トリニティ・ブラッドはどこで見れる?今すぐ視聴できる動画配信サービスを紹介!

4.0
トリニティ・ブラッド アニメ

2005年4月28日に公開のアニメ「トリニティ・ブラッド」を今すぐ視聴できる動画配信サービス(VOD)を徹底紹介。この記事では「トリニティ・ブラッド」のあらすじやキャスト・声優、スタッフ、主題歌の情報はもちろん、実際に見た人の感想やレビューもまとめています。

トリニティ・ブラッドが視聴できる動画配信サービス

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最終更新日

トリニティ・ブラッドのあらすじ

アルマゲドンによって文明が滅んだ遥か未来。異種知性体である吸血鬼と人間の戦いが続く中、ローマに本拠地を置く汎用国家機関である教皇庁は、人間を守るために各地に執行官を派遣する。その一人、アベル・ナイトロードは、一見親しみやすく頼りなさそうな男だが、実は吸血鬼の血を吸う吸血鬼だった!アベルとの出会いによって、少女エステルの運命は人間と吸血鬼の存亡を賭けた戦いの中で大きく変わる。

トリニティ・ブラッドの詳細情報

「トリニティ・ブラッド」の制作会社や監督、キャスト、主題歌アーティストなどの作品に関する詳しい情報をまとめています。作品づくりに携わったスタッフや声優陣をチェックして、より深く物語の世界を楽しみましょう。

制作会社
原作者
監督
脚本家
キャラクターデザイナー
主題歌・挿入歌
出演者
カテゴリー
制作国 日本
公開日 2005年4月28日

トリニティ・ブラッドのエピソード

「トリニティ・ブラッド」の各話タイトルとあらすじを一覧で紹介します。物語の展開や登場キャラクターの変化を振り返りながら、印象的なシーンやストーリーの流れをチェックしてみましょう。

01 FLIGHT NIGHT ローマに向って航行中の豪華飛行客船トリスタン号が、吸血鬼によってハイジャックされた。教皇庁に捕らわれている吸血鬼を全員解放せねば、乗客もろともトリスタン号をヴァチカンに墜落させるという要求が出される。たまたま乗客として乗り込んでいた教皇庁の神父 アベル・ナイトロードは、客室添乗員のジェシカと協力して、ハイジャックを阻止しようとする。
02 WITCH HUNT 吸血鬼テロ組織“悪の華”のアジトに踏み込んだアベルとトレス。彼らが見たのは、吸血鬼達の惨殺死体だった。なぜか仲間同士で殺しあったらしい形跡が残る惨劇の場で、唯一の生存者である少女エリスを保護したアベル。エリスの特殊能力を利用しようとする吸血鬼から彼女を護ろうとするアベルだが、仲間のトレスは彼女を危険因子として排除しようとする・・・。
03 THE STAR OF SORROW I.CITY OF BLOOD 吸血鬼ハンガリア侯爵ジュラが、恐怖で市民を支配する地“イシュトバーン”。かつては平和の為にロストテクノロジーを復活させようとしたジュラだが、今はそのロストテクノロジーを使いヴァチカンに復讐をしようとする。ヴァチカンより任務を受けこの地に降り立つアベルは、殺されたシスターの復讐に手を汚すシスターエステルと仲間のディートリッヒに出会う。
04 THE STAR OF SORROW II.HUNTERS' BANQUET ロストテクノロジー『星』を使いヴァチカンに宣戦布告をするジュラだったが、それは帝国とヴァチカンを戦争させようとするローゼンクロイツが仕組んだ策略だった。ローゼンクロイツの陰謀を阻止しようとするアベル。だが『星』の暴走を止める手段は無く、ついにその照準はローマに向けられた!
05 YESTERDAY,TODAY AND TOMORROW イシュトバーンの事件後、エステルは国務聖省に入省すべくローマにやってきた。「人類とヴァンパイアが共存できる世界を作りたい」という夢を抱く彼女を、カテリーナやほかの派遣執行官達は暖かく迎えてくれる。ノエルに案内されて国務聖省を見て回るエステルだが途中はぐれてしまうが、教皇庁の奥庭で、泣いているひとりの少年と出会う。
06 SWORD DANCER 吸血鬼集団カウントフォーが裏で治めるアムステルダムの教会で、聖職者暗殺事件が起きる。自身の領地で起きた事件で他のカウントフォーのメンバーから疑われたカレルは、唯一の生き残りであり目撃者でもあるシスターアグネスを捕らえようとする。また、同時に事件の真相を探る為にヴァチカンより「ソードダンサー」ユーグが派遣されたが・・
07 NEVER LAND アルビオン近海域にて“妖精”による船舶襲撃事件が起きた。犯行現場から回収された遺骸を調査の結果、後天的に創られた吸血鬼である事が判明された。事件の解明の為に、アベルと「ダンディライオン」レオンは子供しかいない島「ネバーランド」へと向かう。
08 SILENT NOISE マッドサイエンティスト、バレー教授の逮捕に向かうアベルと同僚のノエル。だが、ここぞとばかりに観光を楽しもうとするノエルにアベルも一瞬至福の時が訪れる。しかしそれをあざ笑うようにローゼンクロイツの悪魔の兵器が街を襲う。
09 OVERCOUNT I.THE BELFRY OF DOWNFALL ヴァチカンを破壊するというローゼンクロイツの不気味な犯行予告。一方ノエル殉職を受けて茫然自失になるアベル。犯行時刻が近づく中、5年ぶりにローマに戻ってきたデステ司教から、教皇に鐘楼が贈呈されるのであったが・・・
10 OVERCOUNT II.LUCIFER'S CHOICE 謹慎されてしまったカテリーナと派遣執行官たち。監禁、通信途絶の中、エステルは抜け殻となったアベルを説得する。一方、ノエルが命をかけて残した最後の情報には、悪魔の兵器サイレントノイズの全貌が記されていた。ローゼンクロイツの陰謀を阻止する為動き出す派遣執行官たち、そしてアベルはついに立ち上がる。
11 FROM THE EMPIRE ヴェニスに逃げてきた帝国最大殺戮者ザブクレ伯エンドレ、彼を逮捕し帝国に連れ戻すために送られたアスタローシェ・アスランとその捜査に協力するようにと派遣されたアベル。古美術鑑定人一家殺害現場を手掛かりにエンドレの居場所と目的を突き止めていくのだが、アストには捜査以外の別の感情もあった。
12 THE IBLIS I.EVENING VISITORS 聖下に成り代わり、ローマ事件で不安に陥れた世俗諸侯を鎮める為、自由都市カルタゴに訪問中のカテリーナ。しかし、滞在している大使館で謎の火災事件が発生するがその最中、カテリーナの前に帝国からの聖旨を伝えに来た吸血鬼イオンが現れた。
13 THE IBLIS II.BETRAYAL BLAZE カテリーナとの密会の際、銀の弾丸によりけがを負ってしまったイオン。さらに親友のラドゥの裏切りにより命を狙われてしまう。異端審問局に追われるイオンをカテリーナにあわせようとするアベルは、異端審問局局長のペテロを人質に取るのであったが・・・
14 THE IBLIS III.A MARK OF SINNER ローゼンクロイツオルデンのディートリッヒの手により、突如暴走し発砲を始める異端審問局の戦艦。そして、その混乱に満ちた状況の中、カテリーナ達をアオトイエーガーが襲う。一方、事を静めようと一人立ち向かうブラザーペテロにイオンはこの混乱に乗じてカテリーナの元に向う事を提案する。
15 THE NIGHT LORDS I.THE RETURN OF ENVOY 前回の一件後、イオンに帝国への使者として選ばれたアベルとエステルの二人は、イオンと帝国入りする。しかし公邸はアオトイエーガー達に襲撃され、しかもイオンは反逆罪の疑いをかけられる。
16 THE NIGHT LORDS II.TWILIGHT OF THE CAPITAL 真相を突き止める為、イオンとエステルは街で会ったお茶売り娘セスに、ミマールの店に案内してもらうのだが、そこでエステル達は敵の待ち伏せにあう。そして、倒したはずのアオトイエーガーに一瞬の油断をつかれたイオンをかばいエステルは重傷を負ってしまう。
17 THE NIGHT LORDS III.THE ISLAND OF HER DARLING CHILDREN 死んだはずのラドゥがイオンの前に現われた。彼の口から語られたのは、皇帝暗殺計画。その不可解な情報によりイオンはエステルへの疑念を植えつけられる。一方、アベル達は暗殺計画阻止する為に愛児達の島に行く。アベルとアスト、エステルとイオンそれぞれの感情がうまく伝わらない中、皇帝暗殺がついに実行されようとしていた!
18 THE NIGHT LORDS IV.THE PALACE OF JADE ラドゥの挑発にのり拘束されてしまうイオンとエステル。アベルとアストの行動も空回りに終わり、ついに皇帝のいる廟邸が大爆発されてしまう。皇帝崩御の報が流れる中、ラドゥの策略にはまりイオン達は囚われの身に。自らの身体から長生種の血が流れ落ちる中で、自我を失い、エステルを襲ってしまう事を恐れたイオンは、エステルに自分を殺せという。
19 THE NIGHT LORDS V.A START OF PILGRIMAGE ラドゥとその背後に潜む薔薇十字騎士団<ローゼンクロイツオルデン>の目的を阻止する為にアベルは地下のコントロールルームに向かう。そこでついに登場した皇帝ヴラディカ。そこでアベルたちが目の当たりにしたものは……!?
20 THE THRONE OF ROSES I.KINGDOM OF THE NORTH 帝国からヴァチカンに和平交渉の勅使が来る中、バッキンガム宮殿でアルビオン前女王の葬儀が行われる。ヴァチカンの代表として葬儀に参列する教皇アレッサンドロ18世とエステルは、王都の地下施設ゲットーに案内されるが、そこでヴァンパイア達の反乱に巻き込まれる。二人を救出に向うアベル達だが……
21 THE THRONE OF ROSES II.THE REFUGE ゲットーを占拠したヴァンパイアから声明文が届いた。国際的非難を浴びる事を恐れたアルビオン当局は、自分達だけでこの事態を収拾しようとする。その頃ゲットー内を必死に逃げているアレッサンドロとエステルは、市街地でメトセラの子供たちと出会う。
22 THE THRONE OF ROSES III.LORD OF ABYSS アベルは突如ゲットーに現れたカインに倒されてしまう。一方反乱を主張するヴァネッサに捕まり、一緒に行動していたアレクは、このゲットーの意味や、ここに閉じ込められて行き場の無かったヴァンパイア達の苦しみを理解し始める……。
23 THE CROWN OF THORNS I.CITY IN THE MIST 丘の上の教会、イエスが見下ろす祭壇の下に安置された黒い柩。アベルが眠るその柩の前で泣き崩れるエステルの脳裏に、自分のせいでカインに胸を貫かれたアベルの姿が蘇る、自分を責め続けるエステルだったが、彼女にはアルビオンに対する義務があった。
24 THE CROWN OF THORNS II.THE LOAD OF OATH ロンディニウム上空の飛空艇から放たれるエクスカリバー・システムの光。テムズ川の上から河畔の市街を覆うように広がって行くこの破壊の光は、世界を更新する炎なのか。人類の存亡をかけた最後の戦いがアベルの眠る教会でいま、始まろうとしていた!

感想・レビュー

  1. White Unicorn White Unicorn

    昔好きだった漫画のアニメを観てみた。漫画のあの鮮やかな絵をそのまま動かすのは、やっぱり難しいよね。ただ、このストーリーの続きが気になって仕方ない。

  2. 山田太郎

    世界観やキャラクターに魅了される。作画も非常に美しい。私が最も好きな吸血鬼テーマのアニメだ。

  3. やくもい やくもい

    SF要素を含む吸血鬼モノ。実は結構古い作品なのに、今読んでも面白くて。ふざけているようでかっこいい神父様、真っ直ぐなエステル自分を失う恐怖と仲間を失う空虚さ。心情描写が抜群に上手いなぁ

  4. 岩立沙穂

    ずいぶん前に観てすっかりハマり、漫画も購入しました。ただ、数冊で止まっていて、まだ小説には手を出せていません。残念ながら未完のようですが、小説の結末がどうなったのか気になります。

  5. 読書の虫 読書の虫

    作者の急逝により未完に終わった原作を、当時のアニメ化作品として世に出した。15年以上前の作品だが、今観ても十分に楽しめる。
    原作でノイエ・バロック・オペラと称される独特の世界観を映し出すには尺が不足していた印象で、聖女の烙印編が欠落していた点は残念だった。
    ただし、5話の演出は優れており、原作にはないエステルとノエルの関係性が描かれ、サイレントノイズ事件で心が折れたアベルを立ち直らせるエステルの描写も印象的だ。
    後半は畳み掛けるように物語が進むが、内容に対して人物描写が不足しており、視聴後には消化不良を感じる場面が多い。
    EDの鎧を纏った神父服のシーンが、作中最終回の旅立ち場面だけにとどまるのは惜しい。
    また現在見直すと伏線らしき部分があり、そう来るだろうと読めてしまう展開も見えてくる。その分、設定が丁寧に作られていたことを改めて実感する。
    未完作のアニメ化を悔やむ声もあるが、長年語られる価値のある名作として評価されている。

  6. うび

    故・吉田直先生の遺作「トリニティ・ブラッド」を世に送り出してくれたことは、ただただ素晴らしい。吸血鬼ものに見えるが、実は壮大なSF叙事詩として描かれる。ノイエ・バロック・オペラとも評される原作のヴィジュアルを再現するのは難しかったはずだが、世界観を理解するうえで十分に伝わってくる。さらにBUCK-TICKの「ドレス」と、種ともこのEDテーマも秀逸だ。