機動戦士Vガンダムはどこで見れる?今すぐ視聴できる動画配信サービスを紹介!

4.4
機動戦士Vガンダム アニメ

1993年4月2日に公開のアニメ「機動戦士Vガンダム」を今すぐ視聴できる動画配信サービス(VOD)を徹底紹介。この記事では「機動戦士Vガンダム」のあらすじやキャスト・声優、スタッフ、主題歌の情報はもちろん、実際に見た人の感想やレビューもまとめています。

機動戦士Vガンダムが視聴できる動画配信サービス

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最終更新日

機動戦士Vガンダムのあらすじ

宇宙世紀0149年。サイド2を拠点に建国したザンスカール帝国が地球へ侵攻を開始。地球連邦はほとんど抵抗できず、民間の抵抗組織「リガ・ミリティア」だけが帝国の戦力「ベスパ」と激闘を繰り広げていた。ある日、戦闘に巻き込まれた少年ウッソは、運命の導きで「Vガンダム」を操ることになる…

機動戦士Vガンダムの詳細情報

「機動戦士Vガンダム」の制作会社や監督、キャスト、主題歌アーティストなどの作品に関する詳しい情報をまとめています。作品づくりに携わったスタッフや声優陣をチェックして、より深く物語の世界を楽しみましょう。

制作会社
原作者
キャラクターデザイナー
主題歌・挿入歌
出演者
カテゴリー
制作国 日本
公開日 1993年4月2日

機動戦士Vガンダムの楽曲

「機動戦士Vガンダム」の主題歌や挿入歌、サウンドトラックを紹介します。映像だけでなく音楽からも作品の世界を感じてみましょう。

機動戦士Vガンダムのエピソード

「機動戦士Vガンダム」の各話タイトルとあらすじを一覧で紹介します。物語の展開や登場キャラクターの変化を振り返りながら、印象的なシーンやストーリーの流れをチェックしてみましょう。

01 白いモビルスーツ ベスパのモビルスーツ“シャッコー”に乗り込んだ13歳の少年ウッソは、それを取り戻すべく襲撃してきたクロノクルのゾロと激突。だが、敵の圧倒的パワーの前にダメージを受けたウッソは、辛くも脱出。彼の捜索に現れたマーベットのコアファイターと合流し、ウーイッグにあるリガ・ミリティアの秘密工場へと向かうのだが……。
02 マシンと会った日 カサレリアで平穏な生活を送っていたウッソ。ところがある日、パラグライダーで飛び回る彼の前に、突然ベスパのモビルスーツ“シャッコー”が出現、ウッソのパラグライダーを巻き込んでしまう。落っこちまいと必死にシャッコーにすがりつくウッソは、偶然にもコクピットに潜入。パイロットとのもみ合いの末、シャッコーを奪い取る事に成功する。
03 ウッソの戦い リガ・ミリティアの秘密工場のあるウーイッグヘと向かったウッソ。だが、街はベスパのイエロージャケットの攻撃を受けて、火の海と化していた。シャッコーに乗って街にたどり着いたウッソは、憧れの女性・カテジナの救出に向かう。しかし、必死に応戦するレジスタンス部隊にベスパと間違われて、その攻撃を受けてしまうことに……。
04 戦いは誰のために カサレリアの森に隠れ、ベスパの攻撃に備えてコアファイターの修理を急ぐリガ・ミリティアのメンバー。だがその準備も整わないうちに、サバト率いるベスパのモビルスーツ部隊がカサレリアの森を襲撃。リガ・ミリティアをいぶり出すため、無差別爆撃を開始するのだった。ウッソは単身シャッコーを駆り、敵部隊に立ち向かう。
05 ゴッゾーラの反撃 ベスパのモビルスーツをその圧倒的な戦闘能力で撃退したVガンダムを前に、活気づくリガ・ミリティア。しかしそれも束の間、新型モビルスーツ・ゴッゾーラを駆るガリー・タンが、戦友の復讐に燃え強襲してくるのだった。
06 戦士のかがやき ベスパはラゲーン基地から、騎士道を尊ぶワタリー・ギラ中尉率いるモビルスーツ部隊を送り込む。コアファイターで出撃したウッソはVガンダムに換装し、敵部隊を撃退する。 しかしその戦闘の最中、オイ伯爵とカテジナがクロノクルに拉致されてしまう…。
07 ギロチンの音 カミオンを離れたシャクティを追いカサレリアへ向かうウッソの前に、ドゥカー・イクの戦闘バイク部隊と遭遇。更にピピニーデン率いるトムリアット部隊も現れる。その頃、ベスパに捕られたオイ伯爵はギロチンにかけられようとしていた。
08 激闘!波状攻撃 戦闘を拒否したウッソは、シャクティとともにカサレリアへと帰ってしまう。ウッソがいなくなったカミオンに、ピピニーデン率いるトムリアットの精鋭部隊が襲撃。マーベットはケガをおして出撃するが、多勢に無勢、窮地に追い込まれてしまう。
09 旅立ち カミオンを抜け出したウッソ達は、カサレリアに残ったシャクティの元へ向かう。 そこでベスパのMSゾロを発見、その様子をうかがっていたウッソだったが、新たに出現した2機のゾロによって、Vガンダムごと捕獲されてしまう。
10 鮮烈!シュラク隊 カミオン隊はリガ・ミリティアのリーダー、ジン・ジャハナムの指令を受け、ポイント「DD」に向かっていた。単独行動を取ったウッソはデプレ隊に遭遇してしまい危機に陥る。そこに女性だけで編成されたリガ・ミリティアの先鋭部隊・シュラク隊が現れた!!
11 シュラク隊の防壁 集結地ベチェンにたどり着いたウッソたちは、休むまもなく輸送機でアーティ・ジブラルタルへ向かうことに。その準備中にウッソは連邦軍のゴメス大尉から父の名を、そして父ハンゲルグ・エヴィンがリガ・ミリティアの創設メンバーであった事を聞くのだった。,10
12 ギロチンを粉砕せよ ベスパの偵察機に発見された輸送機を守るため、おとりとなったウッソはトップ・ファイターで離脱する。合流先の港町でウッソたちは、互いに敵とは知らずにファラと出会う。一方、その町に駐留しているベスパが“ギロチン”を設置しようとするが…
13 ジブラルタル空域 輸送機の補給と修理のためウッソとオリファーはアーティー・ジブラルタルの宇宙引越公社を訪れる。公社のマネージャーのマンデラが両親を知っていると聞き驚くウッソ。一方中立の立場を貫く公社にしびれをきらしたイエロージャケットが……。
14 ジブラルタル攻防 宇宙の情勢を知ったファラ・グリフォンは、これまでの失態を取り戻すべくジブラルタルへの武力制圧を開始する。一方、シャクティとシャトル発着場に来ていたウッソは、クロノクルの命を受け、シャトルに乗り込もうとしているカテジナと出会うのだった。
15 スペースダスト クロノクル達は要塞衛星カイラスギリーに到着した。指令官のタシロ・ヴァゴ大佐は、失策が続いたファラに宇宙追放の刑罰を与えるのだった。そのころウッソたちの乗ったシャトルは、宇宙を浮遊する残骸によって、その行く手を阻まれてしまう。
16 リーンホース浮上 カミオンのメンバーを乗せて宇宙に飛び立つリーンホースに密航するシャクティとスージィ。ザンスカール軍の臨検に引っ掛かり、シャトルごと哨戒艇シノーペに捕縛されたウッソらは、そこで出会った子供達と、脱出を決行する!!
17 帝国の女王 サイド2にあるザンスカール帝国に帰国したドゥカー・イクは、フォンセ・カガチとともに女王マリアに謁見、リガミリティア討伐を訴える。時を同じくしてザンスカールのムダーマ・ズガンは武力行使を宣言、ウッソは敵の強大さに戦慄する…。
18 宇宙艦隊戦 ベスパとリガ・ミリティアとの艦隊戦が始まり、宇宙に不慣れなウッソは空間戦闘の難しさ、そして宇宙における組織戦の恐ろしさを思い知らされる。一方、リーンホースに密航していたシャクティ達は、先頭のさなか宇宙空間に放り出されてしまう!!
19 シャクティを捜せ 宇宙空間を漂流しているところをベスパに保護されたシャクティたちは、カイラスギリーへでの精密検査の結果、彼女がザンスカールの象徴・女王マリアの娘である事が判明する。その頃、シャクティの探索を続けるウッソたちに、ベスパの哨戒部隊が迫っていた。
20 決戦前夜 カイラスギリーの地球侵攻を阻止するため、ウッソはハイランドのマイクロウェーブを利用し、敵を撹乱させる作戦を提案する。巡洋艦ガウンランドを盾に作戦を実行、敵は頭痛、腹痛に襲われ大混乱に陥った。リガ・ミリティアはこの機に乗じて一斉攻撃を開始する。
21 戦略衛星を叩け ガウンランドを盾にして、リーンホースはカイラスギリー艦隊へ突入を開始した。シャクティの消息が気になり動きに精彩を欠いていたウッソだが、ジュンコの励ましを受けて再び戦場へ。だが、撃退した敵の命が砕けるような音に再び怖じ気づいてしまう。
22 宇宙の虎 カイラスギリー艦隊との戦闘を終えジュンコ達と共に周辺の空域を調べていたウッソは、コロニーの残骸に潜んでいた敵の回収部隊に捕まってしまう。ところがそのパイロットはかってウッソが助けた、“宇宙の虎”の異名を持つベスパきっての猛者、ゴッドワルドだった。
23 ザンスカール潜入 アイネイアースと魚の骨でサイド2のコロニーを目指していたウッソたち。敵の目をごまかすための偽装工作中、マルチナが倒れてしまう。一刻を争う状況下、ウッソたちは一番近いスペースコロニー、ザンスカール帝国の首都ヘの潜入を図るが……。
24 首都攻防 ザンスカールの首都でスージィらとの再会を果たしたウッソたち。しかし、そこにシャクティの姿はなかった。彼女は、ちょうどその頃、女王マリアと対面していたのだ。シャクティにひと目会いたい……密入国者の捜索が進む、ウッソはVガンダムを動かすが……。
25 敵艦と敵地へ サイド2空域から離脱を図るリーンホースJr.を、クロノクル率いる精鋭部隊が襲撃。なんとか包囲網の一角を崩し脱出するリーンホースJr.だが、ウッソたちは戦場に取り残されてしまう。そこでウッソたちは敵艦隊に紛れてザンスカール帝国に潜入することを決断する。
26 マリアとウッソ ザンスカール帝国に潜入したウッソは女王マリアを人質にとるが、クロノクルの攻撃に対して女王をうまく盾に利用できないでいた。そんなウッソをかばってペギーは戦死、ウッソもマーベットとともに捕えられてしまう。女王マリアと再び対面したウッソは…。
27 宇宙を走る閃光 式典の混乱に乗じてギロチンから逃れ脱出するウッソ達。しかしその行く手にはベスパのMSに乗ったカテジナが立塞がるのだった。そのころりーんホースJr.は敵艦隊殲滅のためビックキャノンを起動させる。そして熾烈を極める戦いの中、ジュンコが…。
28 大脱走 敵主力艦隊との戦いで損傷の激しいザンスカールの勢力下にある独立コロニー・マケドニアに収監されたウッソたちは、捕虜収容所の中でオリファーとマーベットの結婚式を挙げ、兵士たちの油断を誘い脱出の機会を探る。一方ベスパはシャクティを奪還すべく、マケドニアに奇襲をかけてくるのだった.
29 新しいスーツV2 クロノクル率いるトラッド艦隊がマケドニアに対して奇襲攻撃を開始する。その混乱に乗じてリーンホースJr.はマケドニアからの脱出を果たすのだった。その頃ベスパに捕えられたウッソは、ルペ・シノ大尉の恐ろしい拷問を受けることに…。
30 母のガンダム 激戦続きのリーンホースJr.は、修理のため月に不時着した。ウッソたちは物資とMSの補給のため、月面都市セント・ジョセフへ入るが、そこで不審な男たちに追われるひとりの女性を救出する。その女性こそはウッソの母ミューラ・ミゲルだったのだ。
31 モトラッド発進 リーンホースJr.に、ベスパのモトラッド宇宙艦隊が地球に向かって発進準備をしているという情報が飛び込んできた。ひとりシャクティはクロノクルを説得し、地球侵攻を止めさせるためネオ・カタルヘナにあるベスパの秘密基地に向かう。
32 ドッゴーラ激進 モトラッド艦隊の大型艦艇アドラステアが、補給艦メリリンで補修作業に入った。その情報を入手したリガ・ミリティア.は奇襲作戦を敢行する。しかしこの奇襲を予測していたピピニーデンは、迎撃に新型MAドッゴーラを出撃させるのだった。
33 海に住む人々 モトラッド艦隊を追って地球へ降りたウッソ達は、人工海洋都市アンダーフックに寄港した。しかしそこはマリア主義信奉者達が暗躍する街であった。カテジナの謀略でシャクティは拉致されてしまい、モトラッド艦隊はアンダーフックへの攻撃を開始するのだった。
34 巨大ローラー作戦 海底から浮上したモトラッド艦隊は、ピピニーデンを先鋒に、地球クリーン作戦を開始した。巨大なタイヤで街と人を踏みつぶしながら、北米に進路を向けて突き進む。ウッソは敵を止めようと接近戦に挑むが、その時、敵旗艦に母ミューラの姿を見る…。
35 母かシャクティか 進軍の勢いが止まらないモトラッド艦隊にリガ・ミリティアは、捕虜のゴズ・パールをわざと逃亡させ、ウッソとオデロを敵旗艦に潜入させた。艦内で母と合流したウッソは、シャクティを人質に模して脱出を試みるもクロノクルには通用せず窮地に陥ってしまう。
36 母よ大地にかえれ クロノクルは停戦協定発効前にリーンホースJr.を仕留めるために、内容も確認せずピピニーデンの進言を無条件で受け入れた。その作戦とはミューラを盾にしてウッソの動揺を誘い、V2ガンダムを仕留めるという卑怯極まりないものだった…。
37 逆襲ツインラッド 停戦協定を受けて、ゴメス艦長から休暇を与えられたウッソたちホワイトアークのメンバーは、海路でカサレリアへと向かった。だがその道中、海底から出現したドゥカー・イクのリシテア艦が協定を破って襲ってくる。慣れない海上戦に苦戦するウッソたちだが…。
38 北海を炎にそめて 辛くもドゥカー艦隊を退けたホワイトアークは、一路、カサレリアを目指していた。途中、オデロはデート気分でエリシャを偵察に連れ出すが、二人の乗るガンブラスターは、海底に潜伏していたドゥカー艦隊から攻撃を受けてしまう。
39 光の翼の歌 カサレリア目前でベスパに襲撃されたウッソ達は、反撃しながらも、敵の貧弱な装備に戸惑っていた。その部隊を指揮するマチス・ワーカーは、主義よりも家族のため、この土地を第二の故郷にしようとしていたのだった…。
40 超高空攻撃の下 つかの間の休息ののち、武装解除されたベスパのラゲーン基地で、ホワイトアークを宇宙に上げるべくブースターの取りつけ作業を行っていたウッソは、マチス・ワーカーの家族に出会う。その時、強力な荷粒子ビームがはるか上空からラゲーン基地を襲った!
41 父のつくった戦場 宇宙に上がったウッソたちを待っていたのは、ラゲーンを火の海にした重攻撃型MSザンネックだった。加粒子砲の威力に苦戦しながらも、ウッソは光の翼でザンネックを撃退する。そしてハイランドに向かったウッソは、父ハンゲルグ・エヴィンと再会するのだった。
42 鮮血は光の渦に ザンスカールとの艦隊戦へ突入したリガ・ミリティアと連邦軍は、前衛のピピニーデン艦隊を圧倒。ザンスカールの秘密兵器エンジェル・ハイロウを目指し艦隊を進める。メガビームライフルを手に戦場を翔るウッソの前にルペ・シノが立ちはだかる。
43 戦場の彗星ファラ 他人を見るように冷たい父の態度に不満をあらわにし、ウッソは迷いを抱えたまま出撃する。そこに鈴の音とともに執拗にウッソを狙うザンネックが出現、V2と交錯した刹那、コクピットからファラが生身で飛び出して来るのだった。
44 愛は光の果てに リガ・ミリティア本隊とはぐれたホワイトアークは資材運搬船に偽装し、エンジェル・ハイロゥ宙域を目指す。臨検に訪れた二人のベスパの近衛師団の士官達は、そうとは知らずにウッソ達を中継基地まで送り届けるが…。
45 幻覚に踊るウッソ 遂にザンスカール帝国の最終兵器、巨大サイコミュ要塞エンジェル・ハイロゥが完成した。エンジェル・ハイロウから放射されるサイコウェーブの影響を受けたウッソは、幻覚に襲われ次第に正常な思考能力を奪い去られてしまう。
46 タシロ反乱 クロノクルが擁するアドラステアに移送されたシャクティは、女王マリアの意思を継ぐかわりに、エンジェル・ハイロゥを破壊することを要求した。だが、カガチの思想に取り憑かれたクロノクルは請け合わず、反抗したシャクティは幽閉されてしまう。
47 女たちの戦場 カガチに反旗を翻したタシロは、マリアを人質に戦線離脱した。マリアの心の声を聞いたウッソは、タシロを追撃するが、その前にファラのMが立ち塞がる。圧倒され、苦戦を強いられるウッソだが、マーベットの援護を受けて、ついにファラを撃破するのだった。
48 消える命 咲く命 激しい艦隊戦の中、ホワイトアークはリガ・ミリティア本隊と合流した。マリアの声に導かれ、ウッソはシュバッテンに向かうが、狂気に走るタシロはマリアを射殺してしまう。怒りに震えるウッソは、ビームサーベルでタシロの艦隊を撃破するが……。
49 天使の輪の上で アサルトパーツをV2に装着し、ウッソはシャクティを救出するために、エンジェル・ハイロゥへ向かった。執拗にウッソを狙うカテジナの攻撃を、シュラク隊のユカのサポートで振り切ったウッソはエンジェル・ハイロゥ内部に侵入、キールームへと急ぐが……。
50 憎しみが呼ぶ対決 エンジェル・ハイロゥ破壊の指示を受けて、ウッソはシャクティとともにリングへと潜入。シャクティは戦いを止めるために、キールームで祈りを再開した。だがその頃、宇宙では、ジャンヌ・ダルク、シュラク隊、そしてリーンホースJr.が、次々と戦場へと沈んでいくのだった……。
51 天使たちの昇天 平和を望むシャクティの祈りによってエンジェル・ハイロゥは崩壊を開始。戦場では多くの命が奪われ、戦いはついに終結の時を迎えようとしていた。シャクティの祈りが続くなか、ウッソとクロノクルそしてカテジナとの最後の戦いが始まる…。

感想・レビュー

  1. 小川 小川

    多くの人が「暗い」「エグい」と言っている作品を観てみたところ、むしろ優しさが際立っている印象を受けました。

    それと、カテジナさんは正常な動きじゃないですか?

  2. koramame

    ガンダムシリーズには中だるみの印象があるものの、今回の作品は比較的まとまりがあり、視聴しやすかった。子供が戦争に巻き込まれることに対する大人たちの反応が特に印象に残った。
    ウッソは辛い経験を重ねており、特に終盤には悲しみに満ちたシーンが多かった。

    「カテジナさん、ちょっとおかしいですよ!」

  3. 松尾智之

    未来永劫、人類が地球で生き続けるためにその命題に向き合う由悠季ちゃんにとって、「機動戦士ガンダムF91」の興行的失敗とバンダイのサンライズ買収は大きな影響を与えたようで、作劇には怒りや迷いが色濃く反映されています。監督自身が「見てはいけない」と語る作品ですが、確かに収拾がつかず、強引に物語を終わらせる様子(終わったとは言えない)が見て取れます。続編が作られないことを考慮すると、その破綻ぶりは厳しいものがあります。しかし、「綺麗に生きて綺麗に死ぬ、その繰り返し」という後に「ガンダム」へと続く思想を、半信半疑ながらも一定の説得力で提示しているところは本作の尊さのひとつです。特に、カテジナを殺さなかった点が個人的には最も好きです。これまでも富野由悠季のペルソナを背負ったヴィランはいましたが、カテジナだけは生き残りました。ここには作家、富野由悠季の迷いや矜持が感じられます。最後の瞬間に女性キャラクターを出すシャクティも深い情感を持っており、開かれているはずなのに閉塞感を抱えたラストカットは、本当に美しく切ないです。ガンダムの歴史の中でも、大河ドラマとしての作家、富野由悠季にとって非常に重要な作品だと感じます。

  4. chinta chinta

    戦争をテーマにしたドラマには、どうしても惹かれてしまいますね。アニメだからこそ、楽しめる部分があります。アイキャッチのちょっとしたパラパラアニメや、最近あまり見かけない次回予告も、地味に楽しむことができました。

  5. アオマル アオマル

    重い話を抜きにして、戦争に巻き込まれる子供たち(大人も含む)に焦点を当てています。戦争をテーマにした作品として、シリーズの中でもトップクラスだと感じます。

  6. どりーん

    登場人物の過剰な狂気とそれに連なる言動のせいで、物語はめちゃくちゃだった。思春期の少年向けを狙ったのか、謎のお姉さんの性的要素を絡めたエピソードが浮いて見え、単なるエロ描写にしか感じられない。組織はどれも機能しておらず、マネジメント不足の集団、のんびりしていて役に立たない連邦軍、内部分裂がひどいザンスカール帝国まともな組織がひとつもなかった。特攻・自爆が多い点も不自然で、そんな組織に身を捧げる意味が見えない。特にカテジナさんには大いに失望した。本当にクロノクルを愛していたのだろうか?

  7. ゆぴ ゆぴ

    後半の宇宙に入ってからの記憶がはっきりしないので、もう一度見直してみました。ジン・ジャハナムの逃走やアメリアという土地の存在など、実は続きがありそうな要素がたくさんあることに気づきました。そして、最後のエピローグでのカテジナさんを見た時、深い感動がありました。ゲームでは強化人間のように描かれていますが、実際は普通の人だと感じます。また、大人になってから見ると人間の弱さについても理解できる部分が多かったです。二次創作でも構わないので、続編を見たいですね。

  8. かず かず

    ガンダムシリーズの中でも特に重いテーマを扱った作品として知られています。

    観てみてとても魅力的でした。相変わらず無邪気すぎてツッコミどころも多かったですが。

    戦争を中心に展開されるストーリーはやはり素晴らしかったです。

  9. 中平一樹 中平一樹

    「マリア主義」と曲がる思惑
    【あらすじ】
    宇宙世紀0153、ザンスカール帝国(サイド2)は地球への侵攻に苦しんでいた。「マリア主義による人類の平和」を掲げながらも、反抗する者をギロチンで処刑する恐怖政治に対し、レジスタンス組織リガ・ミリティアが激烈に抵抗を続けている。13歳の少年ウッソは、開発されたばかりのVガンダムに乗り込み、リガ・ミリティアと共にザンスカール帝国への反攻に挑む。

    本作はガンダムと宗教を融合させた物語。女王マリアを担うザンスカール帝国は、「母なる女王の愛で人々を守る」マリア主義に基づく統治を唱えている。

    平和を望む純粋な信徒が存在する一方、私的欲望から生じた歪んだ思惑が渦巻く。過剰な「平和」を追求する宰相カガチや、権力を求めてマリア主義を利用する大佐タシロ、また戦闘を正当化し名声欲に駆られるカテジナ。平和を願うマリア主義が、皮肉にも破滅を引き起こしていく。

    物語の終盤、ウッソとライバル・クロノクルの戦いは見応えに欠けた。ヒロイン的な立場のカテジナの視点を含むことで、まるで彼女を巡る争いのように戦闘シーンが演出されているが、いささか安っぽく感じられた。

    それよりもかなり前に、ウッソはカテジナへの思いに決着をつけており、今さらの感が否めない。リガ・ミリティアを背負うウッソと、マリア主義を信じるクロノクルの、信念がぶつかり合うシーンをもっと見たかった。

    クロノクルは特に魅力的なキャラクターであり、確かな理想を持ちながら穏健派としてマリア主義を導こうとする。冷静な外見に反し、感情的な面もあり、その魅力を声優の檀臣幸さんの演技が引き立てている。

    クロノクルの戦闘力は目立たないが、主人公のライバルとしては意外であった。理想を追求する中で、権力者と向き合う力を持ち得ず苦悩する姿が印象的だ。

    ザンスカールの正規軍に対抗するリガ・ミリティア。その戦力差を埋めるために、レジスタンスならではのゲリラ戦略をもっと描いてほしかった。

    ザンスカールの機体は、猫のような目を持ち、これまでのガンダムシリーズとは一線を画す独自のデザインが際立っていた。蛇型の巨大MAドッゴーラや車輪付きMSゲドラフ、街を踏み潰すバイク型戦艦アドラステアなど、魅力を感じた。

    女性キャラが最も多く登場する本作では、MSで戦う力強さや母性的な優しさが色濃く描かれている。戦場に散っていく彼女たちの生き様はリガ・ミリティアの子どもたちに受け継がれ、まるで母から子へ代を託すかのようだ。
    #ガンダム #宗教 #破滅 #平和