の支払いを要求した、という逸話も伝わる。前科のあるジョーンズはセガール相手にも臆することなく、太り気味の年配のセガールは反撃を試みなかった、との評価もある。なお本作は『リターンド・ソルジャー 正義執行人』の続編だが、直接のつながりはなく、セガール演じるアレクサンダーが主役である点は共通している。今回も不要とされるキスシーンを挟み込み、セガールの演技を欲望の満足として使っているとの指摘もある。・あらすじ（ネタバレあり）CIAから依頼を受けた傭兵・アレクサンダー（演：スティーブン・セガール）とチー（演：バイロン・マン）はオデッサへ渡り、イランへステルス技術を売ろうとするアフガニスタン人・カマルを暗殺する。祝杯を挙げていた二人は、マフィアに追われる女性・ナディアを見捨てずに救出してしまう。ナディアは姉とともに人身売買組織に連れ去られ、ボス（演：ヴィニー・ジョーンズ）に買われる。ボスの趣味はスナッフフィルムの撮影で、ナディアはビデオカメラを携えて逃げ出す。カメラには殺人の一部始終とボスの顔が映っており、マフィアはその映像を何としてでも回収したい。ボスと裏で結託するCIAの連絡役・ホーンも、アレクサンダーとチーの抹殺を企む。もちろん安定のセガール無双で、マフィアもCIAの汚職諜報員も次々と壊滅。ヴィニー・ジョーンズも一方的に追い詰められ、命乞いの末に倒される。ナディアが美女だったことから、アレクサンダーは彼女を自分の女にしてEND。

6. 連装砲君

   2024年9月13日

   今作のセガールは、引退を決意した傭兵役を務めています。相棒にはバイロン・マンが参加し、敵役はヴィニー・ジョーンズが演じます。彼らは最後のミッションで、ウクライナの悪党を討伐し、情報を手に入れた後、バーで祝杯をあげていると、傷ついた女性から助けを求められ、追跡者たちを打倒します。拷問して女性を殺すことを楽しむギャングのボスが、女性を返せとセガールの上司を脅迫しますが、セガールはその要求を拒みます。二手に分かれて敵を探る中、バイロンが卑劣な攻撃に遭い捕まってしまい、上司の裏切りも加わったことで、セガールの怒りが爆発します。捕まったバイロンも脱出し、元上司やギャングたちを次々と始末していきます。最後にセガールとヴィニーの一騎打ちが繰り広げられますが、セガールの圧倒的な強さの前にヴィニーは敗北します。この作品では、セガールの優しさと強さ、バイロンの不屈の闘志と華麗な足技を存分に楽しむことができます。

7. 西村大介

   2024年7月26日

   2014年公開作。そろそろキオニ・ワックスマン監督の名前を頭に刻みはじめた頃の作品を、沈黙シリーズの再見マラソンとして眺めていく。今回は制裁に相応しい仕上がりだったと感じる。

   【贖罪のために、何かひとつ良いことをしよう】という自分の目に正しいことをしているだけという自己正当化の罪を、理解しておくことがこの作品の核に深く関わってくる。セガール演じるキャラクターを読み解く鍵になるだろう。メシア＝救い主ヤフーシャが肉体として来臨し、私たちの罪のために死んでくださったことを信じないと、罪は消えないのだという信念が、物語の根底を支える。

   この段階のセガールはいっぱいいっぱい感が強かったと察せられる。観直すと、前半ではおでこにしわがあり、年齢を重ねた風格が普通に見えるのに、後の作品ではぷくぷくとした体つきに変わっている。いま見直すと、彼の外見の変遷がようやくリアルに映り込む。

   観直している中で最も気になる点のひとつは、セガールの生え際＝植毛の有無だ。ダイアナの腕にぶら下がるリアルFOXの描写は、毛皮反対派の反応を引きそうなリアルさを持つ。

   【サッカーに夢中になっている2人】を描く場面で、彼らをやっつけたアジア系の役者を久しぶりに目にする。プラムのブランデーはどんな味がするのか、とても気になる。

   この作品では、必ずと言っていいほどイイオンナを巻き込む展開が続く。そして女には手を出すなという癖が強く出てくる。

   【とてつもなくダサいタトゥー。フォント感がダサい】の一言が、視覚的にも印象を残す。

   助けてあげた子が着替えて現れるのだが、彼女が着るセクシーなドレスも、観る者の目を引く。一方、ちょい役ながら妹役のキャラクターも意外と可愛い。

   SMの場面はよく見る俳優としての名前を覚えきれない病が発動する感覚に似て、まるで『8mm』の一場面のようだ。金銭と権力が絡む世界観は強く、金があれば何でも許されるという真理が、こうした変態的なビデオ作品や監禁ものの存在を思わせる。セガールがそうした連中と、キチガイ金持ちを象徴的にぶっ飛ばす存在として描かれる点は、作品の見どころといえるだろう。

   セガールのパスポート写真が、昔の沈黙シリーズの顔写真のように見える瞬間があり、それがまた一種のノスタルジーを呼ぶ。バタフライナイフが大活躍する場面も見逃せない。

   ロシアをめぐる描写には人身売買の暗いイメージがつきまとうが、周辺地域には別の問題も横たわっていると感じさせる。日本と同程度の人口規模だとされるロシアの情報は、地図の印象と現実の乖離によって誤解を生みやすいのかもしれない。オーストラリアの人口規模についても同様の感覚が働く。沈黙シリーズの中で、葉巻をふかし続けるセガールの姿が特に印象的だ。

8. 田口愛佳

   2024年4月6日

   伝説の傭兵ジョン（スティーヴン・セガール）は、引退を考えていたところ、CIAの作戦担当官ヴァン（ハワード・デル）から任務の依頼が舞い込む。相棒のチー（バイロン・マン）と共にターゲットを排除した後、バーで一息ついていると、組織のボス（ヴィニー・ジョーンズ）の悪行の証拠を持つ女性に救いを求められる。ジョンは彼女を守るため、追っ手を撃退し、結果的に自らも組織に狙われることに。

   この作品は、セガールが演じるジョン・アレクサンダーシリーズの第3弾。発揮されるアクションは彼自身よりも、相棒のチーに多く見られる。冒頭のミッションは、後の展開に対する影響はあまり感じられない。#2024観賞ワン

9. へっぽこライダー

   2024年3月23日

   1:演技:
   本作でもスティーヴン・セガールが主演を務め、独自のアクションスタイルと迫力ある演技が際立ちます。彼が演じるキャラクターの過去や内面の葛藤が描かれ、物語に深みを生み出します。

   2:演出:
   監督キオニ・ワックスマンの手腕により、洗練された映像美と緊迫感あふれるアクションシーンが楽しめます。彼ならではの演出スタイルが作品全体の雰囲気を際立たせます。

   3:ストーリー:
   脚本はキオニ・ワックスマンとリチャード・ビーティが担当。緊張感に満ちた展開と、主人公の選択によって動く物語の流れに引き込まれます。

   4:アクション:
   主人公が挑む多彩な戦闘シーンと迫力あるアクションが見どころ。銃撃戦や格闘場面は、アクション映画ファンに高い満足感を与えます。

10. mu

    2024年1月7日

    沈黙シリーズを午後ローでたくさん観ているけれど、内容があまり思い出せないので、少しずつ振り返りながらまとめていきたい。主人公が絶対に負けない無敵の存在なので、ハラハラせずに安心して楽しめるのが好きだ。