2008年7月7日に公開のアニメ「薬師寺涼子の怪奇事件簿」を今すぐ視聴できる動画配信サービス(VOD)を徹底紹介。この記事では「薬師寺涼子の怪奇事件簿」のあらすじやキャスト・声優、スタッフ、主題歌の情報はもちろん、実際に見た人の感想やレビューもまとめています。
薬師寺涼子の怪奇事件簿が視聴できる動画配信サービス
現在「薬師寺涼子の怪奇事件簿」を視聴できる動画配信サービスを調査して一覧にまとめました。以下のVODサービスで「薬師寺涼子の怪奇事件簿」が配信中です。
最終更新日
薬師寺涼子の怪奇事件簿のあらすじ
頭脳明晰で運動神経抜群、絶世の美貌を兼ね備える薬師寺涼子警視。しかし彼女には女王気質の自分の道をまっすぐ貫く、破天荒な性格がある。涼子に振り回されつつも、直属の部下・泉田準一郎警部補と手を組んで、科学では解明できない怪奇事件に挑む――現代型推理サスペンス。
薬師寺涼子の怪奇事件簿の詳細情報
「薬師寺涼子の怪奇事件簿」の制作会社や監督、キャスト、主題歌アーティストなどの作品に関する詳しい情報をまとめています。作品づくりに携わったスタッフや声優陣をチェックして、より深く物語の世界を楽しみましょう。
制作会社 | 動画工房 |
---|---|
原作者 | 垣野内成美 田中芳樹 |
監督 | 岩崎太郎 |
脚本家 | 川崎ヒロユキ |
キャラクターデザイナー | 谷口淳一郎 |
主題歌・挿入歌 | KATSU 倖山リオ |
出演者 | |
カテゴリー | アニメ |
制作国 | 日本 |
公開日 | 2008年7月7日 |
薬師寺涼子の怪奇事件簿のエピソード
「薬師寺涼子の怪奇事件簿」の各話タイトルとあらすじを一覧で紹介します。物語の展開や登場キャラクターの変化を振り返りながら、印象的なシーンやストーリーの流れをチェックしてみましょう。
01 | 銀座クライムタワー(前編) | 涼子に連れられて銀座に向かっていた泉田。そんな2人の前で、人間が瞬時にミイラ化するという怪奇事件が発生。現場で不審な動きを見せた人影を追跡するが、銀座プライムタウン内で見失ってしまう。元・厚生労働省の官僚で、プライムタウンのオーナーである曽我篤彦が捜査に非協力的なため、それ以上の捜査ができず…。 |
02 | 銀座クライムタワー(後編) | ミイラ化事件の原因は、毒物の混入された輸入食材によることがわかった。さらに曽我がその検疫を行なっていた「検研」の会長であること、そして曽我が月読会の幹部であることが判明。そんな矢先に、ミイラ化事件の司法解剖を担当した辰見先生の研究所が炎上。事態が切迫する中、涼子は検研への強制捜査を決意するが…。 |
03 | 桜田門事変 | 記者会見が行なわれた警視庁では、JACESのヘリが現場で目撃されたことが質問されていた。それをきっかけに涼子の傍若無人振りを知った毎朝新聞の記者が、その存在を知らしめようと燃えていた。正規な方法では涼子の圧力で告発記事を握りつぶされてしまうため、彼は涼子のスキャンダルな瞬間を狙おうとするが…。 |
04 | 武蔵野すみれいろどき | 国会議員でありDK製薬会長でもある桂川平蔵にアポなしの面会を申し込んだ涼子。いったんは断られたものの、彼女が「54121」と呟くと面会を許可される。その数字とは、DK製薬が機密に進めてきた違法の細胞実験のプロジェクトナンバーであった。その頃、4人の人間が腹を裂かれて殺害される事件が起こっていた…。 |
05 | 表参道を這う蟲 | 表参道のオープンカフェにて“偶然”居合わせた涼子と、泉田は小学六年生の従妹である真奈の相談に乗っていた。と、不意に涼子の耳がとらえた銃声。ただちに現場である青山ブロードウェイへと駆けつけた2人だが、そこにはすでに事切れた多数の遺体が転がっていた。その遺体はいずれも拳銃を所持し、武装をしていたが…。 |
06 | メイド in 霞ヶ関 | 泉田は、涼子と共に成田空港に来ていた。それは、涼子のパリ別邸のメイドであるマリアンヌとリュシエンヌを迎えるためだった。2人を無事迎えて涼子の自宅へと戻るが、途中で彼女たちや泉田を乗せた地下鉄が突然急停止してしまう。その先頭車両に駆けつけた彼らは、土煙の中に巨大な生命体の影をとらえて…。 |
07 | 沖縄、神の島 | 休暇中の涼子に同行して、沖縄県のZ島に上陸した泉田。涼子が向かったのは、この島にある日本施設警察(NPP)の会長である田戸村の別荘。彼女によると、マングローブ樹林に別荘を建てたことから、田戸村は自然活動家に抗議を受けているとのこと。しかも、別荘を訪れた活動家が何人も行方不明になっているらしく…。 |
08 | 多摩川スーサイド | 巷を騒がせている「自殺団地」に関するメールが、刑事部参事官付室に寄せられた。それは“音波虫”なるものが事件を引き起こしているというものだった。そして、自殺団地から飛び降りた被害者の緑川が勤めていた多摩音響研究所で事件の情報収集を行う中、2人は超音波を出す昆虫の研究をしている吾妻という講師と出会い…。 |
09 | 芝の女王 | 涼子が海外へ向かったというニュースを聞いた泉田。同僚たちが鬼の居ぬ間に洗濯とばかりに喜んでいるが、泉田は単独で行動した涼子に微かな違和感を覚える。そんな中、室町由紀子から呼び出しがかかった泉田は、警視庁の中でも機密の多い「警視庁芝庁舎」を牛耳る“芝の女王”に関する捜査を進めていると彼女から聞き…。 |
10 | 麻布の罠 | 帰国した涼子に有無を言わさず連れられた泉田は、DK製薬豊洲支部に突入した。一企業が敷くには異常に厳重な警備体制をくぐり抜けた涼子たちは、施設の中枢で涼子にそっくりな少女を発見した。それに驚く暇もなく涼子の指示により、その少女を施設から連れ去ると、彼女のマンションで少女を保護するが…。 |
11 | 高輪のプリンセス | 泉田の目の前で、NPPの工作員に連れ去られてしまったもなみ。だが、そんな彼女が何故か泉田の元に全身をずぶ濡れにして駆け込んできた。その上、もなみの身体は短期間のうちに明らかな成長を見せているようだった。ほどなくして涼子も加わり、改めて身の回りで起きている事件について洗いなおしていくことになるが…。 |
12 | 東京デッド・オア・ラブ(前編) | もなみを追って廃工場へ足を踏み入れた涼子と泉田。そこで生亡者と名付けられた動く腐乱死体を目の当たりにし、それが石動瑠璃子の研究によって生み出された失敗作であることを知る涼子たち。そして唯一の成功例がもなみであることも…。その事実を石動瑠璃子から聞かされたもなみは取り乱し、闇雲に駆け出してしまい…。 |
13 | 東京デッド・オア・ラブ(後編) | 涼子と瑠璃子率いるNPPとの戦闘は激化の一途を辿っていた。頼もしいメイドたちも加わり、瑠璃子の拠点、芝庁舎を目指す泉田。瑠璃子によって仕掛けられた毒電波で操られた自衛隊に取り囲まれる涼子たち。絶体絶命かと思われる状況の中で、不敵に笑う「ドラよけお涼」。涼子が取った前代未聞、驚天動地の行動とは…。 |
感想・レビュー
面白くはあるものの、説明が不足していると感じてしまう。再度見る気にはなれない。
刑事モノだと思って読んだら、サスペンス推理ミステリーのはずが、ハレンのようなファンタジー要素が突然絡んできて驚いた。世界観はどこかロボップ風味やサイパスっぽさを感じさせる独自の設定。展開は読みやすい範囲だが、特にめちゃくちゃ面白いというわけではない。それでも、嫌いになるほどではなく、悪くはない程度には楽しめる。
田中芳樹がストレス解消を目的に執筆した小説が原作です。
ミステリーとしてもホラーとしても、どちらも中途半端な印象を受けます。
「GS美神 極楽大作戦!!」の偉大さを改めて感じました。
以前、このシリーズの小説を読んでいたので、アニメ化されたと聞いて視聴してみました。サスペンスが好きで原作も楽しんでいたため、時折納得できない場面(5話で遅い時間に子供を置き去りにして現場へ向かうシーンなど)がありながらも、全体的には楽しく観ています。
大富豪が事件を解くミステリー。解決の手段よりも、思った以上に怪異な事件そのものの不気味さが、物語の魅力を際立たせる。
謎解きや事件解決の過程を楽しむより、涼子と泉田のラブコメを軸に見る方がいいかもしれない。前半はまだ許容範囲だが、後半は荒唐無稽な展開に置いてきぼり感を覚えた。構成や演出は、この年代相応のオーソドックスさだった。全体的には見やすく、涼子のビジュアルも魅力的だったので、個人的には楽しめた。
1. 丁寧でフォーマルな言い方: 設定自体は悪くないのですが、肝心のミステリー感が不足しており、私の好みには合いませんでした。
2. 簡潔に: 設定は悪くないのですが、ミステリー感が足りず、好みに合いませんでした。
3. 少し表現豊か: 設定は悪くないものの、謎めいた雰囲気が薄く、私の好みには合いませんでした。
4. 柔らかな表現: 設定は悪くないのですが、ミステリー感がもう少しあれば良かったのに、結局好みには合いませんでした。
いまひとつですね。
元は小説らしいので、本の内容を強引にアニメ化しているのかもしれません。展開が急だったり、突発的な要素が多かったり、説明が不足していたりして、視聴するのが辛く感じます。
作画は素晴らしいのに、残念に思います。
要点をまとめると、攻殻機動隊の素子に焦点を当てた現代版です。ストーリー展開は読みやすい部分もある一方、雰囲気は抜群。さらに、オープンエンディングの曲も最高です!
薬師寺涼子の小説シリーズがアニメ化されましたが、ストーリーは過去に解決された事件として描かれ、アニメ化された内容とは異なります。この作品はテンポよりも優雅さが魅力で、後半はかなりSF的な要素が強まります。特に沖縄編が好きです。