エール!はどこで見れる?今すぐ視聴できる動画配信サービスを紹介!

4.3
エール! 映画

2015年10月31日に公開の映画「エール!」を今すぐ視聴できる動画配信サービス(VOD)を徹底紹介。この記事では「エール!」のあらすじやキャスト・声優、スタッフ、主題歌の情報はもちろん、実際に見た人の感想やレビューもまとめています。

エール!が視聴できる動画配信サービス

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最終更新日

エール!のあらすじ

フランスの田舎町に住むベリエ家は農業を営んでおり、聴覚障害者の父、母、弟を持つ高校生の長女ポーラがいる。母はかつてミスコンで優勝した美人で、父は熱血漢、弟はゲーム好きで家族は仲が良い。
ある日、ポーラの歌声を聴いた音楽教師トマソンは彼女の才能に気づき、パリの音楽学校のオーディションを受けるよう勧める。ポーラは夢に胸を膨らませるが、家族は彼女の歌声を聞くことができず、彼女の才能を信じられないため大反対する。通訳でもあるポーラは悩んだ末、夢を諦める決意をする。
しかし、その後、ポーラの歌声が耳の聴こえない家族に強く響く出来事が訪れる。

エール!の詳細情報

「エール!」の制作会社や監督、キャスト、主題歌アーティストなどの作品に関する詳しい情報をまとめています。作品づくりに携わったスタッフや声優陣をチェックして、より深く物語の世界を楽しみましょう。

原作者
監督
脚本家
出演者
カテゴリー
ジャンル
制作国 フランス
公開日 2015年10月31日
上映時間 105分

感想・レビュー

  1. 千尋 千尋

    コーダ愛のうたのリメイク元についての感想です。元の設定は漁師の兄がいて、リメイク版は酪農家の弟がいるという対比が新鮮。リメイクより思春期の揺れや生活感が強く、歌詞も独特。どちらが好きか決めきれないけれど、試験の場面は今回の方が印象に残る。フランス映画の雰囲気もいい感じだよね。コーダの父と母の性生活の描写は、フランス映画的な軽快でコミカルな下ネタのタッチから来ていると納得した。笑

    パパとママの夜のボリュームは結構あるけれど、家族全員を愛おしく感じる最高の作品です!

  2. Kujira

    コーダの内容はあまり記憶にないけれど、こんなに薄くて辛い印象だったかしら?とにかく、限られた世界の物語だった気がする。

  3. アオマル アオマル

    フランス映画、感動的なストーリー️元気いっぱいの家族。あけっぴろげなお母さんと型破りなお父さんがポーラを育てた。最初は束縛しているように感じていたが、実際はその愛情深い両親のおかげでポーラは成長したのだ。最後の発表会では、先生の配慮で娘の歌が聴衆に感動を与え、家族の驚きと喜びが溢れた。父親は声の響きを確かめながら、パリへの挑戦の合図を送る。(やはり緊張していたのだろうか、自分自身はあまり震えなかった。) 最後のコンクールでは、手話を交えながら感動を伝え、「逃げ出すのではなく、飛び立つんだ」と訴えかける。審査員も選曲が素晴らしいと称賛していた。フランスの発表会の歌詞には驚きがあり、娼婦の言葉が使われていたりと、日本とはかなり異なる。ポーラを演じた俳優は美しい声で素晴らしい演技を見せており、今後が楽しみだ。

  4. koramame

    〈その才能はきっと家族にも伝わる〉

    聾唖者の家族の中で、ただ一人耳が聴こえる娘ポーラ。高校の音楽の授業で歌の才能が開花することが分かり、パリの音楽学校への受験を目指す。しかし、聴こえない現実の前で家族は彼女の才能を信じてあげられない。

    映像は映画としての重厚感よりも、テレビの質感に近い印象だった。

    中盤は家族の言動にいくらかいら立つ場面がある(特にお母さん)。それでも終盤には、ポーラの才能を認め合い、協力していく家族の姿が描かれ、次第に心が温まっていく。試験の場面で、家族への想いを手話と歌に乗せて表現するシーンは、本作の決定的な名場面のひとつ。ポーラにしかできない表現力に、深く感動する。

    父親や音楽の先生も最初は距離があったが、ポーラの夢を応援しようと歩み寄っていく姿に、こちらも次第に魅了されていく。

    リメイク作『コーダ あいのうた』も、ますます楽しみになってくる!

  5. ろく ろく

    木村拓哉さんが『きむらたくやチャンネル』で第5位に挙げたおすすめ映画を鑑賞。結末は彼の言葉通り、温かな涙があふれました。

  6. 岡田倫太郎 岡田倫太郎

    この映画が大好きで、思わず涙が止まりませんでした。キムタクが勧める映画だと知り、軽い気持ちで観たのですが、本当に感動しました。彼がこうした映画を推薦するのは、家庭を大切にする素晴らしい父親だからだろうなと思いました。私の家は両親の仲が良くないので、こういった温かい愛情には恵まれていませんが、それぞれの親を好きです。理想の家族に対する憧れはありますが、十分に大切に育ててもらったので感謝しています。

    ストーリーとしては「コーダ あいのうた」と非常に似ていて、途中まで同じ作品かと思ってしまうほどでした。しかし、大きく異なるのは主人公の女の子の歌唱力です。「コーダ あいのうた」は多くの賞を受賞していますが、主人公の歌に心をつかまれなかったのに対し、「エール!」の子はその表現力が素晴らしいです。歌が上手な人は多くいますが、心を震わせるような表現ができる人はどのくらいいるのでしょうか。Youtubeで彼女の歌をもっと聴くのが楽しみです。素敵なシンガーに出会えました。キムタクが「暖かい涙が出る映画」と言っていた通り、まさにその通りです。もし家族が仲良かったら、みんなでこの映画を観て、鑑賞後にハグし合いたいなと思います。

  7. にわとり

    自分の中で勝手に期待を高めすぎていただけに、実際にはそう感じられなかった。上映時間100分に対して詰め込みすぎで、村人たちは口を開けばセックスの話題ばかり。田舎ではそれくらいしかすることがないのか、という偏見じみた視点を強く感じる。おそらく父親の村長選立候補という対比要素を入れたかったのだろうが、中途半端で尻切れトンボ、蛇足にも見える。とはいえ、マイナス点を差し引いてもラストシーンは印象的だった。演出の意図を最後まで隠して見せることで、なるほどこの歌唱へとつなぐのかと納得させられる。

  8. いくまる

    ストーリー 【4.0】
    キャラクター 【4.0】
    映像 【4.0】
    音楽 【4.0】
    演出 【4.0】

    フランス映画は本当に素晴らしいと思う。田舎町の何もない景色が、なぜか美しく感じられるのが不思議だ。邦画やアメリカ映画では味わえない独特の雰囲気が魅力的で、ついつい見入ってしまう。

    この作品は約10年前に観たことがあり、その時も心に響いたので、今回も同じように感動しているかもしれない。シンプルさが真の美しさだと思わされる。

    ただ、家族の苦しみや葛藤は深いけれど、もう少し娘に寄り添ってあげても良いのではないかと感じた。ポーラは本当に優しい子だし、全てを一人で背負わせるのは可哀想な気がする。また、父親の政治活動の行方にも興味があった。聾唖者でもできるというメッセージを伝えたかったのだろうが、少し中途半端に感じた。

    さらに、予想以上に下ネタが多くて、さすがフランスだなと納得してしまった。歌やキャスティングも素晴らしく、癒されたい時にはフランス映画を観ることにしよう。

  9. こっちゃん こっちゃん

    コーダ-愛のうた-の原作についての感想を共有します。コーダが大好きだったので映画版を観てみましたが、こちらの作品も素晴らしかったです。むしろこちらの方が良かったかもしれません。コーダよりもシンプルでストレートな展開ですが、それが作品の魅力を引き立てています。歌も素敵です。荒さは感じるものの、それがリアルさを生み出していると感じました。

  10. 福岡聖菜

    『コーダ』の原作映画を振り返る感想と比較

    – 概ね忠実なリメイクだったとの印象
    – 曲のインパクトは物足りなく感じる。原作の《Both Sides Now》ほどの勢いはなかった
    – 主演の子役はどちらも好感度が高い
    – ママの子への理解のなさは相変わらずという感じ(笑)
    – 歌の先生に早くから『君はスゴイ!』と褒められる場面があったが、実際の歌の実力はそう感じられなかった
    – 序盤で『くだらないわ』と歌っていなくても『合格だ』と言われる展開には違和感
    – ラブ要素は控えめで、デートシーンは少なめ
    – 家族愛の描写は圧倒的。特に弟から兄へのつながりの変化は良い変更
    – 弟の存在感は薄く、出番も少なめ。ゴム手袋のアレルギーくらいしか印象に残らない場面だった気がする
    – お兄ちゃんの『自分を大切にしろ!』というメッセージは強い
    – 選挙での当選シーンはリアルさに疑問が残る