京極夏彦 巷説百物語はどこで見れる?今すぐ視聴できる動画配信サービスを紹介!

4.5
京極夏彦 巷説百物語 アニメ

2003年10月3日に公開のアニメ「京極夏彦 巷説百物語」を今すぐ視聴できる動画配信サービス(VOD)を徹底紹介。この記事では「京極夏彦 巷説百物語」のあらすじやキャスト・声優、スタッフ、主題歌の情報はもちろん、実際に見た人の感想やレビューもまとめています。

京極夏彦 巷説百物語が視聴できる動画配信サービス

現在「京極夏彦 巷説百物語」を視聴できる動画配信サービスを調査して一覧にまとめました。以下のVODサービスで「京極夏彦 巷説百物語」が配信中です。

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最終更新日

京極夏彦 巷説百物語のあらすじ

安泰が揺らぐ江戸幕末の日本を舞台に、闇に葬られた謎を解くべく現れる不気味な三人組がいる。彼らは『御行為奉』の言葉とともに、生きながら死を選ぶ罪人へ天の代わりに裁きを下す。第130回直木賞を受賞した人気作家・京極夏彦の名作シリーズが、初のアニメ化を果たす。アニメならではの斬新な映像表現で、京極ワールドを鮮やかに描き出す。さらに作者自身が『京極亭』役として声の出演も行う。

京極夏彦 巷説百物語の詳細情報

「京極夏彦 巷説百物語」の制作会社や監督、キャスト、主題歌アーティストなどの作品に関する詳しい情報をまとめています。作品づくりに携わったスタッフや声優陣をチェックして、より深く物語の世界を楽しみましょう。

制作会社
原作者
監督
脚本家
キャラクターデザイナー
主題歌・挿入歌
出演者
カテゴリー
制作国 日本
公開日 2003年10月3日

京極夏彦 巷説百物語の楽曲

「京極夏彦 巷説百物語」の主題歌や挿入歌、サウンドトラックを紹介します。映像だけでなく音楽からも作品の世界を感じてみましょう。

京極夏彦 巷説百物語のエピソード

「京極夏彦 巷説百物語」の各話タイトルとあらすじを一覧で紹介します。物語の展開や登場キャラクターの変化を振り返りながら、印象的なシーンやストーリーの流れをチェックしてみましょう。

01 小豆洗い 豪雨の中、僧侶の円海と共に備中屋で雨宿りをした百介は、徳右衛門という老人から、妖怪・小豆洗いの話を聞かされる。話が進むにつれ、次第に円海の様子がおかしくなっていく。
02 柳女 江戸の旅館・柳屋では、嫁いできた嫁と赤ん坊が次々と謎の死をとげていた。庭の柳の木が嫁に嫉妬して殺すのだという。百介が柳屋を訪れたとき、また新たな花嫁が襲われた。
03 白蔵主 小狐を猟師に殺された化け狐が、寺の和尚に化け、その猟師に殺生をしないように諭したという白蔵主伝説。百介が山の中で出会った弥作は、まさにその伝説に出て来るような猟師だった。
04 舞首 浜辺の村で百介が出会った美女・お吉は、実の娘に欲情を抱く父の又重郎に追われていた。お吉は、父と自分との浅ましい姿を妹のお玉にだけは知られたくないと思うあまり、ついに……。
05 塩の長司 行き倒れて、馬飼いの塩屋長次郎の屋敷で介抱され、馬の肉を食べさせられた百介は、激しい腹痛に見舞われる。同時に、主人の長次郎も腹痛に苦しんでいた。長次郎が食べた獣の肉とは……。
06 芝右衛門狸 人形浄瑠璃の芝右衛門一座の周囲では、辻斬りが横行していた。一座には、自分の正体は狸だと明言する若侍がいた。百介は、鎖に繋がれた若侍に同情するが、辻斬りの正体はこの男だったのだ!
07 帷子辻 京都の帷子辻では、次々と女性の腐乱死体が捨てられるという怪事件が起きていた。百介は、与力の笹山玄蕃と緒方佐十郎と共に、事件の解明に当たる。そのとき、おぎんそっくりの死体が帷子辻に……。
08 野鉄砲 八王子に住む兄・軍八郎の同僚が額に石を打ち込まれて殺されるという事件に遭遇した桃介は、妖怪・野鉄砲の仕業だと判断する。だが、山狩りに向かった軍八郎たちを別の野鉄砲が狙っていた!
09 孤者異 三度目の打ち首からも甦った稲荷坂の祇右衛門は、妖怪・狐者異だと噂されていた。しかも、祇右衛門は大店の一人娘だったおぎんの両親を殺した犯人だったのだ!
10 飛縁魔 逃げた花嫁・白菊の捜索を依頼された百介は、白菊を知る僧・良順を訪ねた。その良順を、白菊の幼なじみ龍田が狙っていた。実は龍田は白菊を焼き殺し、その名を語って悪事を重ねていたのだった。
11 船幽霊 海上で船幽霊に襲われた百介は、海に投げ出される。百介が流れ着いた島には、川久保一族が代々守ってきた究極兵器・飛火槍が眠っていた。そして、ついにその恐るべき威力が発揮される!
12 死神或いは七人みさき・前編 百介は、元北林藩士の東雲右近から七人みさきの祟りの話を聞く。七人の死神が鼠算式に次々に人を殺していくというのだ。百介は、それが無残絵と関係していることを見抜き、北林藩に向かう!
13 死神或いは七人みさき・後編 北林藩主・景亘は、配下の者たちを使い、残虐の限りをつくしていた。しかも、飛火槍まで手に入れ、すべてを破壊しつくそうとしているのだ。又市一味と百介は、なんとかそれを阻止しようとする。

感想・レビュー

  1. 福岡聖菜

    雰囲気が素晴らしい。
    U-NEXTで偶然見つけて1話を再生したら、止まらなくなってしまった。
    本当に面白い!

  2. どりーん

    京極夏彦の影響を感じさせる「墓場鬼太郎」を彷彿とさせる作品。

    人間の善悪を超えた独特のバランス感、ダークで神秘的な美術、魅力的な作画、実力派声優による素晴らしい演技。

    これが面白くないはずがありません。

    アニメ化することで何かが失われているような気もしますが、それでも確かな独自の魅力を持っています。

    一見の価値がある作品です。

  3. 池田祐太

    主人公に対して非常に不満を感じます。
    あなたの不用意な行動のせいで、多くの人が命を失ったではないですか。

  4. ミキモト ミキモト

    – 人間の闇と業をあぶり出し裁きを下す者の欲は際限なく深い。闇はどこまでも深い。
    – 人間の闇と業を暴く者の欲望は止まらず、闇は果てしなく深い。
    – 人の闇と業を照らし出し裁きを与える者の欲は無限に広がり、闇は深く広がる。
    – 人間の闇と業を炙り出して裁く者の欲は尽きることがなく、闇は深く続く。
    – 人の闇と業を暴き出す者の欲は無限に広がり、闇はさらに深く潜む。
    – 人間の闇と業をあぶり出し、裁きを与える者の欲は無限に深く、闇はどこまでも広がる。

  5. 連装砲君

    何度も視聴しているのに、時々また観たくなる。
    この作品からしか得られない独特なエネルギー、いや、ある種の毒が感じられると思う。
    ストーリー上にはやるせなさがあるけれど、爽快感とは異なるこの世の無常さがただ流れていくような感覚がたまらない。
    オープニングとエンディングも完璧にマッチしている。
    好きな作品について書こうと思ったが、全体の雰囲気が魅力的だ。
    特に挙げるなら「柳女」

    それから、外せないのが「舞首」だ。
    ぐふふえ?お姉ちゃん?

    いや、やめてやめて!ぎゃあああああ!

  6. ザク ザク

    視聴者が少なすぎてびっくりした(笑)。そこがまた印象的だった。
    当時はDVDボックスも買うくらいハマってて、小説も読んだ。
    このアニメの世界観は独特で、今でもその雰囲気が頭に残っている。
    又市の声は特に良く、見た目も本当にかっこいい。
    決め台詞が光る。
    御行、奉為 のやり取りも見どころ。
    あとおぎんさんの色気がすごい。おぎんさんも大好き。
    長耳キャラも気になるし、若本さんのボイスが聴けるのがたまらない。

  7. 山下和雄

    京極夏彦の【巷説百物語シリーズ】がアニメ化されました。

    物語は江戸時代末期、天保の時代を舞台にしています。主人公は、普段は子供向けのナゾナゾ遊び「考物」で生計を立てている青年、山岡百介。彼は実は怪談話に目がない戯作者です。彼の夢は、日本各地を旅して収集した不思議な話や怪談を「百物語」としてまとめることです。

    原作ファンの間で評価は分かれていますが、個人的には原作をあまり知らなかったため、スムーズに楽しめました。妖怪好きにはおなじみの名前がちらほら登場し、興味を引きます。そして、ちょうどよいエログロが作品の魅力をさらに引き立てています。

    豪華な声優陣が揃い、人間の業や不気味な雰囲気を味わえる作品となっています。

    作中には動物を狩る・殺すシーンが含まれていますので、苦手な方はご注意ください。

  8. momotaro

    小説ファンですが、アニメもすごく良い 小説を先に読んでおくと、物語がより分かりやすくなると思います 最高だわ〜 OPがめちゃくちゃカッコいい

  9. まきもどし まきもどし

    OPがカッコいい。アニメーションがとても面白い。キャラクターたちが魅力的で、エログロな要素も満載。
    リアルな背景や色彩が際立っている。

    人を殺してしまった者を罰する妖怪たちと、罪人でも殺してはいけないと信じる主人公との奇妙な関係が続き、主人公が環境に馴染むにつれて陰謀も絡んでくるが、序盤の展開が特に面白かった。
    ラストは個人的に好き。

  10. 海風

    年末に急に思い立って、ライトにマラソンを始めました。『ゲゲゲの謎』を観た感想では「アニメだからこそ楽しめる」と書いたけれど、こちらもなかなかの衝撃。以前は原作を読んでから観始めたはずなのに、今観ると別物のように感じます。罪悪感と恐怖が駆け巡るストーリーは好みですが、そこまでの過程が厳しくアニメだからこそ耐えられる反面、かなり気持ち悪くもなります。面白いことには変わりないですが、『ゲゲゲの謎』と比較して見ると、また違った感覚が得られます。
    百介さんはポヤポヤしていて可愛いと思っていたけれど、一生懸命生きる他のキャラクターとの違いに気付いて、孤独を抱える彼の心境が静かな強さを持っていることに今さら気づかされました。善良な人が持つ大きな空虚感、その存在が特に注意を払っていなかったことに意義を感じます。こうした穏やかな百介さんだからこそ、少しの刺激で転がり落ちずに済んだのかもしれません。
    又市さんは小さくて可愛く、おぎんさんは何かしらをこぼしそうで心配です。長耳さんのモブ顔でも耳がちゃんと長いのが細かな配慮で好きです。モブの表情や背景も独特で面白く、襖の形や役人モブが木偶なのも魅力的です。