2001年8月31日に公開の映画「ドニー・ダーコ」を今すぐ視聴できる動画配信サービス(VOD)を徹底紹介。この記事では「ドニー・ダーコ」のあらすじやキャスト・声優、スタッフ、主題歌の情報はもちろん、実際に見た人の感想やレビューもまとめています。
ドニー・ダーコが視聴できる動画配信サービス
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最終更新日
ドニー・ダーコのあらすじ
ドニー・ダーコは夢の中で銀色のウサギと邂逅し、「世界の終わりまであと28日と6時間と42分12秒」と告げられる。帰宅すると、空から飛行機のエンジンが落下し、ドニーの部屋の天井に穴を開ける。そして、ドニーの日常は次第に狂い始める。
ドニー・ダーコの詳細情報
「ドニー・ダーコ」の制作会社や監督、キャスト、主題歌アーティストなどの作品に関する詳しい情報をまとめています。作品づくりに携わったスタッフや声優陣をチェックして、より深く物語の世界を楽しみましょう。
監督 | リチャード・ケリー |
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脚本家 | リチャード・ケリー |
出演者 |
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カテゴリー | 映画 |
ジャンル | ドラマ ミステリー |
制作国 | アメリカ |
公開日 | 2001年8月31日 |
上映時間 | 113分 |
感想・レビュー
『ドーニーダーコ』。これはただのSF映画ではなかった。タイムスリップをテーマにした作品ではあるが、随所に伏線が散りばめられている。見るまでは、このウサギが敵だと思っていたが、実は主人公を助けるための存在だった。見た目や雰囲気は少し怖いが、うさぎはみんなのスーパーヒーローだ。
難解な映画なので考察を読んだ。青春SFを三語で表すならこうかな。破壊と創造、FEARLOVE。不快な自己啓発ネタを批判するシーンで主人公の人柄が浮き彫りになり、最後にもそれが表れていた。だらだら長いコメントはダルいね。28064212~~~
この映画はとにかく難解で、解説を読んでも半分くらいしか理解できない。理解を深めるほど、映画の沼にはまり込む感覚が強まり、それがこの作品をカルト映画たらしめる要因だと私は感じた。
「今から28日6時間42分12秒後に世界が終わる」と銀色のうさぎフランクに告げられた少年ドニー・ダーコの物語。青春とホラーの妄想と現実が混ざり合う展開かと思いきや、意外にも質の高いSF作品だ。ラストでドニーが選ぶ決断には心を打たれる。傑作と呼ぶにふさわしい完成度。さらに、今まで観てきた作品の中でも最も嫌な先生が登場する場面も強烈だ。
77点。封切り時以来の視聴で、当時は謎めいた結末に戸惑ったが、同ジャンルを多く見てきた今では違和感なく受け止められる。予備知識なしで鑑賞し、その驚きを味わったうえで、二度目以降の鑑賞で理解を深めるという楽しみ方ができるスルメ映画だ。
何より特筆すべきはジェイク・ギレンホールの演技。壮大な厨二病を体現したかのように、どこか浮世離れした高校生ドニーを繊細に演じ、内面の悩みや心の変化を丁寧に描き出している。ティーンエイジャー特有の不安を見事に表現し、ドニーの行動から目が離せない展開が続く。自分の青春時代を思い出して彼に共感する観客も少なくないだろう。
また初監督作品であるリチャード・ケリーの手腕も高く評価できる。SFやホラーの要素が加わり、現実感の薄い独特の世界観を作り出す。時間の循環や平行世界といった哲学的テーマを扱いながら、観る者それぞれに深い議論の余地を残す。何度も観返すほど新たな発見がある奥深い作品だ。
1980年代のノスタルジーや音楽の要素が作品の魅力をさらに高め、その時代の空気感を存分に味わえる。U-NEXTで視聴可能。
ちんぷんかんぷん。狂気と精神科医。ピカピカの銀ウサギ。未来を知り、世界の終わりを受け入れる。狂気を秘めた若者の表情が印象的で、ジェイク・ギレンホールの怪演が際立つ。若者が世界のつながりを感じるときの独特な感覚が映像で表現されているように思えます。他人が突然恐ろしくも愛おしいと感じる不思議な状況の中、自分だけが理解しているかのような錯覚に心を奪われました。胸から出る透明なウネウネ?タイムトラベル?様々な疑問が浮かぶものの、すべてが理解できるわけではない。独特の世界観で、初めての体験でしたが、本当に難解な映画でした。難しい映画が苦手だったはずですが、なぜかこの映画は楽しく観ることができました。デュラン・デュラン、最高!
難解な映画だが、カルト的人気がある理由も納得の名作。ドニー・ダーゴの主張は一貫して筋が通っており、意外と現実味を感じさせる。パラレルワールドとタイムトラベルを巡る設定は難解で、読み解くには大人の理解力が求められる。
ドニーダーコは主人公の名前なのか、独特な雰囲気を持っています。物語の解釈は難しいですが、再び観たくなる作品です。
過去の鑑賞メモ。思春期特有の抽象的思考と理想論の昂揚。ラストは彼なりの自己犠牲による正義の表現なのだろうか。自分はもっと素朴だったので、その思考回路は今ひとつ理解できない。
難解な設定ながらも心をつかむ、妙にオシャレな謎の世界。学園、青春、恋愛、SF、スリラーさまざまな要素が混ざり合い、当時カルト的な支持を集めたのを、今でもよく覚えている。謎の兎のビジュアルは特に魅力的で、異世界への案内役として象徴的に成立しそうなクオリティ。思春期の少年が抱える理不尽な現実と、杓子定規な大人の世界への本音を、そのまま映像化したかのような作品だ。宗教観や、随所に散りばめられるヒントとなる言動や映像を深掘りしていくと、さらに奥行きが増す。ラストは前半の展開と大きく異なる、すっきりと理解できる結末。余談だけど、水の描写は映画アビスを思わせてツボにはまる。#タイムリープ #カルト映画