2015年11月21日に公開の映画「劇場霊」を今すぐ視聴できる動画配信サービス(VOD)を徹底紹介。この記事では「劇場霊」のあらすじやキャスト・声優、スタッフ、主題歌の情報はもちろん、実際に見た人の感想やレビューもまとめています。
劇場霊が視聴できる動画配信サービス
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劇場霊のあらすじ
芸能事務所に所属して5年。まだ大きな役に恵まれない若手女優・水樹沙羅(島崎遥香)は、気鋭の演出家・錦野豪太の新作舞台で端役から抜擢される。演目は、若さを保つため少女の生血を浴びていたとされる実在の女貴族エリザベートの生涯を描く『鮮血の呼び声』。舞台にはエリザベートの内面を映し出す分身の人形が置かれ、沙羅や主演の篠原葵(高田里穂)、野村香織(足立梨花)らは日々、炎のような稽古を繰り広げていた。そんなある日、劇場でスタッフの女性が変死体で発見される。その直後、葵が転落事故で意識不明の重体に。葵の降板を受け、沙羅は急きょ主演に抜擢される。ところが稽古中、沙羅は舞台に置かれた人形が動き出すのを目撃する。果たして目の錯覚か、それとも——。劇場にただならぬ気配を感じ取った沙羅と美術スタッフの和泉(町田啓太)は、人形を制作した作家・児島(中村育二)を訪ねる。だがその頃、劇場にはこの世のものとは思えない「ちょうだい…ちょうだい…」という声が響き渡り、新たな惨劇が幕を開けていた——。
劇場霊の詳細情報
「劇場霊」の制作会社や監督、キャスト、主題歌アーティストなどの作品に関する詳しい情報をまとめています。作品づくりに携わったスタッフや声優陣をチェックして、より深く物語の世界を楽しみましょう。
| 監督 | 中田秀夫 |
|---|---|
| 脚本家 | 三宅隆太 加藤淳也 |
| 主題歌・挿入歌 | Thinking Dogs |
| 出演者 | 中村育二 土村芳 小市慢太郎 島崎遥香 町田啓太 足立梨花 高田里穂 |
| カテゴリー | 映画 |
| ジャンル | サスペンス ホラー |
| 制作国 | 日本 |
| 公開日 | 2015年11月21日 |
| 上映時間 | 99分 |
劇場霊の公式PVや予告編動画
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劇場霊を無料で見る方法は?
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劇場霊のよくある質問
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Q映画『劇場霊』のあらすじや見どころは何ですか?
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A
『劇場霊』は新進女優が主役で舞台のオーディションを受ける中、不可解な出来事が次々と起こるホラー映画です。緊張感溢れるストーリー展開と、演劇の世界ならではの独特な雰囲気が見どころです。
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Q映画『劇場霊』に登場する主要キャラクターの関係性はどんなものですか?
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A
『劇場霊』では、主人公の若手女優と共演者やスタッフとの複雑な人間関係が描かれています。彼らの間で芽生える嫉妬や緊張が、物語の展開と恐怖感を一層引き立てています。
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Q映画『劇場霊』のテーマやメッセージは何ですか?
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A
『劇場霊』は、競争の激しい演劇業界における人間の欲望や嫉妬がテーマとなっています。この映画は、成功を目指す中で人間がどのように変わっていくのかを恐怖という形で表現しています。
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Q『劇場霊』の監督や制作スタッフについて教えてください。
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A
『劇場霊』は中田秀夫が監督を務めた作品です。ホラー映画で高い評価を受けている中田監督は、本作でもその演出力を発揮し、観客を恐怖の世界に引き込んでいます。
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Q映画『劇場霊』と原作との違いはありますか?
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A
映画『劇場霊』はオリジナル作品であり、特定の原作を元に作られたものではありません。そのため、映画独自のストーリー展開やキャラクター設定が見所となっています。



劇場霊の感想&レビュー
[Story] 芸能事務所に所属して5年という長い歳月を過ごしながらも、未だ役に恵まれず燻り続ける女優・水樹沙羅。そんな彼女が、新作舞台「鮮血の呼び声」で端役として出演することになり、主演の篠原葵、野村香織らと共に稽古に打ち込む。舞台は中世ハンガリーに実在した女貴族エリザベートの生涯を描く伝奇ドラマ。彼女が美貌と若さを保つため少女の生き血を浴びていたという伝説をモチーフに、演出家・錦野豪太が創る緊張感に満ちた世界観が、稽古場から観客席へと伝わるのかが焦点となる。[/Story]
[Review] 総合評価 (3/10点)
オススメ度 (2/10点)
[Memo] キャスト陣の演技力は必ずしも高くなく、内容も展開がありきたりで一本調子。斬新さや深い面白みは乏しく、ホラー映画の最大の魅力である「恐怖」をほとんど感じられない。終始退屈で、何度も睡魔に襲われる場面が続く。素人が制作した自主映画のような印象も拭えない。鑑賞の判断は難しい。
当時4DXで鑑賞しました。女優霊のセルフリメイク的な作品だと思って臨みましたが、残念な気持ちになりました。タイトルは『劇場霊』ですが、物語的に劇場は関与しておらず、実際には人形の話です。『人形霊』の方がしっくりきます。登場人物がストーリーの根幹に関わる部分で説明的になっており、違和感がありました。この内容でこの尺は長すぎると感じました。主役とも言える球体関節人形は、貞子のようなホラーキャラクターを意識しすぎている印象がありますが、造形自体は非常に美しかったので、フィギュア化されたら購入したいと思います。
生気を奪うような襲撃や人形化、徐々に活発になる人形など、見どころがいくつかあったと思います。
役者同士の緊迫した関係も多く見られました。
中田監督、またもやどうしたの?という映画
全く恐怖感もなく、面白さも感じられませんでしたが、なんとか最後まで観ました( ̄ ̄)
人形が襲ってくるシーンはむしろギャグのようでした。私でも勝てるかも?
ぱるるは可愛いし、町田啓太さんも格好いいのに
芸歴5年の女性俳優。セリフはよく入るけれど、なかなか良い役をもらえずちょっと落ち込んでいる。ある舞台のオーディションに合格したものの、小道具の人形がエナジーを吸うタイプの怪物という展開。
女優としての霊や劇場の霊も観察したくなり、人形が不気味の谷の存在だけれど、人間に近くてドキッとしました。演技は本当に良いと感じましたが、評価は低いものの思っていたより悪くはなかったです。怖さはあまりなく、もっとパニック感を強調して、どんどん人が減っていく様子や人形がパワーアップしていく展開があった方が楽しそうだなと。劇団の合宿で山奥のコテージにいる設定なら、逃げられない状況でひとりずつ減っていく場合が面白いのに。
しかし、髪型と服装が気になって集中できませんでした。ずっとダサいままで、ストライプのシャツにレインボーカラーのボーダーカーディガンを合わせるのはちょっと衝撃的でした。スカートの丈も膝下でダサく、靴下と変なパンプスの組み合わせもひどい。さらに、編み込みもない毛先を巻いたサイドテールもかなり変です。そもそも町中でサイドテールをしている大人は少ないですから。
舞台で稽古のたびに衣装を着るのかなと思いましたが、シシィ(エリザベート)に赤いドレスのイメージが浮かばないのも納得。
ということで、服装と髪型に戸惑いましたが、血で汚れたら気にならなくなったので、最終的には良しとしましょう。
中田監督、何があったの?
そう、映画の話。
昔、深夜に「女優霊」を見て、ほんの一部だけでトラウマになりました。それ以来、「リング」シリーズや「仄暗い水の底から」で、彼は恐怖映画の巨匠として私の中に刻まれましたが、「クロユリ団地」辺りから明らかにおかしくなってきました。
今作では、人形がスペースバンパイアになって、まるで「チャイルド・プレイ」のようにドタバタ騒ぎを繰り広げます。
ホラーの肝である、過去が明らかになるシーンでも、ただ混乱するばかり。チャッキーでも、ブードゥーの呪術があるのに、この人形の背景は「なんとなくそうなった」としか思えません。
結論!この映画で最も恐ろしいのは、公開からすでに10年が経過していることです。
おそらくこの映画と同じ状況になっても、この霊にはぶん殴れば勝てるに違いない。
現実味が乏しく、あまりにも弱い幽霊がご都合主義の展開で次々と殺されていく人々には、疑問しか抱けない。
もう一度言うが、この霊にはぶん殴れば確実に勝てる。
ご無沙汰しています。今年のスタートはシュールですね。笑 人形が立っていて、思わず「きゃー」と声が出そう!劇中劇が展開され、入れ子構造が見え隠れし、まるで『リング0』の雰囲気が漂っています。幽霊の視点まで取り入れて、ライトも当てられて、まるで小中理論に逆らっているかのようです。前回も三宅さんが関わっていましたが、今回も引き続き面白いですね。しかしPOVの頻度が驚くほど高く、まるで怪奇映画のようです。屋敷の雰囲気や人形を使ったホラー、さらには相手を蝋人形に変えてしまう不気味な顔の造形は、まさに「不気味の谷」を感じさせます。そして、クライマックスには大波乱が待ち受けます。まるでモンスターパニック映画の要素を含んでいるかのようです。
実写の映画で生気吸収が描かれるとはその衝撃だけで星3をつけたくなる。非現実感の中に想像を超える痛みや苦しみがあり、見た目に表れる症状が独特の恐怖を生み出すこのジャンルが大好きだ。でもホラー映画でこの要素を見るとは思わなかった。結局、最終評価が低いのは物語の面白さに欠けるからだろう。テンポも微妙で、生気吸収シーンに到るまで本当に怖さが伝わってこない。怖さの演出のタイミングをつかむのは結構重要だと再認識した。何度もバクグラ再生で別のことを試そうか迷った。もっともこの作品はヒトコワ寄りに分類しそうになるが、途中でカクカク動いていた人形が人へと変わる場面や、映像の中で時間経過を感じさせる演出には設定周りの工夫に感動した。
懐かしのJホラーの魅力。
心を持つリアルなマネキンが、女性に迫る物語。
王道の展開で安心して楽しめる作品です。
ただ少し残念なのは、マネキンを倒すシーン。
クライマックスのはずなのに、もう少し工夫が欲しかった。