1985年4月5日に公開のアニメ「超獣機神ダンクーガ」を今すぐ視聴できる動画配信サービス(VOD)を徹底紹介。この記事では「超獣機神ダンクーガ」のあらすじやキャスト・声優、スタッフ、主題歌の情報はもちろん、実際に見た人の感想やレビューもまとめています。
超獣機神ダンクーガが視聴できる動画配信サービス
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超獣機神ダンクーガのあらすじ
宇宙からの侵略は、突然幕を開けた。宇宙軍士官学校の訓練生・忍は、特別機甲部隊・獣戦機隊へと配属される。野獣の力を宿す機体・獣戦機に乗り、侵略軍ムゲ・ゾルバドス帝国軍と戦うことになる。獣戦機隊には、同じく訓練生の沙羅、雅人、亮の三人が加わり、各地でゾルバドス軍を撃破していく。しかしゾルバドス軍には、沙羅の恋人であり、士官学校の教官でもあったジャピロが司令官として就いていた。その天才的な頭脳を己の欲望のために振るうシャピロの指揮の下、ゾルバドス軍は勢力を拡大。北米大陸はほぼ制圧されてしまう。やがて、物量を駆使したシャピロの包囲作戦により獣戦機隊は砂漠で孤立してしまう。だが、絶体絶命の窮地を乗り越えたそのとき、獣戦機は新たな進化を遂げる。D・A・N・C・O・U・G・A—ダンクーガ—獣を超え、人を超えた神の戦士が生まれる。
超獣機神ダンクーガの詳細情報
「超獣機神ダンクーガ」の制作会社や監督、キャスト、主題歌アーティストなどの作品に関する詳しい情報をまとめています。作品づくりに携わったスタッフや声優陣をチェックして、より深く物語の世界を楽しみましょう。
超獣機神ダンクーガのエピソード
「超獣機神ダンクーガ」の各話タイトルとあらすじを一覧で紹介します。物語の展開や登場キャラクターの変化を振り返りながら、印象的なシーンやストーリーの流れをチェックしてみましょう。
01 | 帝国の野望 | 謎の未確認飛行戦隊が地球を襲撃。反撃体制を整える地球軍、藤原忍ら宇宙軍士官学校の軍勢も出撃するが…。 |
02 | 吠えろ! 獣戦機 | ダメージを受けた軍士官学校。忍は獣戦機隊へ配属となり、ムゲ帝国を倒すため、イーグルファイターに乗り、いざ出動! |
03 | シャピロ!転生!! | ニューマシン“ランドクーガー”が完成。搭乗員には沙羅が配属。ムゲ帝国では、捕えられシャビロが転生し…。 |
04 | 狙われたジャミング | 基地内でジャミングシステムの整備が進む頃、新メンバーの雅人が合流。とその時、輸送部隊が敵に発見されて…。 |
05 | 最後に来た男 | 4機目の獣戦機“ビッグモス”が完成、獣戦機隊の戦力が整った。そこに緊急出動要請が…現場へと直行するが…。 |
06 | 戦場の聖少女 | デスガイヤー軍団を阻止しようとするが、敗北。獣戦機隊は4人揃っての初出撃、作戦開始まで待機中、ローラに出会う。 |
07 | 小さな英雄 | 獣戦機隊は、壊滅状態のアパラチア要塞救護に出撃。敵を蹴散らし、撃退した。が、帰還途中、逆に攻撃を受けてしまう。 |
08 | 激戦!!思い出の囮に | デスガイヤー軍団が既に軍事的に価値のない士官学校を襲撃。寮長ドンが待つ思い出の母校…獣戦機隊は直ちに救援に向う。 |
09 | アマゾン河の魔獣 | 北米をほぼ制圧したムゲ帝国軍は、攻撃を南米へと拡大。敵の動きを察知した獣戦機隊はアマゾンへと急行するが…。 |
10 | 騎士の伝説 | ペルー山中では、超常現象に守られているらしい民間ゲリラがデスガイヤー軍を撃退。調査のため、忍と沙羅はペルーへ…。 |
11 | 敵からの援護射撃 | ある日、未確認飛行物体が落下。海中から上陸したその物体は、装甲に無数のレーザーを装備したムゲ帝国の機動要塞だった。 |
12 | 目覚めるな恐竜 | 敵の攻撃に遭った農村基地は、地下に核ミサイルを装備。獣戦機隊が起爆装置解除に駆けつけたところに、敵の襲撃が…。 |
13 | 裏切りの町 | 調査に出かけた先でゲリラ部隊の襲撃を受けた亮と雅人。ケガを負った亮は少女と共にムゲ帝国に捕われ、拷問に。 |
14 | ニューヨーク市街戦 | ニューヨークのセントラルパークには敵の要塞があり、人々はハーレム地区へ。救助に向かった獣戦機隊だが…。 |
15 | 獣を超え、人を超え、いでよ神の戦士(前篇) | 中国大陸の巨大施設にはジャミングを破る超指向性レーダーがあった。獣戦機隊基地の発見も可能になる危険が?! |
16 | 獣を超え、人を超え、いでよ神の戦士(後篇) | レーダー破壊のため、中国大陸に出撃した忍たち。しかし、そこにはシャピロ指揮による死の包囲網が待っていた?! |
17 | デスガイヤーの敗北 | 地球制圧の成果が認められず、ムゲ帝王より帰還命令が出たデスガイヤー将軍。そこへ同じ目的の新たな後任者が! |
18 | 神の国への誘惑 | 中国の戦闘後、なぜか苛立つシャピロ。一方、地球ではローラの歌が流れ、沙羅はその歌の隠された意味を探る。 |
19 | 怪奇!! 悪魔に消された部隊 | 天地を覆うほどの敵がヨーロッパを襲撃!レーダーにも映らず、姿なき敵。脅える残存兵に事情を聞くが…。 |
20 | 南風ハートブレイク | 南の孤島で女性のみの部隊が敵から攻撃を受け、消えた。その原因は女性を幻惑に陥れる花だった。花の秘密とは? |
21 | 降りてきた死神 | ギルドローム将軍は、地球人の“神への信仰”を利用し、スイスの村に巨大艦を送り、民衆を洗脳しようと企てる。 |
22 | 止まった時間 | ブローウェンは平和な町。だが、戦いの記憶を意図的に消し、ギルドローム将軍によるプログラムのせいだった。 |
23 | 殺人鬼への報復 | 南仏中心に無差別殺人を繰り返す集団。ムゲ帝国との戦闘の中、獣戦機隊はこの集団の正体を追う。果たして? |
24 | 凱旋門 燃ゆ | ヨーロッパ連合がムゲ帝国の手に堕ち、仏・凱旋門に巨大基地を造るシャピロ。洗脳された連合大統領を救おうと…。 |
25 | ヨーロッパ戦線の罠 | 獣戦機隊が危機に陥った時に現れる謎の戦闘機。この高度な設計思想の戦闘機を操るのは一体誰なのか?! |
26 | 黒騎士の秘密 | シャピロの罠からまたもや謎の戦闘機に助けられるが、忍は納得がいかず、追跡する。操縦士に対面するが…。 |
27 | 妖星堕つ | ムゲ帝国の猛攻が果てしなく続き、獣戦機隊の4人も疲労困憊だった。そして、いよいよ東京にまで攻撃が…。 |
28 | 獣戦基地総攻撃(前篇) | 前の戦いで意識を失った沙羅。獣戦基地を発見したシャピロはムゲ帝国のヘルマット新将軍に総攻撃を指示した。 |
29 | 獣戦基地総攻撃(後篇) | 沙羅が完全に回復していないまま、ヘルマット軍団に立ち向かうダンクーガ。イゴール将軍の最後の手段は?! |
30 | 戦場!出会い、そして別れ | ムゲ帝国軍の侵略で地球全土が戦場に。戦いの中、出会いと別れ、父のような存在イゴール将軍の死に直面する。 |
31 | 去りゆきし長官 | 苦難を背負いながら、獣戦機隊はガンドールのエネルギー補充で動けない。ムゲ帝国は無差別攻撃を開始する。 |
32 | 空からの強敵 | シャピロは月を新基地として選ぶ。ダンクーガとガンドールの能力が違い、月はおろか宇宙にも飛べないでいた。 |
33 | 飛べ明日へ!!将軍の子ら | 先の戦いで打撃を受けた獣戦機隊。だが、飛行ブースターの設計が完了。そこに、黒騎士から忍に呼び出しが…。 |
34 | 故郷に別れの歌を | 加山大佐が所持しているマイクロチップを狙い、ムゲ帝国は沙羅の父親と共に捕虜にした。忍と沙羅が救出に! |
35 | 月は地獄だ | ついに獣戦機隊は月へ!黒騎士部隊は敵レーダーをかく乱するが、シャピロは察知し、獣戦機隊をおびき出す。 |
36 | 野望の崩壊 | 敵の前線基地を崩壊したが、代償に黒騎士・アランを失う。一方、沙羅はシャピロとの決着を決意したのだった。 |
37 | 暗黒の終焉 | シャピロを追い、火星に降りた獣戦機隊。忍・雅人・亮はムゲ帝国を追い詰め、沙羅は敵の基地に潜入するが…。 |
38 | 最後の咆哮 | アステロイド基地を脱出した獣戦機隊。ガンドールの燃料は残り僅かだが、忍達は最後の戦いを決心する! |
感想・レビュー
80年代を強く感じさせるロボットアニメ。大雑把で軽めのトレンディードラマ寄りの青春群像劇を狙っているようだが、作りは雑すぎてほとんど空振り。16話になってようやく登場するダンクーガ。大張正己の緻密なデザインは高カロリー級だが、その影響か動きはゴッドマーズかと思うくらい鈍重。結局、色々とお察しくださいという感想に落ち着く作品だった。
元祖ロボットアニメの象徴。
スパロボシリーズでもお世話になりました。
これからも全力で挑みます!
「やってやるぜ!」と声高に叫ぶ主人公。でも、話数はちゃんと合っているのかな?
地球侵略を阻止する獣戦記隊の物語でしょうか。
物語の始まりから、4人のマシンやキャラクターについて詳しく紹介され、主役メカがなかなか出てこないのがちょっともどかしい
中盤でようやく姿を現すダンクーガ。
獣や人、さらには神に変身する様子が見どころですが神になった姿が、なんとマンモスにヘルメットとスリッパというのはちょっと驚き。
マンモスだけでも良いのでは?(๑ૅㅁ๑) 合体の魅力が薄れてしまう気が。
結末は尻切れに感じてしまいましたが、全体的には楽しめました
衝撃のダンクーガが登場するのは第16話。元祖ロボアニメを気合で乗り切るストーリー。ただ、気合アニメの後輩として登場する新人があまりにも強力なんだよね。
ドタバタしそうなキャラが登場する一方で、開始の雰囲気は割とストイックな話が多く、予想とは違う印象になりそうです。ただ、つまらなくはありません。それにしても沙羅とシャピロがなぜ付き合っていたのか、今も謎です(笑)。
今さら言っても仕方ないですが、物語に落ち度がなく、全く関係のない理由で打ち切られるのは、作品や制作に携わる人たちへの冒涜だと感じます。
子供兵士やキャップ、ゲラールの忍たちを引き立てながら、自らの役割を全うして散る姿は非常に素晴らしかった。第29話の15:00頃、理恵ちゃんの「元気ー?」というセリフには、昔のアニメの遊び心が感じられた。しかし、シャピロがギルドロームに見放されて終わる展開は、少し物足りなさを感じさせた。もし沙羅がいれば、もう少し理知的に行動し、上司とも上手くやり取りできたかもしれないと、エンディングを聞きながら思った。
この作品もスパロボではいるだけ参戦か原作終了後参戦が多い作品として語られることが多いですが、実際に観てみると決して悪くありません。たとえば当時は不人気で打ち切りという評価もあったものの、視聴後にはそうした指摘がすべて正しいわけではないと感じます。感情移入しづらい箇所がないわけではないですが、それは主人公たちとその周囲の主要人物の関係性が軍を軸に描かれている点、あるいはヒロインと地球の裏切り者が元恋人同士で生まれる愛憎劇が絡む点など、ロボットが中心かどうかの解釈がやや微妙なためかもしれません。タイトルにもなっているロボットが合体するのは第15話と、現代の1クール作品としては回収が遅い点も気になるところです。合体後のずんぐりした印象が作画次第で際立つこともあり、合体前の活躍が印象に残る場面もあります。こうした要素から当時の子どもたちの心をつかめず、打ち切りになったのではという見方も理解できます。 とはいえ、その後OVAで完結編が制作されたり、2000年代以降の続編が登場したりと評価が再燃しています。スパロボの本来の設定に沿ったファイナルダンクーガ、断空光牙剣、さらには最近のアルティメットまで作られると、スタッフとファンにはきっちり愛される作品へと変化しています。内容がつまらないわけではないという見方も多く、いずれ完結編も観てみたい作品です。イケメン声優・若本規夫が活躍する場面も楽しみのひとつで、結局は狂人キャラとしても魅力的だと感じます。)
世の子供たちには、シャピロと沙羅の愛憎劇が理解しづらく、作品は打ち切りとなってしまいました。しかし、主人公たち全員が魅力的なので、見る価値はあります。忍愛も見どころです。合体するのが遅く感じるかもしれませんし、話のテンポもイマイチだったかもしれません。スパロボなどで興味を持った方には、ぜひ視聴をおすすめします。
20世紀末、地球は地球侵略を企むエイリアン・ムゲ帝国の襲撃により壊滅的な被害を受けた。これに対抗するべく地球軍は獣戦機隊という特殊部隊を編成し、反撃を開始する。矢尾一樹の代表作としても知られ、地球侵略をもくろむエイリアンに立ち向かう熱血部隊を描く名作ロボットアニメ。主人公四人はとにかく情熱的で、気合と根性、野性味に満ちた彼らが戦闘ロボットを駆ってエイリアンと死闘を繰り広げる展開は非常にワイルドで見応えがある。さらにムゲ帝国に寝返って宇宙の支配を企む影の主役・シャピロの活躍も魅力的で、声を担当した若本規夫の迫真の演技が強烈なボスキャラ感を際立たせている。前期のエンディング曲「Burning Love」は知名度は高くないかもしれないが、聴く価値のあるかっこいい曲。最終回はやや物足りないとの評もあるが、全体としてはスパロボシリーズでも重宝された、名作と呼べる作品だった。
打ち切りとなった作品ではあるが、その後OVAで完結を迎えたことから、一定の人気があったのだろう。
主役メカが15話まで登場しないのは驚きだ。
ムゲ帝国の強大さや序盤の絶望感は、非常に印象的だった。