2006年10月5日に公開のアニメ「人造昆虫カブトボーグVxV」を今すぐ視聴できる動画配信サービス(VOD)を徹底紹介。この記事では「人造昆虫カブトボーグVxV」のあらすじやキャスト・声優、スタッフ、主題歌の情報はもちろん、実際に見た人の感想やレビューもまとめています。
人造昆虫カブトボーグVxVが視聴できる動画配信サービス
現在「人造昆虫カブトボーグVxV」を視聴できる動画配信サービスを調査して一覧にまとめました。以下のVODサービスで「人造昆虫カブトボーグVxV」が配信中です。
最終更新日
人造昆虫カブトボーグVxVのあらすじ
「カブトボーグ」というマシンを使った「ボーグバトル」が大人気となっている。そんなバトルに夢中な主人公・リュウセイの前には、美少女や市長、さらには秘密組織まで、個性豊かな挑戦者たちが次々と現れる。リュウセイは彼らを相手に、どのようにして勝利を手にするのか!?
人造昆虫カブトボーグVxVの詳細情報
「人造昆虫カブトボーグVxV」の制作会社や監督、キャスト、主題歌アーティストなどの作品に関する詳しい情報をまとめています。作品づくりに携わったスタッフや声優陣をチェックして、より深く物語の世界を楽しみましょう。
制作会社 | G&G Entertainment |
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監督 | 石踊宏 |
脚本家 | 大和屋暁 |
キャラクターデザイナー | 野田康行 |
出演者 | |
カテゴリー | アニメ |
制作国 | 日本 |
公開日 | 2006年10月5日 |
人造昆虫カブトボーグVxVのエピソード
「人造昆虫カブトボーグVxV」の各話タイトルとあらすじを一覧で紹介します。物語の展開や登場キャラクターの変化を振り返りながら、印象的なシーンやストーリーの流れをチェックしてみましょう。
01 | 親父越え!勇気のライジング・プロミネンス | 某大会、数々の強敵を倒し決勝戦へと駒を進めた天野河リュウセイ。決勝の相手は謎の組織「ビックバン・オーガニゼーション」の総帥にして最強のボーガー「ビッグバン」。そのビッグバンに決勝を前に浴びせられた言葉「今のお前では私には勝てない!」。何が足りないのか悩むリュウセイ。又、ビッグバンの正体は何者なのか。 |
02 | さらば友よ!涙のメタリックギガトン・クラッシュ! | ボーガー仲間の勝治が突然リュウセイに挑戦状を叩き付けてきた。いつもは冷静な勝治には似合わないその挑発的とも言える行動に戸惑うリュウセイ。残り少ない人生を懸けた勝治の想いをリュウセイに伝える勝治の母親。その熱い想いに応えるためリュウセイは勝治の挑戦を受ける事を決意。静かだが熱い戦いが奇跡を呼ぶ。 |
03 | 守れ!鉄壁のサイキック・ドラゴン・マスター | 近所にオープンしたライバル店の出現により売り上げ激減。閉店の危機に見舞われたケンの店を救う為に立ち上がるリュウセイと勝治。ところがリュウセイが暴走、勝手に店の存続をボーグバトルの試合に賭けてしまった。ところが相手の中華三兄弟はボーグバトルの賞金を開店資金にしていた強者ボーガーだった。店の存続を賭けた三本勝負が始まる。 |
04 | ライバル登場!ヴァリアブル・ルルド・ウォーター | リュウセイ達の住む町に突然現れた流れ者ボーガー「ジョニー」。次々に町のボーガー達が倒され、ついにリュウセイ達の前に現れ挑戦してきた。ジョニーの正体を調べるべく町の情報屋「ジェニファーの店」に向かうリュウセイ達。そこには意外にもジョニーの過去を知る女が働いていた。ジョニーの目的は何か、過去は。やがて強敵との決戦の日がやってきた。 |
05 | 目覚めろ!ボールディング・トリプル・スクリュー! | 柄にも無く勉強とボーグバトルの両立について語り合うリュウセイ達。そこにリュウセイの父親・大輝が現れ「両立を目指すなら塾に来てみないか」と言葉をかけた。リュウセイの父親は塾も経営していたのだ。しかしその正体は塾生達を各界の中枢に送り込み世界支配を目論む秘密組織だった。その野望を打ち砕くため立ち上がるリュウセイ達。その前に立ち塞がる同級生エリート3人組。 |
06 | 魂の叫び!トワイライト・フレンドシップ・ソウル | 突然、お米以外の主食を禁じる条例が発令された。パンを食べられなくなったロイドは町を出ると言う。「そんな理不尽は許せない」と立ち上がるリュウセイと勝治。主食の選択権を賭けボーグバトルの勝負が始まる。雑魚ボーガーを倒した後に立ち塞がったのは親友のケン。中華料理屋の息子が何故・・・。何かに憑かれたように戦うケンにさすがのリュウセイも大苦戦。 |
07 | 涙の素パスタ!オーバー・ザ・レインボー | 近所に開店した大型回転寿司の店。余興としてのボーグバトルに流星の名が。初めは気乗り薄の流星だったが「お寿司食べ放題」に俄然やる気満々。さらに挑発に現れた謎の天才美少女ボーガー「ベネチアン」に闘志を燃やす。しかし対戦相手のベネチアンの正体を知ってしまった流星は試合での精彩を欠く。流星の試合ぶりにプライドを傷付けられたベネチアンの猛攻が始まる |
08 | 鎮魂歌!リビング・レジェンド・グッド・ナイト | 生死の境をさまよう勝治。そこに突然スクータで病院に乗り付けた老人が一人、勝治の祖父だった。奇跡的に回復した勝治につれられロイドの店にやってくる。たまたま手にしたカブトボーグで流星にあっさりと負けてしまうがどうにも収まらない。翌日改めて勝治を参謀に流星に勝負を挑む事になった。60年の充実した人生と輝ける将来との激突。 |
09 | 輝け!ダイヤモンド・ダイヤモンド・ダイヤモンド | 流星の同級生、石田一の様子がおかしい。憧れの班長、相馬友子に頼まれて一肌脱ぐ事になった勝治。原因は石田の母親がボーグバトルに夢中になり家庭を顧みない事だった。不良主婦の溜り場「ボーセン」に乗り込みそこのボスとして君臨する石田の母親に勝負を挑む勝治。果たして勝治の勝負と恋の行方は如何に。 |
10 | 兄弟対決!ディープ・ギャラクシー・アタック | リベンジに燃えるガルフストリーム笹本との対戦中に突然現れた若い男。次々にマシンを蹴散らし打倒リュウセイの言葉を残し去ってゆく。男の正体をつかむ為にリュウセイ達は早速「マダム・ジェニファーの店」へと出掛けてゆく。そしてそこに現れたビック・バン。そこでリュウセイが初めて知る驚愕の事実。はたして男の正体は。 |
11 | 最強の名!マッドネス・デュプティ・スクリーミング | 突如夜の街に現れた正体不明のボーガー「ボーガーX」。今日もまたオプションパーツ狩りの犠牲者が一人。傍若無人なその振る舞いにリュウセイ達が立ち上がる。しかし神出鬼没の敵に対し何ら有効手段が掴めない。そこにかつての「ボーガーX」を知ると言う女性の登場。「彼を止めて!」の願いを背に戦いの火蓋が切られる。 |
12 | 過ぎ去りし日!チャコールグレイ・フォルクローレ | ロイドの店に届いた一枚の手紙。差出人は、ロイドの若き日の仲間・シェリルだった。ロイドのかつての盟友ロバートが、悪の組織のボスになったことを告げるシェリル。ロイドはシェリルに、ロバートを止める様求められるが拒絶する、しかしリュウセイの熱い言葉に心を動かされ、封印していたマシンを手にする。 |
13 | 夢を諦めない!フラッシュ・ドリーム・エボリューション | ビッグバンの留守中に街の支配を目論むドクター・ネオが現れる。その野望を阻止すべく立ちはだかるケン、勝治。一方リュウセイは新たな必殺技を身につけるべく、ボーグ仙人の下で激しい修行を積んでいた。ドクター・ネオは、ケン、勝治に勝利し、彼らの夢を否定する。そこへ、ついにリュウセイが現れた。 |
14 | 敗北そして崩壊…ロストワールド・エンドロール | ブラックゴールド団による世界征服の野望を砕くため、敵の本拠地に乗り込むリュウセイ、勝治、ケン。様々な障害を乗り越えて進む中で、一緒に戦うかつての対戦相手、ライバル達は次々倒されてゆく。彼らの想いを背にした3人は、ついに基地の心臓部へとたどり着くが・・・。 |
15 | 開幕!トータル・ブリリアント・カリズマティック | ボーグバトル全国大会に向けての地区予選が始まった。今まで対戦して来た強豪達も全てこの地区大会に参加する中、リュウセイは再会した山田・ジョニー・一郎と決勝戦での対戦を誓い合う。そんな中、意外すぎる選手が勝ちあがっていた・・・。 |
16 | 美しき!リゾート・デンジャラス・サンセット | 全国大会へ向けての気分転換のため、海辺の静かな漁村の民宿に出かけたリュウセイ、勝治、ケン、ロイド。しかし村ではお年寄りの楽しみとしてボーグバトルがとても盛んだった。しばらくボーグバトルから離れていたかったリュウセイは必死に逃げる。しかし村のいたるところで老人たちが待ち構えていた。 |
17 | 頂上決戦!クライミング・ハイリスク | 富士山を舞台に開催される全国大会。その前日、リュウセイはビッグバンの挑発にまんまと乗ってしまった結果、信じられないハンデを背負い戦うことになってしまう。圧倒的不利な状況下で、果たしてリュウセイは勝ち進むことができるのか? |
18 | 旅立ちの時!クライング・ロンリー・ウルフ | 決勝戦に進んだリュウセイの相手は、ヨーロッパで活躍するビデ田中。リュウセイはビッグバンの「お前は海外に出たことがあるのか!世界の壁を知れ!」という言葉に自信を失う。必死に励ます仲間たち。そこへ世界レベルの黄金のカルテットが登場した。 |
19 | 華麗なる!ツインズ・バスト・ウエスト・ヒップ | 日本チャンピオンになったリュウセイは一躍人気者に。勝治、ケンはいつの間にかリュウセイの雑用係の様な存在になり、リュウセイとの友情に疑問を持ち始める。そんな中、リュウセイの人気に目をつけ、ボーグバトルでリュウセイを倒すことで芸能界デビューを目論む、双子の姉妹が現れる。 |
20 | 美食の殿堂!ルブラン・パセリ・グレイビーソース | はす向かいに出来たフレンチレストランの為に、またしても昇竜軒は経営不振に。そのピンチを救う為乗り出すリュウセイ達。フレンチ店のオーナーが撤退条件として出してきたのは、ライバルとのボーグバトルに自分を勝たせることだった。コーチを引き受けたリュウセイだったが・・・。 |
21 | 変わらぬ愛!フォーエバー・ライトニング・シンフォニー | 病院でボーグバトル禁止を言い渡される勝次。もうその体は激しいバトルには耐えられず、命の危険さえあるという。落胆する勝治の前に、シルクハットの伯爵が現れる。伯爵は、勝治の病状を見透かしたように、エレクトリカルスピードワゴンを譲ってほしいと持ちかける。 |
22 | 健康第一!ベジタブル・ジャーマン・スープレックス | 野菜嫌いなリュウセイに対して、ロイドは世界大会における3大伝説を語る。それは全て食べ物の好き嫌いにより勝負が決した話だった。しかしリュウセイは聞く耳を持とうともしない。ロイドは野菜ボーグを通販で取り寄せ、リュウセイと練習試合を組んでみることにしたが・・・。 |
23 | 筋肉少年隊!スイート・マスキュラー・ペイン | パワーをつける為のトレーニングを模索するリュウセイたちは、ボディビルの特訓をはじめる。トレーナーのバーバラのもと、リュウセイ、勝治、ケンの3人とも、面白いように筋肉が付いてゆき、いつの間にか目的がボディビル大会への出場へとすりかわっていった。そこへビッグバンが現れる。 |
24 | 試練!ワンダー・ミラクル・ハート | リュウセイの前に現れる偽者リュウセイ。次々に現れてはリュウセイにバトルを挑む。実はリュウセイを鍛える為の試練だった。何も知らないリュウセイは戦いを進めるごとに、本当の自分がわからなくなっていった。 |
25 | 歴史は!ナイト・スリープ・モーニング | 世界大会を控えたリュウセイのもとに、ボーグバトルマンが現れた。彼は日本代表のリュウセイに、教養をレクチャーし、日本の恥をさらすことにならない様、カブトボーグ協会より派遣されてきたのだ。リュウセイの激しい抵抗も虚しく、ボーグバトルマンによる、カブトボーグの歴史、そして起源についての講義がはじまった。 |
26 | さらば祖国!ネヴァー・フォール・イン・ラブ・アゲイン | ケンは不良に絡まれていた少女・ミノリを助け、一目惚れしてしまう。楽しいデートの日々を送るケンだったが、リュウセイの世界大会出場に帯同するため、出国の日が迫っていた。恋と友情の狭間で悩むケン。果たしてケンが選ぶのは、ミノリとの恋か、リュウセイとの友情か? |
27 | 壁!ハイエスト・オナー・オブ・グローリー | ボーグバトル世界大会の為、N.Y.にやってきたリュウセイ達は、街角で行われていた子供達の草ボーグに何気なく参加。しかし何度対戦しても全く歯が立たない。その頃、日本のカブトボーグ協会でも、ある大きな問題が提起されていた。このままでは日本代表のリュウセイには勝ち目がない。壮大なプロジェクトが今、始まる。 |
28 | 新たなる盟友!フルスペック・ワールドワイド・レスポンス | いよいよ世界戦。ビルの頂上を目指し、先着16台が決勝リーグに進出、残りは脱落という過酷な戦いがはじまった。新しいマシンを手にしたリュウセイだったが、各国代表のライバル達に大きく引き離される。あせるリュウセイに対して、アメリカ代表、ジャンマイケルが衝撃の一言を放った。 |
29 | 危険地帯!ダーク・バトル・ソルジャー | 決勝リーグ、次の舞台に向かう飛行場で、リュウセイのマシンが強奪された。犯人を追う勝治とケンがたどり着いた先は、何でもありのダークバトルが行われている地下の闘技場。犯人の少女、ジュディは母親の入院費ほしさに、リュウセイのマシンを奪って賞金稼ぎに来ていたのだった。 |
30 | 吼えろ!アフリカ・サバンナ・キリマンジャロ | 世界戦・次の会場はアフリカ・サバンナ。リュウセイの対戦相手はエジプト代表カメーダ・カメーダ。彼は、不思議なことに国内予選を1戦もする事も無くエジプト代表となり、世界大会出場を果たしていた。何も知らないリュウセイは、既にカメーダ親子の策略に陥ってしまっていた。 |
31 | 王様は絶対!スキャンダラス・マジェスティック・エゴイズム | 世界戦ツアーの合間に、リュウセイ一行は、カブトボーグ好きの王様が治めるアマラオ王国に招待を受け、豪遊する。中でも勝治は大歓待を受けるうちに、ここに残りたいと言い出す始末。まだ試合を残すリュウセイ達は勝治と別れて出発する事に。そこに軍のクーデターと民衆の革命軍の蜂起が同時に勃発、王国はパニックに陥る! |
32 | 準々決勝!ランニング・バックブリーカー・ストップ | ベスト8に駒を進めたリュウセイは、国際カブトボーグ連盟からの呼び出しを受け、大会に潜り込んだ敵対する団体からの刺客を探すことになる。リュウセイ達が怪しいと睨んだのは、準々決勝での対戦相手・英国代表のトーマス・アルバート。そして、激しいバトルの最中、ついにトーマスの意外な正体が明らかに・・・。 |
33 | 栄光の!リベンジ・カムバック・ドライフラワー | 世界戦後、リュウセイたちは気晴らしに幼稚園に出かける。アイスクリームを懸けた園児たちとのボーグバトルで敗退するリュウセイ。勝治たちはわざと負けたリュウセイの優しさを誉めるが、リュウセイからは何と衝撃のボーグバトル引退宣言が飛び出した。 |
34 | 絆!ハンギング・アナザー・エグゼクティブディシジョン | 動物園でのイベントに招待されたリュウセイ。実は人気者の白熊「ピーク」とのボーグバトルだった。白熊とはいえピークはかなりの「実力者」。追い討ちをかけるように飼育係の低一とピークの心温まるエピソードに、観客は涙を誘われてしまう。絶体絶命のリュウセイ、その時-! |
35 | 愚兄賢妹!ストロベリー・チューカ・ッテユーカ | 学校に来ないケンを心配したリュウセイ、勝治が昇竜軒を訪ねると、中華料理からスイーツの店に様変わりしていた。オーナーはケンの妹リンリン。リュウセイ達は、中華料理店に戻す様、リンリンにボーグバトルでの勝負を挑むが、追い返されてしまう。ケンの屋台で寂しくラーメンをすする3人、しかしあまりの不味さに驚く。3人は昇竜軒秘伝のタレを捜しに、再び店に戻るが・・・。 |
36 | 目に見えぬ敵!ロマンティック・インビジブル・ムード | ロイドの店に同じクラスの西山が現れ、リュウセイの宿命のライバル・ジョニーの襲撃を知らせる。新必殺技をあみだしたジョニーは、リュウセイとの対決を迫る。ひとまずジョニーをケンに任せたリュウセイは、勝治とともにマダム・ジェニファーの店へと急ぐ。そこで語られる驚愕の事実に驚く2人。一方ジョニーは軽々とケンを倒し、リュウセイを追う。 |
37 | 真夏の夜の夢!グレイト・クレイジー・カーニバル | ボーグ工場のオーナー・中島がロイドを訪ねてきた。仲の悪い双子の娘を仲直りさせ、工場を仲良く二人で継いでほしいのだが・・・という中島の相談にのり、一行は工場へ向かう。大喧嘩する姉妹を勝治が叱責し、喧嘩は一旦収まった。しかし姉妹は二人とも勝治に惚れてしまい、今度は勝治を巡ってまた大喧嘩。中島と一行は事態の収拾に努めるが・・・。 |
38 | 武勇伝!レジェンド・オブ・タンジェント・デスティニー | ロイドの店に、リュウセイの馴染みだという浜田がやってくる。浜田の語るリュウセイとの並々ならぬ因縁。しかし当のリュウセイは浜田のことを一向に思い出す気配がない。業を煮やした浜田はリュウセイにボーグバトル勝負を挑む。 |
39 | 墜落!?エアボーグ・ナイン・ナイン | リュウセイ達の乗る飛行機に、時限ボーグが仕掛けられていた。排除しなければ飛行機は墜落してしまう。偶然乗り合わせていたボーガー達は、協力して時限ボーグ排除に立ち上がる。リュウセイ、勝治、ケン、ロイド、ビッグバン、中華三兄弟、ジョニー、ボーガーX・・・。総力を結集した闘いが今幕を開ける。 |
40 | 給食のおばさん!ビューティフル・ワンダフル・ストレンジャー | 不良少年少女からマシンを盗む「ボーグスリ名人・銀次」が現れた。各地で被害が報告される中、ケンのマシンがすられてしまう。銀次の正体を突き止めるべくリュウセイと勝治が動き出す。そして突き止めた正体は、何と学校給食のおばさんだった・・・! |
41 | 裏切りの序曲!ノイズ・アンド・ファンタスティック・ハーモニー | いつもの4人(リュウセイ、勝治、ケン、そしてマンソン)がロイドの店にたむろしている。そこにビッグバン達が公園を荒らしまわっているとの情報が入る。いつもの4人の連携でビッグバン達を撃退するが、ビッグバンは新たな刺客、ビッグ・バン・ローゼスを送り込んできた。果たしていつもの4人は勝てるのか!? |
42 | カブト刈!バリカン・バリバリ・サンダー | 昇竜軒の斜向かいに出来た床屋にケンは散髪に出かけるが、つい気持ち良く寝てしまったところで「カブト刈」にされてしまった。元に戻してもらうためにボーグバトルを挑むも敗退。カブト刈のまま登校する羽目になってしまう。翌日には勝治までカブト刈の犠牲者に。しかしそこから街の様子が変わってきた。 |
43 | 心!サドンリー・ズームアウト・コンチネンタル | 誰でも手軽にバトルを楽しめる1コインボーグが流行りだす。しかしお手軽さに比例してマシンを粗末に扱う風潮が広がりだし、あちこちに捨てられている1コインボーグのマシン。そんな現状にリュウセイ達は違和感を覚えるが、ある日、捨てられた1コインボーグを片付ける1人の老人と出会う。 |
44 | 流れる大河!スカラベ・フラッシュ・ピラミッドパワー | リュウセイは対戦相手のミイラ男に不吉な予言をされ敗退する。失意のリュウセイを取材陣が取り囲む。しかし取材の相手はトムキャット・レッド・ビートルだった。試合に負けた腹いせと嫉妬でリュウセイは思わずトムキャット・レッド・ビートルを川に投げ捨ててしまう。川に流されたトムキャットは様々な人々の手に渡り旅を続ける。 |
45 | 三姉妹!ゴンドラ・アルプス・フライドチキン | リュウセイは、入院したベネチアンの代わりにイベントに参加するベネチアンの弟の稽古をつける事になった。しかしあまりのお粗末さに見かね、リュウセイ自身が身代わりになりイベントに参加することに。イベント当日、エキジビションの相手として現れたのは謎のボーガー、チロリアンとカナリアンだった。 |
46 | 全てを!セレクト・ユア・ファイナル・ディシジョン | カブトボーグ世界ランキング上位者が何者かにより次々に倒されてゆく。そしてリュウセイの前に現れたその男の正体は、宿命のライバル、ジョニー・山田一郎だった。リュウセイとの決着を着ける為シベリヤで修行したジョニーは、恐ろしいほどの力を身につけていた。 |
47 | 忍び寄る聖夜!サイレントナイト・ホーリーナイト | 今年こそ彼女を作り楽しいクリスマスを送りたいと切に願うケン。バス酔いのまま夜の街を歩いていると、広告の看板を持ったサンタクロースに出会う。酔った勢いでサンタに絡み、彼女をねだりながら寝てしまったケン。目が覚めると、そこは見知らぬ女・マキコの部屋だった。 |
48 | 熱暴走!エンド・オブ・サマー・バケーション | 夏休みもあと僅か。ほとんど宿題に手をつけていないリュウセイとケン。頼りの勝治は家族と海外旅行中。思い余った二人は街に出て宿題争奪ボーグバトルを次々に仕掛けてゆく。無差別に町内を荒らしまくる二人にロイドの堪忍袋の緒が切れた。 |
49 | 哀しき熱帯!エンド・オブ・サマー・ホリデイ | 夏休みも終わりに近付いた頃、勝治は家族と海外旅行に出かける。島の観光に出かけたその日の晩に、民族衣装を身に纏い、踊る一人の少女と出会う。彼女にほのかな恋心を抱く勝治だが、言葉が通じない為の誤解から少女を悲しませることになってしまう。 |
50 | それぞれの道!ライズ・ユア・アイアン・ウイル | 中華料理の真髄を極める為の修業を終え、中国からケンが返ってきた。しかし様子がおかしい。戸惑うリンリンはリュウセイ達に助けを求める。ロイド、勝治が見守る中、ケンとリュウセイの最後のバトルが始まった。 |
感想・レビュー
いわゆるB級・Z級映画のアニメ版を思い浮かべると、すぐ頭に浮かぶのがこの作品。ジャケットを見て「子供向けアニメ?」と勘違いする人もいるかもしれないが、それは大きな誤解だ。カオスすぎる内容は大人向けを通り越して、もはや誰の心にも刺さらないあたおか仕様と化している。おもちゃ販促のために作られたとされる『カブトボーグ』のアニメだが、中身はとんでもなく支離滅裂。シナリオは存在するのか疑うレベルで、試合は精神攻撃の応酬が基本。主役キャラが突然感動の死を遂げたかと思えば、次の話で何事もなかったかのように復活。さらに新キャラが冒頭でいきなり登場し、あたかも長く前からいたかのように扱われる。グローエフェクトを過剰にかけたキラキラのヒロインもツッコミどころの宝庫。しかもそのヒロインは固定されず、話ごとに入れ替わる。例えるなら、ドラえもんのしずかが活躍した次の話で「リサ」という謎の女が登場し、周囲がそれを普通のヒロインとして受け入れてしまう、そんな混乱ぶり。気になる人はまず1話を観てみてほしい。1話だけでも、カオスとツッコミどころの連続があなたを待ち受けている。
ボーグバトル!
それは情熱的なボーグバトラーたちの激闘!
ボーグバトル!
それは人生を映し出す舞台!男の夢が詰まっている!
ということで、人生の舞台です。
名だたるスタッフ(脚本家)たちが紡ぐドラマを、ぜひとも心に刻んでほしい!
BSでリボーンの放送前後にやっていたのは、頭がおかしくて会話が通じない連中だった。
数々の破綻を見せ、様々な意味で伝説的なアニメ『カブトボーグ』!
・おもちゃの販促アニメであるにもかかわらず、アニメにはCMがなく、放送時にはおもちゃが販売されていないという事態。
・「毎日が最終回」と称されるほど、ギャグに全振りした破綻したストーリー展開。
・登場人物の言動が毎回異なり、シリーズ全体を通して矛盾だらけ。
・意味不明な対話と物語の進行。
・唯一王道のバトル漫画を堪能できるのは第一話だけ。
まさに、視聴者の頭を混乱させる作品です!
噂通りの頭のおかしさが光る一作。面白かった。何も考えずに作られているようには見えず、ギャグとして組み立てられている点が好印象だ。大筋は普通のホビーアニメ寄りだが、細部に奇抜なネタを散りばめてくるので、ツッコミを入れつつ安心して楽しめる。ニコニコ動画と相性が良さそうだ。
1話目から謎のクライマックスに戸惑いっぱなしだったけど、Wikipediaを見て状況を把握してからは一気にハマった。15話くらいまで観たところでサブスクの期限が切れて視聴できなくなったけど、続きが気になるのでまた観たい。
(ケン) えっ?あいつ怪しいぞ
(リュウセイ) どうした!?
(ケン) あいつ、エビフライの尻尾食べたんだ
(リュウセイ) 何ぃっ!?
(リュウセイ) 絶対おかしいぞ!
エビフライの尻尾なんて!
(ケン) ねぇ、
普通食べるだろ??
(カツジ) 僕は
食べるよ。
(㋘㋷) えぇぇ!!?!
えぇぇ!!?!
(㋘㋷) お前おかしい()!!
お前おかしい()!!
(カツジ) おかしくないよ、普通のことだよ!
(リュウセイ) 尻尾はパセリだ
(ケン) えぇ!パセリも食べるのが普通だろ!
(リュウセイ) えぇ、お前おかしい!
(ケン) おかしくないッッ!
(リュウセイ) 普通食べないッッ!
(カツジ) エビフライの尻尾もね!
(㋘㋷) それは食べる
それは食べる
(ケン) パセリもなぁ!!!
(リュウセイ) それは食べない!!
(ケン) お前おかしいぞォ!!
(リュウセイ) おかしくない!!
(ケン) おかしいッ!!
狙いを定めた微妙なラインを突いた自暴自棄
以下は、2006年のアニメーション作品『人造昆虫カブトボーグVxV』に対する緻密な評価です。本作は、玩具販促アニメの定型に見せかけながら、徹底的に崩れた語りとメタ的な逸脱を通じてジャンル構造をパロディ化し、最終的にはそれを破壊するという特異な作品です。ここでは、その文芸的・社会的・アニメ的側面での成果と限界を明示します。
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文芸批評
サブタイトル:〈プロットの即死物語装置の自己貫通〉
成果:構造破壊によって物語以前の再提起
『カブトボーグVxV』の主な文芸的成果は、物語構造のパロディを通じて「語ること」の不可能性を笑いに変えた点にある。通常の作品では因果や感情の連鎖が物語を成り立たせるが、本作ではそれらが徹底的に即興的かつ非合理的に断たれる。例えば、主人公リュウセイは数秒で親友を失うが、次のエピソードでは何事もなかったかのように元に戻り、記憶や展開もすべてギャグの材料として消費される。
特に注目すべきは、〈第32話〉に見られる物語のメタ構造への明確な言及である。視聴者を物語に組み込み、ストーリーの「やり直し」が提案されるなど、メタフィクションの極致とも言える語りが展開される。
限界:意味の焦土化による受容の困難さ
しかし、このような構造破壊はしばしばあらゆる意味生成を意図的に放棄する「反・物語」の極北へと進むため、視聴者の能動的な解釈が強く求められる。記号や伏線の反復はあっても、それらが物語的な弧を形成しないため、意味を回収する期待は常に裏切られる。これは、構造主義的な文芸観のパロディであり、同時に読解共同体との接続断絶というリスクを内包している。
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社会批評
サブタイトル:〈販促アニメという制度の転覆〉
成果:メディア産業構造への露骨な風刺
『カブトボーグVxV』は、一見すると典型的なホビーアニメ玩具とメディアのタイアップによる商業モデルを踏襲しているかのように思われる。しかし実際には、そうしたビジネス構造を徹底的に解体し、内側から腐食させる仕掛けが盛り込まれている。
例えば、「販促対象であるボーグバトル」が物語の核心から逸脱し、対戦のルールさえ変動する。主人公たちの倫理観も崩れており、「友情」や「努力」といった少年向けアニメの規範はすべて揶揄の対象となる。その結果、視聴者は意図的に「正しさ」の制度的構築そのものに違和感を覚えることになる。
限界:批評対象の輪郭の不明瞭さ
このような破壊的なパロディがどの程度明確な批評性を持つかは疑問である。制度批判や構造風刺は随所に見られるが、それらが自己目的化したギャグとして即座に消費されるため、メッセージの持続性は乏しい。結果として、視聴者によっては単なる「混沌」や「ナンセンス」として扱われる危険性がある。
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アニメーション批評
サブタイトル:〈省略と誇張のノイズアニメーション〉
成果:演出と作画の逸脱性が生む独自のリズム
アニメーションとしての『カブトボーグVxV』は、いわゆる「低予算」「使い回し」「静止画中心」といった表面的特徴を逆手に取り、予算の欠如を美学化する試みがなされている。演出面では過剰なSE、唐突なズーム、目まぐるしいカット割りといった意図的に粗雑なリズムが、「正統派アニメ」のタイミングや重心に違和感を与えている。
また、作画と演出の整合性を敢えて崩すことで、動きがもたらす「意味」や「感情移入」の回路をショートさせ、視覚的にもメタ的な破壊を実現している。これは一種の**脱アニメーション的演出**として、コンテンツ大量生産時代への皮肉な抵抗を示している。
限界:意図と効果の乖離
とはいえ、これらの表現が常に批評的な機能として受容されるとは限らない。作画の粗さや演出の反復性が「予算のなさ」や「スタッフの怠慢」として捉えられることも多く、アニメーション表現としての評価には限界がある。そのため、美や深みを求める層からは、評価不能な作品として見なされることがある。
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総括:〈物語・制度・アニメーションの三重否定〉
『人造昆虫カブトボーグVxV』は、物語の構造、メディアの制度、アニメーション表現という三重の構築物に対し徹底した否定と攪乱を行う作品である。だがその否定は冷笑的ではなく、どこか牧歌的であり、むしろ「もう何も信じられないからこそ、すべてを遊びに変える」ユーモアの精神に貫かれている。
この作品は、まさに**世界がバグっていることを前提とした唯一のアニメ**であり、その混沌は視聴者に「何をどう読み取るのか」という根本的な問いを投げかけている。
カブトボーグは、もはや単なる玩具ではなく、
「語ることの不可能性に対抗する装置」である。
無印は感動的なストーリーでしたが、VxVはギャグ要素があって楽しめますね!考えをざっくりまとめてみてください!
ギャグの面白さを理解すれば、今でも笑える名作。たまに見返すだけで元気が出る。