2021年11月28日に公開のドラマ「いりびと-異邦人-」を今すぐ視聴できる動画配信サービス(VOD)を徹底紹介。この記事では「いりびと-異邦人-」のあらすじやキャスト・声優、スタッフ、主題歌の情報はもちろん、実際に見た人の感想やレビューもまとめています。
いりびと-異邦人-が視聴できる動画配信サービス
現在「いりびと-異邦人-」を視聴できる動画配信サービスを調査して一覧にまとめました。以下のVODサービスで「いりびと-異邦人-」が配信中です。
| 動画サービスPR | 利用料金 | 視聴 |
|---|---|---|
|
今すぐ見る | |
|
今すぐ見る | |
|
今すぐ見る | |
|
今すぐ見る | |
|
今すぐ見る |
いりびと-異邦人-のあらすじ
篁菜穂(高畑充希)は熱心な美術収集家として、祖父が築いた私設美術館の副館長を務めている。夫の一輝(風間俊介)も銀座の画廊を代々受け継ぐ3代目だが、彼の努力をもってしても太刀打ちできない慧眼を持つ菜穂は、芸術の世界に没頭する妻を愛しつつも時折その才能に嫉妬する。身重の菜穂が東京の喧騒を離れ、京都へ長期滞在する中で、彼女は一枚の絵に出会う。青葉を描くその作品の作者は、言葉を発することのできない無名画家・白根樹(SUMIRE)だった。絵に吸い込まれるように惹かれた菜穂は、樹が京都画壇で影響力を振るう日本画家・志村照山(松重豊)によって自由を奪われていることを知り、声なき訴えを確信する。照山もまた、養女であり弟子の樹の才能を脅威と感じていた。樹の絵を追ううち、菜穂は美の住人たちの欲望が交錯する世界へと誘われ、やがて運命を変えるようなある真実へと辿り着く……。
いりびと-異邦人-の詳細情報
「いりびと-異邦人-」の制作会社や監督、キャスト、主題歌アーティストなどの作品に関する詳しい情報をまとめています。作品づくりに携わったスタッフや声優陣をチェックして、より深く物語の世界を楽しみましょう。
いりびと-異邦人-の公式PVや予告編動画
「いりびと-異邦人-」の公式PV・予告編動画を紹介します。映像から作品の雰囲気やキャストの演技、音楽の世界観を一足先に体感できます。
いりびと-異邦人-のエピソード
「いりびと-異邦人-」の各話タイトルとあらすじを一覧で紹介します。物語の展開や登場キャラクターの変化を振り返りながら、印象的なシーンやストーリーの流れをチェックしてみましょう。
| 01 | 第1話 | 有数のコレクションを誇る美術館の副館長の菜穂(高畑充希)は、老舗画廊3代目の夫・一輝(風間俊介)との子を身ごもり、東京の喧騒を避け京都に長逗留していた。母・克子(森口瑤子)の計らいだったが、慣れない地での暮らしは、菜穂を異邦人のような心地にさせる。そんなある日に立ち寄った美濃山(松尾貴史)の画廊で、一枚の無名画家の絵に心を打たれる菜穂。それは、知られざる京都画壇の闇に彼女をいざなう出会いとなる。 |
| 02 | 第2話 | 心をとらわれ話すこともできない画家・樹(SUMIRE)からの菜穂への訴えは、師匠であり京都画壇の大家である照山(松重豊)との因縁を感じさせるものだった。事情通の記者・木戸(マキタスポーツ)は、樹の生い立ちにまつわる危険な噂を語る。一方、経営する画廊が突如倒産の危機にひんした一輝と父・智昭(菅原大吉)は、菜穂の美術館が所蔵するモネの「睡蓮」を穴埋めの売買に利用するため、克子に禁断の接近を試みる。 |
| 03 | 第3話 | モネの「睡蓮」をめぐる親族の裏切りに沈む菜穂を奮い立たせたのは、新たなすみかを与えた亡き祖父の知己で書道家の鷹野せん(梶芽衣子)と、樹が描いた新たな絵だった。覚悟のもと、その絵を意外な形でお披露目した菜穂は、樹を縛る照山の邪心と本格的に対峙することに。一方、菜穂との隔絶に心を痛める一輝には、他ならぬ菜穂の父母から、美術館経営に絡む厳しい知らせが。それは菜穂を再びの絶望に陥れかねないもので……。 |
| 04 | 第4話 | 蚊帳の外で決定された自身の美術館閉館と、照山による狂気的な樹への束縛。菜穂はすべての厳しい現実を振り払うように、身に宿る新たな命、そして樹とその絵を世に出すことへの想いを胸に、周囲の京都人の理解と助力を得て、誰もが驚嘆する大胆な一手に打って出る。それは菜穂と亡き祖父、そして京都との縁にもつながる運命的な策だった。夫、父親、経営者として、菜穂との復縁を焦る一輝に、菜穂は衝撃的な事実を告げる。 |
| 05 | 最終話 | 菜穂に出生の秘密を打ち明けられた上、一方的に絶縁された一輝。菜穂を取り戻さんとした執着はいつしか狂った対抗心となり、一輝を無謀な策へと駆り立てる。菜穂は京都で生きていくための準備を万事整えて、忌まわしい過去を乗り越え照山の束縛から決別しようとする樹を一途に待つ。欲望と嫉妬にとらわれた照山、一輝、克子、それぞれの結末。そして美への信念を貫く菜穂と樹の2人がたどり着いた、もう一つの真実とは──。 |
いりびと-異邦人-を無料で見る方法は?
「いりびと-異邦人-」を無料で視聴するなら、「Prime Video」「U-NEXT」などの無料トライアル期間を活用するのがおすすめです。
「Dailymotion」「Pandora」「9tsu」「Torrent」などの動画共有サイトで無料視聴するのは避けましょう。これらのサイトには、著作権者の許可なく違法にアップロードされた動画が多く存在し、利用者側も処罰の対象となる可能性があります。
いりびと-異邦人-のよくある質問
-
Qドラマ「いりびと-異邦人-」のあらすじは何ですか?
-
A
ドラマ「いりびと-異邦人-」は、異なる文化や背景を持つ人々が交差する中で、彼らの関係性や心の変化を描く物語です。異邦人として新しい環境に身を置いた主人公が、自身のアイデンティティを再発見する様子が描かれています。
-
Q「いりびと-異邦人-」の登場人物の魅力について教えてください。
-
A
「いりびと-異邦人-」の登場人物たちは、それぞれが異なる過去や問題を抱えており、物語を通してそれを乗り越えていきます。彼らの葛藤や成長が非常にリアルに描かれ、視聴者は感情移入しやすい構成になっています。
-
Qドラマ「いりびと-異邦人-」のテーマは何ですか?
-
A
「いりびと-異邦人-」は、異文化交流と自己探求をテーマにしています。異なる価値観を持つ人々が出会い、交流することで生まれる葛藤と理解が物語の中心にあります。このテーマを通じて、共存の大切さが伝えられます。
-
Q「いりびと-異邦人-」の制作スタッフについて知りたいです。
-
A
「いりびと-異邦人-」は、経験豊富なスタッフによって制作されています。演出や撮影は、情感豊かで緻密な映像表現が評価されています。音楽も物語の雰囲気に合致し、観る人の感情を引き立てています。
-
Qドラマ「いりびと-異邦人-」と同ジャンルの作品との比較はどうですか?
-
A
「いりびと-異邦人-」は、異文化交流をテーマにした作品として、類似ジャンルの中でも独特の視点を持っています。特に、登場人物の深い内面描写が他の作品とは一線を画しており、視聴者に強い印象を与えます。



いりびと-異邦人-の感想&レビュー
高畑充希が主演ということで観てみました。
こんなにも京都が前面に押し出されたドラマだったとは思いませんでした!理由がわからず疑問に思っていましたが、ラストで腑に落ちました。
ミステリーとしては、とにかく作為的で不自然さが際立つストーリーです。
とはいえ、風景や衣装は美しい出来栄えです。
ただ、現代の京都とはかなり異なる印象があります。
今時、名画としてモネやゴッホを取り上げるのは少しありふれている感じがします。
旧乾邸でのロケは、少し良い印象を与えました。
これはミステリーなのだろうか?と感じながら観ていた。
全体的には期待外れだった。風間くんはやはり裏の顔が暗いキャラクターが似合っていた。この点は良かった。ただ、結局両家はどうなったのだろう?
見応えのある重厚なドラマだったが、最終回だけはあっさりして見えた。復讐劇としてのスカッとする要素は高畑充希さんの演技に集約され、彼女の魅力が光る場面が多く感じられた。時代劇としての手練れぶりも光っており、和の空間や言葉遣いが自然に馴染む。ミステリアスな雰囲気と強い眼差しが作品の核を支えている。京都の街並みや伝統行事、木造建築の美しさには映像美が光り、実際に訪れてみたい気持ちにさせられた。ただ、訪問客に丁寧な言葉で早々に帰らせる潔さは、東京の人には独特に映るかもしれない。訪問客に「電話でよろしかったのに」と言う場面は少し怖さを強調していた。縁を大切にしつつ、きっぱりとした空気感は主人公の性格に合っていたのかもしれない。風間俊介さんは、どこか切なく見える役どころで、嫉妬や怒りに燃える黒い表情が印象的だった。ラストの姉妹の設定は不要だった気がする。樹の画に惹かれてここまできたのに、結末で陳腐さが目立つ展開だった。血のつながりや因縁をすぐにくっつけようとする流れには違和感があった。人間関係の複雑さに、視聴中は混乱を覚えた。
現在、風間俊介祭りを楽しんでいるので、以前観た作品のレビューを書いていなかったことに気づき、再度視聴することにしました。その作品の後半は特に面白く、風間くんが真の実力を発揮するシーンが見られるため、一層楽しめました。
高畑充希さんの大きな瞳は、菜穂の強い意志を魅力的に表現しています。彼女の瞳は、どの作品でも印象に残ります。樹を演じたSUMIREさんの表情も素晴らしかったです。
映像美と骨太ミステリーの迫力が、ぐっと胸を掴む。全5話という短さにも関わらず、密度は濃い。SUMIREは透き通るような透明感がぴったりのハマり役。風間俊介は昼ドラ風の演技で、逆に新鮮で良い。
画力が素晴らしかった。美しさの中に冷たさや恐怖感が感じられた。
松重豊の存在感も印象的だった。
ストーリーに関しては、周囲がこれほど助けてくれるとは思えず、あまり共感できなかったが。。。
なかなかのミステリーでした。物語は淡々と進み、最後に見せる勝ち誇る姿を見ても、読後には必ずしもスッキリとはいかないそんな感想です。
京都の魅力を感じさせる作品です。私も京都を訪れてみたいと思います。しらねさんの作品は本当に美しい。それにしても、父親のせいで風間に押し付けるのはかわいそうですね。まぁ、彼の本性があれなら、すっきりする部分もあるかもしれません。一体、京都とは何なんでしょうね!?
好みが分かれるところもあるが、私はとても気に入った。高畑充希をはじめ、実力派のキャストが揃い、最後まで引き込まれて一気に視聴した。絵画という魔物に魅せられ、翻弄される人々の物語。原田マハの原作だと知り、納得の切り口だった。予想以上にドロドロした展開もあり、それも含めて面白さを支えた。名画の価格は桁が違い、それを巡る悲喜劇も見どころ。高畑充希の役どころは、根っからのお嬢様として審美眼が高い一方、苦労知らずと思いきや意外な展開も待っていた。毅然と美術品に向き合い、決めたら突き進む演技力と存在感が光る。SUMIREは無名の天才画家を演じ、繊細さとミステリアスさが全面に出る。松重豊の著名画家役には、嫌らしさと人間らしさが混在する深い演技が光る。もっとも気の毒なのは、風間俊介が演じる夫。父や親族のミスの尻ぬぐいをさせられ続け、妻との距離が開く皮肉が描かれる。京都を舞台にした街並みや絵画、衣装、景色も美しく、非日常の世界へと引き込まれる。