2001年10月5日に公開のアニメ「ヴァンドレッド the second stage」を今すぐ視聴できる動画配信サービス(VOD)を徹底紹介。この記事では「ヴァンドレッド the second stage」のあらすじやキャスト・声優、スタッフ、主題歌の情報はもちろん、実際に見た人の感想やレビューもまとめています。
ヴァンドレッド the second stageが視聴できる動画配信サービス
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最終更新日
ヴァンドレッド the second stageのあらすじ
タラークとメジェールの両母星へ刈り取りの危機を伝えるべく、急ぐニル・ヴァーナの一行。その途中、眠る少女ミスティの脱出ポッドを回収するが、彼女のポッドに隠されていたメッセージから、ヒビキ達は地球の現状と刈り取りの真実を知る。
ヴァンドレッド the second stageの詳細情報
「ヴァンドレッド the second stage」の制作会社や監督、キャスト、主題歌アーティストなどの作品に関する詳しい情報をまとめています。作品づくりに携わったスタッフや声優陣をチェックして、より深く物語の世界を楽しみましょう。
制作会社 | GONZO |
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原作者 | もりたけし |
監督 | もりたけし |
脚本家 | 冨岡淳広 |
キャラクターデザイナー | 黒田和也 |
主題歌・挿入歌 | Salia 工藤亜紀 |
出演者 | |
カテゴリー | アニメ |
制作国 | 日本 |
公開日 | 2001年10月5日 |
ヴァンドレッド the second stageの楽曲
「ヴァンドレッド the second stage」の主題歌や挿入歌、サウンドトラックを紹介します。映像だけでなく音楽からも作品の世界を感じてみましょう。
- サウンドトラックヴァンドレッド ― ボーカル&オリジナル・サウンドトラック Various Artists
- エンディングテーマTRUSTSalia
ヴァンドレッド the second stageのエピソード
「ヴァンドレッド the second stage」の各話タイトルとあらすじを一覧で紹介します。物語の展開や登場キャラクターの変化を振り返りながら、印象的なシーンやストーリーの流れをチェックしてみましょう。
01 | Red Angel | タラークとメジェールに刈り取りの危機が迫っていることを知ったヒビキ達ニル・ヴァーナ一行は故郷への帰還の旅を続けている。ある日救難信号を探知、宇宙空間に漂うコールドスリープカプセルを回収する。 |
02 | Be My Baby | コールドスリープしていたのは、ミスティという14歳の少女だった。彼女は冥王星から刈り取りの危機を伝えるべく旅立ったのだと語る。早速、カプセルにあったデータを解析するパルフェ達だったが、仕掛けられていたウイルスによってニル・ヴァーナがシステムダウンしてしまう。 |
03 | 花咲く旅路 | 航行の途中立ち寄った星には、刈り取りとは異なる目的のために意図的に病気におかされている人々が暮らしていた。その星で余命いくばくもない少女と出会い、心を通わせるバート。一方パルフェ達はペークシスの力を利用して、少しでも星を浄化させようと尽力するが、そんな中、敵の急襲を受ける。 |
04 | Everything | 物資補給のため立ち寄ったミッションは、荒くれ共の巣窟だった。欲しい物があるなら力ずくで奪い取れと女リーダー・リズに挑発され、ブザムはリズと決闘をすることになる。ところがそのときジェル状の敵がミッション内に侵入、激しい銃撃戦となる。 |
05 | Somedays | 敵の攻撃を受けるニル・ヴァーナ。敵キューブが集合して現れたのは、偽ニル・ヴァーナだった。いつもよりも苦戦を強いられるヒビキ達だったが、勢いあまったバーネットを制すガスコーニュに対し、心無い言葉を投げてしまう。 |
06 | オリジナル スマイル | デリ機消失を目にして呆然とするクルー達。敵の激しい追撃を逃れ、ガス星雲の中に避難するニル・ヴァーナ。ヒビキ達は冥王星からのカプセルに搭載されていたウィルスを敵機に打ち込むため、再度出撃、敵機内部に突入するが、ピンチに陥る。 |
07 | 頬にキスして | ヒビキに興味を持ち、積極的にアプローチするミスティにやきもきするディータ。そんなディータを見たジュラはヒビキとディータを部屋に閉じ込め、コミュニケーションさせようと図る。その様子を見てミスティは、ヒビキとディータの間にある「何か」を感じ、ヒビキのことはなんとも思っていないと宣言するが…。 |
08 | reality | メイアの誕生日が近い。クルー達はメイアに内緒でサプライズ・パーティーを企画する。ピョロに言われてカルーアの面倒を見ることになるメイアだったが、乗ったポッドが誤って射出され、敵の攻撃を受ける。 |
09 | 全部抱きしめて | 敵の攻撃に応戦していたヒビキ達だったが、敵のビームにより、強制的にヴァンドレッドの合体を解かれ、SP蛮は飛ばされてしまう。ヒビキが気づくと、そこはテレパス達の暮らす星だった。彼らが精神修養の場にしている「祠」に向かうヒビキの心の叫びにペークシスが呼応、ヒビキは自分の幼少時代を思い出す。 |
10 | Easy Come,Easy Go | タラ-クとメジェールを目前に控え、浮き足立つ一行は到着記念パーティーの用意に忙しい。バートは昔の資料を掘り出して、ブザムへの「恋文」をしたため渡すが、ブザムからはやんわり断られ、落ち込む。そんなときにタラーク軍の防衛システムにロックオンされるニルヴァーナ。認証暗号を求められ、知らせなければ攻撃を回避することができない。 |
11 | 楽園 | タラーク軍に拿捕されるバートとドゥエロ。ヒビキは元々密航者なので記録がないのを逆手にとり、二人は彼をペークシスの中に隠す。一方メジェールで裁判にかけられるマグノ一家は、メジェール軍に男との共同生活が理解してもらえない。 |
12 | himegoto | グラン・マ、グラン・パをはじめ今後のタラークとメジェールの有り方について議論を交わす八聖翁達。そこに乱入したヒビキからの呼びかけにより、監獄星から脱出したニル・ヴァーナのクルー達の前にタラークやメジェールからも賛同した人々が加勢に集まってくる。 |
13 | TRUST | 戦闘中に敵船内ではじめて地球人と対面するヒビキ。外では圧倒的な戦力の前に激戦が繰り広げられている。地球側は赤いペークシスを使って、ワームホールを発生させ、宙域ごと消滅させようとする。スーパーヴァンドレッドで必死に阻止しようとするヒビキ達だったが、力及ばない。 |
感想・レビュー
『ヴァンドレッド』は、暗い闇の底から抜け出したいという願いを軸に始まるSFアニメ。男女種族間の対立を背景に、壮大な戦争を舞台に展開する本作の見どころは、これまで別環境で暮らし、互いを敵視してきた者同士が、同じ船で共同生活を送らざるを得なくなる状況から生まれる文化の違いと葛藤の描写だ。やがて二人の主人公と周囲の人物たちによって、弱者も強者も共に生きる小さな共同体が少しずつ形づくられていく。その出発点となるのが、主人公とヒロインの出会いであり、共同体の基盤を固める要素でもある。共同体とは人が生きるために作られるもので、孤独を解消し、悩みや責任を分かち合える場を提供する。仲間と心を通わせるには、作中のオープニングタイトルにもある『TRUST(信頼)』が不可欠であり、信頼は自分をさらけ出す覚悟があってこそ生まれる。こうして人々は共同体を営み、命の営みと証を刻んでいく。限りある命だからこそ、懸命に生き、後に続く者たちへの道しるべを残そうとする。前進の不安と向き合い、己と向き合うことで心を開き、他者を認める力を得るこれこそ共同体を前へ進める原動力だ。存在論的なテーマを、登場人物の成長・葛藤・関係性を通して描き切った点も特筆される。さらにCGで描かれる迫力ある戦闘シーンや、キャラクター同士のコミカルな掛け合いも魅力を高めている。以上。
一期のイメージを大きく変えた同名アニメの二期。
当時は「アニメの変則二期」という概念がなかったため、
「あのアニメの続編か」といった薄い反応が多数でした。
一期とは異なり、ストーリーが一本の筋にまとまり、
ぶつ切り感がほぼなくなっています。
当時のWOWOWアニメらしいシンプルなワンテーマの作品です。
再編集版も存在しますが、
内容が端折られすぎていてあまり評価できません。
今観ると存在感が薄い新キャラのミスティですが、
意外と悪いキャラクターではないと思いました。
アニメ1期は、感動できる場面と熱い展開があり、見応えがあります。一方、全体のストーリー展開はやや物足りないと感じました。
favorite line
「生きることにこそ理由がいるんだ。死ぬのに言い訳なんて必要ない!」
️ストーリー&情報️
故郷タラークとメジェールを守るべく、刈り取りの危機に直面したニル・ヴァーナの乗組員たちが地球へと急ぐ。旅の途中で明かされる地球の現状と刈り取りの真実。彼らは故郷を救えるのか人類の本当の目的とは何なのか、すべてが明らかになる。
監督:もりたけし
放送時期:2000年 ヴァンドレッド第2期
️レビュー
OVA級のハイクオリティな映像美を誇るスペースオペラ。1期同様、魅力的なキャラクターが揃う。
前作で語られなかった主人公の秘密、BCの謎が解き明かされ、地球人の迫る脅威とともに緊迫感あふれる展開を見せる。戦闘シーンは迫力満点で、かつてないスケール感。
ウジウジしていた男性キャラの成長も見どころ。
最終決戦は展開の都合や欠陥が感じられる場面もあるが、それを補う作画の完成度は一級品。ビームの嵐と味方・敵の機体が乱舞する光景は圧巻。
ボーイミーツガール要素が好きな人には特におすすめ。
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ストーリー情報は dアニメストア、設定情報は Wikipedia を参照