涼風はどこで見れる?今すぐ視聴できる動画配信サービスを紹介!

4.0
涼風 アニメ

2005年7月6日に公開のアニメ「涼風」を今すぐ視聴できる動画配信サービス(VOD)を徹底紹介。この記事では「涼風」のあらすじやキャスト・声優、スタッフ、主題歌の情報はもちろん、実際に見た人の感想やレビューもまとめています。

涼風が視聴できる動画配信サービス

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最終更新日

涼風のあらすじ

秋月大和は15歳。「東京に出れば、高校に入れば、何かが変わる!」と根拠のない夢を抱え、高校進学のために一人上京することに。叔母が経営する銭湯兼レディースマンションに住むことに決める。 ある日、学校で見かけた美少女に心を奪われる大和。その子が隣の部屋に住む涼風だと知って驚愕!さらに、クラスも同じになる展開が…。平凡だった大和の日常は、少しずつ変わり始める。

涼風の詳細情報

「涼風」の制作会社や監督、キャスト、主題歌アーティストなどの作品に関する詳しい情報をまとめています。作品づくりに携わったスタッフや声優陣をチェックして、より深く物語の世界を楽しみましょう。

制作会社
原作者
監督
脚本家
キャラクターデザイナー
出演者
カテゴリー
制作国 日本
公開日 2005年7月6日

涼風のエピソード

「涼風」の各話タイトルとあらすじを一覧で紹介します。物語の展開や登場キャラクターの変化を振り返りながら、印象的なシーンやストーリーの流れをチェックしてみましょう。

01 期待 高校進学のため、広島から単身上京した秋月大和。その校庭で、華麗に高跳びのバーを越える朝比奈涼風を偶然見た大和は目を奪われる。しかも涼風は、なんと大和がこれから世話になる銭湯兼レディースマンションの住人だったのだ。しかし、いい加減なことが嫌いな涼風は、女子大生コンビの優花と恵美に翻弄されたり、涼風の部屋と自分の部屋を間違える大和のことを軽蔑するのだった。すっかり涼風の信用を失ってしまう大和だったが…。
02 笑顔 部屋に戻る大和を待っていたのは、昔からの悪友・服部安信だった。女好きの安信は、隣の部屋の涼風にも興味を示す。大和は安信に「50代のオバサンだ」とウソをつくが、それを 涼風に聞かれ誤解されてしまう。険悪になる 大和と涼風。 しかし大和の叔母・綾乃に、二 人で買い物に言って欲しいと頼まれ、一緒に 出かけることに。そこでもいい加減な大和に対し腹を立てる涼風。大和は涼風に喜んでもらおうと、とっておきの場所に連れて行く。
03 見舞 いよいよ入学式。高校に入れば何かが変わると思っていた大和。しかし実際はクラスメート達に馴染めず沈んでいるのだった。そんな大和に桜井萌果が勇気を出して声をかける。大和に、自分のことを覚えているかと尋ねるが、大和は萌果のことを思い出せない。小さい頃、大和が東京に遊びに来ているとき、萌果の家の神社にある鈴を直してくれたと思い出を語る萌果。一方涼風は、楽しそうに話している大和と萌果が気になっていて……。
04 春嵐 今日は体力測定。かつて地元の中学でナンバ ーワンだった大和は、自信満々で種目に臨む。 しかしあっさりと、涼風にも安信にも記録を 抜かれてしまう。落ち込む大和に残された種目はもっとも苦手な50メートル走。半分ヤ ケになりながらも大和は夢中で走り、なんと 短距離の特待で入学した小早川を抜いてしまう! 喜ぶ大和たち。しかしなぜか涼風の態度はそっけない。不思議に思う大和に安信は、 涼風は大和に恋をしたと言うのだが……。
05 恋患 涼風が自分のことをどう思っているのか気になる大和。そんな大和の前に、涼風と仲良くするメガネの男が現れ、大和はライバル心を燃やす。しかしその男は、大和を勧誘しようとやって来た陸上部の先輩、宮本だった。事情を知りホッとする大和。しかしその気のな い大和は、宮本の誘いを断ってしまう。 ——その夜、強い嵐のせいでマンション全体が停電になる。暗くなった大和の部屋に入ってきたのはなんと、涼風だった——。
06 告白 明日は創立記念日のため休日。チャンスとばかりに大和は涼風を遊園地に誘おうとする。 しかし、いつものごとく女子大生コンビに邪魔されうまくいかない。結局大和は、涼風に 誘われる形で一緒に遊園地へ行くことになる。 そして当日。生憎の雨で、機嫌の悪い涼風。 しかし、いくつかアトラクションで遊ぶうちに涼風の顔に笑顔が生まれるのだった。メインの花火が上がり、いい雰囲気の二人。大和は思わず涼風に自分の想いを告白する。
07 決意 涼風に振られ、抜け殻のようになる大和。そんな大和を見かねて、優花が「慰め」と称し大和の部屋へ飲みにくる。優花は大和に、自分の過去の恋愛を語る。何度振られても好きな人を諦めないと言う優花に、大和も涼風を好きでいようと決心する。少しでも涼風のそばにいたいと思う大和は、陸上部に入ろうと決意する。しかし、そんないい加減な気持ちで入部されても困ると、涼風を怒らせてしまうのだった。
08 距離 少しでも涼風の傍にいたいと、勢いで陸上部に入った大和。思っていた以上の辛い練習メニューに閉口する。練習後、バテている大和の目に、自主練習をする涼風の姿が映る。「かっこいいじゃん……」自分と涼風の間に距離を感じる大和。一方、萌果は優花から、大和が涼風に告白したことを聞かされ、ショックを受ける。大和を諦めないと決意した萌果は、マネージャーとして陸上部に入るのだった。
09 写真 陸上部に入部したものの、相変わらず大和に対しそっけない涼風。都大会のエントリー選手に選ばれた大和は、涼風に得意げに結果をアピールするが、逆に「あなたのこと嫌いみたい」と突き放されてしまう。何とかチャンスを掴みたい大和。明日は部活が休みのため、涼風を誘おうと思案していると、宮本と涼風の会話を立ち聞きしてしまう。横浜の実家に帰り、男に会いに行くという涼風。大和は、相手は恋人だろうかと不安に思い……。
10 恋敵 涼風の部屋にある和輝の写真を、偶然見てしまった大和。たまらず涼風を追いかけ横浜へと走る。家の前でウロウロする大和を、涼風の姉が二人の元へと連れて行く。そこには、墓前に手を合わせる涼風の姿が。大和は涼風の姉から、和輝が全国大会の直前に事故に遭い他界したこと知らされる。「どことなくキミに似てるかも」と姉に言われ、大和は、涼風が自分と和輝の面影を重ねていたのだと、やりきれなくなる。
11 勝負 都大会前日、和輝のことで涼風にビンタをされてしまった大和。当日、大会をサボるつもりが、安信のはからいで会場へと足を運ぶことになる。一方涼風は、高校ナンバーワンのエメルソン・有馬が、和輝に変わってちやほやされているのが我慢できず、有馬を和輝より格下だと大声で言ってしまう。怒った有馬は涼風に謝るようにと詰め寄る。その光景を目にした大和は涼風をかばい、一番速いのは自分だと有馬に啖呵を切ってしまうのだった。
12 誤解 陸上部が休みの日曜日、大和、涼風、萌果、美紀、小早川の五人でブールに出かける。大和は、何とか涼風と二人っきりになるチャンスを窺うが、なかなかきっかけがつかめない。萌果も大和にアプローチをするが、気づいてもらえず空回りするのだった。帰り道、大和にやっと、涼風と二人きりになるチャンスが訪れる。花火が上がり気持ちが盛り上がる大和。もう一度、告白しようと涼風の腕を掴むのだが——。
13 口唇 夏休みになり、インターハイと合宿を兼ねて広島へ向かう大和たち陸上部一行。大和は大会を前に集中しようとする涼風や、有馬との立場の違いを比べ、今の自分と、インターハイに出る選手との差に気づき、落ち込んでしまう。大和の様子に気づいた萌果は、夜のグランドで大和を励まそうとする。しかしそこに、同じように大和を励ましに来た涼風が現れる。焦った萌果は大和の口唇にいきなりキスをする——。
14 祝福 インターハイと合宿を兼ね、広島に来ている大和たち。自分を想う萌果をかわいいと感じた大和は、萌果にキスをし、付き合うことを決める。その様子を偶然見てしまった美紀。大和のためにお土産を選ぶ涼風に、二人が付き合い始めたことを告げる。 練習が終わり、一人特別メニューをこなす大和。そこへ涼風がやってくる。涼風は、大和たちを祝福し、いつもと変わらない態度で大和に接するのだった。
15 蛍袋 新幹線に乗り遅れ、広島駅に取り残されてしまった大和と涼風。二人は大和の実家で過ごすことになる。相変わらずそっけない態度の涼風。大和は、涼風を楽しませようと、夜に蛍を見に行こうと誘うが、涼風は「優しくする相手が違うんじゃないの」とかえって不機嫌になってしまう。諦めてそのまま東京に帰ろうとする大和。しかし、今度は涼風の方から蛍を見たいと言い出す。田んぼの畦道で、歩きながら蛍を探す二人だったが……。
16 衝動 涼風のことを意識しながらも、萌果との付き合いを続けている大和。新学期が始まり、安信に萌果と「もうヤったのか?」と尋ねられ、思わず動揺してしまう。さらに安信は、萌果を自分の部屋に呼べと大和をたきつける。安信の言葉を意識し、部屋で悶々とする大和。そこへ、買い物袋を提げ、大和のために夕食を作ろうと萌果がやってくる。萌果のことを意識する大和。もう涼風のことは関係ないと、衝動に任せて萌果を押し倒す。
17 彼氏 部活が早く終わり、萌果と一緒に帰る大和。突然、萌果から友達に会って欲しいと言われる。そこにやってきたのは、なんと、今大人気のアイドル、白河奈々だった。3人でカラオケに行く大和たち。萌果がトイレに行き、ボックス内で二人きりになる大和と奈々。その光景を、偶然隣で歌っていた涼風と美紀が目撃し、萌果がいるのにもう浮気していると乗り込んでくる。状況のわからない奈々からも、大和が浮気していると勘違いされ……。
18 贈物 萌果の友達・奈々から萌果の誕生日を教えてもらった大和。萌果の「いい彼氏」になるためにプレゼントを買いに行こうとするが、何を選んでいいのかさっぱりわからない。マンションの住人に相談するが、みんなそれぞれ勝手なことを言い、まったく参考にならないのだった。ますます悩んでしまう大和。その夜、大和は偶然コンビニで涼風に会い、一緒にプレゼントを選んで欲しいと涼風に頼む。翌日、二人は買い物に出かけることに…。
19 別離 涼風との買い物が原因で、萌果にプレゼントを突き返されてしまった大和。萌果と関係を修復しようとするが、萌果は話を聞きたくないと大和を避けるのだった。一方、涼風は、二人の関係が気まずくなったのは自分のせいだと責任を感じ、大和に謝る。「萌果に嫌われたのでは」と落ち込む大和に、涼風は「ケンカしてても頑張って話しかけてくれたら嬉しい」とアドバイスする。大和は、思い切って萌果の家を尋ねる。
20 応援 涼風に気を遣わせまいと、萌果との別れを「面倒だから自分からフった」と言ってしまった大和。怒った涼風は、大和とまったく口をきかなくなる。失恋から立ち直れない萌果も陸上部を休んでしまい、大和と萌果のことを知った部員達も、大和に対して冷たくあたるのだった。一方、涼風から事情を聞いた美紀は、大和が言ったことを信じられずにいた。練習後、美紀は大和に、お好み焼きを食べようと誘う。
21 後悔 相変わらず自分と話さない涼風のことを、気に病んでいる大和。都大会予選を控え、今は陸上に集中しようとする。しかし、リレーの練習でバトンワークに失敗し、先輩の佐々木にも怒られる始末。見かねた美紀が大和に付き合い、一緒に練習してくれることに。そこで大和は美紀に、このまま涼風に嫌われているのは嫌だと打ち明ける。涼風と仲直りしようと心に決めた大和は、思い切って涼風に本当のことを言うのだが……。
22 覚悟 都大会予選当日。涼風との関係も無事修復することができ、改めて涼風が好きだと再認識した大和。だが、涼風の心には、まだ津田和輝の存在がいるのではないかと思い悩む。安信にも、大和が和輝に勝てるはずがないと言われるが、逆にその言葉が大和の闘志に火をつける。覚悟を決めた大和は「オレが日本一の選手になってやるっ!!」と決意する。大和は、今回の大会で高校ナンバーワンのエメルソンを抜こうと意気込むのだった。
23 激励 都大会の予選も終わり、本番に向けますます練習に励む大和。更にタイムを伸ばそうと、新しい走法の練習を始める。しかし涼風は、そんな大和に相変わらずそっけない。大和の練習に付き合う美紀は「一番になったからといって、涼風の気持ちが変わると思えない」と言うが、大和はそうしなければ涼風と対等になれる気がしないと答えるのだった。一方、涼風のために頑張る大和を目にし、萌果は、二人の間に入る隙はないのではと悩み始める。
24 失踪 都大会前日、思いがけず涼風に励まされた大和。その激励で、日本一への決意は更に強くなるのだった。いよいよ都大会決勝。意気揚々と会場に入る大和に、他の部員達の期待も高まっている。しかし、それに反するように、走法を変えた大和のタイムは伸び悩んでいた。「やるだけやった」と腹を据え、有馬との直接対決に臨む大和。ピストルが鳴り響き、全力疾走でスタートした大和だったが——。
25 喪失 都大会を予選落ちし、落ち込む大和を励ましに来た涼風に、思わず告白してしまう大和。いたたまれなくなった涼風は、そのまま大和の部屋を飛び出す。涼風が行き着いたところは、萌果の家である神社だった。和輝との思い出を振り返り、一人泣き崩れる涼風。そこへ、人影に気づいた萌果がやってくる。いつまでも大和に対し意地を張る涼風に、怒りがこみ上げる萌果。「いつでも付き合えるのに、何が不満なの」と涼風に叫んでしまう。
26 涼風 勢いで涼風にキスをしてしまった大和は、完全に涼風に無視されるようになる。大和は、涼風に謝ろうとするが、謝ったら涼風の考えを認めてしまうことになると思いとどまる。一方、萌果は涼風に、大和へのケジメとして陸上部をやめると言い出す。大和とのことをはっきりさせた方がいいと助言する萌果。その言葉で、涼風の中に迷いが生じる。翌日、大和は、涼風が和輝の墓参りに行こうとしているのを知り、止めようとするのだが……。

感想・レビュー

  1. やくもい やくもい

    君町を再評価してみたついでに、初めて視聴してみた。
    全26話というボリュームには正直、けっこう疲れた。

    いろんなアニメに出てくるポニーテールの子は、どうしてあんなに可愛く見えるんだろう。

  2. 岩立沙穂

    新人声優が担当していることもあり、声に違和感を覚える場面やモヤモヤが続く場面が多かった。それでも、ところどころ面白い点があって話の展開が気になり、結局全話を視聴してしまった。とはいえ、もう一度観るのはしんどいし、おすすめはできない作品だと感じた。こうしたタイプのアニメは個人的には好きかもしれないが、モヤモヤが頭から離れず痛みを感じることもあるので、しばらく間を空けて別の作品も楽しみたい。

  3. 日野優太 日野優太

    瀬尾公治の漫画は私の青春だった。作品を読んで、本気で野球を辞めて陸上に挑戦したいと考えた。

    瀬尾公治の作品は私の青春そのもの。漫画を読んで野球を辞め、陸上競技へ挑戦したい衝動に駆られた。

    瀬尾公治の漫画は私の青春を彩る。読んだ瞬間、野球を辞めて陸上を始めようと決意した。

  4. ミキモト ミキモト

    中学生の頃、部活の合宿で友達がこの漫画を持ってきて、当時の僕らには刺激が強すぎてすぐにハマった。

  5. chinta chinta

    昔のアニメっぽい雰囲気があり、最初はつまらなくて視聴をやめようと思った。でも見ていくうちにヤマトの存在が気になるようになった。彼はすずかちゃんのことが好きだと言っていたのに、振られた瞬間には別の女の子のところへ行くような感情の揺れを見せて、正直クズだと感じた。すずかちゃんも先輩のことをすぐ忘れてすぐにヤマトを好きになる展開で、全体として都合のいい話が多い印象だった。

  6. ズワイガニ

    恋愛漫画マガジンを買うことはあまりなく、基本的には立ち読みが多かった。あとは床屋で読んだ記憶もある。その時に読んだのが「涼夏」なのか、今観ている「風夏」なのか、はっきり思い出せない。どちらかというと、やはり「風夏」の方かもしれない。アニメとして観ると、正直なところ辛かった。作画は、その頃の平均的な水準とは言え、少し雑だった。声優の演技も棒で、主人公の大和が出ずっぱりなので、その分余計に辛かった。出ずっぱりの中で、徐々に慣れてきたり、少し上手くなったように感じる部分もあるが、彼の演技の不器用さと高校生としての成長が描かれている点ではマッチしているとも言える。しかし、成長過程であっても、大和が本当にウザいし軽薄で、観ていてイライラする。自己中心的なキャラクターは正直好きになれない。普段触れ合う高校生たちを思うと、こういうタイプが一人いるのも理解できなくはないけれど、涼風もツンデレにしてはテンプレート的で、ストーリーを進めるためとはいえ、感情表現には疑問が残る。

  7. 山田太郎

    幼い頃、雑誌で少しだけ目にした作品を、ここまで丁寧にじっくりと観察できたのは初めてだった。自分の気持ちに正直になれない少年少女たちの物語だ。

    スポーツ選手の恋愛は、こういう形の青春なのだと強く感じさせられる。

    中学生の頃に恋した相手に似たタイプの人を、再び好きになることもある。そんな複雑な感情や揺れ動く心を、繊細に描写していて本当に良かった。

  8. ちうべい ちうべい

    中学生の頃、瀬尾さんの作品にハマって観たアニメは、スポーツと恋愛の要素が甘酸っぱくて、今でも懐かしい。

  9. にゃむ

    風夏を見るついでに流し見したのですが、これまで観てきた作品の中で記憶に残らないものはほとんどなかったのに、この作品だけは印象に残りませんでした。正直自分には合わずハマらなかったので、風夏を今後どう楽しむべきか悩んでいます。

  10. 小川 小川

    良かったです。現実にいてもおかしくないツンデレキャラを初めて体験しました(笑)。

    17年前の作品ながら、物語は意外と面白く、キャラデザにも大きな違和感はありません。続きが気になる展開に加え、登場人物の行動に共感できる点も魅力的です。

    視聴前に同作者が原作として2017年に制作した『風夏』を挙げられていました。『風夏』の冒頭では、ヒロインらしき人物が路上で看板をハードルのように跳び、その勢いで立っている人へ蹴りを入れ、理由を問われると逆切れして逃走する、という強烈なシーンが印象的でした。

    2010年代後半に暴力系ではなく暴行系ヒロインを登場させた作家の長いキャリアを知り、本作を視聴するに至りました。

    結論として、本作は面白く、いわゆるとんでもヒロインの要素も十分に楽しめました。『風夏』も面白い可能性があると感じたので、今後も観る作品として期待しています。『君のいる町』も同じ作者の作品で、以前から名前は知っていたため、いずれ視聴してみたいです。

    作者は広島出身という設定が作品に頻繁に現れる気がします。今後の視聴では、東京へ進出した際のアピールにイチョウをどう活用するのかにも注目したいです。