フランシス・ハはどこで見れる?今すぐ視聴できる動画配信サービスを紹介!

4.2
フランシス・ハ 映画

2014年9月13日に公開の映画「フランシス・ハ」を今すぐ視聴できる動画配信サービス(VOD)を徹底紹介。この記事では「フランシス・ハ」のあらすじやキャスト・声優、スタッフ、主題歌の情報はもちろん、実際に見た人の感想やレビューもまとめています。

フランシス・ハが視聴できる動画配信サービス

現在「フランシス・ハ」を視聴できる動画配信サービスを調査して一覧にまとめました。以下のVODサービスで「フランシス・ハ」が配信中です。

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最終更新日

フランシス・ハのあらすじ

ニューヨーク・ブルックリンを舞台にするバレエカンパニーの研修生、27歳のフランシス(グレタ・ガーウィグ)は、大学時代の親友ソフィー(ミッキー・サムナー)と共同生活を送っていた。ある日、恋人から同居の提案を受けるが断り、やがて別れることになる。しかしソフィーはアパートの契約更新を見送って引っ越す予定だと告げ、二人の関係には新たな展開が生まれる――

フランシス・ハの詳細情報

「フランシス・ハ」の制作会社や監督、キャスト、主題歌アーティストなどの作品に関する詳しい情報をまとめています。作品づくりに携わったスタッフや声優陣をチェックして、より深く物語の世界を楽しみましょう。

監督
脚本家
出演者
カテゴリー
ジャンル
制作国 アメリカ
公開日 2014年9月13日
上映時間 86分

フランシス・ハの楽曲

「フランシス・ハ」の主題歌や挿入歌、サウンドトラックを紹介します。映像だけでなく音楽からも作品の世界を感じてみましょう。

感想・レビュー

  1. koramame

    Modern Loveの流れるタイミング、すごく良い!フランシス・ハの影響、感じるね。入りきらない感じは本当にフランシスらしいし、豪快な女性像が素晴らしい。恋愛に対する考えを語るシーンが特に好きで、周りの「お、おう」って反応も最高。この作品が当時話題になっていたの、確かに覚えてる。口コミで広がったのは嬉しいし、私も誰かに勧められて出会えたから感謝だな。フランシスも27歳、私も27歳。もうすぐ28だけど、27のうちに観られて良かった。以前、仕事を辞めてやりたいことに挑戦したけど、結局戻ってきた。今は特に不便も感じていないし、幸せが爆増したわけでもない。自分の人生について毎日考えながら生きているけれど、決して死にたいわけではなく、日々それなりに刺激がある。譲れないものやこだわりがあって、それがなければ気楽なんだろうけど。最近、職場の先輩にも「そんなお年頃だよね」と言われたし、そう感じる年頃なんだと思う。もっと年を重ねたら、また違った感じ方ができるのかな?明日はModern Loveを聴きながら出勤しようかな。

  2. いくまる

    “ハンパなわたしで生きていく”

    フランシスの生活は、仕事や友情が噛み合わない中で夢を追いかける女性の葛藤や不安を描いています。華やかな成功やドラマティックな展開に頼らず、観る者の歩みを静かに肯定する、モノクロの青春物語です。

    “27歳”という宙ぶらりんな時期を描きつつ、すれ違う友情や変化する夢、現実の影が忍び寄る様を通して、子供と大人の狭間にある痛みや共感をリアルに映し出します。

    等身大の生活や取り繕った虚勢、他者にすがりたい心の揺らぎが複雑に絡み合い、些細な出会いや出来事の尊さが滲むことで、夢を実現する物語ではなく、夢を手放せない自分を受け入れて成長していく過程が描かれています。この過程に、ただ生きることの滑稽さと愛おしさが見事に表現されています。

    フランシスの不完全さや独特の距離感を、グレタ・ガーウィグの繊細な演技や間の取り方が巧みに体現し、心地よいラストに向かって主人公の成長が結びついていきます。淡々としながらもリズムを感じさせるそのテンポは、”人生”の不器用な美しさを教えてくれる、私にとって愛おしい作品です。

    非モテ。

  3. 孔明 孔明

    自分の内側で幸福と自由に序列をつくり、いちばん欲しい未来を目指しているとき、ふと周りの幸福や自由を見ると羨ましく感じる瞬間があります。案外、みんなきっと素敵なものを持っているのではないでしょうか。

  4. 福岡聖菜

    感想
    禍福は糾える縄の如し
    しかし、福にはあまり気づかないようで、禍の方がより辛い様子。

    親しいルームメイトが充実した仕事とプライベートを楽しむ一方で、自分はダンサーを解雇され、別の仕事を勧められたり、恋人や友人もうまくいかず。

    こうした状況は誰にでも起こりうるもの。
    置いていかれているという感覚と、差が広がっていくことへの焦り。

    フランシスの軽やかな性格でなんとか乗り切っているように見えるが、果たして自分は彼のように振る舞えるだろうかと考えた。

    終盤では、友人も必ずしも順調に進んでいるわけではないと知り、対照的に自分の道を見出すことができたのが良かった。

    邦画らしい描写で、一度目よりも二度目、三度目の視聴でより深く味わえそう。

    印象的なシーン / セリフ
    ディナーでの虚勢を張る様子。

    廊下で泣いている子に寄り添うシーン。

    友達が来た時に、さっき出てきた「ASK ME」のTシャツを着ている場面。

    フランシス・ハの意味がわかるラストシーン。

    アウトライン
    ダンサー実習生フランシスが、ルームメイトとの別れを経て、仕事やプライベートで苦闘しながら自分なりの生き方を見つける。

    演技面
    グレタは美しく、スタイルも良いが、いい意味で普通の若者に見えるところが親近感を感じさせて良い。

    撮影面
    白黒で撮影。
    色が気にならない分、セリフや状況に集中できる。
    また、フランシスがこの頃を思い出した時に灰色の比喩なのかと感じる瞬間もあった。

    編集面
    テンポ良く進むし、じっくり見せるべき場面をカットして想像させる手法も面白かった。

    音楽面
    かっこいいギターリフが印象的な曲があった。

  5. GY202 GY202

    フランシス・ハってそういうことなんだ!

    興味深い女性すぎて少し心配になるフランシスだけど、いつの間にか応援してる自分がいる。

    議員のシーンは本当に面白かった。本当に、どうしてそこでつぐねんが話しかけてきたのか、ついていくのか、見つけて隠れるのかが気になる。

  6. 彩場翔人 彩場翔人

    ダンサーとしての道に見切りをつけられそうで、金銭的にも行き詰まり、才能がないと感じる毎日。そんな状況なら私なら自己嫌悪に沈み、誰彼構わず傷つけてしまうモンスターになっていたかもしれない。だって27歳で、未来に希望が見えないんだもの。

    しかし結局いい結末を迎えられたのは、長年の親友がそばにいてくれたおかげ。前を向いて新しい可能性を探すには、私を受け止めてくれる人の存在が欠かせないのかもしれない。ソフィーは背中を押すわけでも、直接的に慰めるわけでもない。むしろ互いの存在価値をそのまま認め合うことが大事だった。

    気づけばフランシスも、自然とソフィーと笑えるようになっていた。まだ何も捨てていない。
    そんなことを思う私が内気すぎるだけかもしれないけれど。

  7. Ayumu Kohiyama Ayumu Kohiyama

    生きることは本当に面倒で大変で難しい。でも、「特に目立たなくても生きていける何か」と出会うことが、人生の本質だと感じる。

  8. にしやん

    走るシーンが印象的な映画が大好きだ。アメリカ起源の作品なのに、まるでフランス映画のような雰囲気をまとっている点が特に魅力的だ。全体として洗練されており、音楽の使い方やショットの一つひとつが、昔のフランス映画の美しさを思わせる。ストーリーも人間味にあふれ、胸に深く響く。特にラストのポストのシーンにはセンスの良さを感じ、驚かされた。人生におけるタイミングの大切さを教えてくれるような物語で、観終わった後には前向きな気持ちになれた。

  9. 松尾智之

    この手の映画としては刺さりが弱めだった。フランシスは本気で頑張っていたのだろうか。少なくとも俺よりは努力していた気がする。結末が自分が本当に満足する場所に落ち着いたのかはわからないけど、タイトル回収はすごく良かった。